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第五章 恋情編
鏡の中の痴態☆
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「ん…………っ…………」
ドアを閉めた途端に耳朶を啄まれて、ファーリアは思わず小さな声を上げた。痺れるような快感が躰の芯を熱くして、立っているのが辛くなる。
「ファーリア……」
ファーリアの身体を後ろから抱きしめたまま、マルスの手が、腹筋を滑り降りていく。そのまま衣を脱がせて秘部を弄りながら、首筋に軽く歯を立てる。
「は……っ、んんっ……」
「我慢するな。寄せる波に、ただ委ねればよい……そうすればもっと……」
言葉の続きは熱っぽい吐息になって、ファーリアの鼓膜を震わせた。マルスの指が襞を割り、敏感な突起を捕まえる。
「んっく……はぁっ……」
ファーリアは反射的に腰を引きかけたが、マルスは逃したりはしない。そのまま背後からファーリアの両脚の間に片膝を差し入れ、脚を軽く開かせる。そして更に激しく突起を責め立てた。
「あ、ああ……っ!」
逃げ場を失ったファーリアの腰が、マルスの太腿の上でびくびくと震える。
「――もっと私を感じられる――ファーリア」
普段は硬い顔つきを崩さないファーリアが、マルスの愛撫で徐々にその氷を溶かしていくのは、見ているだけで飽きない。眉を歪め唇を震わせて、官能の波に翻弄されていく。その顔は刻々と艶容に変化していき、いっときも目が離せないほど惹きつけられる。
「あん………っ」
ずる、と、とうとう耐えきれなくなったファーリアが膝を折った。マルスは崩れ落ちるファーリアの身体を受け止めて抱き上げると、寝台にそっと横たえて、自身もガウンを脱いだ。
蠟燭の光に照らし出されて蜜色に輝く身体が、内側に残る余韻を味わうように身じろぎする。その物欲しげな躰のどこから啄んでやろうかと、マルスはしばしファーリアの裸体に見入った。
マルスの視線に気付いて、ファーリアはくるりと背中を向けて顔を伏せた。
「ファーリア」
その背中に、マルスが口づける。
「や……っ」
ファーリアはびくんと跳ね上がり、傍らにあった薄い布団にくるまった。
「どうした?ファーリア」
「あまり……見ないでください……背中、汚いので」
「汚い?」
マルスは布団を剥ぎ取った。
「きゃあっ!」
「どこがだ?」
咄嗟に身を引いたファーリアを捕まえて、マルスは唇を重ねた。
「ん……っ」
ファーリアは首を振った。惨めさに泣けてくる。その顎をくい、と持ち上げて、マルスはファーリアの顔を覗き込んだ。
「ファーリア、私は誰だ?」
「……イシュラヴァール国王陛下……」
「そうだ。私は王だ。だから美しい女しか抱かぬ」
マルスはついと立ち上がると、巨大な姿見の前に立った。幅も高さも十分に大きなその鏡は、金色に塗られた豪奢な装飾が四辺にぐるりと施され、そこに映るものを一枚の絵画として完成させている。鏡の中の裸体は、神話に登場する王者の肖像そのものだ。
「来い、ファーリア」
マルスはファーリアを自らの前に立たせた。
ファーリアは自身の裸体を目の前にして、更にそれをマルスに見られていることに、くらくらとした。
「……陛下……っ」
「――見ろ」
せめて顔を背けて鏡を見るまいとするファーリアを後ろから抱いて、マルスは言った。乳房の上、いつかの戦闘で受けた矢傷に、マルスの手が触れた。
「――この矢傷は、イシュラヴァールの民を守ってついた傷だ。なんと美しい傷か」
マルスはくるりとファーリアの身体の向きを変え、鏡に背を向けさせる。その疵痕だらけの背中を、細長い指が奏でるようになぞる。
「まだ新しい鞭の痕は、毒に倒れた私の解毒剤と引き換えに」
「……あ……」
背に回した手が、形よく丸い双丘へと滑り降りる。そのまま湿った奥へと指を滑り込ませ、襞を割って愛撫を再開すると、中からとろりと蜜が溢れてきた。ファーリアはたまらずマルスにしがみつく。
その胸元にある印をみとめて、マルスの眉が不快げに歪んだ。辺境伯につけられた焼印だ。
