上 下
1 / 2

しおりを挟む
「佐藤助教授、だっ、大好きです、付き合って下さい」

  突然、俺に告白してきたのは、たちばなかのん。
彼女は、経済学部の2年生で、俺が受け持っている統計学の講義を受講している。
身長は155センチ、48キロぐらいで、色白の肌が真珠のように輝き滑らか。
髪は栗毛色で、肩より少し長く、程よくカールしていて、とても柔らかそう。
また瞳は、アメリカンショートヘアーの猫ように、くりっとしていて可愛らしい。
俺好みの、超絶可愛い子だ。


 かたや俺は、38歳、独身、素人童貞。
工学部の助教授だが、常に陰キャラでモテたためしがない。
長年の恋人は二次元の聖女、モアナちゃん。
たまに浮気して女性騎士のアダルも犯してはいるが……。
なぜこんな俺に、こんな可愛くて若い子が告白してくるのか。
金か? それとも俺が受け持っている講義の単位が欲しいとか?
いや、この橘かのんはお嬢様で、成績優秀だから一つくらい単位を落としても問題ないはず。

「嬉しいけど、なんで? 俺はおじさんだよ」

「以前のレポートで、コメントを頂いて、それがとても嬉しくて。それから佐藤助教授のことが……、凄く好きになっちゃいました」

  コメントって、もしかしてあれか。
“とても頑張ってますね。独自の観点も素晴らしい”
と可愛い女子限定で、気が向いた時に書いているコメント。
まさかあのコメントで俺に好意を向けてくれるとは……、ならばもっと前から真面目にコメントするべきだった。

「あのさ、ちなみに何歳? 19歳? 20歳?」
「20歳です。もう未成年じゃありません」
「そう。本当に、俺なんかでいいの?」
「はい。佐藤助教授が、いいんです」
「そっか。じゃあ、これからよろしく」
「でっ、では、お付き合い頂けるんですか?」
「うん」
「すごく、すごく、嬉しいです。よろしくお願い致します」
「うん」
「あっ、あの連絡先交換してください」
「あ、そうだね」

 かのんは、可愛らしい猫のスタンプ『よろしくお願い致します』を俺のメールに送ってきた。
俺の返信は、『よろしく』の一言のみ。
すぐにかのんから、またスタンプとメッセージが送られてきた。
猫が恥ずかしそうに照れながら腰をフリフリしているスタンプと、『今度の土曜日、デートしてください』というメッセージが。
それに対し俺は口頭で返答した。

「うん、いいよ。デート」
「わぁ、良かったです。嬉しいです。なんかドキドキしてきました」
「どこ行こうか? 桜が咲いてきたから花見でもする?」
「はっ、はい。花見素敵ですね。私、サンドウィッチか何か作ってきます」
「いいの? 無理しないでね」
「大丈夫です。頑張ります」

 それから俺は研究室へ、かのんはこれからショッピングへ行くと言う。
別れ際にかのんは、何度も振り返り手を振る。
その度にかのんの髪とスカートがフワフワ揺れる。
こんな光景一生拝めることはないと思っていたのに……、今、俺、幸せの絶頂かも。


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


 デート当日、花見をするというのに、生憎の曇り空。
それも黒い雲まであり、いつザーっと雨が降り始めるかわからない。
そんな不穏な空気を切り裂くように、かのんは俺の前に現れた。

 真っ白いブラウスに、薄ピンク色の短いスカートを着ている。
今日の天気には少し寒そうだが、無理して着て来たに違いない。
俺のために……。
どうか、雨が降りませんようにと願ったが、人生そう上手くいかない。
桜が咲いている公園まであともう少しという所で、雨が勢いよく降り始めた。
仕方なく、俺とかのんは、屋根がある所に逃げ込んだ。

