男性向け18禁置き場（かなりの紳士向け）

地球を快楽で侵略した宇宙人 カイタ編

26話 記憶よりも

「……セックスしてくれ」
『いいんですか？』
「医者に記憶を取り戻すようにせがんだら『徐々にしか出来ない』らしくてな」

彼女いわく取り戻したいと言われるのは1ミリも想定してなかったらしい
しかも幸福度が下がったとかで泣かれた
どうして？ってこっちの台詞だ

記憶を取り戻すには様々な経験を取り戻す必要があるらしい


『徐々に？』
「ああ、その為には嫁に犯して貰う所から始めないといけないっぽくてな」
『喜んで』


ベッドに寝転がる

「軽い奴から頼む」
『耳の中をこりこりするのはよく頼まれてましたね』
「耳掃除が出来るって事か、頼む」

耳の中に細い触手が入ってきた
カリカリと確かに気持ちがいい

「お、おお？」
『私は脳を弄れなくて、だから気持ちがいいのかよく分からないんです』
「スゲーイイ」

優しく耳の中をコリコリされるのは性的なアレもあるが
それよりもマッサージの気持ちよさに近い
疲れがほぐれていくような

『良かった……』
「あのさ」
『何でしょう？』
「俺がエンジェの事好きだったのはフォルダ見りゃ分かるんだけどさ」
『ちょっと恥ずかしいですね』

こりこり

「あっ、そこいい……エンジェって俺の事好きだったの？」

動きが止まった

『え』
「悪い事いってたらごめんな？話聞く限りエンジェが俺に執着？してるように思えなかったもんだから」
『……執着していないと悲しいのでしょうか？』
「俺は好きに成って貰えるように頑張ってたのかもしれないって」
『いいですよ好きに成るぐらい、頭の中を弄ればすぐ出来るので』
「違うんだよなぁ！！」

どうにも会話かみあわないけど、現代の夫婦喧嘩のようなものだろうか


『違うんです？』

コリコリ♡

「んんっ、エクス星人だって誰かに向ける感情が最初から0って訳じゃないだろ？」
『そうですね』

くちゅ♡

「ひゃ！？♡」

耳でイきそうになった

『す、すいません……いつもの癖でえっちな事する時の粘液だしてしまいました』
「いつもなら思い出す為にもっと犯してくれていいからさ？」
『う～ん』

この表情？は初めて見るな

「どうした？」
『最近はなんというか、検索履歴をちょっと見て欲しいのですが』
「へいシーリー検索履歴」

タブレットに表示されたのは

【エクス星人　気持ちよくさせる方法】
【エクス星人　たくさんイカせたい】
【エクス星人　思われる方法】

「俺すごい必死」
『カイタさんが「ふふふ、これでバッチリだ！次やるときは俺が気持ちよくしてやるからエンジェは手を出すの禁止で」って』

その約束を破っていいのかという考えなのだろう

「……可愛い」
『え？』
「なんかいじらしい、っていうか俺の嫁はしっかりしてるというか」


『パパ―』

息子

「どちたー？(デレデレ)」
『ブルーマンも気持ちよくスルー！！』

おっぱいにしゃぶり付く息子
気持ちがいいといえばいいのだが


「んん！！っ（可愛い）」
『パパ気持ちい？』
「すごくいいよー？？？」

テレビとかで見た様子からしてセックスに現代大した意味はない
雑誌にも『人前でイケないのは病気』とか中々に凄い記事だ
外を出歩けば男も女もエクス星人に犯されている

ただ、何故かあまり恐くはない

近所でエクス星人が誘拐された話の方がよっぽど恐かった


『ここもやるー！』

ちゅぷっ♡（尻）

「ぱ、パパはそこ弱いっぽいから……優しく、うっ♡」
『気持ちいい？』


ぢゅぽぢゅぽぢゅぽぢゅぽぢゅぽぢゅぽ♡♡♡♡♡♡♡♡


説明するまでもなくイッた

「てかげんシてぇッッッーーーーおほぉおおおおおおッ！？！？♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」