AV嬢★OLユリカシリーズ

道化の桃

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第8巻 罠に落ちたユリカ

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 ――ねぇ、一緒に死んじゃおっか。
 河口近くに架かる大きな橋を渡る時、ママはいつもそう言った。
 そのたびにあたしは「いいよ」って言ったんだ。
 きっとママはもう生きていたくなくて、でもあたしと離れたくないんだろうなって分かったから。
 ママと一緒に死んであげなきゃって思ったんだ。

 ママはパパが出ていってから、死にたがるようになった。
 まだ小さかったあたしの手を引いて、海辺に行っては、何時間もただ荒れた海を眺めていた。
 夜中もずっと起きていて、暗い部屋でまばたきもしないでテレビを観ていた。
 あたしが小学校に上がる頃には、リストカットも始まった。
 はじめは浅くて、血もそんなに出なくて、あたしはしばらくただのすり傷だと思ってた。ママはお料理が苦手なのかなって思った。ママは手首だけじゃなく、手のひらや指にもたくさん絆創膏を貼っていたから。
 パパはママにお金を渡す代わりに、月に一回あたしと会うことになっていた。
 あたしがパパと会ってきた日は、必ずママは何か思いつめていた。包丁を握ったまま何かぶつぶつと言い募っていたり、何も持たずに出ていってふらふらと防波堤を歩いていたり、髪の毛をむしっていたり。
 ある日、あたしがいつものようにパパと会って家に帰ると、ママは手首を深く切っていた。何箇所も何箇所も、数え切れない赤い線からは、まだ血が流れていて、服も、カーペットも、山のようなティッシュも、赤かった。
 ママはもう死ぬのかな、と思ったら、すごく怖くなって、救急車とか全然思い浮かばなくて、あたしはその場から動けなかった。誰かに知らせに行けばよかったんだろうけど、外に出てる間に死んじゃったらどうしようと思ったらできなかった。
 あたしにはその後の記憶はない。
 もちろん腕を切ったくらいではママは死ななくて、たぶん自力でどうにかしたんだろう。

 風の強い日、ママはふらふらと海へ行った。
 あたしはもう追いかけなかった。中学生になって友だちもできて、あたしは自分の人生が楽しかった。
 死にたいなら勝手に死んだらいいとすら、思った。ママにとってはその方が幸せなのかもしれないと思った。
 成長したあたしはママの弱さに気付いてしまっていた。
 夕方から降り出した雨はやがて台風になり、あたしはママを探しに行くのを諦めて、家で一人で宿題をやっていた。
 その夜ひと晩雨は降り続き、ママは帰ってこなかった。
 翌日、市立病院から電話が来た。
 ママは海辺で溺れかけて、消防に救助されていた。一命はとりとめたけれど、溺れた後遺症で脳に障害が残った。
 ママはもう自殺できなくなった。
 そしてあたしも、もう二度とパパに会えなくなった。

 ママは、パパがあたしに何をしていたのか、ずっと知っていたのかもしれない。

   *****

「ユリカが飛んだ?」
「まだわかりませんが、とにかく連絡が取れなくて」
 月曜、病院から帰った佐伯に、武藤は土曜のスタジオでの一件を説明した。
「僕が行った時にはもうスタジオに居なくて、先に帰ったって言われたんですよ。でも電話しても出ないし、昨日も何度か連絡してるんですが、やっぱり返信も何もなくて」
 佐伯は携帯を取り出し、ユリカに電話を掛ける。
「……出ねぇな」
「次の撮影は決まっていないんで、今のところは困らないんですが。ちょっと心配で」
「あいつが飛ぶ理由なんて、あるか?」
「さあ……撮影がよほどきつかったか……男でもできたか。こればっかりはわかりませんね」
「男……」
 佐伯は少し考えて、思いついたように言った。
「武藤、お前がスタジオ行った時、ひじりはまだいたか?」
「いませんでしたね」
「本当に?」
「ええ、ユリカさんは撮影の途中に抜けたらしいんですが、僕が行った時にはちょうど撮影が終わった時で、出演者もまだほとんど残ってたんです。なのに聖さんがいなかったんで、僕も変だなと思ったんですよ」
「それだ」
「え、まさか男?ですか?聖さんが?」
「……どういう関係かまではわかんねぇが」
 佐伯はクルーザーで見せられた映像を思い出していた。
 あれは、温泉で隠し撮りされたものだ。佐伯が駆けつける直前、ユリカを聖が犯している映像――。
「――クソッ」
 佐伯は吸っていたタバコを灰皿に押し付けた。聖は伊勢崎と繋がっている。
「……怪我のせいで後手になっちまった。畜生、やっぱり今日ギプス外させるんだった。あのヤブ医者め」
「佐伯さん、まだ飛んだって決まったわけじゃ……普通に会社行ってるかもしれないし」
「飛んだんならまだマシだ」
「じゃ、まさか拉致……」
「武藤、車出せ」
「はい……!」

