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50 陸の反撃※R18回
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史也の手が俺の服の隙間から差し込まれて、直接俺の脇腹に触れた。
「はは……っ」
くすぐったくて笑うと、史也も幸せそうに笑った後、唐突に俺のシャツを首元までまくる。
「うわっ」
「ちょっと頭上げて」
言われた通りに頭を上げると、史也は俺の首からシャツを抜いた。ご丁寧に脱がしてくれるらしい。涼真の時は俺は自分で――と考えて、やめたやめた、と思考を切り替える。
史也に言われた通り、俺は史也のことだけを考えながら史也に抱かれたいんだから。
史也が服を引っ張り上げるので協力して手首から抜こうとしたら、史也の動きが突然そこで止まった。シャツごと俺の手首を上から押さえつけると、ズボンの中心をおっ勃てながら、唇を口の中にしまって小刻みに震えている。……大丈夫かな。
とりあえず様子見をしていると、史也が「ぷはあっ」と息をした。限界だったらしい。
そして、言った。
「エッロい……!」
「ちょ、史也?」
史也の目は、俺の身体を舐めるように見ていて、俺の目を見てくれない。……ちょっと目がヤバくないか。
ツウ、ともう片方の手で、俺の脇腹から腰にかけて撫でていく。
「うひゃっ!」
「細い……可愛い……スベスベ……」
虚ろな目で言われて、恐怖を感じない方がどうかしていると思う。
「史也! 正気を取り戻せっ」
「これが正気でいられると思う……?」
「は?」
史也は若干鼻息を荒くしながら、俺の腰の上に座った。俺の手首を片手で押さえたままだ。顔が段々と俺の真っ平らな胸にある突起に近付いてくる。細目の奥にある白目が血走っているような。
「ずっとこの日を夢見てたんだよ? 陸の上に乗って、陸の可愛い裸をじっくりと眺めるこの時を……っ」
「で、電気消そうか!」
いきなり押し倒されたので、部屋の明かりは煌々とついたままだったことに、今更ながらに気付く。
だけど、俺の要望はあっさりと却下された。
「やだ! 陸のエロい顔とかちゃんと見たいし!」
「おい」
なんでも俺の頼みは聞くんじゃなかったのか。
史也の頬が、俺の胸の上に乗った。脇腹をスリスリしていた手が伸びてくると、小さなの突起をくるくると撫で始める。
「とりあえずパーツをじっくりと眺めさせて」
「ひ……っ」
撫でてない方の突起をぱくりと口に含むと、史也は舌で転がし始めた。
「陸、綺麗……全部可愛いけど、ここも可愛い」
「あ……っ! 史也、ちょ、そこばっかり……っ」
明るい部屋で、じっくりと身体を眺められるこの恥ずかしさ。まじで勘弁してほしい。恥ずかしくて顔を隠したいのに、手を拘束されているからそれすらできないし。
ジュパジュパと、エロい水音が俺の胸から遠慮なく聞こえてきた。ぐにぐにしては摘んでくる史也の指は、ソフトタッチな癖にねっとりと肌に張り付いてくる。
史也にひたすら弄られていると、触られていない雄と後孔がむずむずしてきた。
「史也……っ手ぇ、取ってよ……っ」
「ん、後で」
聞いてるんだか聞いてないんだか。多分半分聞いてないな、と俺の胸に夢中になっている頭を見て思う。ならばこれはどうだ。
「俺だって史也を触りたいんだけど」
「……っ!」
史也はガバっと起き上がると、そそくさと俺の手首からシャツを抜いた。
触ってほしいんだな……。
あまりにも素直で分かりやすい史也の態度に、俺の中に幸せな気持ちが溢れかえる。
だから、史也に向かって腕を伸ばした。
「史也」
目で、抱き締めてと訴える。一瞬だけ止まった史也は、次の瞬間俺を押し潰すように覆い被さった。首筋に手を当て、落ち着きなく俺の耳や頬にキスを落としていく。
ああ、俺、もうすぐ史也に食われるんだな。そう考えるだけで、股間はどんどん勃ち上がっていった。
「史也も脱いでよ」
「ん」
俺の上半身に舌を這わせて、時折ジュッときつく吸うを繰り返す史也。聞いちゃいねえ。
俺は遠慮なく史也を襲うことにした。史也のシャツを両手でたくし上げて、史也の頭と腕から無理やり引っこ抜く。
「わぷっ」
「自分で脱がないからだよーだ!」
シャツを放り投げた勢いで起き上がると、史也に抱きついてそのまま押し倒した。
「わっ危ないよ陸!」
そう言って、大晦日のあの時と同じように、俺を庇って背中を打ち付ける史也。ずっと守られてたんだな。ずっとずっと大切に思われてたんだな。そのことが、ようやく俺にも理解できた。
史也の腿の上に座り、脱ぐと案外ちゃんと筋肉がついている史也の腹に、キスをひとつ落とす。そのまま手を下に移動させると、苦しそうに盛り上がったズボンのボタンを外した。
ジッパーを下げると、出てきたのはくっきりと固い形を現している史也の雄。
ちろりと史也を見上げると、指の間からアワアワと俺を見ているじゃないか。ナニアレ、可愛いんだけど。
「り、陸……?」
「俺だって明るいところでじっくり見る権利はあるだろ」
さっきの仕返しだとばかりに言い返すと、史也が慌て出した。
「え!? ちょっと待って! そこをじっくり見るの!?」
「史也だって俺の胸をじっくり観察してただろ」
「いやまあそうなんだけどさ! え! ええええっ!」
焦り方ひとつとっても可愛いよな、と思いながら、「えいっ!」と史也のボクサーパンツを一気にずり下ろす。
「……うおお……っ」
