【R18】悪魔に魅入られて

夾竹桃

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調査(10)

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 鏡の間は、その名の通り、壁一面に鏡が取り付けられてあった。
その鏡に、私の裸が映し出されている。
それも上からも、後ろからも、全ての方向から私の裸が写っている。
恥ずかしすぎて、私は手で胸とアソコを隠した。
モジモジと恥じらう私に対し、セルは目を細め、また私に難問をだした。
相変わらず私も答えることが出来ないので、セルは当然の如く私にお仕置きを課してくる。

「今回は⋯⋯、サーラ、犬のように四つん這いになれ」

「っ⋯⋯」

「早くしろ」

 私はそんな恥ずかしくて屈辱的な事をしたくない。
だから私は頑なに拒み立ち尽くした。
するとセルは何処からか乗馬で使用するような鞭を出現させ、その鞭を私の身体に沿って撫でた。

「悪い犬には躾が必要だな」

 セルは鞭で私のお尻を軽く叩いた。

「いっ、痛いことしないでっ」

「だったら、早く四つん這いになれ」

 私は仕方がなく四つん這いになった。
私が裸で四つん這いになっている姿が鏡に映り、見たくもないのに、どうしても目に入ってしまう。

「せっかくだから尻尾を付けてやる」

 セルは今度はふさふさの尻尾を出し、私のお尻の穴にそれを付けようとする。
尻尾の先端には、イチゴの型をした黒い突起が付いていて、その突起部分を、セルは無理矢理、私のお尻に挿れようとした。

「なっ、何するのっ、やっ、やだっ」

「動くな」

 セルは少し強めに私のお尻を鞭で叩いた。
大して痛くなかったけど、叩く音で私はびっくりして一瞬固まってしまった。
その隙にセルは、私のお尻の穴に尻尾を取り付けた。

「ううっーーっ」

「入ったな」

「こんなのやだっ。早く抜いてっ」

「サーラ、犬のように尻尾を振ってみせろ。嬉しそうにな」

「こんなの嬉しくないし、尻尾なんて振らない」

「サーラは、ヤダヤダばっかりだな。仕方がない⋯⋯」

 セルは私の顎をクイッと持ち上げ、頬を強く掴み、口を開けさせた。
そして口の中に、突然、変な液体を垂らし、私に飲ました。

「なっ、なにっ、何を飲ませたの?」

「精液が飲みたくなる薬だ」

 薬を飲んで数秒も経っていないのに、急激に私は喉の渇きを覚え、脳裏に今まで散々飲まされてきたセルの精液の味が蘇る。
その途端、その精液を無性に味わいたくて、その精液によって喉の渇きを潤したくて、私はセルの足元にしがみつき、知らない間にセルの股間に顔を近づけていた。

「セルっ、私っ」

「あぁ、わかっている。飲みたいんだろう」

「うっ、うん⋯⋯」

「サーラが俺の指示に従うことができたら、ご褒美として飲ませてやる。わかったか」

「わかった、わかりました」

「いい子だな、サーラ。じゃあ、お座り」

 私はセルに言われたとおり、犬のように座った。
少し尻尾の突起がお尻の穴に食い込んだけれど、我慢した。

「いい子だ。次はお腹を見せて尻尾を振ってみせろ」

 私はセルに言われた通り、お腹を見せ尻尾を振った。
尻尾は上手に振ることはできなかったけれど、特にセルに叱られることはなかった。

「よくできたな。お腹を撫でてやろう」

 セルは私のお腹を撫でると言ったのに、胸を触り、しまいにはアソコに指を入れ、クリトリスを弄び始めた。

「あっ、ああっ、ぁっ」

「ペニスが欲しくて膣から涎を垂らしまくっているな。仕方がない、バイブを挿れてやるからそれで我慢しろ」

 セルは、太いバイブを出現させ、それを私のアソコへ挿れた。
またそのバイブにはクリトリスを刺激する突起も付いていて、その突起がクリトリスに触れるたびにビクビク感じてしまう。

「んんっ、んっ⋯⋯、あっ、んっ」

「バイブが落ちないように膣を引き締めとくんだ。間違ってもイッて抜け落ちる事がないようにな」

「そっ、そんなぁっ、あっ、無理だよっ」

「無理じゃない。やるんだ。精液が飲みたいんだろう」

「ううっ⋯⋯、ひどいっ」

「さてと、もう少し散歩するか。サーラまた四つん這いになれ」

 私はバイブが落ちないように、ゆっくりと起き上がりまた四つん這いの格好になった。

「それじゃあ、行くぞ。サーラは四つん這いのまま移動するんだ」

「えっ、えっ⋯⋯、行くってどこに? こんな格好なのにっ」

「犬は散歩が好きだろう。ほら、行くぞ」

 セルは犬の散歩のように、革紐を引っ張り、私を歩かした。
今すぐにでも、こんな恥ずかしい事やめたいのに、今やめたらセルの精液が飲めなくなると思うと、どうしてもやめられない。
だから私はセルに遅れないように必死に四つん這いのまま歩いた。
暫く歩くと、中庭の芝生が見えてきて、セルはそこに私を誘導した。

