竜殺しの異名を持つ冷徹侯爵に家族愛を説いてみたら、いつのまにか溺愛夫に変貌していました

Ωとしての己の性を憎んでいた侯爵夫人のマテオは、政略結婚した夫とその間にできた子供に対し冷たく当たる日々を過ごしていた。
竜殺しの異名を持つ冷徹な夫もまた、家族に対しての愛情がなく、月に一度訪れるマテオの発情期を除いては常に屋敷の外で過ごしていた。
そんなある日、マテオは善良な日本人であった前世の記憶を取り戻す。心優しく愛に溢れた人格となったマテオは、愛しい息子のために夫と向き合う努力をし始める。
息子のために良い両親になろうと奮闘した結果、冷え切った夫婦仲にも変化が訪れて──

愛を知らない不器用美形α×元毒妻で毒親の善良な平凡Ω

肉体的には年上×年下、精神的には年下×年上です。
ほのぼの子育てBL、時々すけべな感じになる予定です。
竜がいたり魔法が使える人がいたりするちょっぴりファンタジーな世界観です。
24h.ポイント 56pt
5,217
小説 14,961 位 / 193,831件 BL 3,827 位 / 25,670件

あなたにおすすめの小説

バイバイ、セフレ。

月岡夜宵
BL
『さよなら、君との関係性。今日でお別れセックスフレンド』 尚紀は、好きな人である紫に散々な嘘までついて抱かれ、お金を払ってでもセフレ関係を繋ぎ止めていた。だが彼に本命がいると知ってしまい、円満に別れようとする。ところが、決意を新たにした矢先、とんでもない事態に発展してしまい――なんと自分から突き放すことに!? 素直になれない尚紀を置きざりに事態はどんどん劇化し、最高潮に達する時、やがて一つの結実となる。 前知らせ) ・舞台は現代日本っぽい架空の国。 ・人気者攻め(非童貞)×日陰者受け(処女)。

結婚式当日に、婚約者と実の弟に駆け落ちされたΩのお話

雷尾
BL
今回は運命の番サイド。ご都合展開かつ登場人物全員多分歪んでいます。 復讐はやらないよりやったほうがスッキリするからやっといた方がいいですよね系のお話です。 推奨メンタル ・略奪愛絶許な方 ・浮気した側はそれなりに報復されてほしい方 ・浮気した奴は許せないが、それでもまだ(浮気した奴に)心が残っていてもやもやイライラしている方

傾国の美青年

春山ひろ
BL
僕は、ガブリエル・ローミオ二世・グランフォルド、グランフォルド公爵の嫡男7歳です。オメガの母(元王子)とアルファで公爵の父との政略結婚で生まれました。周りは「運命の番」ではないからと、美貌の父上に姦しくオメガの令嬢令息がうるさいです。僕は両親が大好きなので守って見せます!なんちゃって中世風の異世界です。設定はゆるふわ、本文中にオメガバースの説明はありません。明るい母と美貌だけど感情表現が劣化した父を持つ息子の健気な奮闘記?です。他のサイトにも掲載しています。

ふしだらオメガ王子の嫁入り

金剛@キット
BL
初恋の騎士の気を引くために、ふしだらなフリをして、嫁ぎ先が無くなったペルデルセ王子Ωは、10番目の側妃として、隣国へ嫁ぐコトが決まった。孤独が染みる冷たい後宮で、王子は何を思い生きるのか? お話に都合の良い、ユルユル設定のオメガバースです。

運命の番と別れる方法

ivy
BL
運命の番と一緒に暮らす大学生の三葉。 けれどその相手はだらしなくどうしょうもないクズ男。 浮気され、開き直る相手に三葉は別れを決意するが番ってしまった相手とどうすれば別れられるのか悩む。 そんな時にとんでもない事件が起こり・・。

【完結】平凡オメガが幼馴染の年下アルファと番うまで。

赤牙
BL
平凡な容姿のオメガのレンは、オメガらしくないと言われ続け自分に自信をなくしていた。 普通の幸せが欲しかっただけなのに、その幸せすらも手にできず卑屈になっていく日々。 そんなレンを揶揄う十歳年下のハヤト。 同じアパートのお隣さんで、腐れ縁のハヤトとレンだったが、ある日を境に一線を越えてしまう。 ハヤトがアルファだと分かり、戸惑うレンはハヤトの幸せをこんな自分が奪ってはいけないと逃げ出してしまう…… 生意気な年下アルファ×ネガティブな平凡オメガのハピエンのお話です。 オメガバースの設定をお借りしています。

【完結】お嬢様の身代わりで冷酷公爵閣下とのお見合いに参加した僕だけど、公爵閣下は僕を離しません

八神紫音
BL
 やりたい放題のわがままお嬢様。そんなお嬢様の付き人……いや、下僕をしている僕は、毎日お嬢様に虐げられる日々。  そんなお嬢様のために、旦那様は王族である公爵閣下との縁談を持ってくるが、それは初めから叶わない縁談。それに気付いたプライドの高いお嬢様は、振られるくらいなら、と僕に女装をしてお嬢様の代わりを果たすよう命令を下す。

貴方の事を心から愛していました。ありがとう。

天海みつき
BL
 穏やかな晴天のある日の事。僕は最愛の番の後宮で、ぼんやりと紅茶を手に己の生きざまを振り返っていた。ゆったり流れるその時を楽しんだ僕は、そのままカップを傾け、紅茶を喉へと流し込んだ。  ――混じり込んだ××と共に。  オメガバースの世界観です。運命の番でありながら、仮想敵国の王子同士に生まれた二人が辿る数奇な運命。勢いで書いたら真っ暗に。ピリリと主張する苦さをアクセントにどうぞ。  追記。本編完結済み。後程「彼」視点を追加投稿する……かも?