「困ったな……」
「はい。こんなに雨が降るなんて思いもしませんでした」
「だよな。カフェとかどっか入る?」
「はい……」

 しかし、かのんの手には大きなバックが握られている。
そのバックの中身は弁当だろう。
今、お茶とかしたら、その弁当を食べるタイミングが難しくなる。
って、かのんも同じこと考えているんだろうな……、顔が暗いし。
うーーん。

「あのさ、それか俺んち来る?」
「えっ」

 かのんは、ぱーっと急に笑顔になった。
きっとエッチなことされちゃうとか、そんな妄想はしないんだろうな。
俺はエッチな妄想しかしないけど。

「そこの地下鉄から3駅行った所に、俺の家があるんだ。けどあんま綺麗じゃないけど」
「行きたいです。佐藤助教授のおうち」
「そう、良かった。じゃあ行こうか。あ、それと俺の名前、和也って言うんだけど、佐藤助教授じゃなく和也って呼んでもらってもいい? 外で助教授とか呼ばれるのってなんか恥ずかしいからさ」
「はい、わかりました。和也さん。私のことは、かのんって呼んで下さい」
「うん」

 地下鉄に乗り、俺が住むマンションに着いた。
念のため、そう念のため、掃除をしてある。
もちろんオタクグッツや、エログッツはクローゼットに押し込んである。
まあ、クローゼットに入らない俺の秘密の大きな機械は、普段使ってない部屋に置いてあるから大丈夫だろう。

 鍵を開け、いざ俺の部屋へ入る。

「お邪魔します」
「うん」
「私、男性の部屋に初めて入りました」
「そうなんだ」
「なんか、男性の匂いがします」
「そっ、そう」
「はい」

 話し終えると、ベッドを背もたれにして座る。
しばし沈黙。
なんとも言えない雰囲気。
何か話そうと思うが、何もネタが浮かばない。
ちらっと、かのんを見ると、かのんは恥ずかしそうにうつむいて、スカートの裾をいじっている。
そのスカートの裾先から、ムチっとした白い脚が伸びている。
素足ではなく、ストッキングを履いている。
猛烈にそのストッキングをずり下ろしたい。
ああ、駄目だ、いやらしいことばかりが次々に浮かんでくる。

 そんな時、沈黙を破るように、かのんのお腹がぐぅ~っと可愛らしく鳴った。
かのんは、お腹をぐっと抑えて、顔を真っ赤にしながら、さらに俯いた。

「ごめんなさい。朝あまり食べていなくて」
「そうなんだ……、じゃあ少し早いけど昼メシ食べる? 作って来てくれたんだよね?」
「はっ、はい」

 かのんは、持ってきた大きなバックの中から、大きな弁当箱と、少し小ぶりなお弁当箱を取り出し、テーブルの上に置いた。
大きな弁当箱の蓋を取ると、中には、卵、ハムチーズ、ジャムなどのサンドウィッチなどが盛り沢山に詰まっている。
小さい弁当箱には、イチゴとパイナップルが入っていた。

「あ、飲み物なんか出すね。といってもペットボトルのお茶しかないけど」
「ありがとうございます。お茶が1番好きです」

 かのんは、緊張して喉が乾いていたのか、ゴクゴクとお茶を飲んだ。
お茶って、たしか利尿作用が強いんだよなーっと思いつつ、かのんの下半身にこれ以上意識がいかないように俺もお茶を一口飲んだ。

 それから俺とかのんは、天気や学食の話とか、くだらない話をしながら、サンドウィッチとデザートを食べた。
なんとなくだが俺とかのんは、話す間とか、食べるタイミングがいい感じに合う。
かのんも、ずっと笑顔だし、楽しめているはず。

 食事が終わると、かのんはトイレを貸して欲しいと言う。
一瞬、かのんがオシッコする光景が頭に浮かんだが、その光景を直ぐに消した。

「トイレは、この部屋を出て、2番目の扉だよ」
「はい。じゃあ、お借りします」

  かのんはトイレに行った。
しかしなかなか戻ってこない。
もしかして大か?
それかお腹でも壊したとか?
薬あったっけかなーと考えていたら、かのんが帰ってきた。
なんかバツが悪そうな表情をしている。
やっぱり大だったのだろうか。