 二人は履歴書にあったユリカの自宅に駆けつけたが、案の定そこは留守だった。
「つまり聖さんがユリカさんに惚れて恋敵の佐伯さんを海に落っことしてユリカさんを連れ去った、ってことですか」
「多分ほとんど合ってないから、それ」
 車に戻った佐伯は途方に暮れた。
「奴は都内にいくつかサロンを持ってる。もし監禁されてるとしたらそのどれかだと思うんだが……場所まではわかんねぇんだよな」
「奴って誰ですか」
「俺を海に落っことしたサディスト野郎だよ」
「え、じゃ、そのサディスト氏が佐伯さんを想うあまりユリカさんに嫉妬して聖さん使って拉致って消そうと」
「だ、か、ら、色々違うから」
 佐伯はさっきから伊勢崎に電話を掛けているが、出ない。代わりに動画が一本送られてきた。
 それを見た佐伯は感情にまかせてダッシュボードを殴りつけた。
「落ち着いてください佐伯さん、エアバッグ出ちゃいます」
「……クソが」
「気持ちはわかりますが」
 武藤はちらりと佐伯の手元を見た。スマホの画面では拘束されたユリカが悶え叫んでいた。

   *****

「痛っ……」
 下腹部に疼痛とうつうが走り、あたしは目を覚ました。
「あら、起こしちゃったかしら?」
 そう言って、あたしを見下ろして笑っているナースは。
「ほなみ……さん?」
「うふふ。かわいいわね、ユリカさん。鎖がとっても似合ってる」
「……!」
 あたしは昔の病院にあるようなパイプベッドの上に裸で縛り付けられていた。両手両足はそれぞれ鎖のついたベルトで固定されている。
「ここ、どこ……?」
 殺風景な部屋だ。天井はコンクリートの梁がむき出しになっている。
 ほなみさんは質問には答えずに
「おしっこ溜まったら、また取り替えに来るわ。じゃあね」
とそれだけ言うと、部屋を出ていってしまった。
「おしっこ……?」
 頭をもたげると、目を疑うようなものがあたしの躰に繋がれていた。
「ひっ……」
 尿道にカテーテルを挿し込まれ、そこから細い管が伸びていたのだ。さっきの痛みはこれだったのか。
「どうして……?」
 ここはどこなんだろう。記憶を辿ってみるけど、撮影の途中までしか覚えていない。
「撮影は……終わったの?」
 それともまだ続いているの?だってここはまるでどこかの撮影スタジオの一室のようだ。
 がらんとした部屋には、あたしが寝ているベッドのほかに、奥の方の隅には猛獣でも飼うような巨大な鉄の檻。反対側の隅には、暗くて分かりづらいけど、どうやら……内診台――?
 ぞくり、と悪寒がした。
(これ、あたしに使うつもりなの……?)
 ちょっと待って。だって、そんな撮影があるなんて聞いてない。
 手足を動かしてみるけど、ベルトも鎖もガチャガチャいうだけで全然外れそうにない。
 その時だ。
「目が覚めたって?」
 声がして、見知らぬ男が三人、入ってきた。黒い柄シャツの男が一人、部下っぽいダークスーツの男が二人。
「薬は?」
「まだ与えてません。既に気を失ってたので」
 柄シャツ男の問いに、ダークスーツが答える。
「これがユリカちゃんかァー。いいねェー」
 柄シャツ男があたしを舐め回すように見る。ベッドの周りをぐるりと回って、品定めでもしているかのように、身体の隅々まで視線を這わせている。
「ちょっと裏返して」
「はい」
 命令されたダークスーツが、二人がかりで手の鎖の位置を付け替えた。あたしは頭の上で腕をクロスするような格好になる。そして足も付け替えると、あたしはベッドにうつ伏せになった。抵抗する余地なんてない。
「いいねェー、龍二は綺麗に使ってたんだねェー。傷ひとつない」
 柄シャツ男はまたぐるぐるとベッドの周りを回り、あたしの身体をざらりと撫でた。
「……っ……」
 そして、
「ここもォー」
「きゃあっ!」
 いきなり膣に指を射し入れられて、あたしは悲鳴を上げた。
「こっちもォー」
 男は反対の手で、肛門にも指を挿れる。
「やぁっ……」
「ウン、よーく締まるねェー。上玉だ」
 そう言うと、更にずぶりと奥まで挿し入れる。
「ああっ!」
「おーおー、締まる締まる。おっと、もう濡れてやがる」
 男は指を抜いた。
 そしてあたしの顔を覗き込んで、言った。
「ここがズルッズルになるまでイカせまくってやるからさァー、楽しみにしてな」

