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地球を快楽で侵略した宇宙人 カイタ編
20話 本来の地球人(NH)
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『僕、父さんとの仲が悪いので……』
「マジで!?暴力!?酒!?」
『そういう問題なら全然よかったんですけど』
今までの俺なら絶対にやらなかったであろう
友人の父親に会いに行った
産婦人科というべき建物だが普通に男も来る
というか今では男も女もエクス星人の苗床だからだ
玄関に行けば分かるというので来てみた
「えーと、ここで働いてるスズキって人お願いします」
受付でそれを言えば普通に出て来た
「……ふぅん、あんたが俺に会いたがってる外交官?」
「は、はい!?」
自分は一目だけ確認するつもりだった
そもそも、ここにいる時点普通はで産卵中毒者で産んでる最中か気絶してるか
喋れるとは一言も聞いていないし拘束すらされていない
動物園の動物を見に来たら檻の外にライオンいたような感覚だ
そもそも正気なの!?
アポとかとらずに来ちゃったけど!?
「……目的は?」
「すみません正気だと思っていなかったのでアポも取らずに、お菓子買ってきましょうか?」
「目的は?」
「すいません本当にただ見る為だけに来たので!!」
90度のお辞儀は社畜時代の名残である
「面白いなアンタ」
「『私はエクス星人の方々に人間の文化を伝える外交官の的明快侘です』」
「……俺は鈴木太郎」
「この度はアポも取らずに失礼なマネをした事をお詫び申し上げま……」
「うん、分かったから取り敢えず食堂いこうぜ?エントランスじゃ落ち着かねぇ」
職場よりは狭いがそれなりの広さぐらいはある食堂に連れてこられた
「そんで?どう俺にたどり着いた訳?」
「えーと……エクス星人の息子さんから」
「ふぅん?言っておくが俺は顔も知らねーぞ」
「はい!?」
「色だけは知ってるってか覚えてるわ」
「えーと」
「産んだら水色で不良品が出来たかと思ってたからな」
不良『ひん』?
「……」
「俺は『仕事で産んだだけ』で金が欲しかった、男を産む方法とか知らねぇよ残念だったな」
「何が!?」
「へ?」
キョトンとさせてしまった
「あ、いや……俺は『友達』が父さんとの仲が悪いっていうから産んで気絶している奴との仲って悪くなりようがあるのかと思って」
「まともだと思ってたけどエクス星人を『友達』?あんな連中をか?」
「アンタ洗脳が効いて無いのか!?」
【エクス星人に任せておけば幸せになれる】
地球人はだいたいこの洗脳にかかっている
「まーな、何で友達?」
「元々は仕事の後輩で今では飲み屋行ったり休日には釣りとか一緒に行く」
「そんな地球人みたいな事やってんのか」
「まぁ……はい」
「俺はエクス星人が大嫌いなんだが」
「うぇ!?」
「なんでこの仕事してるんだ?って思ってるか?」
「思う」
「本当の家族がいるからだよ」
「……」
「そろそろ、弟が学校から帰る時間だし行くわ」
闇が深い家族関係なんだな
俺みたいにエクス星人の嫁をもつ奴の事も嫌いで現実を見せにきた?
