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荷馬車
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翌日になり、私は緊張しながら集合場所である王宮広場へ赴いた。
広場には総勢50名ほどいて、そのほとんどが騎士と兵士だ。
その騎士の中で白いマントを羽織っている人達が10名ほどいて、その人達は本当にカッコイイ。
おそらく皇太子殿下を守る近衛兵だろう。
そんな人達を観察しつつ、テオバルト様を探していると、突如後ろから、頭をコツンと軽く突かれた。
後ろを振り返ると、頭からローブを被ったテオバルト様が立っていた。
ローブの隙間から覗き見えるテオバルト様はムスっとしている。
「浮気者」
またもや、テオバルト様にそう言われてしまった。
そんなに私って、近衛兵のこと見ていたのだろうか。
まずい、まずい。
「私は浮気者じゃないです。こう見えても一途なんですよ」
「なら、よそ見するな」
「よそ見なんてしていません。テオバルト様を探していたんです」
「フンっ。それでこの大荷物は一体なんなんだ?」
テオバルト様は私の大きく膨らんだリュックサックを指さした。
確かに、私のリュックサックは、ここにいる誰よりも大きい。
「これは、昨日購入した物が全て入っています」
「俺がいない時、何を購入した?」
「お菓子です。保存食になると思って」
私がそう説明したら、テオバルト様は呆れたような大きな溜息をついた。
「まあ、いい。そのリュックを貸せ。俺が持っていてやる」
「大丈夫です。自分で持てます」
「いいから貸せ。異空間に保管しておくから」
「本当に大丈夫ですから。自分で持っていたいんです」
テオバルト様と離れて遭難した時を考えると、荷物は自分で持っていた方がいい。
絶対にその方が生存率は上がるはずだから。
「そんな大荷物、持っているだけで疲れるぞ」
「それでも、自分で持っています」
「頑固だな。なら辛くなったらいつでも言うんだ。わかったな」
「はい。わかりました」
「他にも何かあったら、すぐに俺に言え。些細なことでもだ。わかったな」
「わかりました」
「それと、これをやる」
テオバルト様は私の手首にお花のチャームがついチェーンブレスレットをつけてくれる。
お花の形は以前テオバルト様から頂いたアマセスに似ている。
とても可愛らしい。
「ありがとうございます。テオバルト様」
「これは御守だ。肌身離さず持っていろ。わかったな」
「わかりました。身に着けているといいことがあるんですか?」
「そうだ」
その後、テオバルト様から今回の遠征の詳細や注意事項を聞き、出発時間になったので整列した。
その際、主要な責任者の紹介が行われた。
団長は、皇太子殿下。
副団長は、テオバルト様。
聖女としてテオバルト様の妹、イザベラ様も皆に紹介された。
イザベラ様は、可愛らしい感じの女性だ。
髪はプラチナ色のフワフワで、目が垂れていて、華奢な身体。
男性なら庇護欲を掻き立てられそう。
可愛さレベルだと私と大差ないが、なんとなく媚びている感が私より上だ。
ただ、私は誰に対しても媚びているが、イザベラ様は男性だけに媚びている気がする。
ということは、女性の私に対しては厳しそう。
って、まだイザベラ様と会話も何もしてないから、全くの的外れかもしれないけど……。
紹介が終わると、団長である皇太子殿下が挨拶し、出発の号令をした。
皇太子殿下も、テオバルト様も、殆どの人が馬に乗って移動する。
聖女イザベラ様は特別待遇の豪華の馬車で移動するが、この軍の中で恐らく一番下っ端であろう私は、荷馬車に乗せてもらう。
私は後れを取らないよう、急いでその荷馬車に行くと、既に一人の男性が座っていた。
ローブを羽織っているところを見ると、どうやらこの男性も魔導士のよう。
「おはようございます。私はテオバルト様の助手のアメリア・リヒターです。よろしくお願いします」
「グアンだ。よろしく」
「グアン様だけですか? グアン様の助手はいらっしゃらないのですか?」