「はぁはぁっ、疲れたよっ。もう限界」

 芝生に着く頃には私は体力の限界を迎え、そこで私は犬の伏せをする様にへたり込んだ。

「犬は外が好きだろう。そうだ、これを投げるから取って来い、サーラ」

 セルは何かのリモコンを私に見せ、そのリモコンのスイッチの電源を入れると、すぐにそれを遠くに投げた。
そのリモコンのスイッチを入れた瞬間、私のアソコへ挿入してあるバイブが振動し始め、同時にクリトリスに当たっている突起も振動し始めた。

「やっ、やーーっ、いやっ、あっ、ああっ、いやだっ、セル、止めて、お願いだから止めてっ」

「投げたリモコンがないと止められないな。だからサーラ、早く取って来い」

 セルは革紐を離し私を自由に歩き回れるようにした。

「そっ、そんなっ」

「そうそう、犬のように四つん這いでかけて行け。二足歩行したら俺の精液はお預けだ」

「セルのバカバカっ、あっ、ああっ」

「俺の許可なくイッたら、精液は飲ませないし、反対にお仕置きをする」

「くっ⋯⋯」

 私は歯を食いしばり、犬のように四つん這いで、セルがリモコンを投げた方角へ歩き出した。
イカないように、バイブが抜けないように慎重にゆっくりと歩いた。

 リモコンは難なく見つかり、手にそのリモコンを握りしめ早くセルの元へと戻ろうとした時、セルは不服そうに声を発した。

「サーラ、リモコンを咥えて持って来い」

 私は素直に従った。
もうイキそうだし、セルの精液を一刻も早く飲みたいし、だから私には拒絶する余裕など皆無だった。

 私が涎を垂らしながらリモコンを咥え、セルに近づくと、セルは満足気に私を見つめ、私の頭を撫でた。

「いい子だな、サーラ。頑張ったからイッていいぞ」

 セルの許可が出た瞬間、私はその場で寝転び、腰をくねらせながらすぐにイッてしまった。
クリトリスがビクビクと痙攣し、アソコの中が収縮し、勢いよくバイブを押し出した。

「はぁっ、はぁっ、はぁっ⋯⋯⋯⋯」

 私は暫く放心状態だったが、ふと上を見上げ、城の方を見てみると、城のベランダに悪魔のマクラスがいて、じっとこちらを見ている。
他にも何人かベランダに出ていてこちらを見ている。

「セルっ、みんな見てる、見てるよっ」

「そうだな」

「そうだなって、もういやだっ。早く部屋に戻りたい」

「もう、散歩はおしまいか? おしっこはしなくてもいいのか?」

「しないっ、絶対にしないんだから」

「それは残念だな。だが少し肌寒いな⋯⋯、中に入るか」

 セルがそう言った瞬間、私とセルは城の私達の部屋に戻った。

「セルっ、私もう、我慢できない」

 私はセルの足に縋り付き、精液を飲ましてくれるよう懇願した。

「だったら、フェラして俺を射精へ導け、サーラ」

 セルはベッドに横たわり、私に来いと手招きする。
私もすぐにベッドに行き、セルのベルトを外し、ペニスを露わにさせた。
そのペニスを無我夢中でしゃぶった。
舌を一生懸命這わせ、涎まみれにし、喉奥までしゃぶりついた。

 セルも興奮してたのか、すぐにイキ、精液が私の口の中へ大量に放出された。
その瞬間、脳天から爪先にかけて電流が走るように快楽が流れ、身体が何度もビクビクと痙攣した。
それはまるで全ての神経がイッてしまったかのようだった。
痙攣が治ると今度は、雲の上にいるかのような、ふわふわとした感覚になり、心地よい睡魔が襲ってきた。

 同時に喉の渇きも癒されたが、精液があまりにも美味しくて、私はすぐにまた精液が飲みたくなってしまった。
だから私は、精液を一滴も逃すまいとペロペロとセルのペニスを舐めた。

 その後、私は、まるで赤ん坊が指をしゃぶりながら眠るのと同じく、ペニスをしゃぶりながら眠りについた。
深く、深く、眠りについた。



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