変な奴ではありそうだけど家族は地球人、という事なんだろう
「……そっか、弟さん大事にな」
「アンタに兄弟は?」
「黙秘する」
自分もこれ以上は仕方が無いと思い席を立つ
「アンタ黙秘って人の家庭事情つっこんでおいて」
「じゃあ1人弟がいる、優秀、これでいいだろ?」
弟との仲は最悪なので話をしたく無かった
「嫌な顔をしながらする話か?」
「幸福度が下がるからこれ以上の話はしねぇ、他人の家族問題に首つっこんで悪かった」
「なぁもう少し詳しく」
「犯罪だぞ、幸福度が下がるって言っただろ?」
そう、相手の幸福度が強く下がるようなマネをしてはいけないのだ
「お前が言う『息子』だっけ?会ってもいいぜ?」
「……え」
「良かったらうちに遊びにこいよ、あんた随分まともそうだ」
「嫁はエクス星人だし友達だってエクス星人だぞ俺は」
「気にしている時点で俺から言わせればまともだね、アンタ本当に洗脳かかってないんだろ?」
「これしか話してないのによく気付いたな?」
「まーな」
彼が暮らしている家に来た
プール付きで執事が1人とメイドが5人
10階建てでエレベーターを今、登っている
「いくら物価が安いからってこれは豪華すぎないか!?」
「何で俺があの仕事してるのか教えてやるよ、この暮らしが出来るぐらい金が入るから」
「すげぇ良く分かった」
エレベーターが5階にたどり着く
「兄ちゃん!!お帰り!!」
「ただいまー」
「レイねー今日はとっても上手に絵がかけたの!!」
「俺様の妹は絵が上手だなぁ」
デレッデレ
「にーたんこの人だあれ?」
「誰だっけ?」
「カイタ」
「カーくん!」
幼女にあって5秒であだ名付けられたけど、まぁいいか
「手を出すなよ!?」
「出すか!俺は嫁一筋だ!!」
「そこまで入れ込むって事はやっぱ脳を弄られたんだな」
「嫁に脳を弄る資格ねぇよ」
「じゃあ誰に?」
「そもそも俺が嫁に惚れたのは……まぁ、いやいい、エクス星人が嫌いな奴に理解できるとも思えん」
「話には興味あるぜ?だって蜘蛛なり鼠なりに惚れた奴の話と一緒だわ」
「腹たつ例え」
「悪かったな、うまい酒でも出すから機嫌直せよ」
「酒そこまで呑まねぇよ」
「……マジ?」
「煙草は吸うけどな、あんまり酒つよくねぇの」
ソファーに座らせてもらった
豪華な映画館の大きさのモニター
額縁に飾ってある絵は値段が想像つかない
「じゃあ灰皿だしてやるよ」
「禁煙じゃねぇのかよ、この家」
「俺が吸うから」
「あっそう」
こいつの仕事、産卵なのに煙草吸うんだ
「お前の心あててやろうか?産む仕事で煙草吸うのか?って疑問だろ」
「……まーな」
「商品の質に拘りがねぇからな」
商品という言葉に大分カチンと来た
「帰っていいか?」
「まぁ待てよ、ほらジュースもあっから」
「逆に何でアンタは俺の事をそんなに気に入ってるんだよ?」
「面白い玩具を見付けたんで持ち帰ってみただけの話」
「……マジで帰っていいか?弟の話が聞きたいなら適当にしてやるからすぐ帰らせてくれ」
「それも気になるけど今はやたら帰りたがるアンタの感覚が知りたいね」
「友達の事を商品って言われてムカついただけだ」
「事実だろうよ?」
「それでも嫌なもんは嫌だ」
「はー……連れてきて良かったわ」
「え?」
「いい奴とのコネはあるにこした事ねぇよ」
外に出て来た
『先輩!!』
「ブルーマン!?お前なんで」
「約束は守るもんだ」
「……そうかよ」
『誰です?』
「はぁ!?」
『急に連絡が来て先輩を迎えに来てほしいと……』
「親父なんじゃねぇの!?」
『!?すみません、地球人と違ってエクス星人って親の顔を知らなくてですね?』
「マジで?」
そういやエクス星人の子育てってスゲェ特殊だったな
教育センターでまとめて成長させて不良品が出たら……おっと止めよう
悲しくなってくるから
「さて」
息子に近づくと彼が取った行動は
『え?』
「……ふーん?」
頭部の内側に手を入れていた
『ぎゃー!?』
「お、おいッ!?」
「仲がいいわりに知らないのか?」
「知ってるから困惑してんだろうが!!そこ生殖器官の根本だろ!?」
再会した親子がいきなり生殖器官に手ぇつっこむ!?
