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高校生
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「起きました!先生!!」
足早に母が出ていった。10歳離れた弟は泣いており、抱きついてきた。
イッて意識が帰ってくるって、、。これは誰にも言えないな、、、。
「真寿さん。聞こえますか?」
「はい。ご迷惑をおかけしました。」
貧血で倒れ、打ち所が悪かったらしい。命に別状はないが、1週間療養した。
なんだかんだいい夢だった。ショタ推しに出会えるとは。いつものように彼のTwitterを漁ると、目を疑う投稿があった。私が見たライブの前日。
「10の時、私の家に女性が降って来たのだが
、彼女は私をオシと言っていた。私の初恋は私をオシと呼ぶ綺麗な女性だった。」
身に覚えのあることなので、鳥肌が立った。こんなことがあるのだろうか。本当にタイムスリップしたのか。それともまたファンを揶揄っているだけなのか。
もう一度、会いたい。私が未来のファンなのだと、ちゃんと伝えたい。また倒れたら会えるのだろうか、いや、そんなことをしたら次は死ぬかもしれない。湯船に浸かって考えていた。
「オシ。推しだけどね。」
ブクブクと水面に顔をつけ鼻から息を吐いた。
「ぶはっ!」
「うわっ!」
…んん?聞き覚えのある声だ。少し低く太くなったが、私が望んだ声。
ゆっくり振り向いた。やはりシャンプー中の彼。
「えっ。真寿さん!?」
「おっきくなってる、、。」
「うわっ」
慌ててあそこを隠している。
「いやっ。そこじゃないよ。逞しくなったねって!」
「う、うん。」
「真寿さんは、相変わらずだね。」
「あはは、私は10日しか経ってってないもの。」
意味の分からない事をと思われたようだ。頭を流すと、こっちを向いた。10歳の時とは比べられない程、私の知っている顔に近づいている。
「あの、ごめんなさい。また、こんな風に突然現れて。私、実は未来から来てるみたいで、未来のあなたのファンなの。」
少し驚いた顔をしたが、彼はすぐに落ち着いた表情にもどった。
「今、僕は部活の合宿中です。ギター部は人数が少ないので、一人一部屋あります。なので、今日は隠れたりしなくて大丈夫。」
「部活ってことは、もう。」
「高校生です。」
「おっきくなったねえ!」
そう言うとまたあそこを抑えるので、「そこじゃない」とすかさず言う。
「のぼせそう、誰もいないなら私、先に上がるね。」
体を拭き、浴衣を着ると敷いてある布団に飛び込んだ。
「やばい!高校生推しめっちゃイケメン!かっこいいよお~。好き好き好き好き!」
足をバタバタして悶えた。感激すぎる。しかし自分がここにいると言うことは現代の自分はまた意識がないわけで、、。突然冷静になった。何となくだが、戻る方法は分かっている。絶頂に達した時に確かに意識が戻ったのだ。
今1人でしちゃおうかな。エッチしてくださいなんて言えないし、、。イッて現代に戻っちゃったら仕方ないけど、とりあえず意識戻らないと、私の体がお風呂で溺れてるかもだし。そう言ってさっきの彼を思い出して徐に触った。自分の弱いところは自分が1番分かっている。
「んっ。」
濡れてきた。このまま彼が出る前にイけそうだ。浴衣の上から乳首を触り、隙間に手を滑らせ、愛撫した。これは彼の手、舌。そんな風に想像しながら、くちゅくちゅと音を立て出した。
「んっ。んっ、、。」
がちゃん!「んんっ!」ドアが開くと同時にイッてしまっていた。目を開けるとそこは病室でもお風呂でもなく、彼が私を困ったように見ていた。
足早に母が出ていった。10歳離れた弟は泣いており、抱きついてきた。
イッて意識が帰ってくるって、、。これは誰にも言えないな、、、。
「真寿さん。聞こえますか?」
「はい。ご迷惑をおかけしました。」
貧血で倒れ、打ち所が悪かったらしい。命に別状はないが、1週間療養した。
なんだかんだいい夢だった。ショタ推しに出会えるとは。いつものように彼のTwitterを漁ると、目を疑う投稿があった。私が見たライブの前日。
「10の時、私の家に女性が降って来たのだが
、彼女は私をオシと言っていた。私の初恋は私をオシと呼ぶ綺麗な女性だった。」
身に覚えのあることなので、鳥肌が立った。こんなことがあるのだろうか。本当にタイムスリップしたのか。それともまたファンを揶揄っているだけなのか。
もう一度、会いたい。私が未来のファンなのだと、ちゃんと伝えたい。また倒れたら会えるのだろうか、いや、そんなことをしたら次は死ぬかもしれない。湯船に浸かって考えていた。
「オシ。推しだけどね。」
ブクブクと水面に顔をつけ鼻から息を吐いた。
「ぶはっ!」
「うわっ!」
…んん?聞き覚えのある声だ。少し低く太くなったが、私が望んだ声。
ゆっくり振り向いた。やはりシャンプー中の彼。
「えっ。真寿さん!?」
「おっきくなってる、、。」
「うわっ」
慌ててあそこを隠している。
「いやっ。そこじゃないよ。逞しくなったねって!」
「う、うん。」
「真寿さんは、相変わらずだね。」
「あはは、私は10日しか経ってってないもの。」
意味の分からない事をと思われたようだ。頭を流すと、こっちを向いた。10歳の時とは比べられない程、私の知っている顔に近づいている。
「あの、ごめんなさい。また、こんな風に突然現れて。私、実は未来から来てるみたいで、未来のあなたのファンなの。」
少し驚いた顔をしたが、彼はすぐに落ち着いた表情にもどった。
「今、僕は部活の合宿中です。ギター部は人数が少ないので、一人一部屋あります。なので、今日は隠れたりしなくて大丈夫。」
「部活ってことは、もう。」
「高校生です。」
「おっきくなったねえ!」
そう言うとまたあそこを抑えるので、「そこじゃない」とすかさず言う。
「のぼせそう、誰もいないなら私、先に上がるね。」
体を拭き、浴衣を着ると敷いてある布団に飛び込んだ。
「やばい!高校生推しめっちゃイケメン!かっこいいよお~。好き好き好き好き!」
足をバタバタして悶えた。感激すぎる。しかし自分がここにいると言うことは現代の自分はまた意識がないわけで、、。突然冷静になった。何となくだが、戻る方法は分かっている。絶頂に達した時に確かに意識が戻ったのだ。
今1人でしちゃおうかな。エッチしてくださいなんて言えないし、、。イッて現代に戻っちゃったら仕方ないけど、とりあえず意識戻らないと、私の体がお風呂で溺れてるかもだし。そう言ってさっきの彼を思い出して徐に触った。自分の弱いところは自分が1番分かっている。
「んっ。」
濡れてきた。このまま彼が出る前にイけそうだ。浴衣の上から乳首を触り、隙間に手を滑らせ、愛撫した。これは彼の手、舌。そんな風に想像しながら、くちゅくちゅと音を立て出した。
「んっ。んっ、、。」
がちゃん!「んんっ!」ドアが開くと同時にイッてしまっていた。目を開けるとそこは病室でもお風呂でもなく、彼が私を困ったように見ていた。
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