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110話 2月のプレミア会員特典
しおりを挟む季節は遡って12月の中旬、霊子様ファンクラブの会議室。
霊子「来年の2月分のプレミア会員特典、検討会議開始しまーす」
鈴木「2月だし菓子系のところとコラボする案が今のところ」
木下「でも霊子様のファンって別にお菓子がほしくてプレミア会員なわけじゃないわよねぇ」
そして会議室の外に丸聞こえ。
外村「大変そうですね、会議」
森下「俺なら近所の育児に口出ししてくるババァの口封じが欲しい」
外村「本当に欲しそうですね」
森下「いっそマナー教室とか」
外村「あー、確かに」
森下「お年よりって年だから許される人多すぎなんですよね」
外村「なるほど」
再び会議室の中。
木下「あなたの周りにいる老害、呪いますって企画どうでしょう」
~2月特典の反応~
『近所のすぐ怒鳴って来る老害が呪われて心不全になったかもしれん』
『危険運転するやべぇジジィが心不全で死んだわ』
『近所の万引き犯が心不全で亡くなった』
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