「助手はいないよ」
グアン様は、年齢は20代中頃で中肉中背、これと言って特徴のない男性だ。
なんとなく真面目で、優しそう。
「そうなんですね。でも荷馬車に私一人だけじゃなくて良かったです。グアン様が一緒で心強いです」
「僕は、テオバルト様と違い大したことはできないよ」
「そんなこと絶対にありません。魔導士イコール天才で最強じゃないですか」
「……天才で最強か、どうだろう」
「いえいえ、誰が何と言おうと魔導士様は天才で最強です。私にとって魔導士様は憧れなんです。そんな魔導士様とお話しできるだけで私は嬉しいです」
「褒めすぎだよ。でも君も凄いよ。あのテオバルト様の助手をこんなにも長く続けられているんだから」
「確かに最初は色々大変でしたけど、今は慣れました」
「慣れるだなんて、やっぱり君も凄いよ。未だに僕は、テオバルト様を目の前にすると委縮してしまう」
いい感じに会話が続いている。
これなら、荷馬車での移動も楽しいものになりそう。
そう思っていたら、荷馬車が動き始めた。
今日は、何回か休憩してローザンナ地方のベレヌという町に行く。
そのベレヌに一泊して、翌日は徒歩で魔物がいる森へはいる。
そして今ようやく、昼食を取るための休憩場所に到着した。
私は、少しはゆっくりできるかもと期待したが、そうはいかなかった。
テオバルト様の助手として働かなければいけない。
まずは、テオバルト様に昼食を届ける。
「テオバルト様、昼食をお持ちしました」
「ああ」
「何か私がするべきことはありますか?」
「特にない。アメリアはここに来るまで特に問題はなかったか?」
テオバルト様は心配そうに、私を上から下まで何回も確認する。
「はい。大丈夫でした。あ、荷馬車には魔導士のグアン様も一緒なんです。グアン様と初めて話しましたけど、とても楽しかったです」
私がそう説明すると、テオバルト様の表情がみるみる険しくなった。
「ちっ、なぜあいつが一緒なんだ」
「それは、私にもわかりませんが、私と一緒で馬に乗れないからでしょうか」
「最悪だな」
「いい人そうでしたけど」
「いい人かどうか関係ない。いいか、アメリア。今後はあいつ、グアンとは仲良くするな。一切会話をするな。わかったな」
「そっ、そんなの無理ですよ」
「なぜ無理なんだ」
「それは……、今もグアン様に昼食を持って行かなきゃいけないですし」
「なぜ、アメリアがグアンに持って行くんだ。アメリアは俺の助手だろう」
「ついでに頼まれました。持っていって欲しいって」
テオバルト様は私が持っていた昼食1個を、近くにいた兵士に渡し、グアン様に届けるよう指示した。
「これでもう、グアンと話をする必要がなくなったな」
「でっ、でもこれから長い時間一緒ですし……、まったく話さないというのは厳しいような」
「アメリア、これは命令だ。グアンと今後一切話すな。わかったな」
「そんな……。でも話しかけられて無視するのは、道徳的に良くないというか」
「それでも話すな」
「……」
そんな横暴な。
ムッと口を尖らせると、テオバルト様は私の頬を軽く引っ張った。
引っ張りつつ、私の顔を覗き込むように視線を合わせ、言うことを聞けって脅すように頬を捏ねくりまわす。
「アメリア、わ か っ た な? 返事をしろ。もしできないと言うなら、俺と一緒に馬に乗ってもらう」
もし私が、副団長であるテオバルト様の馬に恋人のように一緒に乗ったら、助手のくせに何浮かれているんだって、身の程知らずな馬鹿な女だって、皆から白い目で見られる。
それに馬で移動なんて、疲れそう。
「わっ、わかりましたよ。グアン様と話しません」
「絶対だ」
「はい」
ようやくテオバルト様は私の頬から手を放し、お互い昼食を食べる。
その後すぐに荷馬車に乗り込むと、もう既にグアン様がいる。
話しかけられたらどうしようと心配したが、そんなこともなく、私に気付くと軽くニッコリとほほ笑むだけだった。
その後も特に話しかけられることもなく、穏やかな時間が過ぎていく。
と同時に、私は猛烈な眠気に襲われた。