「大丈夫?」

 何が大丈夫なのか分からんが、取り敢えず聞いてみた。

「はい。大丈夫です。けど、私、トイレに行く時、間違えて違う部屋に入ってしまって。ごめんなさい」
「ああ、別にいいよ」

 違う部屋とは、俺の秘密の機械が置いてある部屋だろう。
ちょっとまずいけど、あの機械は、ぱっと見ただけじゃ何かわからないはず。

「あの、あの部屋にあった機械、凄いですよね。あれは、なんですか?」
「気になる?」
「はい。近くで見てみたいです」
「うーん。まあ、いいよ」
「機密ですか?」
「そーいうわけじゃないけどね」

 俺とかのんは、秘密の機械が置いてある部屋に入った。
その部屋は窓はなく、電気をつけたとしても薄暗い。

「わぁー。凄い、凄いです」
「そぉ?」
「これは、どんな機械なんですか?」
「介護ロボット、みたいなもんかな」
「和也さんは、ロボットを研究されているんですよね」
「うん。ロボットアームの研究だね」
「凄いですね。じゃあこの手みたいな部分とか動きますか?」
「ああ、このアーム動くよ」
「動く所見てみたいです」
「えっ……、そう。じゃあさ、この部分に座ってみて」
「はい」

 実はこの機会は介護ロボットではなく、女性用のエロロボットとして開発した。
真ん中に座る場所があり、そこを取り囲むように8本のアームが付いている。
その8本のアームで色々エロいことをする。
例えば4本のアームで両手足を拘束し、2本のアームで両おっぱいを揉み、1本のアームにローターを装着しそれをクリトリスを当て、残りの1本のアームにハイブを装着し、おまんこに挿入させる。
そんな芸当ができる機械だ。
もちろん、介護ロボットとしても念のため1パターンを設定してある。

「座り心地はどう? お尻痛くない?」
「はい。大丈夫です」
「じゃあ、電源入れるね」
「はい」

 かのんは少し緊張しているのか、身体が強張っている。
今回は肩でも揉んでそれで終わりにしよう。
次回、次回があればエロロボットとして使ってみよう。
そう思って電源を入れ、PCに繋いだ。
PCにコマンドを入力し、エンターキーを押した。
すると、モーター音が微かにしだし、機械が動き始めた。

 まずは身体測定をする。
座高、手足の長さ、胸の高さなどを。
胸の高さを計測する際、乳首にメジャーのようなものが触れるのだが、それがかのんの乳首に触れた瞬間、かのんは「んっ」と声を漏らし俯いた。
なんとも可愛らしい。

 計測が終わると、アームの先端が肩揉み専用に代わり、それが、かのんの両肩を揉む。

「どう? 気持ちいい?」
「はい。凄く気持ちいいです」
「それは良かった」
「あの、この機械って肩じゃない違う部分も揉むことができますか?」
「えっ、でっ、できるよ」
「私、結構コリ症なんです」
「じゃ、じゃあ、違う所を揉んで、もっと気持ちよくなる?」
「はい。お願いします」

 かのんは目を閉じ、次は何処を揉まれるかワクワクしているような、そんな面持ちで待っている。

 で、次は、どうしよう。
肩以外は、エロい箇所を触る設定しかない。
やっぱり、おっぱいだよな。
いいよね、おっぱい。
かのん、怒らないよね。
俺は意を決して、PCにコマンドを入力をし、エンターキーボタンを叩いた。

 その途端、今まで肩を揉んでいた2本のアームの先端が、おっぱいを揉む専用のものに代わった。
一つは、乳首を三つのシリコン製の突起でクネクネと挟むように揉むもの。
もう一つはリアルな義手で、本物の指のように動く。
乳首をカリカリできるように、短い爪も付いている。