「エクス星人なんてもっと問答無用で生殖器官に触れてくるぞ」
「……」
『や、やだ……ッ止めてッ……!!』
「嫌がってるだろ」
「ヨガってるの間違いだろ?健康のためだとか言って犯してくる」
ぐちゃぐちゃと手を動かす度にブルーマン君の震え
確かに気持ちがいいのかもしれないがそれでも嫌がってる
十分だった
「止めろ」
無理やり剥がした
「……商品の品質管理でよくやる手法だよ、にしても男には初めてやったけど」
『お腹の中、気持ち悪い』
よほど不快だったらしく抱き着かれた
「アンタの事は分かった、行こうぜブルーマン」
『……』
――――――――――――――――――――――
「……はぁ」
なんでまだあんなにまともな人間がいるのか
出荷した子供の『9割9分が廃棄』なので育ったのを見たのは初めてだ
会うつもりは無かったが約束は守る
俺の周りはクソッたれな奴らで溢れてしまった
金でしか信用できないような
洗脳が効かない俺が金持ちになって妹と弟をその金でものを言わせて育てる
やつらの洗脳が効かない俺たち家族は世間から酷い目で見られがちだ
でも現金なもので相手が大金持ちで自宅にあるプールに招いてくれる
たったそれだけの事で態度が違う
「……じゃあな」
家族や息子だとは思っていないが、商品の事を良く言われて悪い気分にはならなかった
軽く手を振った
ら
多分、新幹線よりも早い速度でブルーマンが走ってきた
触手がうねうねしていて気持ち悪い
『ふぁあああああああッ!!』
抱きしめられているのは分かったが洪水
「おい、服が濡れてんだろうが!!」
『あああああああッ!!』
「チッ……」
もう一度、しり穴(?)掘ってやろうかこいつ
『また、会いにくるから!!』
ボタボタを通り越して雨の涙
「二度と来るな」
先手必勝で手を捕まれた
『僕『医者』なんだ』
「……俺は普段産卵の仕事してる訳だから性欲は事足りてる」
『地球人の家族みたいにぎゅってして!!』
「ふざけんな」
『どうしたらやってもらえるの!?』
「10億円用意したらハグくらいはしてやるよ」
大人しく帰った、エクス星人がハグ要求とか聞いた事が無い
「マジで!?暴力!?酒!?」
『そういう問題なら全然よかったんですけど』
今までの俺なら絶対にやらなかったであろう
友人の父親に会いに行った
産婦人科というべき建物だが普通に男も来る
というか今では男も女もエクス星人の苗床だからだ
玄関に行けば分かるというので来てみた
「えーと、ここで働いてるスズキって人お願いします」
受付でそれを言えば普通に出て来た
「……ふぅん、あんたが俺に会いたがってる外交官?」
「は、はい!?」
自分は一目だけ確認するつもりだった
そもそも、ここにいる時点普通はで産卵中毒者で産んでる最中か気絶してるか
喋れるとは一言も聞いていないし拘束すらされていない
動物園の動物を見に来たら檻の外にライオンいたような感覚だ
そもそも正気なの!?
アポとかとらずに来ちゃったけど!?
「……目的は?」
「すみません正気だと思っていなかったのでアポも取らずに、お菓子買ってきましょうか?」
「目的は?」
「すいません本当にただ見る為だけに来たので!!」
90度のお辞儀は社畜時代の名残である
「面白いなアンタ」
「『私はエクス星人の方々に人間の文化を伝える外交官の的明快侘です』」
「……俺は鈴木太郎」
「この度はアポも取らずに失礼なマネをした事をお詫び申し上げま……」
「うん、分かったから取り敢えず食堂いこうぜ?エントランスじゃ落ち着かねぇ」
職場よりは狭いがそれなりの広さぐらいはある食堂に連れてこられた
「そんで?どう俺にたどり着いた訳?」
「えーと……エクス星人の息子さんから」
「ふぅん?言っておくが俺は顔も知らねーぞ」
「はい!?」
「色だけは知ってるってか覚えてるわ」
「えーと」
「産んだら水色で不良品が出来たかと思ってたからな」
不良『ひん』?