おそらく満腹で、荷馬車の揺れがいい感じに眠気を誘っているんだと思う。
だから、私はそのまま、ガッツリと寝てしまった。
広場には総勢50名ほどいて、そのほとんどが騎士と兵士だ。
その騎士の中で白いマントを羽織っている人達が10名ほどいて、その人達は本当にカッコイイ。
おそらく皇太子殿下を守る近衛兵だろう。
そんな人達を観察しつつ、テオバルト様を探していると、突如後ろから、頭をコツンと軽く突かれた。
後ろを振り返ると、頭からローブを被ったテオバルト様が立っていた。
ローブの隙間から覗き見えるテオバルト様はムスっとしている。
「浮気者」
またもや、テオバルト様にそう言われてしまった。
そんなに私って、近衛兵のこと見ていたのだろうか。
まずい、まずい。
「私は浮気者じゃないです。こう見えても一途なんですよ」
「なら、よそ見するな」
「よそ見なんてしていません。テオバルト様を探していたんです」
「フンっ。それでこの大荷物は一体なんなんだ?」
テオバルト様は私の大きく膨らんだリュックサックを指さした。
確かに、私のリュックサックは、ここにいる誰よりも大きい。
「これは、昨日購入した物が全て入っています」
「俺がいない時、何を購入した?」
「お菓子です。保存食になると思って」
私がそう説明したら、テオバルト様は呆れたような大きな溜息をついた。
「まあ、いい。そのリュックを貸せ。俺が持っていてやる」
「大丈夫です。自分で持てます」
「いいから貸せ。異空間に保管しておくから」
「本当に大丈夫ですから。自分で持っていたいんです」
テオバルト様と離れて遭難した時を考えると、荷物は自分で持っていた方がいい。
絶対にその方が生存率は上がるはずだから。
「そんな大荷物、持っているだけで疲れるぞ」
「それでも、自分で持っています」
「頑固だな。なら辛くなったらいつでも言うんだ。わかったな」
「はい。わかりました」
「他にも何かあったら、すぐに俺に言え。些細なことでもだ。わかったな」
「わかりました」
「それと、これをやる」
テオバルト様は私の手首にお花のチャームがついチェーンブレスレットをつけてくれる。
お花の形は以前テオバルト様から頂いたアマセスに似ている。
とても可愛らしい。
「ありがとうございます。テオバルト様」
「これは御守だ。肌身離さず持っていろ。わかったな」
「わかりました。身に着けているといいことがあるんですか?」
「そうだ」
その後、テオバルト様から今回の遠征の詳細や注意事項を聞き、出発時間になったので整列した。
その際、主要な責任者の紹介が行われた。
団長は、皇太子殿下。
副団長は、テオバルト様。
聖女としてテオバルト様の妹、イザベラ様も皆に紹介された。
イザベラ様は、可愛らしい感じの女性だ。
髪はプラチナ色のフワフワで、目が垂れていて、華奢な身体。
男性なら庇護欲を掻き立てられそう。
可愛さレベルだと私と大差ないが、なんとなく媚びている感が私より上だ。
ただ、私は誰に対しても媚びているが、イザベラ様は男性だけに媚びている気がする。
ということは、女性の私に対しては厳しそう。
って、まだイザベラ様と会話も何もしてないから、全くの的外れかもしれないけど……。
紹介が終わると、団長である皇太子殿下が挨拶し、出発の号令をした。
皇太子殿下も、テオバルト様も、殆どの人が馬に乗って移動する。
聖女イザベラ様は特別待遇の豪華の馬車で移動するが、この軍の中で恐らく一番下っ端であろう私は、荷馬車に乗せてもらう。
私は後れを取らないよう、急いでその荷馬車に行くと、既に一人の男性が座っていた。
ローブを羽織っているところを見ると、どうやらこの男性も魔導士のよう。
「おはようございます。私はテオバルト様の助手のアメリア・リヒターです。よろしくお願いします」
「グアンだ。よろしく」
「グアン様だけですか? グアン様の助手はいらっしゃらないのですか?」
「助手はいないよ」
グアン様は、年齢は20代中頃で中肉中背、これと言って特徴のない男性だ。
なんとなく真面目で、優しそう。
「そうなんですね。でも荷馬車に私一人だけじゃなくて良かったです。グアン様が一緒で心強いです」