 再び一人で放置され、浅い眠りから覚めると、また男たちがやってきた。今度はスーツじゃない男もいる。カメラを持った人もいる。
 柄シャツ男はベージュのスーツに着替えている。でもやっぱり中は柄シャツだ。
 この部屋には窓も時計もないけど、眠っている間に日付が変わったのかもしれない。
「おいほなみ、これ抜け」
 柄シャツ男が命令すると、彼らの後ろからほなみさんが現れた。
「安心してユリカちゃん。あたしこれでも看護師だから」
 まじか。知らなかったけど似合う。でも着てるのはコスプレ用のナース服だ。今どきナースキャップとか懐かしい。
ぅっ……」
 小さな痛みとともに、カテーテルが抜かれた。
 っていうかほなみさん、この状況で何を安心しろというのか。
 案の定、ヴィィィィ――、と音がして、仰向けに寝たあたしのクリトリスに電マが押し当てられた。
「っ、やあぁっ……ああっ」
 柄シャツ男は容赦なく目盛りを最大にして押し付けてくる。
「やあああーーーーっ!」
 あたしはびくびくと痙攣した。快感が痛みになって下腹に突き刺さる。
「やあっ、いやぁぁあっ、あああ!」
 ヴィィィィィィィィィ――――、ヴィィィィィィィィィ――――
「ああああ!あーーーーーっ!」
 手足を拘束されたまま、背中を弓なりに反らせて、あたしはイッた。
 なのに。
 ヴィィィィィィィィィ――――、ヴィィィィィィィィィ――――、 ヴィィィィィィィィィ――――、ヴィィィィィィィィィ――――
「あああ!いやああ!もう、やめ、ああああ」
「いい声だなァー、ほら、もっともっと!もっとけよ!」
「いやあああ!もう、やめてぇええ!いやーーーーーーっ!」
「ほら、もっと、もっと!」
 ヴィィィィィィィィィ――――、ヴィィィィィィィィィ――――
「いやーーーーっ!いやーーーーーーーっ!あーーーーーーっ!」

