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地球を快楽で侵略した宇宙人 カイタ編

15話 日記

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もしこの日記を読む者がいたら最初に言っておこう、私は人間であると

XX年XX月1日

1人の患者(雌)を受け持つ事に成った
幸福度こそ低いが感度は強く脳を少し改造するだけで【治療】が出来そうだ
エクス星人の技術は素晴らしく暴れる患者をロボットアームがオートで押さえつけた

XX年XX月2日

本格的に患者の治療を開始、脳の中身をまず改造する
今回はエクス星人の考えではなく地球人の考えで指揮をさせて貰えるようだ
普段であれば恐怖なぞ取り除くエクス星人のやり方だがあったまま感じる方がいい
羞恥の感情なども残したままで脳の絶頂に関するストッパーを外した
その状態で試しに陰核へバイブを当てて通常であれば8回ぐらいが限度と言われる中で30回を記録した

XX年XX月3日

舌などに支障が出た為に従来から考えていた【表情固定】を処置した
どんなにイク事になっても辛くても大きな声も出せないしアへ顔にもならない
羞恥の度合いを上げて初めてのアナル体験をショーのように人々に見てもらった
感じる事はないと思っていたようだが薬の影響で連続での絶頂回数が過去最高
の56階に登り歓声が上がった

XX年XX月4日

言葉を発するのはまだ他の人類やエクス星人に強い危険が及ぶ
そこで口につける装置で声を出せなくして外へ連れ出した
乳首にはローターをつけ『ある程度の気持ちよさ』で絶頂出来ないようにして外へ
男も女も触手服を着ていたり平然とオナニーをする現状に気がつかせた

XX年XX月5日

4日連続で働いたので休み、風俗に行った
月にも風俗はあり今ではマニアックなシュミの為の店である
人間と人間でセックスするのも珍しいこの頃だ
最も自分のお気に入りはセパル星人ちゃんでスライムのような身体
そして人間をマルのみすら出来て激しく中で絶頂を貯めてくる
そして外に出た瞬間の開放感がたまらないのだ

XX年XX月6日

寝坊した

XX年XX月7日

2日来なかった理由を聞かれた、普通に休日とただの寝坊だ
測定すると随分とムラムラしているらしい
現代の世界において3日も絶頂出来なかったのだから辛いだろう
オナニー強制の電波を脳に流してあげると気持ちよさそうにクリを弄った

XX年XX月8日

風邪をひいた、職場で咳こんでいたらエクス星人の医者がすっとんで来た
患者にうつす訳にもいかないので今日は帰る事に仕方が無いので尻の拡張だけ頼む
エクス星人の感覚を忘れていたので家に着いて後悔している

XX年XX月9日

普通アナル拡張はあっても1m広がる程度だが来たら5mもの空洞
本人は何が起きたのか分かっていない様子で専用の装置に固定されていた
尻の拡張は1mほどに戻す薬を打ったのちに中をオイルでマッサージする
気持ちよさそうにしていた

XX年XX月10日

人の多い所へ彼女を連れて来た
エクス星人に犯される人々はもう慣れた様子である
現実をつきつけられて泣き出してしまう
病院に戻ってきて現代の普通な食事をさせた
オナニーが出来るのなら明日は休み、という事にしたが何とか出来た
玩具を与えたのが良かったらしい

XX年XX月11日

休日なので風俗に行った
宇宙人は本当に色んなのがいて楽しい
新しい子が入ったと聞いていたがアタマナシ星人だった
顔のない異星人は時々存在する、だが首の部分が性的な穴になっている種族は珍しい
マニアックなプレイ好きな自分としては試してみる事に
見た目がグロめなので人はかなり選ぶだろうがオナホと思えば優秀

XX年XX月12日

オナニーを俺に見られながらするのが恥ずかしいらしい
子供みたいにだだをこねる
『病気』なので仕方ない、機械による強制絶頂を経験して貰った
それを見ながら俺は普通にお茶を啜り隣のエクス星人と温泉の話をする

XX年XX月13日

媚薬の風呂に入れ手足を固定
ギブアップだと叫んでいたが治療なので心を鬼にして1日漬けておく
『欲しい』という欲をよりひきたてる

XX年XX月14日

ついにオナニー出来るようになり彼女は何もかもを無視してオナニーした
足りないと懇願するのでプロのエクス星人を投入
絶頂のしすぎで最終的に気絶していたが気持ちよさそうにしていた

XX年XX月15日

道端でエクス星人に頼む事が出来れば治療完了なのだが
中々勇気が出ないらしい


「あの人さ、エクス星人よびとめて犯して下さいっていうのにかかりすぎじゃない?」
「ちょっとどう見ても病人なんだから止めなって」
「病人でもたかが一言じゃん、迷惑は迷惑だし早くしてくんないかな」

人のこういう所って恐いよな
ただ、彼女らは少しルール違反である
何故なら人が人を不幸にしてはいけないのだ
おまわりさんに厳重注意された、エクス星人の技術不足による患者本人に文句を言うのは言った方の幸福度も下がるし違反である
それにエクス星人は何人もいるのだから1人独占した所で大したことはないのだ

ようやく自分で犯して下さいと言えた

XX年XX月16日

退院するにあたって家の準備などを進める
現代では1人で3階建ての家に住む事すら珍しくはない
理想を聞いた時に1LDKといっていて何の話か覚えて無かった
そういえば昔はそういう単位あったなと思い出す
大体全ての家にリビング・キッチン・ダイニングはあるのだ
触手ルームがあるか無いかの違いや
プールが欲しいかどうか、客と遊ぶための体育館がいるかなど

現代の常識を知らない彼女の退院は少し手間取ったが無事に仕事を終える事が
出来た

XX年XX月17日

例の患者が幸福度が下がったということで緊急で病院に戻ってきた
俺の治療が悪かったのか少し悩んだが『自立』は難しかったらしい
引き続き病院で暮らして貰う事にする

XX年XX月18日日

この日の記憶が無い

XX年XX月19日日

17日に面白い映画を朝まで見ていたせいで昨日はずっと寝ていた
職場にくると例の彼女は5回もオナニー出来たらしい
しかし彼女のように頼むのが難しい人間の場合強制するのがいいという結論が出た
家に帰してかつエクス星人が時々たのまれなくても犯すのが最も効率的

XX年XX月20日

脳マッサージを医者にしてもらった
ゴミが貯まり過ぎててもっと早くきた方がいいと言われたがもう覚えていない
患者の顔や言動も忘れさせて貰った
休日まで思い出す必要の無い事だしもう治したのだからよいのだ







XX年XX月30日

何か漠然とした不安が酷く幸福度が下がった
飲み屋で外交官に相談したら日記をみせろと言ったのでみせた
脳のクリーン事故が起きているらしい、患者の顔は忘れてはいけないと言われた


XX年XX月1日

何故か外交官のアドバイスで患者の顔を見にいった
普通に暮らしていて、気持ちよさそうにエクス星人の処置を受けている
心の引っかかりが取れた




―――――――――――――――――――――

「本当に助かったよ」
「まぁ、役に立てて何よりです」
「俺はこれからタコ系星人と機械系星人どっちが気持ちいいか比べる店いくけどいく?」
「嫁の方が気持ちがいいから遠慮しておくわ」
「名器なの嫁?」
「俺が下だが?え、まさかこの時代にチンコしか使って無いのか……?」
「変かな?」
「変態だとは思う」

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