 その2本のアームが、かのんのおっぱいに迫り、洋服越しに触れた。
その瞬間、かのんの身体がビクっとなり、かのんは目を見開いた。

「えっ、あっ、あのっ、あっっ、んっ」
「気持ちいい?」
「和也さんっ、あっっ、ちょっと、これは、そのっ、揉む場所がおかしいですっ」
「でも、気持ちいいでしょ?」
「えっ……、あっ、 っつ、 その……、」

 かのんは顔を横に向け、足をもじもじさせている。
あの足首を掴んで開かせ、もっとかのんを辱めたい。

「あのさ、洋服も脱ごうか。直に触る方がもっと気持ちがいいよ」
「えっ、っ、でも、でも、恥ずかしいですっ」
「うん。でも脱いだ方が気持ちいいから」

 俺は機械を一時停止し、欲望のまま、かのんのブラウスのボタンを一つづず、ゆっくりと外していく。
ブラウスのボタンを全部取ると、可愛いブラジャーがお目見えした。
どう考えてもこのブラジャーは俺を意識して着けてきたと思われる。
柔らかそうな真っ白い生地に、小さなピンク色のリボンが付いていて、明らかに新品。
ああ、かのんも俺とエッチをしたいんだ、エッチなことを妄想してこのブラジャーを着けたに違いない。
そう思ったら俺は感動して、しばらくそのブラジャーから目が離せなかった。
するとかのんは、ブラジャーを両手で隠した。
かのんの顔は真っ赤っかだ。

「和也さん、そんなに見ないで下さい。恥ずかしいです……」
「うん。でも隠したら気持ち良くなれないから」

 俺は、かのんの手首を掴み、右手首、左手首をそれぞれアームに拘束した。
そしてブラジャーをくいっと上へ持ち上げた。
その瞬間、マシュマロのような、やわらかそうな、かのんのおっぱいがあらわになった。

「可愛い」

 知らず知らず俺はそう口をついて出て、同時にかのんの柔らかいおっぱいを触っていた。
外側はふわふわしていて、中はモチモチしているような、そんな触感。
初めて体験する触感。
気づけば、俺は両手でかのんのおっぱいを無我夢中で揉みまくっていた。

「かっ、和也さんっっ、んんっ、  ぁっ」
 
 かのんは目をギュッと閉じている。

「気持ちいい? あ、乳首も触ってあげるね」

 俺はかのんの薄ピンク色の小さな乳首を人差し指と親指で摘まんだ。
その瞬間、かのんの身体はビックとなり、太ももをギュッと閉じた。

「乳首、気持ちいいんだね。もっと触ってあげる」
「えっ、あっっ、  んっ……、やぁっ あっ」

 俺は、右の乳首をクリクリと摘まみ、左の乳首は少し爪を立てるようにカリカリ摩った。
しばらくすると、かのん両乳首が固くなりピンっと立ち、ほんのりと赤くなった。

「かのんの乳首、立ったよ。やらしいおっぱいだ」
「そっ、そんなっっ……、んんっ、あっ、 っつ……」
「あ、痛かった?」
「あっ、いっ、痛くないですっ」
「じゃあ気持ちいい? 本当のこと教えて」

