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調査(9)
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朝目覚めると、セルはいなく代わりに執事のブレオがじっと私を見下ろしている。
最低最悪な事に、なぜかブレオの隣にあの天使のような悪魔マクラスもいて一緒に私をじっと見下ろしている。
私は全裸だったが、上から着物が布団のようにかけてあったため、ブレオにもマクラスにも私の裸は見られていないと思う。
「いっ、いったい何なんですかっ。朝から気持ち悪い事しないで下さい」
「サーラ様、おはようございます。あまりにもサーラ様が美しかったので一瞬たりとも目を背ける事が出来ませんでした」
ブレオは全く悪気が無いようだ。
それどころかブレオの手にはビデオカメラが握られている。
またもや盗撮したに違いない。
「サーラさん。甘美な寝姿が最高です。そのまま麻縄で縛り上げ、再度失神させてあげたいぐらいです」
と悪魔のマクラスも私に挨拶すると、着物からはみ出ている私の足先に鼻を近づけ匂いを嗅いでいる。
もう、みんな変態すぎて嫌だっ。
そんな時、部屋の扉が勢いよく開くと、セルが現れた。
セルは珍しく黒ではなく白のシャツを着ていて、その白のシャツが朝日を浴びてひかり輝いている。
そんなシャツと、朝の気怠いセルの表情が妙にマッチしていて、最高にカッコイイ。
カッコイイなんてほんと認めたくもないし、ときめたくもないけれど、セルのカッコ良さに久々に圧倒されてしまった。
「お前ら邪魔だ。部屋から出て行け」
セルが一喝すると、渋々ブレオさんは部屋から出て行ったが、マクラスは居座っている。
「私はコーヒーを一杯頂いたら出て行きますよ」
マクラスがそう言うと、テラスに出る為の扉を開いた。
開いた瞬間、少し冷たい新鮮な風が部屋の中に流れ、私の頬をかすめた。
清々しくて気持ちがいい。
「サーラ、ブレオがテラスに朝食を用意したから、食べるといい」
「あっ、ありがとうございます。シャワー浴びたら頂きます」
私は昨日の汚れをシャワーで洗い流し、素早くピンク色のワンピースに着替えた。
私がテラスに出る頃には、セルもマクラスも朝日を浴びながらコーヒーを飲み、まったりとしている。
その二人の姿が、城の雰囲気に妙に馴染んでいてあまりに美しく、写メを撮りたいほどだった。
「セルも、マクラスさんも、コーヒーだけで食事はしないんですか?」
セルもマクラスもコーヒーを飲むだけで何も食べていない。
私だけ朝食を一人で頂くのは、何となく恥ずかしい。
「気にせず食べろ」
セルは私を上から下まで見る。
まるで自分の宝物が壊れていないか、問題がないかを確認するように見る。
「はい。では遠慮せず頂きます」
朝食は高級ホテルで作られたような、ふわふわなプレーンオムレツに、こんがり焼けたベーコン、クロワッサンにブリオッシュ、もうどれも絶品。
だからすぐに完食し、私も優雅にコーヒーを飲む。
既に、コーヒーを一杯飲み終わっているマクラスが私をチラッと見て、セルに話しかけた。
「セル、この後3Pしませんか」
「しない」
「じゃあグレースも入れて4Pはどうでしょう?」
「しない」
「では乱交」
「もう、黙れ。マクラス」
「はぁ⋯⋯、わかりました。仕方がないのでブレオに録画した物を見せて貰いますよ」
「そうしろ」
はあ?