「だが――これは少々いただけないな」
そう言うなり、かりりとその印を噛んだ。
「きゃあっ!」
痛みすらも快感と混ざりあって、躰の奥が狂おしく疼く。
「あとで医師に処置させよう」
マルスが噛み跡をぺろりと舐める。同時に、指先で襞の間の突起を転がした。
「ん、くぅっ……」
小さく喘ぐファーリアの口を、マルスの唇が塞ぐ。濃厚に舌を絡めながら、指先が襞の奥深くへと侵入していく。
「ん……ん…………んはァ……っ」
長い長い接吻からようやく開放された口から、熱い吐息が漏れる。
「……ふ、すっかり女の顔になったな」
マルスは口の端で笑うと、再びファーリアの身体の向きを変えて鏡に向かい合わせた。
「……………!」
ファーリアは目眩がした。そこには艶めかしい肢体の上に蕩けきった顔を乗せた、自らの姿があった。
乳首を尖らせて張り詰めた胸と、細く締まった腰を、マルスの彫刻のような手が抱いている。
「よく見ろ、ファーリア。私は汚いものなど抱いているか?」
「……いいえ、陛下」
ファーリアは首を振った。顔を逸らそうとしても、どうしても見てしまう。自分の裸体に、それを抱くマルスに、目が惹きつけられる――。
「そうだ。私は美しいものしか抱かぬ。故にそなたは美しい。そなたの髪も肉も骨も血も美しい。私が触れれば、傷すらも美しいのだ」
この世界はすべて、この王によって美しく保たれる――。
美しい宮殿。
優秀な臣下たち。
さざめく美姫たち。
統制された軍隊。
人々の笑顔で活気づく、豊かな王都。
「――――あ」
背後から、マルスがファーリアを貫いた。
ファーリアは耐えきれず、鏡に片手をついた。もう片方の腕はマルスに握られている。
鏡の中には媾う二人の姿。マルスの恍惚とファーリアの陶酔が、ランプの光に揺らめいて交錯する。ファーリアを突き上げるたびに、銀髪が煌めき、弾むように舞い上がる。
(こんな……なんて、はしたない……)
そう思っても、ファーリアはもう鏡から目を逸らせなかった。意志の力では抗えないほどの強烈な光景。そして背徳すらも光輝に変える、その銀の髪。
やがて熱い奔流が、ファーリアの胎内に注ぎ込まれた。
ドアを閉めた途端に耳朶を啄まれて、ファーリアは思わず小さな声を上げた。痺れるような快感が躰の芯を熱くして、立っているのが辛くなる。
「ファーリア……」
ファーリアの身体を後ろから抱きしめたまま、マルスの手が、腹筋を滑り降りていく。そのまま衣を脱がせて秘部を弄りながら、首筋に軽く歯を立てる。
「は……っ、んんっ……」
「我慢するな。寄せる波に、ただ委ねればよい……そうすればもっと……」
言葉の続きは熱っぽい吐息になって、ファーリアの鼓膜を震わせた。マルスの指が襞を割り、敏感な突起を捕まえる。
「んっく……はぁっ……」
ファーリアは反射的に腰を引きかけたが、マルスは逃したりはしない。そのまま背後からファーリアの両脚の間に片膝を差し入れ、脚を軽く開かせる。そして更に激しく突起を責め立てた。
「あ、ああ……っ!」
逃げ場を失ったファーリアの腰が、マルスの太腿の上でびくびくと震える。
「――もっと私を感じられる――ファーリア」
普段は硬い顔つきを崩さないファーリアが、マルスの愛撫で徐々にその氷を溶かしていくのは、見ているだけで飽きない。眉を歪め唇を震わせて、官能の波に翻弄されていく。その顔は刻々と艶容に変化していき、いっときも目が離せないほど惹きつけられる。
「あん………っ」
ずる、と、とうとう耐えきれなくなったファーリアが膝を折った。マルスは崩れ落ちるファーリアの身体を受け止めて抱き上げると、寝台にそっと横たえて、自身もガウンを脱いだ。
蠟燭の光に照らし出されて蜜色に輝く身体が、内側に残る余韻を味わうように身じろぎする。その物欲しげな躰のどこから啄んでやろうかと、マルスはしばしファーリアの裸体に見入った。
マルスの視線に気付いて、ファーリアはくるりと背中を向けて顔を伏せた。
「ファーリア」
その背中に、マルスが口づける。
「や……っ」
ファーリアはびくんと跳ね上がり、傍らにあった薄い布団にくるまった。
「どうした?ファーリア」