 かのんはふるえる声で囁いた。

「……、気持ちいいです」

 俺はそのかのんの言葉に感動し、興奮し、かのんの乳首にしゃぶりついた。
ベロベロ舐めたり、甘噛みしたり、一心不乱に。

「かのん、可愛すぎだっ」
「んんっ、あっ、 ぁあっ、 んっ……、 ん、、、」
「あー、かのんのおっぱい、最高。ずっーと触ってたい。けどそろそろ機械にするね」

 俺は一時停止にしていた機械を再度動かした。
アームの先端は、剥き出しになった乳首目掛けて、動き出し、乳首に触れると、かのんばビクビクと脈立った。

「あっ、あっっ、 んっ っつ……」
「俺より気持ちい?」
「わっ、わかりませんっ、 んん゛っ、 もう何が何だかっ、 ぁっ、あっ」

 かのんは、小さく喘ぎならが、内側の太もも同士を強く擦り合わている。
きっとかのんは、おまんこから愛汁が溢れないようにしてるんだ。
かのんのおまんこが今どうなっているか、見たい。
おまんこを、猛烈に見たい。

 俺は、強く閉じられていた、かのんの股をガバっと開いた。

「わっ……、凄く濡れてる」
「やっ、 みちゃっ、だめっっ」

 かのんのおまんこは、下着越し、いや、ストッキング越しだが、はっきりと濡れているのがわかる。
ストッキングの色が変わるぐらい濡れている。
そっと、その濡れている箇所を触ると、指にサラサラとした滑らかな愛汁がついた。

「かっ、和也さんっっ、んっ……、 やっ、あっっ、んんっ」
「こっ、こっちも気持ちよくさせてあげる」
「やっ、やだっ、恥ずかしいっっ、、」

 かのんは、ぐっと股を閉じた。
その際に俺は、かのんのストッキングと下着を、ぐいっと脱がした。
そして、またかのんの股をガバっと開き両足首を下の方についているアームに拘束した。
かのんの、おまんこが丸見えだ。
やわらかそうな陰毛がうっすら生えていて、おまんこが愛汁でヌメヌメになっている。

 俺は、かのんのおまんこをもっと間近で見たくて、かのんの股の間に正座で座った。
さらに、かのんのおまんこに10センチしか離れていないぐらい顔を近づけ、指で股の皮を広げ、クリトリスを剝きださせた。
かのんのクリトリスは、小さくぷっくりとしている。
人差し指で、つんと触れると、かのんの身体も同時にビクっとなる。

「やっ、やっっ、そこはっ……、あっ、  んんっ、んっっ  やぁっ……」
「凄く気持ちよさそう。もっと、いっぱい触ってあげる」
「えっ、 あっ、んっ、んっ……、  んんっ、 ぅっ ぁあっ」
「さらに濡れてきたよ。ぐちゃぐちゃだ」
「そっ、 そんなに触ったら、 あっ、やぁっ、 んっ……、  んっ、っうぅ」

 かのんのおまんこから大量の愛汁が溢れ、クリトリスもぐちゃぐちゃヌメヌメしている。
ああ、かのんのイッた姿がみたい。
だが、俺のテクでは恐らくイカせられない。
仕方がなく俺はアームにローターを付け、それをかのんのクリトリスにあてた。

「和也さんっ、 そっ、それって……」
「うん。ローター。電マもあるけど。ローターでいい?」
「えっ……」
「いいよね。ローターは最初は小にしとこうか」

 俺はローターのスイッチを入れた。

「ああっ、 あっ、あっ、だっ、だめっっ、 これっ、だめっ あっ、んんっ」
「気持ち良すぎる?」
「んんっ、 あっ、あっ、、 くっ、 ああっ、あっ、 やだぁぁ」
「イキそう?」
「わっ、わかんないっっ、 ああっ、あぁっ、 やっ……、これっ、やっ、だめっ」
「もっとローターを強くする?」
「やだやだっ、 くっっ……、 うっ、ああぁっ」

 かのんの息遣いも喘ぎ声も荒くなり、瞳にうっすら涙が浮かんだ。

 俺は、立ち上がり、かのんから数歩遠ざかった。
そして、かのんの全部を、4本のアームで両手足を拘束され、2本のアームでおっぱいを弄られ、1本のアームについているロータでクリトリスを弄られ、感じまくっているかのんの表情を、俺は少し離れて観察した。

 最高だ、最高にエロい、かのんは最高だ!