そこも拒絶してよ。
セルのバカ。
「あ、そうそう。サーラさんにプレゼントをあげます」
マクラスは掌大ぐらいの黒い箱を私に差し出した。
箱の中に、恐ろしい物が入っていそうで受け取りたくない。
「なっ、なんですか?」
「それは、開ければわかります。あ、でも一人でいる時に開けて下さいね」
「いらないです、なんか変な物が入っていそうですし」
「サーラさんを傷つける物じゃありませんよ」
「本当ですか?」
「ええ、悪魔は嘘はつきません」
いやいや、絶対に嘘だ。
嘘を付かない悪魔がいるなんてあり得ない。
私は箱を受け取りたくなかったので手を出さずにいたら、マクラスは私の目の前に箱を置き、テラスから出て行ってしまった。
「ねえ⋯⋯、セル⋯⋯、この箱の中身、なんだと思う?」
私は箱を、あまり触れないように人差し指だけでセルの前に移動させた。
セルは、その箱を一瞬手に取ったが開けずに、すぐに私の目の前に箱を置いた。
「確かに傷つける物じゃなさそうだ」
「そうなの⋯⋯。でも私いらないんだけど⋯⋯」
「せっかくのプレゼントだ。貰っておけ」
「う⋯⋯、うん」
「そんな事より、テストのこと忘れてないだろうな」
「うん⋯⋯、建築学のテストの事だよね」
「そうだ。城の中を散策しながら問題を出してやる」
「うん、もし私が全問正解したらご褒美欲しいです」
「どんな褒美が欲しいんだ?」
「もし、私が全問正解したら、ブレオさんに今までの私の動画を消すように言って欲しい。あと、絶対にこれからも盗撮させないで」
「いいだろう」
「俄然、やる気が出てきました」
「では、まずこの城の執務室でも行くか」
「はい」
執務室は豪華絢爛な金色の大きな机が置かれてあり、ソファーもテーブルも、金縁で、小物類も全部金で覆い尽くされている部屋だった。
あまりの眩しさに目がチカチカしてしまうほど、部屋中が輝いている。
こんな部屋に1時間もいたら、具合が悪くなりそうだ。
「ここは、お飾りの執務室だ」
「ですよね⋯⋯」
「それで第一問だが、この城が何年に建てられたか当ててみろ」
「15世紀中頃です」
「俺は何年と聞いているんだ」
「もしかして正確な年数を答えなきゃいけないの?」
「当たり前だ」
「無理だよ⋯⋯」
「答えられないのか?」
「セルは答えられるの?」
「俺が建てたからな」
「うーーん⋯⋯、15⋯⋯、1577年とか?」
私は一か八か答えた。
どうか、当たって!
「違う。1581年だ。間違えたらお仕置きだと言ったよな」
「そっ、そんな⋯⋯。酷い。こんな問題答えられるわけないのに」
「渡した本には記載されていたはずだ」
「⋯⋯」
悔しいけど、これ以上何も言い返せない。
もっと勉強しとくべきだった。
「それで、お仕置きだが、服を一枚脱いで貰おうかな」
「え⋯⋯、私、ワンピースしか着てない」
「下着でもいい。さっさと脱げ」
「人が来ちゃうかもしれない」
「そうだな。早く脱がないと俺が脱がす」
セルの言うことに従いたくないけれど、従わないとさらに痛い目に陥るのはわかりきっている。
私は、仕方がなくブラジャーを脱いだ。
脱いだブラジャーは、セルが魔法か何かで何処かに消してしまった。
執務室を出て次は図書館に行った。
図書館でもセルは問題を出し、やはりと言うか私は答えられなかった。
だから今度はパンティを脱いだ。
次、答えられなかったら、ワンピースを脱ぐことになる。
そうなれば全裸になってしまう。
けれど、次もきっとセルは私が答えられない問題を出してくるに違いない。
次の部屋に行くまでに何か、対策を考えなければ⋯⋯。
「セル、私、ちょっとお腹痛くなっちゃった。だから部屋に戻っていい?」
私は嘘を付いた。
ワンピースを脱がなきゃいけなくなる前に、なんとしてもこの一連の流れを断ち切らねばならない。