「……」
「俺は『仕事で産んだだけ』で金が欲しかった、男を産む方法とか知らねぇよ残念だったな」
「何が!?」
「へ?」
キョトンとさせてしまった
「あ、いや……俺は『友達』が父さんとの仲が悪いっていうから産んで気絶している奴との仲って悪くなりようがあるのかと思って」
「まともだと思ってたけどエクス星人を『友達』?あんな連中をか?」
「アンタ洗脳が効いて無いのか!?」
【エクス星人に任せておけば幸せになれる】
地球人はだいたいこの洗脳にかかっている
「まーな、何で友達?」
「元々は仕事の後輩で今では飲み屋行ったり休日には釣りとか一緒に行く」
「そんな地球人みたいな事やってんのか」
「まぁ……はい」
「俺はエクス星人が大嫌いなんだが」
「うぇ!?」
「なんでこの仕事してるんだ?って思ってるか?」
「思う」
「本当の家族がいるからだよ」
「……」
「そろそろ、弟が学校から帰る時間だし行くわ」
闇が深い家族関係なんだな
俺みたいにエクス星人の嫁をもつ奴の事も嫌いで現実を見せにきた?
変な奴ではありそうだけど家族は地球人、という事なんだろう
「……そっか、弟さん大事にな」
「アンタに兄弟は?」
「黙秘する」
自分もこれ以上は仕方が無いと思い席を立つ
「アンタ黙秘って人の家庭事情つっこんでおいて」
「じゃあ1人弟がいる、優秀、これでいいだろ?」
弟との仲は最悪なので話をしたく無かった
「嫌な顔をしながらする話か?」
「幸福度が下がるからこれ以上の話はしねぇ、他人の家族問題に首つっこんで悪かった」
「なぁもう少し詳しく」
「犯罪だぞ、幸福度が下がるって言っただろ?」
そう、相手の幸福度が強く下がるようなマネをしてはいけないのだ
「お前が言う『息子』だっけ?会ってもいいぜ?」
「……え」
「良かったらうちに遊びにこいよ、あんた随分まともそうだ」
「嫁はエクス星人だし友達だってエクス星人だぞ俺は」
「気にしている時点で俺から言わせればまともだね、アンタ本当に洗脳かかってないんだろ?」
「これしか話してないのによく気付いたな?」
「まーな」
彼が暮らしている家に来た
プール付きで執事が1人とメイドが5人
10階建てでエレベーターを今、登っている
「いくら物価が安いからってこれは豪華すぎないか!?」
「何で俺があの仕事してるのか教えてやるよ、この暮らしが出来るぐらい金が入るから」
「すげぇ良く分かった」
エレベーターが5階にたどり着く
「兄ちゃん!!お帰り!!」
「ただいまー」
「レイねー今日はとっても上手に絵がかけたの!!」
「俺様の妹は絵が上手だなぁ」
デレッデレ
「にーたんこの人だあれ?」
「誰だっけ?」
「カイタ」
「カーくん!」
幼女にあって5秒であだ名付けられたけど、まぁいいか
「手を出すなよ!?」
「出すか!俺は嫁一筋だ!!」
「そこまで入れ込むって事はやっぱ脳を弄られたんだな」
「嫁に脳を弄る資格ねぇよ」
「じゃあ誰に?」
「そもそも俺が嫁に惚れたのは……まぁ、いやいい、エクス星人が嫌いな奴に理解できるとも思えん」
「話には興味あるぜ?だって蜘蛛なり鼠なりに惚れた奴の話と一緒だわ」
「腹たつ例え」
「悪かったな、うまい酒でも出すから機嫌直せよ」
「酒そこまで呑まねぇよ」
「……マジ?」
「煙草は吸うけどな、あんまり酒つよくねぇの」
ソファーに座らせてもらった
豪華な映画館の大きさのモニター
額縁に飾ってある絵は値段が想像つかない
「じゃあ灰皿だしてやるよ」
「禁煙じゃねぇのかよ、この家」
「俺が吸うから」
「あっそう」
こいつの仕事、産卵なのに煙草吸うんだ
「お前の心あててやろうか?産む仕事で煙草吸うのか?って疑問だろ」
「……まーな」