 俺は微動だにせず、じっとその光景を、少しも見逃すまいと必死に見た。
しばらくすると、そう5分ぐらい経った時だろうか、かのんの全身に力が入った。
遠目でも、かのんの足のつま先に力が入っているのがわかる。
 
「やっ、やだっっ……、  ぁっ……、   んんーーっ」

 かのんがそう喘いだ次の瞬間、かのんの身体が大きくビクビクっとした。


 
「イッた? イッたよね、かのん」
「はっ、はいっっ……」
「気持ち良かった?」
「あっ、あのっ、 んんっ、 もう、もうっ、これ止めて、止めて下さいっ」
「あ、ローター?」
「はいっっ  んっんん」
「でも、もう一回イケるかもよ?」
「いっ、いやっっ。いやです。 ぁっ、もう止めて下さいっ。んお願いですっ」
「そう。わかった」
「早く、とっ、とめてっ」
「…………うん」

  俺はじらしつつ、時間をかけてローターのスイッチを切った。
が、俺のちんぽは、スイッチを切れない。
さっきからガチガチに硬くなっている。

「かのん、あのさ……」
「はい」
「挿れていい?」
「えっ?」
「ベッドに移ってさ」
「ええっ?」
「それともここで挿れていい?」
「えっと……」
「ベッドとここ、どっちがいい?」
「わっ、わかりませんっっ。 わっ、わたしは、その……、初めてで……」
「うん、じゃあベッドの方がいいよね」

 俺は機械の電源を切ろうとしたが、それを遮るように、かのんが声を発した。

「あっ、あの……、和也さん……、こっち、   こっちがいいです」
「え?」
「ここがいいです」

 ここ、ここか……。
俺は早速、挿入パータンのコマンドをPCに打ち込み、エンターキーを押した。

 機械のモーター音が大きくなり、かのんが座っていた椅子の背もたれが少し下がる。
同時に、足首を拘束していたアームが少し上がり、かのんの足はM字開脚した。
かのんのおまんこ、膣入り口が丸見えになる。
また俺は、おっぱいを揉んでいた2つのアームの先端をフェザーに取り換えた。
このフェザーで、かのんの耳と首を刺激する。
かのんのおっぱいは、挿入しながら、俺が揉みまくる、舐めまくる。

  俺は、ささっと下半身裸になり、カチカチなちんこにゴムを装着し、かのんのおまんこに、ちんこの先っぽをあてた。

 ちらっと、かのんを見ると、かのんは俺のちんぽを、ガン見している。
若干怖いのか、かのんの表情が強張っている。

「いっ挿れるね」
「はっ、はい」

 ねちゃねちゃのおまんこに、俺のちんこを、ググッと押し込む。
ゆっくりと。

「かのんのまんこ、きっついっ」
「ごっ、ごめんなさいっ。ん゛っ、かっ、和也さん、んん゛っ、痛いですかっ?」
「いや、気持ちいいよ。かのんは? 痛い?」
「きっ、ききっと、 だっ、大丈夫ですっ、うっ、、くっ」
「俺もごめん。かのんが痛くても、もう我慢できない」

