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第十八話……ハンバーガー10億個分
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「え? 留守番ですか?」
「ああ、そうだ。君の船以外は老朽艦しか残さない。その分アーバレストの防衛をきっちり頼むぞ!」
「はっ!」
怪我の治ったフランツさんは、解放同盟軍本部の要請に従い、マーダ連邦に支配されている【メドラ星系】の奪還に向かうことになったのだ。
この世界の星々は概ね放射能や細菌及び化学兵器に汚染されており、基本的にジオフロントやコロニー施設がある惑星にしか住めなかった。
よって、例えマーダ連邦の占領下にあっても、居住施設や食料プラントの被害が軽微な惑星は、重点的に奪回作戦が組まれることが多いとのことだった。
ちなみにマーダ星人の主食は人間である。
これはどう考えても避けられない戦いであり、生命としての因縁の様相を呈していたのだった。
「二番艦発進認める!」
「四番艦離陸要請!」
「八番艦管制システム、オールグリーン!」
「四番艦発進せよ!」
その翌日のアーバレストの宇宙港の混雑さは、概ねの想像を超えたものとなった。
フランツさん率いる部隊の構成は、宇宙戦闘艦50隻、宇宙補給艦25隻、宇宙揚陸艦15隻が予定されており、これらが一斉に飛び立つのだ。
乗組員及び戦闘員だけで57500名を数え、更にその家族が見送りに来たのだ。
管制を含めた宇宙港のシステムは飽和し、非正規人員の応援をも頼んでようやっと出撃成功に華を添えたのだった。
『……ではお嬢様、行って参ります!』
「気を付けてね、フランツ!」
地下の総司令部のモニターに敬礼するフランツさんが映る。
それに応じるセーラさん。
心配する彼女の様子を見ていると、フランツさんに対して恋しているのではないかと感じるときもある。
例えるなら、親と子という感じとは違う、何かがある様に感じたのだった。
ちなみに親子でさえもない。
……まぁ、そんな無粋な憶測ではあったのだが。
「……ではカーヴ、あとは頼みましたよ!」
「お任せください!」
政務に忙しいセーラさんは総司令部を退室。
司令部の総員が敬礼して見送る。
こうして臨時職であるが、私はA-22基地司令官とアーバレスト防衛軍司令官を兼任することとなった。
「司令、その椅子の具合はどんなだい?」
冗談交じりで、レイが聞いてくる。
彼女は元レジスタンスということもあり、顔は浅黒く健康そうに焼けている。
「まぁまぁ……、かな?」
「またまた、旦那ぁ~♪」
照れる私を揶揄ってくるのはブルー。
こいつは何故か日焼けしない。
いつも、肌色のもち肌ぷよぷよである。
少しなごみ過ぎたのか、総司令部の他のメンツの視線が痛い。
……ゴホン。
ここではキリリとしていなければ駄目だな。
そもそも、戦術兵器として設計され、製造時に指揮官のスキルも付与されてはいたのだが、実際に司令官などを務めたことはない。
地球連合軍での最終階級は准尉であり、幹部と呼ばれる士官よりは下である。
それも100年以上の前線勤務を経ての昇進であり、お偉い身分とは縁遠かったのだ。
よって、総司令部の司令官の椅子に座っても落ち着かず、数日後には結局、A-22基地の司令官室に戻ることとなった。
ここは司令官室とは名ばかりで、悪く言えばプレハブ小屋であった。
☆★☆★☆
――1か月後。
『……そちらの様子はどうだね?』
「こちらは異常ありません!」
フランツさんからの定時連絡を受ける。
彼が率いる遠征組は、とりあえずは星系外縁部に到達。
そこからワープ航法に移るために準備をしているとのことだった。
ワープ航法とは光の速度を超えて進む、人類唯一の方法。
古代人の残したワープホールという例外はあるのだが。
このワープ航法、実は星系内など、物質密度が多い場所では使えない。
よって、星系外縁部まで出ていって、そこから使用するという仕組みだった。
また、ワープ到達点も物質密度が低くなくてはならず、結局のところ、星系内は従来機関による航行を強いられるのだ。
『カーヴ殿、敵はマーダ星人だけではないよ。しっかり気を付けてくださいね!』
「はっ、気を引き締めてかかります!」
フランツさんは丁寧に私を諭した後に、通信を切った。
……私の外見が若いから心配なのだろうか?
実は、もう200年近く生きているのだが。
それはさておき、57500名もの兵員が留守になったのだ。
当然に警備は手薄になるのも事実だった。
……かといって、残された宇宙戦闘艦は小型の老朽艦が5隻とクリシュナの計6隻。
あと、地上部隊に予備役の老人兵が500名。
敵なんぞが来よう物なら、少々注意しても駄目な戦力だった。
――その数時間後。
『防衛司令官殿! 至急お越しください!』
私はアーバレストの総司令部に呼び出される。
急いで車をとばして向かう。
……敵なのかな?
敵だったらどうするべきか?
マーダ星人の主食は人間なのだ。
とうてい降伏できる相手では無かった。
「司令官殿、これを見てください!」
「うむ」
総司令部のメインモニターに映し出されたのは、なんと宇宙海賊。
衛星軌道上から脅しをかけて来ているそうだ。
「相手の要求は?」
「3500億クレジットのお金だそうです!」
「……ぇ?」
私は小市民的な驚きを隠せない。
この惑星でハンバーガーは一個350クレジット。
相手の要求は、ハンバーガー10億個分だったのだ。
許さん!
決して払わんぞ!
……なんといっても、ハンバーガー10億個分だぞ!
