【R18】悪魔に魅入られて

夾竹桃

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賭け(3)

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「早速、サーラの処女を頂くとしよう」

セルは服を脱ぎ、逞しい身体を露わにさせ、ペニスを私のアソコへと当てる。
そしてゆっくりと、徐々に私の中へ侵入し始める。
私は恐怖で目を瞑り、身構えた。
身構え、力が入った瞬間、セルは私の胸の頂きを甘噛みする。

「あっ、やっ」

私は思わず声を漏らすと、セルのペニスは一挙に侵入してきた。

「んんっ、痛いっ」

「すぐに気持ち良くなる」

セルはゆっくりと、ゆっくりと腰を動かし、いやらしい音が部屋中に響く。
挿入したまま、セルは私を味わうように、身体中に舌を這わす。
拘束は解かれていないので、私は少しも逃れることも出来ず、セルの思うがままに、いたぶられる。

挿入されてから、どれくらい経ったのだろうか⋯⋯、セルは急に動きを早め、激しく動く。
そしてセルは目を閉じたかと思うと、少し肩を振るわせた。
セルのペニスが脈打つせいで、私の中心も波打つように振動している。

「もう、お願い。やめて⋯⋯」

私はセルに、もう許して欲しいと懇願した。
それなのにセルは、そんな私を見て嬉しそうに微笑み、クリトリスをまた、指で弄び始めた。

「いやだっ、もう、いやっ。お願い、もうやめて」

「何を言っているんだ。まだ始まったばかりだ」

「いっ、いつまで、いつまで、続くの?」

「勿論、俺が満足するまでだ。さっきはサーラがイク顔を良く見れなかったからな。今回はじっくり見させてもらう」

「うぅっ⋯⋯。せめて、この縄を解いてっ」

「そうだな⋯⋯、確かにこの体勢も飽きたな」

セルは、私を拘束している縄に触れた。
ようやく私は解放される、そう思ったのに、今度は違う体勢で拘束される。
今度は私の手首と足首をそれぞれ短い縄で拘束されててしまう。
こうなると私は脚はM字になり、股は閉じられず、さっきよりもさらに恥ずかしい格好になってしまった。

「いやだっ、こんな格好いやだっ」

私は恥ずかしくて、辛くて涙が溢れでてくる。

「いいね、サーラ。もっと泣き叫べ」

セルは私が嫌がれば嫌がるほど、嬉々とした表情を浮かべる。
そして、セルは敏感になったままのクリトリスを、指で執拗に撫で回す。

「うっ、あっ、ああっ」

私はセルに触られるのが嫌なのに、身体は火照り、私のアソコが、涎を垂らすように濡れる。

「よっぽどサーラはクリトリスが好きなようだな。あっ、そうだ。これを使おう」

セルはクリトリスを触っていない方の手の指を広げると、そこに突如黒いケースが現れる。
そのケースの中には、ピンク色の大人の玩具が沢山収まっている。
私だって大人の玩具ぐらい知識はあるが、そこにあるのは、私が見たこともなく、どのように使われるか分からない物まである。
セルはそのケースの中を吟味し、ピンク色をしたローターを取り出した。

「いっ、いやだっ、お願いだから、やめてっ」

「取り敢えず、これからだな」

セルは嫌がる私に容赦なく、ロータをクリトリスに当てる。
そして何か粘着系のねっとりとしたようなものでローターを固定させ、電源を入れた。

「ああっ、あっ、んんっ、いやっ、あっ、ダメっ、もう」

初めての感覚、セルの指先、舌とはまるで違う。
無機質な単なる振動なのに、身体が、狂おしいほど淫らな感覚に支配される。

「人間は、本当に素晴らしい物を作り出す。感服するよ」

「外して、これを外してっ、ああっ」

「安心しろ、イッたらこれを外してやる。まだまだ玩具は沢山あるからな。焦らなくても全て使ってやる」

「ううっ、イヤっ、イヤだっ」

「嬉しそうだな、こんなに膣をぐちゃぐちゃに濡らして。そうそう、何度でもイケるようにしといてやろう」

セルはそう言うと、私の口に強引に舌を入れ絡ませる。
その時、舌が一瞬熱くなると、その熱が拡散するように全身が火照った。

「いやっ、もうイカないっ、イキたくないっ。もうお願いだから、やめてっ。お願い、んんっ」

「サーラ、イキまくれ。俺と快楽の奈落へ沈もう」

セルは容赦なく玩具で私を弄び、言葉通り、セルが満足するまで、私を犯し続けた。
途中、拘束は解いてくれたが、その頃には抵抗する気力はなくなっていた。
犯されて傷ついた身体は、悪魔の魔力のお陰か、知らない間に修復されており、寝食をしなくても全く平気だった。

いったいどれくらい経ったのだろう⋯⋯。
何時間、いや何日間、私は犯され続けたのか⋯⋯。
今が夜なのか朝なのか、それさえもわからない。
私は、ただ、ぼーっとセルを見つめている。

「さてと、そろそろ家に帰るか⋯⋯。この場所は閉鎖されるからな」

「家って、どこに?」

「ロンドンにある家だ。もちろん、お前も一緒に行くんだ」

「⋯⋯⋯⋯、貴方の物になるっていう契約だけど、いったい私は何をすればいいの?」

「俺の傍にいればいい、それだけだ」

「傍にいるだけ⋯⋯」

「まぁ、俺は犯したい時にお前を犯すがな」

「⋯⋯⋯⋯」

「ああ、そうだ。サーラの身体の一部⋯⋯、そうだなサーラのクリトリスがいいだろう。それを貰うよ」

セルは私のクリトリスに手を当て、何か呪文を唱える。
小さな魔法陣が出現し私のクリトリスへと、へばりつく。
そしてすぐにその魔法陣は見えなくなった。

「いったい何をしたの?」

「通常、悪魔は、契約した人間の一部を貰い受けるんだ。多くの場合が心臓だ。契約違反した場合、すぐに殺せるからな。まあ、貰うと言っても実物を貰い受けるわけではなく、違うものに同期させるんだ。サーラの場合は、クリトリスを、俺のこの宝石に同期させた。俺がこの宝石を舐めたら、サーラのクリトリスも俺が舐めたように感じるはずだ。もし俺がこの宝石を噛んだりでもしたら、サーラのクリトリスに激痛が襲うだろうな⋯⋯」

「そんな⋯⋯っ、そんな事やめてっ」

私がその宝石をセルから奪おうとすると、セルはねっとりとその宝石を舐めまわした。
その途端、私のクリトリスはセルに舐められたように感じ始める。

「あっ、んんっ」

「同時に触れば、その快楽も2倍だ」

セルはまた私のクリトリスを撫で回し、同時に宝石も舐め回す。
激しい感覚に、全身が痺れ、身体がヒクつく。

「お願いっ、もう、いやっ。もう、いやーっ」

すぐに私はイッてしまう。
もう帰ると言っていたのに、セルはまたペニスを挿入し私を弄び始めた。
私の身体は、セルに支配されてしまったんだ。
私は本当にセルの物になってしまったんだ⋯⋯。


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