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第十章 王都編
陵辱☆★
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ユーリは絶望と屈辱の中にいた。
目の前で繰り広げられている光景が、夢ならばと何度も思った。せめて弄ばれているのが知らない女なら。
両手を吊られて、耳を塞ぐこともできない。この狂ったように啼かされている声が、ファーリアのそれでなかったら。
「いやあぁあ!あぁ!あーーーっ……」
ファーリアの声が、石の牢にこだまする。ユーリは思わずもがいて鎖から逃れようとしたが、ガチャガチャと鎖が鳴っただけだった。
「――つぅっ……!」
動いたせいで、傷に激痛が走った。両腕も痺れて、無数の針を刺されているように痛む。
どうして自分はここにいるのだろう。
鎖に繋がれ、鞭打たれ、処刑されるのを待つしかない。守ってやりたいと思った女を目の前で犯されて、何もできずに。
「やめろ……やめてくれ……」
虚しい懇願を繰り返すしかない自分が、情けなくて。
「あぁん……っ……ああ……」
ファーリアの甘い声が、耳朶に貼り付いてくる。
二人の男に貪られ、強制的な快楽に喘ぐファーリアが、美しく、哀れで、ぞくぞくするほど艶かしい。
そのファーリアから滴る蜜を、自分ではない男が舐め取って味わっている。まざまざと見せつけられたその光景に、ユーリは内臓が焼けるような怒りに震えた。
「スカイ……貴様など助けなければ……!」
過ぎ去った過去についての仮定ほど無益なものはないと物心ついた頃から教え込まれてきた。いつだって最善の判断をしなければ、後悔した時には命がないのが砂漠なのだ。だからユーリは、その考えがいかに馬鹿げた仮定であるかわかりきっていた。それでも、今のこの無力さの中で、思わずにはいられない。
――あの時、アルヴィラで、ファーリアの手を離さなければ。と。
何があっても、何と引き換えにしても、行かせるべきではなかった。
「やぁ――――ん……」
ひときわ甘く切なく、ファーリアが啼いた。ファーリアの溢れさせた蜜の香りがあたりに充満している。
自分だけのものにしたかった、躰も、声も、香りも、今はすべて残酷な運命によって他の男に捧げられていた。
「もう、やめてくれよ……っ……」
自分でも信じられないほど力のない声が、ユーリの口から漏れた。
「ユーリを……下ろして……」
薬の与える快楽に蕩けきった顔で、ファーリアは懇願した。
「シハーブ」
「……は」
それまで部屋の隅で眼を背けていたシハーブが、マルスに呼ばれて顔を上げた。
「下ろしてやれ」
「は」
命じられて、シハーブがユーリの牢に入る。
「妙な気は起こすな。まだ死んでもらうわけにはいかんからな」
シハーブは愛用の(といっても滅多に鞘から抜くことはないが)鎌型の短刀を抜くと、ユーリの首筋に当てながら、手首の鉄輪を鎖から外した。鉄輪は天井から下がった鎖の先のフックに掛けられていたので、男の力なら片手でも外すことができた。
興奮状態のためにそれまで痛みを忘れていたユーリは、解き放たれた瞬間に鮮やかに短刀を躱し、鉄柵に向かって飛びかかった。が、次の瞬間、全身の筋肉が悲鳴を上げて、ユーリは床にどさりと倒れ込んだ。
「ぐっ……ああああっ……」
身体がばらばらになるような痛みに、ユーリは呻いた。
「ユーリぃっ――!」
ファーリアが悲痛な声で叫んだ。拷問台の上から転がり落ちるようにして、ユーリの牢の鉄柵に駆け寄る。
「……ファーリア……」
ユーリは床に転がったまま、鉄柵の向こう側のファーリアを見上げた。身体が鉛のように重く、指先ひとつ持ち上げられない。
「そうして地べたから見上げているのが、そなたには相応しい」
マルスがファーリアの後ろから歩み寄って、ユーリを見下ろした。
マルスがユーリの鎖を外させたのは、温情などではなかった。ユーリが起き上がれないほどの状態であるとわかった上で、こうして見下すために外したのだ。
「ユーリ、ユーリ……んっ」
