【R18】悪魔に魅入られて

夾竹桃

文字の大きさ
上 下
8 / 31

買い物(5)

しおりを挟む
 家に着き、私達はセルの部屋に入る。
あのベットと窓しかない部屋だ。

 私は、ようやくイケる高揚感からか、身体が熱くなり、さっき拭いたばかりのアソコがぐちゃぐちゃに濡れている。
私は早くイキたくて、セルに身を任せようとするのに、一向にセルは触ってこない。

「さあ、脱いで」

 セルはベットに座ると、立ち尽くしている私に、そう指示した。

「えっ⋯⋯」

「イキたいんだろう。だったら自分で服を脱ぐんだ」

「っ⋯⋯」

 自分で脱ぐなんて恥ずかしい。
けれど、本当に、もうイキたい。
私の頭の中には、今はそれしかない。
私はセルに言われるがまま、ワンピースを脱いだ。

「触っていないのに、乳首が立っている。サーラはやらしいな。それとそのパンティも脱ぐんだ」

「明るいと恥ずかしいっ⋯⋯」

「いいから、早く脱げ」

 まだ昼間だから、明るい日差しが差し込んでいる。
清々しい日なのに、私は一体何をしてるんだろう。
頭では、こんな事やめなければ、セルの言いなりになるなんて悔しい、って思うけど、私の身体はセルを求めている。
私は、意を決して、ゆっくりとパンティを下ろした。

「濡れすぎだ。サーラの膣から蜜が滴り落ちたぞ」

「セルが、あっ、ずっと宝石を、なっ、舐めているから⋯⋯っ」

「気持ちいいだろう。今回は俺のも舐めて貰おうか」

 セルは私を手招きする。
そんなの無理だ、やったことない。

「無理っ。私には出来ない」

「いいのか?  舐めなければサーラは一生イケないままだ」

「そんな⋯⋯」

「イキたければ、早く舐めろ」

 一生イケないのは、嫌だ。
ちょっと前迄は、イカ無くても全然平気だったのに。
一度イク事を経験をすると、もう、その快楽から逃れられない。

 私はセルの熱く射るような視線を感じながら、セルの股の間に入り、膝をつく。
そしてズボンのファスナーを下ろす。
セルのペニスを間近で見るのは初めてだ。
これが、私の中に入っているなんて⋯⋯、こんな大きいものが⋯⋯、信じられない。
私はセルのペニスをペロペロと犬のように舐めた。

「いい子だ、サーラ」

 舐めれば舐めるとほど、セルのペニスは硬く、大きくなる。
私自ら、いやらしい事をしているとおもうと、何故か私のアソコがさらに濡れてくる。

「サーラ、もういい。俺の上に乗れ」

「それって⋯⋯」

「俺のペニスをサーラの膣に入れるんだ」

私は素直にセルの上に跨り、ゆっくりと腰を下ろす。

「んんっ⋯⋯、あっ、ああっ」

「サーラは、可愛いな」

セルは私の胸を優しく触り、乳首を少し強めに摩る。

「あっ、もう無理っ、早くイキたい。おっ、お願い」

「そうだな。じゃあ、サーラの舌を俺の舌に絡ますんだ」

 私はセルに言われた通り、セルの口に舌を入れ絡ませた。
セルの舌の上には、私のクリトリスとシンクロする宝石があり、私がセルの舌に、私の舌を絡まそうとすると、どうしても私の舌が、その宝石に触れてしまう。
だから、クリトリスに、私とセルの両方の舌に舐められている感覚が伝わる。
セルは、それを知ってか、私の舌に、宝石を押し当てるように、舌を絡ませる。

「やっ⋯⋯、うんっ」

 もう、私のクリトリスは、感じ過ぎて、イキたくて、どうしようもなくて、私は気付いたら、自然と腰を振っていた。
腰を振るたびに、セルのペニスが私のアソコを突き上げ、私の一番奥の方からじんわりと何かが広がってくる。
その何かを確かめたくて、私は腰を一生懸命振るのに、セルが私をイカ無くしているせいで、一向にわからないまま。