 ググーーっと、とかのんのおまんこに、俺のちんこを奥まで挿れる。
なんだこれ、まっ、まじ気持ちいぃ。
ぐちょぐちょのおまんこ、最高だー。

「かのんの中、あったかい。すっ、少し、少しだけ、動いていい?」
「っつ、 はっ、はいぃっ」
「じゃあ、動くね」
「んっ、  んっ、んんっ」

 俺は腰を動かし、同時に、かのんのピンっと立った乳首をぎゅっと摘まんだ。
またアームについたフェザーは、首、耳、脇などを無造作にすーっと触れていく。

「あっ、 んんっ、 う゛ぅっ ぁっ、あ んっ」
「あぁ、かのん、気持ちいぃ、最高に気持ちいぃっ、気持ち良すぎる」

 気づけば、俺は激しく腰を振っていた。
振りつつ、おっぱい揉みまくったり、乳首を噛んだり、乳首をクリクリと捏ねくりまわしたり、色々しまくった。

 かのんに目をやると、かのんは涙目で、すがるように俺を見つめている。
ああ、かのんにも、もっと感じて欲しい、めちゃくちゃになって欲しい。

 俺は腰をふりつつ、PCに追加コマンドを入力し、エンターキーを押した。
数秒後、アームの一つが動きだし、先端にローターが付けられた。
今回のローターは、クリトリスを吸い込み、その吸い込んだ先に、たくさんの小さな突起があり、それが振動しながらクリトリスを刺激する。
それを、かのんのクリトリスにあてた。

「ああっ、 やっ、やだっ、あぁ、 あっ、ああっ、やっ、、こっ、これ、だめっっ」
「気持ちいいでしょ」
「ああっ、でもっっ、 あ゛っ、 んっ、ん゛っ、ん゛」
「かのんも、またイキそう? 俺も、もっ、もう、イキそう」
「わっ、わたしっ、  あっ、 ああっ、 んん゛っ」
「おっ、おれ、イクっっっ」

 俺は、最後にぐっと、おまんこの奥までちんこを押し込んだ。
その瞬間、全身を硬直させながら俺はイッた……。
そしてそのまま、かのんの身体の上に倒れ込んだ、ぐったりと。

 しばらく俺は放心状態だったが、かのんは歯を食いしばり始め、目をギュっと閉じた。
するといきなり、かのんのおまんこが、きゅーっと俺のちんぽを締め付け、びくっ、びくっと振動した。
なんだ、なんだこれはっ……、気持ち良すぎるだろ。
かのんのおまんこは天国だっ。

「かっ、和也さん、わたし……、んんっ、わたしもイッっちゃったっ。 うっっ」
「うん。かのん、最高にかわいい」

 かのんの顔は涙まみれでぐちゃぐちゃだったが、俺はかのんの唇に唇を重ねた。
が、すぐにかのんは顔を背け、俺に強く言葉を発した。

「んっ、和也さんっ、 はっ、早く、止めてっ、だめなの、もうだめなのっっ、本当にっ」
「あ、ローターか」
「早くっ、お願いっっ、くっ、 う゛っ、う゛っ」

 俺は惜しみつつ、かのんのおまんこから、ちんぽを抜き、ローターと機械の電源をオフにした。
アームから解放された、かのんはぐったりとして、目が虚ろだ。

「かのん、大丈夫?」
「……、大丈夫ですっ」

 かのんは、ゆっくり体をおこし今更なのに、おっぱいを手で隠した。
おまんこも、太ももで隠そうとモジモジしている。
しかし俺の方からはまだ、まんこが見える……、あっ、血が……。
かのん、処女だったから血が出ちゃったんだ。
血が出るってことは、今も痛いのか?

「本当に、大丈夫?」
「だっ、大丈夫です。本当に……」
「そう。なんか初めてだったのにごめんね。激しくして」
「和也さん、気にしないで下さい。本当に、本当に大丈夫ですから」
「うん……。あ、風呂入る?」
「そうですね。入ります」
「じゃあ、今から風呂溜めるね」
「あ、シャワーで大丈夫です」
「そっ、そう。わかった」

 俺は大きなバスタオルをかのんに手渡し、風呂場まで案内した。
本当は風呂溜めて一緒に入りたかったけど、かのんは疲れ果てて、なんとなく無理そう。
まっ、次回は、風呂に一緒に入ってから、セックスだ、それがいい。



 その後、かのんは風呂から上がり、入れ替わりで俺もシャワーを浴びた。
風呂場から出ると、かのんはまた、俺の秘密の機械がある部屋にいた。
かのんに近づくと、かのんは機械を拭いていた。