「我慢出来なくなったら、漏らしてもいいぞ。ブレオが喜んで片付けるさ」
ダメだ⋯⋯、私の嘘はバレているんだ。
ああ、どうしよう⋯⋯、もう次の部屋である応接間に到着してしまった。
するとセルは当然の如く問題を出してきて、やはり私は答えられなかった。
「最後の一枚だな。さっさと脱げ」
なんで靴下とかジャケットとか着てこなかったんだろう。
物凄く悔やまれる。
「嫌だっ、ワンピース脱いだら裸になっちゃう。これ以上脱げない」
「そうか⋯⋯」
セルがそう言った瞬間、着ていた私のワンピースが消えてなくなり、私は裸になってしまった。
「やっ、やだっ」
私はしゃがんで裸を見られないように隠した。
「往生際が悪いな。早く立て。次の部屋に行くぞ」
「もう、終わりじゃないの?」
「まだ、色々見る所あるからな」
「でも、昨日来ていたお客さん、まだいるよね」
「そうだな、少ないがまだいる」
「嫌だよっ、こんな姿見られたくない」
「嫌なことをしないとお仕置きにならないだろう。いいからさっさと立て」
セルは私の首筋に手を伸ばし、チョーカーネックレスに触れた。
その途端、チョーカーネックレスから革紐がするすると出てきて、セルはそれを掴み、グイッと持ち上げる。
その姿は、まるで首輪をされ鎖に繋がれた犬のようだ。
セルはそんな私の姿に満足したのか、笑みを浮かべ歩き出した。
当然、私も引っ張られセルと一緒に歩くことになる。
ただ、まだ周りに人はいなく、見られてないのが、唯一の救いだ。
「こんなの、恥ずかしいっ、もうイヤだ。イヤだよ。お願い、もう止まって」
私が何を言ってもセルは、歩みを止めてくれない。
こんなこと、恥ずかしくて嫌なのに、何故かアソコがじんわり濡れてくる。
濡れている事がセルにバレたら、それこそ恥ずかし過ぎる。
「次の部屋に着いた。ここは、鏡の間だ」
セルは鏡の間の扉を開け、私を引きずりながら入った。
最低最悪な事に、なぜかブレオの隣にあの天使のような悪魔マクラスもいて一緒に私をじっと見下ろしている。
私は全裸だったが、上から着物が布団のようにかけてあったため、ブレオにもマクラスにも私の裸は見られていないと思う。
「いっ、いったい何なんですかっ。朝から気持ち悪い事しないで下さい」
「サーラ様、おはようございます。あまりにもサーラ様が美しかったので一瞬たりとも目を背ける事が出来ませんでした」
ブレオは全く悪気が無いようだ。
それどころかブレオの手にはビデオカメラが握られている。
またもや盗撮したに違いない。
「サーラさん。甘美な寝姿が最高です。そのまま麻縄で縛り上げ、再度失神させてあげたいぐらいです」
と悪魔のマクラスも私に挨拶すると、着物からはみ出ている私の足先に鼻を近づけ匂いを嗅いでいる。
もう、みんな変態すぎて嫌だっ。
そんな時、部屋の扉が勢いよく開くと、セルが現れた。
セルは珍しく黒ではなく白のシャツを着ていて、その白のシャツが朝日を浴びてひかり輝いている。
そんなシャツと、朝の気怠いセルの表情が妙にマッチしていて、最高にカッコイイ。
カッコイイなんてほんと認めたくもないし、ときめたくもないけれど、セルのカッコ良さに久々に圧倒されてしまった。
「お前ら邪魔だ。部屋から出て行け」
セルが一喝すると、渋々ブレオさんは部屋から出て行ったが、マクラスは居座っている。
「私はコーヒーを一杯頂いたら出て行きますよ」
マクラスがそう言うと、テラスに出る為の扉を開いた。
開いた瞬間、少し冷たい新鮮な風が部屋の中に流れ、私の頬をかすめた。
清々しくて気持ちがいい。
「サーラ、ブレオがテラスに朝食を用意したから、食べるといい」
「あっ、ありがとうございます。シャワー浴びたら頂きます」