鉄柵にしがみついてユーリの名を呼び続けるファーリアの顔を、背後に立ったマルスが横向かせ、唇を塞いだ。
「ん……ん……」
重ねた唇の隙間からファーリアの声が漏れた。長く濃厚な口づけが、ユーリのすぐ目の前で交わされる。
マルスは唇を重ねたまま、片手でファーリアの乳房を愛撫し、もう片方の手で秘所をまさぐった。
「ん……っは!」
びくん、とファーリアの躰が反応し、細い顎を仰け反らせた。
既に腫れ上がった蕾を指先で転がし、摘み上げる。
「やあ、あ……っ」
ガシャン、と鉄柵が鳴った。ファーリアの内腿がひくひくと痙攣している。
(――なんて顔をする……)
悲しげな瞳に涙をいっぱいに溜めながら快楽に酔うファーリアの顔に、ユーリは見惚れた。
「いや……いや……見ないで……ユーリ……」
ユーリの前から逃れようともがくファーリアを、マルスの身体が包み込むように鉄柵に押し付ける。
ユーリは床から起き上がれないまま、絡み合う二人を見上げていた。
マルスの豪華な衣装にも銀の髪にも一片の乱れもない。地下牢に現れた時同様、至高かつ完璧な存在としてそこにいた。彼の前では、ファーリアの裸体さえも彼を彩る装飾品の一部のようだった。
「ユー……見な……で……んああっ!」
マルスの指がファーリアの胎内に埋め込まれ、ファーリアの膝ががくんと折れた。マルスは崩折れかけたファーリアの両手首を掴んで引き上げ、鉄柵に押し付けて立たせた。ファーリアの乳房が鉄柵に食い込んで歪む。
マルスは指を抜き取り、彫刻のような唇で絡みついた蜜を舐め取った。それからファーリアの細い腰を抱えた。
その瞬間、ファーリアは声を上げなかった。
ファーリアの躰はすっぽりとマルスの長衣に包まれていたし、マルスの服にもほとんど変化はなかった。
それでもファーリアのその表情で、あのとき砂漠の水場のほとりで見たのと同じ顔で、ユーリにはそれが分かった。
二度、三度、とマルスが背後から腰を打ち付ける。
ファーリアは唇をきつく噛み締めて、声が漏れるのを堪えた。
柵越しに、ファーリアの涙がユーリの顔に降り掛かる。
呆然と見開いたままのユーリの眼から涙がひとすじ流れ、ファーリアの涙と混ざり合って、落ちた。
目の前で繰り広げられている光景が、夢ならばと何度も思った。せめて弄ばれているのが知らない女なら。
両手を吊られて、耳を塞ぐこともできない。この狂ったように啼かされている声が、ファーリアのそれでなかったら。
「いやあぁあ!あぁ!あーーーっ……」
ファーリアの声が、石の牢にこだまする。ユーリは思わずもがいて鎖から逃れようとしたが、ガチャガチャと鎖が鳴っただけだった。
「――つぅっ……!」
動いたせいで、傷に激痛が走った。両腕も痺れて、無数の針を刺されているように痛む。
どうして自分はここにいるのだろう。
鎖に繋がれ、鞭打たれ、処刑されるのを待つしかない。守ってやりたいと思った女を目の前で犯されて、何もできずに。
「やめろ……やめてくれ……」
虚しい懇願を繰り返すしかない自分が、情けなくて。
「あぁん……っ……ああ……」
ファーリアの甘い声が、耳朶に貼り付いてくる。
二人の男に貪られ、強制的な快楽に喘ぐファーリアが、美しく、哀れで、ぞくぞくするほど艶かしい。
そのファーリアから滴る蜜を、自分ではない男が舐め取って味わっている。まざまざと見せつけられたその光景に、ユーリは内臓が焼けるような怒りに震えた。
「スカイ……貴様など助けなければ……!」
過ぎ去った過去についての仮定ほど無益なものはないと物心ついた頃から教え込まれてきた。いつだって最善の判断をしなければ、後悔した時には命がないのが砂漠なのだ。だからユーリは、その考えがいかに馬鹿げた仮定であるかわかりきっていた。それでも、今のこの無力さの中で、思わずにはいられない。
――あの時、アルヴィラで、ファーリアの手を離さなければ。と。
何があっても、何と引き換えにしても、行かせるべきではなかった。
「やぁ――――ん……」
ひときわ甘く切なく、ファーリアが啼いた。ファーリアの溢れさせた蜜の香りがあたりに充満している。
自分だけのものにしたかった、躰も、声も、香りも、今はすべて残酷な運命によって他の男に捧げられていた。