「あまり……見ないでください……背中、汚いので」
「汚い?」
マルスは布団を剥ぎ取った。
「きゃあっ!」
「どこがだ?」
咄嗟に身を引いたファーリアを捕まえて、マルスは唇を重ねた。
「ん……っ」
ファーリアは首を振った。惨めさに泣けてくる。その顎をくい、と持ち上げて、マルスはファーリアの顔を覗き込んだ。
「ファーリア、私は誰だ?」
「……イシュラヴァール国王陛下……」
「そうだ。私は王だ。だから美しい女しか抱かぬ」
マルスはついと立ち上がると、巨大な姿見の前に立った。幅も高さも十分に大きなその鏡は、金色に塗られた豪奢な装飾が四辺にぐるりと施され、そこに映るものを一枚の絵画として完成させている。鏡の中の裸体は、神話に登場する王者の肖像そのものだ。
「来い、ファーリア」
マルスはファーリアを自らの前に立たせた。
ファーリアは自身の裸体を目の前にして、更にそれをマルスに見られていることに、くらくらとした。
「……陛下……っ」
「――見ろ」
せめて顔を背けて鏡を見るまいとするファーリアを後ろから抱いて、マルスは言った。乳房の上、いつかの戦闘で受けた矢傷に、マルスの手が触れた。
「――この矢傷は、イシュラヴァールの民を守ってついた傷だ。なんと美しい傷か」
マルスはくるりとファーリアの身体の向きを変え、鏡に背を向けさせる。その疵痕だらけの背中を、細長い指が奏でるようになぞる。
「まだ新しい鞭の痕は、毒に倒れた私の解毒剤と引き換えに」
「……あ……」
背に回した手が、形よく丸い双丘へと滑り降りる。そのまま湿った奥へと指を滑り込ませ、襞を割って愛撫を再開すると、中からとろりと蜜が溢れてきた。ファーリアはたまらずマルスにしがみつく。
その胸元にある印をみとめて、マルスの眉が不快げに歪んだ。辺境伯につけられた焼印だ。
「だが――これは少々いただけないな」
そう言うなり、かりりとその印を噛んだ。
「きゃあっ!」
痛みすらも快感と混ざりあって、躰の奥が狂おしく疼く。
「あとで医師に処置させよう」
マルスが噛み跡をぺろりと舐める。同時に、指先で襞の間の突起を転がした。
「ん、くぅっ……」
小さく喘ぐファーリアの口を、マルスの唇が塞ぐ。濃厚に舌を絡めながら、指先が襞の奥深くへと侵入していく。
「ん……ん…………んはァ……っ」
長い長い接吻からようやく開放された口から、熱い吐息が漏れる。
「……ふ、すっかり女の顔になったな」
マルスは口の端で笑うと、再びファーリアの身体の向きを変えて鏡に向かい合わせた。
「……………!」
ファーリアは目眩がした。そこには艶めかしい肢体の上に蕩けきった顔を乗せた、自らの姿があった。
乳首を尖らせて張り詰めた胸と、細く締まった腰を、マルスの彫刻のような手が抱いている。
「よく見ろ、ファーリア。私は汚いものなど抱いているか?」
「……いいえ、陛下」
ファーリアは首を振った。顔を逸らそうとしても、どうしても見てしまう。自分の裸体に、それを抱くマルスに、目が惹きつけられる――。
「そうだ。私は美しいものしか抱かぬ。故にそなたは美しい。そなたの髪も肉も骨も血も美しい。私が触れれば、傷すらも美しいのだ」
この世界はすべて、この王によって美しく保たれる――。
美しい宮殿。
優秀な臣下たち。
さざめく美姫たち。
統制された軍隊。
人々の笑顔で活気づく、豊かな王都。
「――――あ」
背後から、マルスがファーリアを貫いた。
ファーリアは耐えきれず、鏡に片手をついた。もう片方の腕はマルスに握られている。
鏡の中には媾う二人の姿。マルスの恍惚とファーリアの陶酔が、ランプの光に揺らめいて交錯する。ファーリアを突き上げるたびに、銀髪が煌めき、弾むように舞い上がる。
(こんな……なんて、はしたない……)
そう思っても、ファーリアはもう鏡から目を逸らせなかった。意志の力では抗えないほどの強烈な光景。そして背徳すらも光輝に変える、その銀の髪。
やがて熱い奔流が、ファーリアの胎内に注ぎ込まれた。
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