私は昨日の汚れをシャワーで洗い流し、素早くピンク色のワンピースに着替えた。
私がテラスに出る頃には、セルもマクラスも朝日を浴びながらコーヒーを飲み、まったりとしている。
その二人の姿が、城の雰囲気に妙に馴染んでいてあまりに美しく、写メを撮りたいほどだった。
「セルも、マクラスさんも、コーヒーだけで食事はしないんですか?」
セルもマクラスもコーヒーを飲むだけで何も食べていない。
私だけ朝食を一人で頂くのは、何となく恥ずかしい。
「気にせず食べろ」
セルは私を上から下まで見る。
まるで自分の宝物が壊れていないか、問題がないかを確認するように見る。
「はい。では遠慮せず頂きます」
朝食は高級ホテルで作られたような、ふわふわなプレーンオムレツに、こんがり焼けたベーコン、クロワッサンにブリオッシュ、もうどれも絶品。
だからすぐに完食し、私も優雅にコーヒーを飲む。
既に、コーヒーを一杯飲み終わっているマクラスが私をチラッと見て、セルに話しかけた。
「セル、この後3Pしませんか」
「しない」
「じゃあグレースも入れて4Pはどうでしょう?」
「しない」
「では乱交」
「もう、黙れ。マクラス」
「はぁ⋯⋯、わかりました。仕方がないのでブレオに録画した物を見せて貰いますよ」
「そうしろ」
はあ?
そこも拒絶してよ。
セルのバカ。
「あ、そうそう。サーラさんにプレゼントをあげます」
マクラスは掌大ぐらいの黒い箱を私に差し出した。
箱の中に、恐ろしい物が入っていそうで受け取りたくない。
「なっ、なんですか?」
「それは、開ければわかります。あ、でも一人でいる時に開けて下さいね」
「いらないです、なんか変な物が入っていそうですし」
「サーラさんを傷つける物じゃありませんよ」
「本当ですか?」
「ええ、悪魔は嘘はつきません」
いやいや、絶対に嘘だ。
嘘を付かない悪魔がいるなんてあり得ない。
私は箱を受け取りたくなかったので手を出さずにいたら、マクラスは私の目の前に箱を置き、テラスから出て行ってしまった。
「ねえ⋯⋯、セル⋯⋯、この箱の中身、なんだと思う?」
私は箱を、あまり触れないように人差し指だけでセルの前に移動させた。
セルは、その箱を一瞬手に取ったが開けずに、すぐに私の目の前に箱を置いた。
「確かに傷つける物じゃなさそうだ」
「そうなの⋯⋯。でも私いらないんだけど⋯⋯」
「せっかくのプレゼントだ。貰っておけ」
「う⋯⋯、うん」
「そんな事より、テストのこと忘れてないだろうな」
「うん⋯⋯、建築学のテストの事だよね」
「そうだ。城の中を散策しながら問題を出してやる」
「うん、もし私が全問正解したらご褒美欲しいです」
「どんな褒美が欲しいんだ?」
「もし、私が全問正解したら、ブレオさんに今までの私の動画を消すように言って欲しい。あと、絶対にこれからも盗撮させないで」
「いいだろう」
「俄然、やる気が出てきました」
「では、まずこの城の執務室でも行くか」
「はい」
執務室は豪華絢爛な金色の大きな机が置かれてあり、ソファーもテーブルも、金縁で、小物類も全部金で覆い尽くされている部屋だった。
あまりの眩しさに目がチカチカしてしまうほど、部屋中が輝いている。
こんな部屋に1時間もいたら、具合が悪くなりそうだ。
「ここは、お飾りの執務室だ」
「ですよね⋯⋯」
「それで第一問だが、この城が何年に建てられたか当ててみろ」
「15世紀中頃です」
「俺は何年と聞いているんだ」
「もしかして正確な年数を答えなきゃいけないの?」
「当たり前だ」
「無理だよ⋯⋯」
「答えられないのか?」
「セルは答えられるの?」
「俺が建てたからな」
「うーーん⋯⋯、15⋯⋯、1577年とか?」
私は一か八か答えた。
どうか、当たって!