「もう、やめてくれよ……っ……」
自分でも信じられないほど力のない声が、ユーリの口から漏れた。
「ユーリを……下ろして……」
薬の与える快楽に蕩けきった顔で、ファーリアは懇願した。
「シハーブ」
「……は」
それまで部屋の隅で眼を背けていたシハーブが、マルスに呼ばれて顔を上げた。
「下ろしてやれ」
「は」
命じられて、シハーブがユーリの牢に入る。
「妙な気は起こすな。まだ死んでもらうわけにはいかんからな」
シハーブは愛用の(といっても滅多に鞘から抜くことはないが)鎌型の短刀を抜くと、ユーリの首筋に当てながら、手首の鉄輪を鎖から外した。鉄輪は天井から下がった鎖の先のフックに掛けられていたので、男の力なら片手でも外すことができた。
興奮状態のためにそれまで痛みを忘れていたユーリは、解き放たれた瞬間に鮮やかに短刀を躱し、鉄柵に向かって飛びかかった。が、次の瞬間、全身の筋肉が悲鳴を上げて、ユーリは床にどさりと倒れ込んだ。
「ぐっ……ああああっ……」
身体がばらばらになるような痛みに、ユーリは呻いた。
「ユーリぃっ――!」
ファーリアが悲痛な声で叫んだ。拷問台の上から転がり落ちるようにして、ユーリの牢の鉄柵に駆け寄る。
「……ファーリア……」
ユーリは床に転がったまま、鉄柵の向こう側のファーリアを見上げた。身体が鉛のように重く、指先ひとつ持ち上げられない。
「そうして地べたから見上げているのが、そなたには相応しい」
マルスがファーリアの後ろから歩み寄って、ユーリを見下ろした。
マルスがユーリの鎖を外させたのは、温情などではなかった。ユーリが起き上がれないほどの状態であるとわかった上で、こうして見下すために外したのだ。
「ユーリ、ユーリ……んっ」
鉄柵にしがみついてユーリの名を呼び続けるファーリアの顔を、背後に立ったマルスが横向かせ、唇を塞いだ。
「ん……ん……」
重ねた唇の隙間からファーリアの声が漏れた。長く濃厚な口づけが、ユーリのすぐ目の前で交わされる。
マルスは唇を重ねたまま、片手でファーリアの乳房を愛撫し、もう片方の手で秘所をまさぐった。
「ん……っは!」
びくん、とファーリアの躰が反応し、細い顎を仰け反らせた。
既に腫れ上がった蕾を指先で転がし、摘み上げる。
「やあ、あ……っ」
ガシャン、と鉄柵が鳴った。ファーリアの内腿がひくひくと痙攣している。
(――なんて顔をする……)
悲しげな瞳に涙をいっぱいに溜めながら快楽に酔うファーリアの顔に、ユーリは見惚れた。
「いや……いや……見ないで……ユーリ……」
ユーリの前から逃れようともがくファーリアを、マルスの身体が包み込むように鉄柵に押し付ける。
ユーリは床から起き上がれないまま、絡み合う二人を見上げていた。
マルスの豪華な衣装にも銀の髪にも一片の乱れもない。地下牢に現れた時同様、至高かつ完璧な存在としてそこにいた。彼の前では、ファーリアの裸体さえも彼を彩る装飾品の一部のようだった。
「ユー……見な……で……んああっ!」
マルスの指がファーリアの胎内に埋め込まれ、ファーリアの膝ががくんと折れた。マルスは崩折れかけたファーリアの両手首を掴んで引き上げ、鉄柵に押し付けて立たせた。ファーリアの乳房が鉄柵に食い込んで歪む。
マルスは指を抜き取り、彫刻のような唇で絡みついた蜜を舐め取った。それからファーリアの細い腰を抱えた。
その瞬間、ファーリアは声を上げなかった。
ファーリアの躰はすっぽりとマルスの長衣に包まれていたし、マルスの服にもほとんど変化はなかった。
それでもファーリアのその表情で、あのとき砂漠の水場のほとりで見たのと同じ顔で、ユーリにはそれが分かった。
二度、三度、とマルスが背後から腰を打ち付ける。
ファーリアは唇をきつく噛み締めて、声が漏れるのを堪えた。
柵越しに、ファーリアの涙がユーリの顔に降り掛かる。
呆然と見開いたままのユーリの眼から涙がひとすじ流れ、ファーリアの涙と混ざり合って、落ちた。
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