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78話 スタッフの
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※外村視点
外村:ファンクラブのスタッフで少女
木下:シングルマザー
向かいのディスクに座る女性がずっとため息をこぼしている。
外村「ため息おおいですけど、何かありました?」
木下「個人的に霊子さんへ頼みたいぐらいのことがあって」
外村「霊子さんに?」
木下「息子が通っている保育園の、他の子のママさんなんですが――ヤバくて」
外村「やばい?」
木下「うちの子が主役じゃないとかありえないって叫んだり」
外村「まぁ、ありますよね」
木下「それぐらいなら親バカで片づけていいんですけど、うちの子の面倒をみないのなんてありえないって叫んで他の人に子供を押し付けようとしてて」
外村「へー」
木下「人の家に子供おしつけて逃げたり」
外村「……虐待で通報できないんですか?」
木下「証拠おさえないと厳しいですね」
霊子「もしその人が亡くなったとして、木下さんと娘には殺人者としての目が向けられる可能性があるねぇ」
木下「そうなんですよ」
霊子「ふむ、証拠押さえてしまおうか」
数日後
木下「カメラで証拠おさえて子供は施設ですよ、まさかインターホンカメラだけで証拠になるなんて思いませんでした」
外村「施設・・・・・・ですか」
霊子「そこで虐めが起きるようなことがあればそっちは私の出番だからね」
外村「信者を増やせそうですね」
外村:ファンクラブのスタッフで少女
木下:シングルマザー
向かいのディスクに座る女性がずっとため息をこぼしている。
外村「ため息おおいですけど、何かありました?」
木下「個人的に霊子さんへ頼みたいぐらいのことがあって」
外村「霊子さんに?」
木下「息子が通っている保育園の、他の子のママさんなんですが――ヤバくて」
外村「やばい?」
木下「うちの子が主役じゃないとかありえないって叫んだり」
外村「まぁ、ありますよね」
木下「それぐらいなら親バカで片づけていいんですけど、うちの子の面倒をみないのなんてありえないって叫んで他の人に子供を押し付けようとしてて」
外村「へー」
木下「人の家に子供おしつけて逃げたり」
外村「……虐待で通報できないんですか?」
木下「証拠おさえないと厳しいですね」
霊子「もしその人が亡くなったとして、木下さんと娘には殺人者としての目が向けられる可能性があるねぇ」
木下「そうなんですよ」
霊子「ふむ、証拠押さえてしまおうか」
数日後
木下「カメラで証拠おさえて子供は施設ですよ、まさかインターホンカメラだけで証拠になるなんて思いませんでした」
外村「施設・・・・・・ですか」
霊子「そこで虐めが起きるようなことがあればそっちは私の出番だからね」
外村「信者を増やせそうですね」
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