「じ、じっくり見ないでええっ」
出てきたのは、顔に似合わずかなり凶悪そうなモノだった。
「はは……っ」
くすぐったくて笑うと、史也も幸せそうに笑った後、唐突に俺のシャツを首元までまくる。
「うわっ」
「ちょっと頭上げて」
言われた通りに頭を上げると、史也は俺の首からシャツを抜いた。ご丁寧に脱がしてくれるらしい。涼真の時は俺は自分で――と考えて、やめたやめた、と思考を切り替える。
史也に言われた通り、俺は史也のことだけを考えながら史也に抱かれたいんだから。
史也が服を引っ張り上げるので協力して手首から抜こうとしたら、史也の動きが突然そこで止まった。シャツごと俺の手首を上から押さえつけると、ズボンの中心をおっ勃てながら、唇を口の中にしまって小刻みに震えている。……大丈夫かな。
とりあえず様子見をしていると、史也が「ぷはあっ」と息をした。限界だったらしい。
そして、言った。
「エッロい……!」
「ちょ、史也?」
史也の目は、俺の身体を舐めるように見ていて、俺の目を見てくれない。……ちょっと目がヤバくないか。
ツウ、ともう片方の手で、俺の脇腹から腰にかけて撫でていく。
「うひゃっ!」
「細い……可愛い……スベスベ……」
虚ろな目で言われて、恐怖を感じない方がどうかしていると思う。
「史也! 正気を取り戻せっ」
「これが正気でいられると思う……?」
「は?」
史也は若干鼻息を荒くしながら、俺の腰の上に座った。俺の手首を片手で押さえたままだ。顔が段々と俺の真っ平らな胸にある突起に近付いてくる。細目の奥にある白目が血走っているような。
「ずっとこの日を夢見てたんだよ? 陸の上に乗って、陸の可愛い裸をじっくりと眺めるこの時を……っ」
「で、電気消そうか!」
いきなり押し倒されたので、部屋の明かりは煌々とついたままだったことに、今更ながらに気付く。
だけど、俺の要望はあっさりと却下された。
「やだ! 陸のエロい顔とかちゃんと見たいし!」
「おい」
なんでも俺の頼みは聞くんじゃなかったのか。
史也の頬が、俺の胸の上に乗った。脇腹をスリスリしていた手が伸びてくると、小さなの突起をくるくると撫で始める。
「とりあえずパーツをじっくりと眺めさせて」
「ひ……っ」
撫でてない方の突起をぱくりと口に含むと、史也は舌で転がし始めた。
「陸、綺麗……全部可愛いけど、ここも可愛い」
「あ……っ! 史也、ちょ、そこばっかり……っ」
明るい部屋で、じっくりと身体を眺められるこの恥ずかしさ。まじで勘弁してほしい。恥ずかしくて顔を隠したいのに、手を拘束されているからそれすらできないし。
ジュパジュパと、エロい水音が俺の胸から遠慮なく聞こえてきた。ぐにぐにしては摘んでくる史也の指は、ソフトタッチな癖にねっとりと肌に張り付いてくる。
史也にひたすら弄られていると、触られていない雄と後孔がむずむずしてきた。
「史也……っ手ぇ、取ってよ……っ」
「ん、後で」
聞いてるんだか聞いてないんだか。多分半分聞いてないな、と俺の胸に夢中になっている頭を見て思う。ならばこれはどうだ。
「俺だって史也を触りたいんだけど」
「……っ!」
史也はガバっと起き上がると、そそくさと俺の手首からシャツを抜いた。
触ってほしいんだな……。
あまりにも素直で分かりやすい史也の態度に、俺の中に幸せな気持ちが溢れかえる。
だから、史也に向かって腕を伸ばした。
「史也」
目で、抱き締めてと訴える。一瞬だけ止まった史也は、次の瞬間俺を押し潰すように覆い被さった。首筋に手を当て、落ち着きなく俺の耳や頬にキスを落としていく。
ああ、俺、もうすぐ史也に食われるんだな。そう考えるだけで、股間はどんどん勃ち上がっていった。
「史也も脱いでよ」
「ん」
俺の上半身に舌を這わせて、時折ジュッときつく吸うを繰り返す史也。聞いちゃいねえ。
俺は遠慮なく史也を襲うことにした。史也のシャツを両手でたくし上げて、史也の頭と腕から無理やり引っこ抜く。
「わぷっ」
「自分で脱がないからだよーだ!」
シャツを放り投げた勢いで起き上がると、史也に抱きついてそのまま押し倒した。
「わっ危ないよ陸!」
そう言って、大晦日のあの時と同じように、俺を庇って背中を打ち付ける史也。ずっと守られてたんだな。ずっとずっと大切に思われてたんだな。そのことが、ようやく俺にも理解できた。
史也の腿の上に座り、脱ぐと案外ちゃんと筋肉がついている史也の腹に、キスをひとつ落とす。そのまま手を下に移動させると、苦しそうに盛り上がったズボンのボタンを外した。
ジッパーを下げると、出てきたのはくっきりと固い形を現している史也の雄。
ちろりと史也を見上げると、指の間からアワアワと俺を見ているじゃないか。ナニアレ、可愛いんだけど。
「り、陸……?」
「俺だって明るいところでじっくり見る権利はあるだろ」
さっきの仕返しだとばかりに言い返すと、史也が慌て出した。
「え!? ちょっと待って! そこをじっくり見るの!?」
「史也だって俺の胸をじっくり観察してただろ」
「いやまあそうなんだけどさ! え! ええええっ!」
焦り方ひとつとっても可愛いよな、と思いながら、「えいっ!」と史也のボクサーパンツを一気にずり下ろす。
「……うおお……っ」
「じ、じっくり見ないでええっ」
出てきたのは、顔に似合わずかなり凶悪そうなモノだった。
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