「商品の質に拘りがねぇからな」
商品という言葉に大分カチンと来た
「帰っていいか?」
「まぁ待てよ、ほらジュースもあっから」
「逆に何でアンタは俺の事をそんなに気に入ってるんだよ?」
「面白い玩具を見付けたんで持ち帰ってみただけの話」
「……マジで帰っていいか?弟の話が聞きたいなら適当にしてやるからすぐ帰らせてくれ」
「それも気になるけど今はやたら帰りたがるアンタの感覚が知りたいね」
「友達の事を商品って言われてムカついただけだ」
「事実だろうよ?」
「それでも嫌なもんは嫌だ」
「はー……連れてきて良かったわ」
「え?」
「いい奴とのコネはあるにこした事ねぇよ」
外に出て来た
『先輩!!』
「ブルーマン!?お前なんで」
「約束は守るもんだ」
「……そうかよ」
『誰です?』
「はぁ!?」
『急に連絡が来て先輩を迎えに来てほしいと……』
「親父なんじゃねぇの!?」
『!?すみません、地球人と違ってエクス星人って親の顔を知らなくてですね?』
「マジで?」
そういやエクス星人の子育てってスゲェ特殊だったな
教育センターでまとめて成長させて不良品が出たら……おっと止めよう
悲しくなってくるから
「さて」
息子に近づくと彼が取った行動は
『え?』
「……ふーん?」
頭部の内側に手を入れていた
『ぎゃー!?』
「お、おいッ!?」
「仲がいいわりに知らないのか?」
「知ってるから困惑してんだろうが!!そこ生殖器官の根本だろ!?」
再会した親子がいきなり生殖器官に手ぇつっこむ!?
「エクス星人なんてもっと問答無用で生殖器官に触れてくるぞ」
「……」
『や、やだ……ッ止めてッ……!!』
「嫌がってるだろ」
「ヨガってるの間違いだろ?健康のためだとか言って犯してくる」
ぐちゃぐちゃと手を動かす度にブルーマン君の震え
確かに気持ちがいいのかもしれないがそれでも嫌がってる
十分だった
「止めろ」
無理やり剥がした
「……商品の品質管理でよくやる手法だよ、にしても男には初めてやったけど」
『お腹の中、気持ち悪い』
よほど不快だったらしく抱き着かれた
「アンタの事は分かった、行こうぜブルーマン」
『……』
――――――――――――――――――――――
「……はぁ」
なんでまだあんなにまともな人間がいるのか
出荷した子供の『9割9分が廃棄』なので育ったのを見たのは初めてだ
会うつもりは無かったが約束は守る
俺の周りはクソッたれな奴らで溢れてしまった
金でしか信用できないような
洗脳が効かない俺が金持ちになって妹と弟をその金でものを言わせて育てる
やつらの洗脳が効かない俺たち家族は世間から酷い目で見られがちだ
でも現金なもので相手が大金持ちで自宅にあるプールに招いてくれる
たったそれだけの事で態度が違う
「……じゃあな」
家族や息子だとは思っていないが、商品の事を良く言われて悪い気分にはならなかった
軽く手を振った
ら
多分、新幹線よりも早い速度でブルーマンが走ってきた
触手がうねうねしていて気持ち悪い
『ふぁあああああああッ!!』
抱きしめられているのは分かったが洪水
「おい、服が濡れてんだろうが!!」
『あああああああッ!!』
「チッ……」
もう一度、しり穴(?)掘ってやろうかこいつ
『また、会いにくるから!!』
ボタボタを通り越して雨の涙
「二度と来るな」
先手必勝で手を捕まれた
『僕『医者』なんだ』
「……俺は普段産卵の仕事してる訳だから性欲は事足りてる」
『地球人の家族みたいにぎゅってして!!』
「ふざけんな」
『どうしたらやってもらえるの!?』
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