「僕は、テオバルト様と違い大したことはできないよ」
「そんなこと絶対にありません。魔導士イコール天才で最強じゃないですか」
「……天才で最強か、どうだろう」
「いえいえ、誰が何と言おうと魔導士様は天才で最強です。私にとって魔導士様は憧れなんです。そんな魔導士様とお話しできるだけで私は嬉しいです」
「褒めすぎだよ。でも君も凄いよ。あのテオバルト様の助手をこんなにも長く続けられているんだから」
「確かに最初は色々大変でしたけど、今は慣れました」
「慣れるだなんて、やっぱり君も凄いよ。未だに僕は、テオバルト様を目の前にすると委縮してしまう」
いい感じに会話が続いている。
これなら、荷馬車での移動も楽しいものになりそう。
そう思っていたら、荷馬車が動き始めた。
今日は、何回か休憩してローザンナ地方のベレヌという町に行く。
そのベレヌに一泊して、翌日は徒歩で魔物がいる森へはいる。
そして今ようやく、昼食を取るための休憩場所に到着した。
私は、少しはゆっくりできるかもと期待したが、そうはいかなかった。
テオバルト様の助手として働かなければいけない。
まずは、テオバルト様に昼食を届ける。
「テオバルト様、昼食をお持ちしました」
「ああ」
「何か私がするべきことはありますか?」
「特にない。アメリアはここに来るまで特に問題はなかったか?」
テオバルト様は心配そうに、私を上から下まで何回も確認する。
「はい。大丈夫でした。あ、荷馬車には魔導士のグアン様も一緒なんです。グアン様と初めて話しましたけど、とても楽しかったです」
私がそう説明すると、テオバルト様の表情がみるみる険しくなった。
「ちっ、なぜあいつが一緒なんだ」
「それは、私にもわかりませんが、私と一緒で馬に乗れないからでしょうか」
「最悪だな」
「いい人そうでしたけど」
「いい人かどうか関係ない。いいか、アメリア。今後はあいつ、グアンとは仲良くするな。一切会話をするな。わかったな」
「そっ、そんなの無理ですよ」
「なぜ無理なんだ」
「それは……、今もグアン様に昼食を持って行かなきゃいけないですし」
「なぜ、アメリアがグアンに持って行くんだ。アメリアは俺の助手だろう」
「ついでに頼まれました。持っていって欲しいって」
テオバルト様は私が持っていた昼食1個を、近くにいた兵士に渡し、グアン様に届けるよう指示した。
「これでもう、グアンと話をする必要がなくなったな」
「でっ、でもこれから長い時間一緒ですし……、まったく話さないというのは厳しいような」
「アメリア、これは命令だ。グアンと今後一切話すな。わかったな」
「そんな……。でも話しかけられて無視するのは、道徳的に良くないというか」
「それでも話すな」
「……」
そんな横暴な。
ムッと口を尖らせると、テオバルト様は私の頬を軽く引っ張った。
引っ張りつつ、私の顔を覗き込むように視線を合わせ、言うことを聞けって脅すように頬を捏ねくりまわす。
「アメリア、わ か っ た な? 返事をしろ。もしできないと言うなら、俺と一緒に馬に乗ってもらう」
もし私が、副団長であるテオバルト様の馬に恋人のように一緒に乗ったら、助手のくせに何浮かれているんだって、身の程知らずな馬鹿な女だって、皆から白い目で見られる。
それに馬で移動なんて、疲れそう。
「わっ、わかりましたよ。グアン様と話しません」
「絶対だ」
「はい」
ようやくテオバルト様は私の頬から手を放し、お互い昼食を食べる。
その後すぐに荷馬車に乗り込むと、もう既にグアン様がいる。
話しかけられたらどうしようと心配したが、そんなこともなく、私に気付くと軽くニッコリとほほ笑むだけだった。
その後も特に話しかけられることもなく、穏やかな時間が過ぎていく。
と同時に、私は猛烈な眠気に襲われた。
おそらく満腹で、荷馬車の揺れがいい感じに眠気を誘っているんだと思う。
だから、私はそのまま、ガッツリと寝てしまった。
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