【R18】悪魔に魅入られて

夾竹桃

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地下室(4)

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「さてと、サーラ。どれで遊びたい? サーラが選んでいい」

「⋯⋯っ」

 どれも選びたくない。
けれど絶対にやりたくないものはある。
木馬も、鞭も、蝋燭も痛そうで絶対に嫌だ。
となると⋯⋯。

「あれか、あれがいいです⋯⋯」

 私は縄と、X字の貼り付け台を指差してセルに答えた。

「サーラは拘束されるのが好きなようだな。まずは縄で遊んでやる」

「えっ⋯⋯」

「安心しろ、時間はたっぷりあるから両方で遊んでやる。嬉しいだろう?」

 セルは手に縄を持ち、冷ややかに笑みを浮かべる。
きっとここで私が変な事を言ったら大変な事になる。

「はい⋯⋯、嬉しいです⋯⋯」

 セルは、私の手を背中側に回し、慣れた手つきで縄を掛けていく。
縄をきつく絞める度に、何故か身体の中心がジンジンしてきて、アソコが濡れてくるのがわかる。
胸を縄で挟まれ、そのせいで胸がより強調され、飛び出た感じがして、とても恥ずかしい。
上半身を淫らに縄で拘束し終わると、セルは天井に取り付けられてあるフックに縄を掛け、私のお尻を突き出すように、少し前屈姿勢になるように吊るす。
床に足はついているが、苦しい。

「なかなか、いいな⋯⋯」

 セルは私の周りを一回りし、満足気に私を見つめる。

「んっ⋯⋯、ぐっ、痛いです⋯⋯」

 縄が皮膚に食い込んで、私は痛くて、痛くて、仕方がなかった。
思わず呻き声が出てしまう。

「そうだろう。だがサーラは痛いのも好きなようだな。サーラの膣は、こんなにも濡れて、蜜が滴り落ちている」

 セルは、私の前に巨大な鏡を持ってきて、淫らな私自身を見せる。
セルが言う通り、私のアソコは濡れまくっていて、そのせいで床も濡らしている。

「もう、もう⋯⋯、やめて下さいっ」

「サーラ、俺は馬鹿は嫌いだ。さっき俺は肯定だけしろと言ったはずだ。そんなにもレイプされたければ、このままさっきの場所へ移動させてやる」

「っ、いや、いやだ。セルっ。さっきの場所へ移動させないで、お願いです。セルと⋯⋯、セルと一緒にいたいです」

「サーラ、次はない、分かったな?」

「はい、わかりました」

「それでいい」

 セルはそう言うと、ローターを手に取り、私のクリトリスに当てる。
ローターがずれないように、取れないように縄でしっかり固定させると、セルは躊躇う事なく電源を強に入れる。

「あうっ、んんーー、あっ、あっ」

「気持ちいいだろう?」

「はっ、はい。んっ、気持ち⋯⋯、いいですっ」

「これも入れて欲しいか?」

 セルが私に見せたのは、小さな球体が5つくらい連なった長さ10センチくらいの棒状の物だ。

「っ⋯⋯、はいっ、入れて欲しいですっ」

「こんなのを入れて欲しいなんて、サーラは淫乱だな」

「はいっ⋯⋯、淫乱ですっ、わっ、私は淫乱です⋯⋯。ぐっ、ああっ、あぁぁああっ」

 私はアソコに、それを入れると思っていたのに、セルが挿入したのはお尻の穴だった。
あまりの衝撃と違和感で、体全体に鳥肌が立つ。

「気持ちよさそうだな。もっと気持ち良くなるようにアナルバイブの電源も入れてやる」

 セルはアナルバイブの電源を入れる。
すると、それは振動を伴いながらうねうねと動き出した。

「ああっ、うっ、んぐっ⋯⋯、んんっ」

「サーラの膣から蜜がどんどん溢れ出てきてる。サーラはアナルも好きなようだな」

「んっ、ぅあっ、あっ、んっ⋯⋯、んん」

「そろそろ、俺のペニスが欲しいか?」

「うぅ⋯⋯、欲しいですっ」

「ちゃんと言わないと分からないな⋯⋯」

「セルのペニスが⋯⋯、ほっ、欲しいですっ」

「あぁ、思う存分くれてやる」

 セルは後ろから、私のアソコにペニスを挿れる。
さっきイッたばかりだから、アソコも敏感になっているし、アナルからも変な振動があるし、もう、どこもかしこも感じまくってて辛いっ。
それなのに、セルは私の腰を持ち、前後に激しく揺さぶる。
突かれるたびに、頭の中に火花が散り、快楽の電流が神経に走る。

「あぁ、ああっ、うんっ、つっ⋯⋯、んっ」

「ぐちゃぐちゃに濡れている。サーラは淫乱なマゾだな」

「あっ、もうイッちゃうっ、ああっ、あっ」

「サーラ、イク時は、イカせて下さいって言うんだろう? そうだな今回は、サーラは淫乱なマゾです。いっぱいイカせて下さいって言ってみろ」

「っ⋯⋯、」

「早く言え、サーラ」

「わっ、私はっ、ぁっ、淫乱なマゾですっ。いっ、いっぱい⋯⋯っ、ぅくっ、いっぱいっ、イカせてっ、つっ、くださいぃっ、んんーーっ」

 私は言い終わると同時に激しくイッてしまった。

「まだイク事を許していないのに、サーラは悪い子だ。悪い子にはお仕置きが必要だな」

 イッちゃっているのに、セルは激しく挿入を続ける。
快楽が辛すぎて、もう頭が真っ白になり、意識を失い掛けた。
けれどその瞬間、セルが思っ切り私の肩に噛み付いた。

「痛いっ」

「まだまだこれからなんだ。気を失うなよ」

 セルは激しく腰を動かし、私のアソコを奥深く突き上げると、すぐにセルも絶頂を迎えた。
セルは満足したのかベットに腰掛け、少し何か考えるように私を見つめる。
もう私の身体は、縄で拘束された部分が痛みで悲鳴を上げている。
相変わらずクリトリスに当ててあるロータもアナルバイブも動いたまま。
私は、一刻も早く縄を解いて開放して欲しかった。
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