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出動ハートレンジャー

第5話 フトールをやっつけろ

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「うわぁ」


学校にてホワイトちゃんに元気がありません
皆で励まそうとします
シールはいる?テストで分からない所がったのか?



「録画ミスとか?」
「今時ネット配信してるしそれなら俺の家で見れるぞ」
「違うよぉ」
「ブルーあんた何かした?」
「お、俺!?」
「ホワイトちゃん……ふとっちゃった」
「いいじゃんデブでも」
「そういう所ほんとになんとかしときなさいよ!?」
「ぐえー」

レッドをゆさぶるイエロー

「僕も最近はたくさん食べているきがする」
「そうねぇ、でも食べるのを減らすのは絶対にダメだと思う」
「体重なんか気にしたこと無かったなー」
「太ったのが問題ならダイエットだろうか」
「……ホワイトちゃん家に来る?」
「よーし太らないようホワイトの家に行って作戦会議だ!」
「いいよぉ」
「ココロ戦隊ハートレンジャー出動!」


こうしてホワイトの家に集まったハートレンジャーたち。


「女子の家って初めて来るよなーこれ何?」
「勝手に触ったらホワイト怒るって」
「少女雑誌のオマケでついてきた可愛い消しゴム」
「フィギアかと思ったら消しゴムなんだこれ」

ホワイトの部屋にはぬいぐるみが沢山。

「お前の部屋すげぇな!」
「うわ限定品のウサデゴザイマスまである」
「何で知ってるのよ?」
「俺もこういうの好きだし」
「意外」
「ブルーの部屋はぬいぐるみでいっぱいだぞ」
「ばらすなレッド!」
「嫌なのか?」
「俺が持ってるイメージが無いーとか勝手にいってきやがるから隠してんの」
「ホワイトちゃんのお部屋とお揃いだね」
「そ、うだな」


『みんないらっしゃい』


「おばさん、ホワイトって太ったの?」
「あんたデリカシー学びなさいよ」
「まず調査した方がいいじゃん!!」
『別にふとってはいないと思うけど』
「でも体重がすっごく増えた」
『身長が伸びただけよ』
「でもぜんぜん変わって無いよ?」
『小学生は身長がすごく伸びるから体重もすごく増えていくの』
「じゃーさっ太ってるかどうかネットで検索してみようぜ!!」


検索したところ


「俺が導き出した結果平均って事になった!」
「あんた本当に計算とかそういう能力は高いわね」
「太って無い?」
「僕らも一緒の枠にいるから大丈夫」

ブルー君が言います

「ホワイトならぽっちゃりしてても可愛いと思うけど」
「……か、そう、かじゃあいい」

ホワイトちゃんは嬉しそう

「よーし解決したな!せーの!!」


「「「「「解決ハートレンジャー!」」」」」
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