 どれくらい時間が経ったんだろう。
「喉、かわいたでしょう」
 ほなみさんに差し出されたストローを吸う。水が甘く感じる。口がからからに乾いていた。
 聞きたいことがたくさんあった。でも、聞いたところで答えてもらえる気はしない。
 手足の鎖が外された。でも休みなくいかされ続けたあたしは、もう身体に力が入らない。下腹部全体が痺れて感覚がない。
 男が三人がかりで鎖を持って、あたしをベッドから下ろした。そしてそのまま部屋の奥へと運ばれる。
 霞んだ視界の先には内診台があった。
「い……や……いや……やめて……」
 当然あたしの懇願なんて誰も聞いていない。でも嫌だ。何をされるのか全然想像つかないけど、あんなのに座らされたら絶対酷い目に遭う。
「やめて……お願い……いや……」
 あたしは繰り返した。その間にもあたしの身体は内診台に座らされ、ベルトで固定されていく。ベルトが胸や太腿に食い込んで痛い。
 身体が内診台にがっちりと固定されると、ゥイィィーン、と椅子が持ち上がった。
 背もたれが倒れて、両脚がどんどん開かれていく。
 内診台の構造の酷いところは、大腿部だいたいぶからがばっと両側に開かれてしまうところだ。これによって局部が否応なしに前面に向かってぱっくりと割り開かれる体勢になる。
 自分の姿が情けなさ過ぎて、とても見ていられない。あたしは天井を見つめて何も考えまいとした。こんな恥辱は現実じゃないと思いたい。でも目を瞑ってしまうことはできなかった。これから何をされるのか知りたくもないけれど、知らないのも怖い。どっちにしても結果は一緒なんだろうけれど。
 今まで聞いたこともないような音がして、あたしは思わず音の方を見た。
 柄シャツ男が手にしていたのは、どう見てもなにかの工具だ。その先に――つまり本来ならドライバーとかドリルの先みたいなものが付く場所に、シリコン製の男性器がついている。それがギュィィーードドドドドドとまるで工事現場みたいな音を立てて、高速で震えている。いや、震えているなんてもんじゃない、暴れてる。
(まさか……)
 まさか、あれを?と、信じられないという思いと同時に、どう楽観的に考えてもあれをあたしに挿れるつもりに違いないという予感があたしを絶望させる。
 そしてその予感は僅か数秒後に的中した。
「ぎゃああぁぁあ!」
 到底自分の声ではないような叫びが喉からほとばしった。
 ドスドスドスと膣を割り開いて、あっという間に奥に達する。
 そしてあたしの中の一番感じる場所を、凶暴に殴りつける。
 鮫洲くんが優しく優しく愛してくれた場所を。グロテスクな機械がめちゃめちゃに荒らしている。
「ひぃぃああぁーーーあぁぁぁああーーっ!!」
 暴力は執拗に続いた。
「ぐっ、あああ、うぁああーーーーっ」
 一分ももたずに、あたしはびくびくと痙攣して絶頂した。
 ドリルが抜かれると、びしゃびしゃと大量の液が溢れてお尻まで濡らした。
「……ぁあ……はぁ……はぁ……」
 脱力したあたしをよそに、再びその機械が凶暴な音を立て始める。
「あ……いや……いや……」
 ギュィィイーーーーン…………
「あっはははァ!いいねェ!その顔!すげぇ怖がってやがる!あっははァ!サイッコーだよ、おまえ!怖ぇだろ?え?サイッコーーだぜェ!」
「ひ……いや、いや……いやぁーーっ!」
 だれか、たすけて。
「ほんとはもっと欲しいんだろ?この変態女め。ほらほら、くれてやるよ、もう一発ゥー!」
 だれか。
「……さえ……さ……」

 あのときも、あのときも、佐伯が来てくれた。いつもあたしの言葉を聞いてくれた。
 だからあたしは、佐伯なら守ってくれると思ったんだ。

「伊勢崎さん、ダメですよぉー」
 聞き馴染んだ声が聞こえて、ドリルの音が止んだ。
「なんだよ、遅かったじゃねぇか。今いいとこだったんだぜェー?止めてんじゃねェよ」
「そんなの連続で使ったら、あっという間に壊れちゃいますよ。僕が見つけてきたなんですから、大事に使ってくださいよね。ね?ユリカちゃん」
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