決めるのはもちろんセーラさんなのだが、メインモニターに映る12隻の宇宙海賊船に交戦意欲満々な私だった。
「ああ、そうだ。君の船以外は老朽艦しか残さない。その分アーバレストの防衛をきっちり頼むぞ!」
「はっ!」
怪我の治ったフランツさんは、解放同盟軍本部の要請に従い、マーダ連邦に支配されている【メドラ星系】の奪還に向かうことになったのだ。
この世界の星々は概ね放射能や細菌及び化学兵器に汚染されており、基本的にジオフロントやコロニー施設がある惑星にしか住めなかった。
よって、例えマーダ連邦の占領下にあっても、居住施設や食料プラントの被害が軽微な惑星は、重点的に奪回作戦が組まれることが多いとのことだった。
ちなみにマーダ星人の主食は人間である。
これはどう考えても避けられない戦いであり、生命としての因縁の様相を呈していたのだった。
「二番艦発進認める!」
「四番艦離陸要請!」
「八番艦管制システム、オールグリーン!」
「四番艦発進せよ!」
その翌日のアーバレストの宇宙港の混雑さは、概ねの想像を超えたものとなった。
フランツさん率いる部隊の構成は、宇宙戦闘艦50隻、宇宙補給艦25隻、宇宙揚陸艦15隻が予定されており、これらが一斉に飛び立つのだ。
乗組員及び戦闘員だけで57500名を数え、更にその家族が見送りに来たのだ。
管制を含めた宇宙港のシステムは飽和し、非正規人員の応援をも頼んでようやっと出撃成功に華を添えたのだった。
『……ではお嬢様、行って参ります!』
「気を付けてね、フランツ!」
地下の総司令部のモニターに敬礼するフランツさんが映る。
それに応じるセーラさん。
心配する彼女の様子を見ていると、フランツさんに対して恋しているのではないかと感じるときもある。
例えるなら、親と子という感じとは違う、何かがある様に感じたのだった。
ちなみに親子でさえもない。
……まぁ、そんな無粋な憶測ではあったのだが。
「……ではカーヴ、あとは頼みましたよ!」
「お任せください!」
政務に忙しいセーラさんは総司令部を退室。
司令部の総員が敬礼して見送る。
こうして臨時職であるが、私はA-22基地司令官とアーバレスト防衛軍司令官を兼任することとなった。
「司令、その椅子の具合はどんなだい?」
冗談交じりで、レイが聞いてくる。
彼女は元レジスタンスということもあり、顔は浅黒く健康そうに焼けている。
「まぁまぁ……、かな?」
「またまた、旦那ぁ~♪」
照れる私を揶揄ってくるのはブルー。
こいつは何故か日焼けしない。
いつも、肌色のもち肌ぷよぷよである。
少しなごみ過ぎたのか、総司令部の他のメンツの視線が痛い。
……ゴホン。
ここではキリリとしていなければ駄目だな。
そもそも、戦術兵器として設計され、製造時に指揮官のスキルも付与されてはいたのだが、実際に司令官などを務めたことはない。
地球連合軍での最終階級は准尉であり、幹部と呼ばれる士官よりは下である。
それも100年以上の前線勤務を経ての昇進であり、お偉い身分とは縁遠かったのだ。
よって、総司令部の司令官の椅子に座っても落ち着かず、数日後には結局、A-22基地の司令官室に戻ることとなった。
ここは司令官室とは名ばかりで、悪く言えばプレハブ小屋であった。
☆★☆★☆
――1か月後。
『……そちらの様子はどうだね?』
「こちらは異常ありません!」
フランツさんからの定時連絡を受ける。
彼が率いる遠征組は、とりあえずは星系外縁部に到達。
そこからワープ航法に移るために準備をしているとのことだった。
ワープ航法とは光の速度を超えて進む、人類唯一の方法。
古代人の残したワープホールという例外はあるのだが。
このワープ航法、実は星系内など、物質密度が多い場所では使えない。
よって、星系外縁部まで出ていって、そこから使用するという仕組みだった。
また、ワープ到達点も物質密度が低くなくてはならず、結局のところ、星系内は従来機関による航行を強いられるのだ。
『カーヴ殿、敵はマーダ星人だけではないよ。しっかり気を付けてくださいね!』
「はっ、気を引き締めてかかります!」
フランツさんは丁寧に私を諭した後に、通信を切った。
……私の外見が若いから心配なのだろうか?
実は、もう200年近く生きているのだが。
それはさておき、57500名もの兵員が留守になったのだ。
当然に警備は手薄になるのも事実だった。
……かといって、残された宇宙戦闘艦は小型の老朽艦が5隻とクリシュナの計6隻。
あと、地上部隊に予備役の老人兵が500名。
敵なんぞが来よう物なら、少々注意しても駄目な戦力だった。
――その数時間後。
『防衛司令官殿! 至急お越しください!』
私はアーバレストの総司令部に呼び出される。
急いで車をとばして向かう。
……敵なのかな?
敵だったらどうするべきか?
マーダ星人の主食は人間なのだ。
とうてい降伏できる相手では無かった。
「司令官殿、これを見てください!」
「うむ」
総司令部のメインモニターに映し出されたのは、なんと宇宙海賊。
衛星軌道上から脅しをかけて来ているそうだ。
「相手の要求は?」
「3500億クレジットのお金だそうです!」
「……ぇ?」
私は小市民的な驚きを隠せない。
この惑星でハンバーガーは一個350クレジット。
相手の要求は、ハンバーガー10億個分だったのだ。
許さん!
決して払わんぞ!
……なんといっても、ハンバーガー10億個分だぞ!
決めるのはもちろんセーラさんなのだが、メインモニターに映る12隻の宇宙海賊船に交戦意欲満々な私だった。
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