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第77話
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「お待たせしましたー」
しばらくしてから頼んだ朝食が届く。
注文するまでの時間と届く時間の差が…
まぁ食えるならなんでもいいけども
「わー!おいしそう!」
桜川がリアクションをとる。
まぁ本当はもっと早くたべれたんだけどな
「なに?」
「なにも言ってないが」
「なにか言いたそうな顔してわよ」
「気のせいだ」
「ならいいけど」
怖すぎるだろ…
こいつ人の心読んできてるじゃん…
心を読むなら俺らの待ってた時間にしてくれ
「「「いただきます」」」
「きます…」
俺たちは合唱をして、朝食を食べ始める。
メニューはシンプルだ。
パンに少しの野菜とスープ。
まぁ俺はそんなに野菜が好きな方でないが…
今は食べれることに感謝だ。
ルナが言ってたように小麦は取れなくなるのかもな…
俺はそう思うのには理由があった。
根拠は簡単だ。
パンのサイズが小さいこと。
現世のパンのサイズの半分ぐらいだ。
野菜も少ないように見える。
まぁ朝はこれぐらいの方が丁度いいけどな
「「「ごちそうさまでした」」」
「でした…」
俺たちは朝食を食べおわった。
「じゃあ少し休憩してから出よう」
「そうですね!」
俺の言葉にルナが応えてくれる。
「ところでなんだけど…」
桜川がなにやら話があるらしい。
「なんだ?」
「アリスちゃんとは何処で知り合ったの?」
「ホテルの部屋の前」
「あれほんとだったの?!」
驚いた表情を見せる桜川。
まぁそれが普通の反応だろうけど…
そりゃ知り合った場所が部屋の前はおかしい
でも俺は嘘はついてないからな。
俺たちは正真正銘、部屋の前で出会った。
「アリスちゃん、本当?」
桜川がアリスに質問をする。
「はい…」
アリスが答える。
「まじですか…」
「ほらな」
「たいです…」
「どうした?アリス」
「トイレに行きたいです…」
「おう、行ってこい」
「はい…」
そう言ってアリス立ち上がり、トイレの方に向かう。
「まぁそんなことはどうでもいいわ」
桜川が言う。
「と、言いますと?」
なにやらもう一つあるらしいな…
「アリスちゃんは何処から来たの?」
「それは…」
「なに?」
「色々あるんだよ…」
「つまり、訳あり?」
「そーゆうことだ」
さすがにド直球にダンジョンなんて言えねぇよ…
しかも、死人っていうステータスまで備わってる。
「帰りました…」
「おう」
アリスがトイレからかえってきた。
てか死人でもトイレとか行くのか…
まぁシャワー浴びてたぐらいだしな
「じゃあそろそろ行くか」
「そうですね!」
ルナが答える。
レジで会計を済ませ、俺たちは外に出る。
今回は僕がギルを出しました。
まぁこれでもギルは持ってますからね?
「じゃあきを取り直して武器屋に行くわよ」
桜川が言う。
「了解」
「チユキさん、リング使ってくださいよ?」
ルナが言う。
「分かってるよ」
マジでリング様に感謝だ。
流石にあの地獄は再びおこしたくない。
まぁ朝食も済ましたし、本題の武器を買いに行くか
しばらくしてから頼んだ朝食が届く。
注文するまでの時間と届く時間の差が…
まぁ食えるならなんでもいいけども
「わー!おいしそう!」
桜川がリアクションをとる。
まぁ本当はもっと早くたべれたんだけどな
「なに?」
「なにも言ってないが」
「なにか言いたそうな顔してわよ」
「気のせいだ」
「ならいいけど」
怖すぎるだろ…
こいつ人の心読んできてるじゃん…
心を読むなら俺らの待ってた時間にしてくれ
「「「いただきます」」」
「きます…」
俺たちは合唱をして、朝食を食べ始める。
メニューはシンプルだ。
パンに少しの野菜とスープ。
まぁ俺はそんなに野菜が好きな方でないが…
今は食べれることに感謝だ。
ルナが言ってたように小麦は取れなくなるのかもな…
俺はそう思うのには理由があった。
根拠は簡単だ。
パンのサイズが小さいこと。
現世のパンのサイズの半分ぐらいだ。
野菜も少ないように見える。
まぁ朝はこれぐらいの方が丁度いいけどな
「「「ごちそうさまでした」」」
「でした…」
俺たちは朝食を食べおわった。
「じゃあ少し休憩してから出よう」
「そうですね!」
俺の言葉にルナが応えてくれる。
「ところでなんだけど…」
桜川がなにやら話があるらしい。
「なんだ?」
「アリスちゃんとは何処で知り合ったの?」
「ホテルの部屋の前」
「あれほんとだったの?!」
驚いた表情を見せる桜川。
まぁそれが普通の反応だろうけど…
そりゃ知り合った場所が部屋の前はおかしい
でも俺は嘘はついてないからな。
俺たちは正真正銘、部屋の前で出会った。
「アリスちゃん、本当?」
桜川がアリスに質問をする。
「はい…」
アリスが答える。
「まじですか…」
「ほらな」
「たいです…」
「どうした?アリス」
「トイレに行きたいです…」
「おう、行ってこい」
「はい…」
そう言ってアリス立ち上がり、トイレの方に向かう。
「まぁそんなことはどうでもいいわ」
桜川が言う。
「と、言いますと?」
なにやらもう一つあるらしいな…
「アリスちゃんは何処から来たの?」
「それは…」
「なに?」
「色々あるんだよ…」
「つまり、訳あり?」
「そーゆうことだ」
さすがにド直球にダンジョンなんて言えねぇよ…
しかも、死人っていうステータスまで備わってる。
「帰りました…」
「おう」
アリスがトイレからかえってきた。
てか死人でもトイレとか行くのか…
まぁシャワー浴びてたぐらいだしな
「じゃあそろそろ行くか」
「そうですね!」
ルナが答える。
レジで会計を済ませ、俺たちは外に出る。
今回は僕がギルを出しました。
まぁこれでもギルは持ってますからね?
「じゃあきを取り直して武器屋に行くわよ」
桜川が言う。
「了解」
「チユキさん、リング使ってくださいよ?」
ルナが言う。
「分かってるよ」
マジでリング様に感謝だ。
流石にあの地獄は再びおこしたくない。
まぁ朝食も済ましたし、本題の武器を買いに行くか
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