「そんなことしなくていいよ、かのん。俺が片づけるから」
「でっ、でも……。私がいっぱい汚しちゃったから」
「かのんのは汚くないから。大丈夫だよ」
「和也さん……。でも、もうすぐ終わるので最後まで拭いちゃいます」
「いや、本当に俺がやるから」

 俺は、かのんの手を取り、メインの部屋へ移動した。
そしてまたベッドを背もたれにして、座った。
すると、かのんが突然俺に抱き付いてきた。

「かのん、どうしたの?」
「なんか、すっごく嬉しくて……、抱き付いちゃいました」
「そうなの?」
「はい。和也さん、大好きです。とっても、とっても、大好き」
「うん。俺もかのんのこと好き」
「私、これから、和也さんに大好きになってもらえるよう、頑張ります。だからこれからもよろしくお願いします」
「うん」

 もしかして、俺のちんぽって、凄いのか?
俺のちんぽは、まじかるちんぽなのかもしれない。
だから、かのんは俺に虜になったんだ、そうに違いない。


 その後、俺らは部屋でまったり過ごし、夜は雨も止んだので近所の桜を見ながらぶらぶらした。
その間、俺とかのんは、ずーーっと手を繋いだ。
居酒屋で晩御飯を食べるときも、ずーっと手を繋いだまま。
手を繋ぎつつ、キスも何回もした。
きっとこれが世に言うバカップルなんだ、まさか俺がバカップルになるとは……、夢のようだ。


しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

アイドルグループの裏の顔 新人アイドルの洗礼

甲乙夫
恋愛
清純な新人アイドルが、先輩アイドルから、強引に性的な責めを受ける話です。

職場のパートのおばさん

Rollman
恋愛
職場のパートのおばさんと…

辣腕同期が終業後に淫獣になって襲ってきます

鳴宮鶉子
恋愛
辣腕同期が終業後に淫獣になって襲ってきます

絶体絶命!!天敵天才外科医と一夜限りの過ち犯したら猛烈求愛されちゃいました

鳴宮鶉子
恋愛
絶体絶命!!天敵天才外科医と一夜限りの過ち犯したら猛烈求愛されちゃいました

【完結】大学で人気の爽やかイケメンはヤンデレ気味のストーカーでした

あさリ23
恋愛
大学で人気の爽やかイケメンはなぜか私によく話しかけてくる。 しまいにはバイト先の常連になってるし、専属になって欲しいとお金をチラつかせて誘ってきた。 お金が欲しくて考えなしに了承したのが、最後。 私は用意されていた蜘蛛の糸にまんまと引っかかった。 【この物語はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません】 ーーーーー 小説家になろうで投稿している短編です。あちらでブックマークが多かった作品をこちらで投稿しました。 内容は題名通りなのですが、作者的にもヒーローがやっちゃいけない一線を超えてんなぁと思っています。 ヤンデレ?サイコ?イケメンでも怖いよ。が 作者の感想です|ω・`) また場面で名前が変わるので気を付けてください

練習なのに、とろけてしまいました

あさぎ
恋愛
ちょっとオタクな吉住瞳子(よしずみとうこ)は漫画やゲームが大好き。ある日、漫画動画を創作している友人から意外なお願いをされ引き受けると、なぜか会社のイケメン上司・小野田主任が現れびっくり。友人のお願いにうまく応えることができない瞳子を主任が手ずから教えこんでいく。 「だんだんいやらしくなってきたな」「お前の声、すごくそそられる……」主任の手が止まらない。まさかこんな練習になるなんて。瞳子はどこまでも甘く淫らにとかされていく ※※※〈本編12話+番外編1話〉※※※

パート先の店長に

Rollman
恋愛
パート先の店長に。

ハイスペック上司からのドSな溺愛

鳴宮鶉子
恋愛
ハイスペック上司からのドSな溺愛

処理中です...