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第95話
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「どうする?」
「どうするって…」
「全部当てる?」
「無理だろ…」
このギャンブルにおいて一番倍率が高い賭け方。
それがこの「全部当てる」ってやつだ。
簡単に言うと、1~8まで当てたら大儲けって感じ
だが、よく考えてみてほしい…
普通に考えて、これは無理ゲーだ。
そもそも、初日にする賭け方じゃねぇ
まぁ、まとめるとあれだ。
こんな無理ゲーより、安定をとるってことだ。
「じゃあ俺はグループ制で」
「結局それにするんだ…」
「文句あるか?」
「な、ないけど…」
「てか、お前は俺のギルから賭けてるんだから、負けねぇだろ」
この言葉の通り、こいつは自分のギルを賭けていない。
理由は簡単。
所持金がないからだ。
ん?まてよ…
改めて考えると、こいつ頭おかしくないか?
そもそも、アリスがここに連れてきたんだよな?
でも、当の本人は所持金0と…
…………………………ま、まぁ!俺、ギルあるし…
「じゃあ、買うか」
「うん」
「結局、アリスはどうするんだ?」
「賭け方?」
「おう」
「そりゃ勿論、グループ制で!」
「りょーかい」
こいつこういう所はしっかりしてるんだよな
俺だったら完全に無理ゲーに賭けてるわ
他人の金なんだから、損はしないからな
「ここか」
「うん」
そう言ってチケット売場らしき、機械の前に立つ。
「どうやるの?」
「見てて」
「あぁ」
そう言って、アリスが俺の前に出てくる。
「トウマ!リング貸して」
「分かった」
そう言って俺は手首からリングを外す。
そしてアリスに渡すわけだが…
「ここにリングをかざすんだー」
「なるほど」
「そして設定ギルを決める!」
「おう」
「さてさて~どれぐらいギルがあるのかなぁ」
そう言いながらアリスは機械のディスプレイを見始める。
「えぇ!?」
「どうした?」
「と、トウマ!」
「だからなんだよ」
「なんでこんなにギル持ってるの?」
「それは…色々あった」
「もしかして…盗み?」
「そんなわけないだろ」
「じゃあ本当に正当法で持ってるの?」
「あ、あぁ」
まぁ正当法って言ったら、正当法だよな…?
働いて稼いだとかじゃないけど…
遺跡から見つけた物が高く売れたなんて、信じて貰えないし
「じゃあ100ギルづつを買うね」
「100ギル?それだけで良いのか?」
「トウマ、こーゆうのはあんまり賭けない方が身のためだよ!」
「へ、へぇ…」
もうこいつがバカなのか、分からなくなってきたな…
「どうするって…」
「全部当てる?」
「無理だろ…」
このギャンブルにおいて一番倍率が高い賭け方。
それがこの「全部当てる」ってやつだ。
簡単に言うと、1~8まで当てたら大儲けって感じ
だが、よく考えてみてほしい…
普通に考えて、これは無理ゲーだ。
そもそも、初日にする賭け方じゃねぇ
まぁ、まとめるとあれだ。
こんな無理ゲーより、安定をとるってことだ。
「じゃあ俺はグループ制で」
「結局それにするんだ…」
「文句あるか?」
「な、ないけど…」
「てか、お前は俺のギルから賭けてるんだから、負けねぇだろ」
この言葉の通り、こいつは自分のギルを賭けていない。
理由は簡単。
所持金がないからだ。
ん?まてよ…
改めて考えると、こいつ頭おかしくないか?
そもそも、アリスがここに連れてきたんだよな?
でも、当の本人は所持金0と…
…………………………ま、まぁ!俺、ギルあるし…
「じゃあ、買うか」
「うん」
「結局、アリスはどうするんだ?」
「賭け方?」
「おう」
「そりゃ勿論、グループ制で!」
「りょーかい」
こいつこういう所はしっかりしてるんだよな
俺だったら完全に無理ゲーに賭けてるわ
他人の金なんだから、損はしないからな
「ここか」
「うん」
そう言ってチケット売場らしき、機械の前に立つ。
「どうやるの?」
「見てて」
「あぁ」
そう言って、アリスが俺の前に出てくる。
「トウマ!リング貸して」
「分かった」
そう言って俺は手首からリングを外す。
そしてアリスに渡すわけだが…
「ここにリングをかざすんだー」
「なるほど」
「そして設定ギルを決める!」
「おう」
「さてさて~どれぐらいギルがあるのかなぁ」
そう言いながらアリスは機械のディスプレイを見始める。
「えぇ!?」
「どうした?」
「と、トウマ!」
「だからなんだよ」
「なんでこんなにギル持ってるの?」
「それは…色々あった」
「もしかして…盗み?」
「そんなわけないだろ」
「じゃあ本当に正当法で持ってるの?」
「あ、あぁ」
まぁ正当法って言ったら、正当法だよな…?
働いて稼いだとかじゃないけど…
遺跡から見つけた物が高く売れたなんて、信じて貰えないし
「じゃあ100ギルづつを買うね」
「100ギル?それだけで良いのか?」
「トウマ、こーゆうのはあんまり賭けない方が身のためだよ!」
「へ、へぇ…」
もうこいつがバカなのか、分からなくなってきたな…
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