「お願いっ、もうイカせて、イカせて下さい」

「サーラは淫乱なので、いっぱいイカせて下さいって言ったらイカせてやる」

「そっ⋯⋯、そんな⋯⋯」

「別に俺はこのままでもいいんだが」

「っ⋯⋯、サーラは⋯⋯、いっ、淫乱なので、いっぱいイカせて下さいっ」

「いい子だ」

 セルは今度は、私の口に舌をねじ込み、絡ませる。
その瞬間、私の身体は今までにないほど熱くなり、身体が痺れ、クリトリスから全身に快楽が激しく伝わる。

「あーっ、イっちゃう、イっちゃうっーっ」

 あまりに気持ち良すぎて、身体が放心状態になる。
イッた後の私のアソコは、ドクドクと脈打ち、セルのペニスを搾り取ろうとするぐらい絡みついている。

「今なら、膣でもイケそうだな」

 セルはそう言うと、激しくペニスを突き上げ、私の乳首を甘噛みする。
私はイッたばかりなのに、今度は一番奥の方から、ふんわりとした快楽が私の身を包んだ。

「はぁ、はぁっ」

「膣でイケたようだな。そろそろ俺もイクか」

 セルは、私の舌に自分の舌を絡ませながら、力強くイッた。
同時にセルがイッた快楽も、私に伝わる。

「んんっーーーっ」

「3回もイケて良かったな」

「はぁ、こっ、これ以上は⋯⋯っ、もう、はぁはぁ、無理⋯⋯」

「まだまだ、これからだ」

 セルは口に含んでいた宝石を、私の口へ押し込んだ。

「飲み込むなよ」

 私の舌の感触が、クリトリスに伝わる。
イッたばかりなのに⋯⋯。
もう、感じすぎて無理。
それなのに、セルは私のクリトリスを舐め始め、アソコの中に指を入れ摩り始める。

「もう、いやっ、やっ⋯⋯、あっ、ぅっ、もうイキたくっ、ないっ」

「遠慮するな。いっぱいイカせてやる」

 セルはそれから、私が気を失うまで、イカせ続けた。



しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

淫らに、咲き乱れる

あるまん
恋愛
軽蔑してた、筈なのに。

大嫌いな歯科医は変態ドS眼鏡!

霧内杳/眼鏡のさきっぽ
恋愛
……歯が痛い。 でも、歯医者は嫌いで痛み止めを飲んで我慢してた。 けれど虫歯は歯医者に行かなきゃ治らない。 同僚の勧めで痛みの少ない治療をすると評判の歯科医に行ったけれど……。 そこにいたのは変態ドS眼鏡の歯科医だった!?

アイドルグループの裏の顔 新人アイドルの洗礼

甲乙夫
恋愛
清純な新人アイドルが、先輩アイドルから、強引に性的な責めを受ける話です。

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?

すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。 翔馬「俺、チャーハン。」 宏斗「俺もー。」 航平「俺、から揚げつけてー。」 優弥「俺はスープ付き。」 みんなガタイがよく、男前。 ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」 慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。 終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。 ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」 保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。 私は子供と一緒に・・・暮らしてる。 ーーーーーーーーーーーーーーーー 翔馬「おいおい嘘だろ?」 宏斗「子供・・・いたんだ・・。」 航平「いくつん時の子だよ・・・・。」 優弥「マジか・・・。」 消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。 太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。 「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」 「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」 ※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。 ※感想やコメントは受け付けることができません。 メンタルが薄氷なもので・・・すみません。 言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。 楽しんでいただけたら嬉しく思います。

イケメン彼氏は警察官!甘い夜に私の体は溶けていく。

すずなり。
恋愛
人数合わせで参加した合コン。 そこで私は一人の男の人と出会う。 「俺には分かる。キミはきっと俺を好きになる。」 そんな言葉をかけてきた彼。 でも私には秘密があった。 「キミ・・・目が・・?」 「気持ち悪いでしょ?ごめんなさい・・・。」 ちゃんと私のことを伝えたのに、彼は食い下がる。 「お願いだから俺を好きになって・・・。」 その言葉を聞いてお付き合いが始まる。 「やぁぁっ・・!」 「どこが『や』なんだよ・・・こんなに蜜を溢れさせて・・・。」 激しくなっていく夜の生活。 私の身はもつの!? ※お話の内容は全て想像のものです。現実世界とはなんら関係ありません。 ※表現不足は重々承知しております。まだまだ勉強してまいりますので温かい目で見ていただけたら幸いです。 ※コメントや感想は受け付けることができません。メンタルが薄氷なもので・・・すみません。 では、お楽しみください。

敗戦国の姫は、敵国将軍に掠奪される

clayclay
恋愛
架空の国アルバ国は、ブリタニア国に侵略され、国は壊滅状態となる。 状況を打破するため、アルバ国王は娘のソフィアに、ブリタニア国使者への「接待」を命じたが……。

処理中です...