「違う。1581年だ。間違えたらお仕置きだと言ったよな」
「そっ、そんな⋯⋯。酷い。こんな問題答えられるわけないのに」
「渡した本には記載されていたはずだ」
「⋯⋯」
悔しいけど、これ以上何も言い返せない。
もっと勉強しとくべきだった。
「それで、お仕置きだが、服を一枚脱いで貰おうかな」
「え⋯⋯、私、ワンピースしか着てない」
「下着でもいい。さっさと脱げ」
「人が来ちゃうかもしれない」
「そうだな。早く脱がないと俺が脱がす」
セルの言うことに従いたくないけれど、従わないとさらに痛い目に陥るのはわかりきっている。
私は、仕方がなくブラジャーを脱いだ。
脱いだブラジャーは、セルが魔法か何かで何処かに消してしまった。
執務室を出て次は図書館に行った。
図書館でもセルは問題を出し、やはりと言うか私は答えられなかった。
だから今度はパンティを脱いだ。
次、答えられなかったら、ワンピースを脱ぐことになる。
そうなれば全裸になってしまう。
けれど、次もきっとセルは私が答えられない問題を出してくるに違いない。
次の部屋に行くまでに何か、対策を考えなければ⋯⋯。
「セル、私、ちょっとお腹痛くなっちゃった。だから部屋に戻っていい?」
私は嘘を付いた。
ワンピースを脱がなきゃいけなくなる前に、なんとしてもこの一連の流れを断ち切らねばならない。
「我慢出来なくなったら、漏らしてもいいぞ。ブレオが喜んで片付けるさ」
ダメだ⋯⋯、私の嘘はバレているんだ。
ああ、どうしよう⋯⋯、もう次の部屋である応接間に到着してしまった。
するとセルは当然の如く問題を出してきて、やはり私は答えられなかった。
「最後の一枚だな。さっさと脱げ」
なんで靴下とかジャケットとか着てこなかったんだろう。
物凄く悔やまれる。
「嫌だっ、ワンピース脱いだら裸になっちゃう。これ以上脱げない」
「そうか⋯⋯」
セルがそう言った瞬間、着ていた私のワンピースが消えてなくなり、私は裸になってしまった。
「やっ、やだっ」
私はしゃがんで裸を見られないように隠した。
「往生際が悪いな。早く立て。次の部屋に行くぞ」
「もう、終わりじゃないの?」
「まだ、色々見る所あるからな」
「でも、昨日来ていたお客さん、まだいるよね」
「そうだな、少ないがまだいる」
「嫌だよっ、こんな姿見られたくない」
「嫌なことをしないとお仕置きにならないだろう。いいからさっさと立て」
セルは私の首筋に手を伸ばし、チョーカーネックレスに触れた。
その途端、チョーカーネックレスから革紐がするすると出てきて、セルはそれを掴み、グイッと持ち上げる。
その姿は、まるで首輪をされ鎖に繋がれた犬のようだ。
セルはそんな私の姿に満足したのか、笑みを浮かべ歩き出した。
当然、私も引っ張られセルと一緒に歩くことになる。
ただ、まだ周りに人はいなく、見られてないのが、唯一の救いだ。
「こんなの、恥ずかしいっ、もうイヤだ。イヤだよ。お願い、もう止まって」
私が何を言ってもセルは、歩みを止めてくれない。
こんなこと、恥ずかしくて嫌なのに、何故かアソコがじんわり濡れてくる。
濡れている事がセルにバレたら、それこそ恥ずかし過ぎる。
「次の部屋に着いた。ここは、鏡の間だ」
セルは鏡の間の扉を開け、私を引きずりながら入った。
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