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第二章 従う事への教育
従僕への奉仕活動(2)
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「口に含んでいるだけでは、到底お掃除とは言えませんわ。よく舌を這わせて、啜り上げて、殿方を大きく膨らませて差し上げるのです」
喉の痛みと屈辱とに震わせながら、耳障りなレミエールの講義を聞かされていたセレンティアは怒りという感情で平静さを取り戻し、今置かれている現状を見渡せるまでに立ち直ってきた。
このような行いを強いる事が掃除だというのならば、何と気狂いな話だろうか。言葉を口にする事も出来ず、鉄板に拘束されて身動きも取れず、今の姿に抗ったり叫んだりする事を禁じられ、悍ましくも蹂躙され続け、涙を流す余裕さえない。
「………んくっ。ずちゅ、ぐちゅ……っ」
少年従僕を舌で押し返し、それから頬の内側で吸い上げてみると、彼はすぐに顔を赤くしてセレンティアの口から肉棒を取り出し、ブリキのバケツに若い精を放った。
不快な臭いが辺りを立ち込め、少年従僕はセレンティアに何度も謝罪しながら崩れ落ちる。
当然のようにこれで解放されることはなく、すぐに二番目の大柄な男が喉を整える事や咳をする時間さえ許さずに彼女の口を塞いでいく。
「ほら、今度は大きなモノが入ってきましてよ。すぐにお掃除の準備に取り掛かりませんと、舌を伸ばす隙間も与えられませんのに……。胃の液が込み上げてきても、これでは吐き出すことも出来ませんわ」
レミエールは喉奥を突かれて悶絶するセレンティアのヒップに回り込み、熱く蜜を垂らし続けていた秘芯に指を差し込む。
何度か出し入れを繰り返され、思わず腰を動かして彼女の指を待ち焦がれ始めている自分が居た。
「あら、どうしたのですか? 貞淑な貴族のはずのセレンティア様が、淫らな蜜を零して私を誘っていましてよ」
もう、快楽にすがって気持ちを楽にしたいと、セレンティアの秘芯は痺れてきた。舌をあてがう暇さえないままだったが、大柄な従僕はすぐに果てたようで、少年の出した液の上へとバケツに精を放っていった。
「……はぁ、はぁ。な、何ていう、酷い行いを……」
再び水差しを口に含まされ、今度は念のための避妊用だという薬を無理やり飲まされた。
二人の従僕は床を正して淫らなバケツを手に倉庫から退出し、最後に旅の道中で世話になった従僕が残された。
旅の商人の話を聞かせてくれた彼は、残酷にもセレンティアのヒップに手を置いて、それから蜜ですっかり濡れた秘芯の奥へと肉棒を突き立てていく。
「――あっ! んんっ、くっ! こ、こんな行いが、……ゆ、許されるはずないわ……」
「これは罰なのですよ。許しを請うのはセレンティア様の方であって、私どもではありません。
まだ破瓜の傷も癒えてませんし、お道具に触れるのはもっと先の話でしたけど、セレンティア様が従順で無い以上は苦痛も免れませんわよ。
奥に突いて、熱い精を放って頂いたら、素直な気持ちで感謝の言葉を述べるのです。それこそが、セレンティア様が公爵夫人となるための最初の試練ですわ」
「こ、こんな屋敷など、滅んでしまえばよいのよ。人の心を思いやれない公爵夫人になど、私は。私は決して、なりません……」
言葉とは反対に、身体は送り込まれた精を喜んで迎え入れていた。
腰を動かし、唇を淫らにし、全身を震わせながらセレンティアは快感の余韻を楽しむ。
「反抗的な言葉は、いくらでも紡げますわ。私は他の所要が有りますから退出致しますので、セレンティア様は反省も兼ねて、こちらで自分を見つめなおして下さいませ……」
息を荒くしていたセレンティアをそのままに、従僕とレミエールは挨拶もなしに倉庫から出ていく。
「……な、何を。私を道具のように、置き去りに……?」
秘芯の奥からは吐き出された精が溢れ出し、不快な臭いと汗が部屋に広がった。
水差しは有っても、鉄板に体を固定されていては水を飲む事も出来ない。足や指先は動かせるものの、固定された鉄棒の金具を外せるような余裕はなかった。
喉の痛みと屈辱とに震わせながら、耳障りなレミエールの講義を聞かされていたセレンティアは怒りという感情で平静さを取り戻し、今置かれている現状を見渡せるまでに立ち直ってきた。
このような行いを強いる事が掃除だというのならば、何と気狂いな話だろうか。言葉を口にする事も出来ず、鉄板に拘束されて身動きも取れず、今の姿に抗ったり叫んだりする事を禁じられ、悍ましくも蹂躙され続け、涙を流す余裕さえない。
「………んくっ。ずちゅ、ぐちゅ……っ」
少年従僕を舌で押し返し、それから頬の内側で吸い上げてみると、彼はすぐに顔を赤くしてセレンティアの口から肉棒を取り出し、ブリキのバケツに若い精を放った。
不快な臭いが辺りを立ち込め、少年従僕はセレンティアに何度も謝罪しながら崩れ落ちる。
当然のようにこれで解放されることはなく、すぐに二番目の大柄な男が喉を整える事や咳をする時間さえ許さずに彼女の口を塞いでいく。
「ほら、今度は大きなモノが入ってきましてよ。すぐにお掃除の準備に取り掛かりませんと、舌を伸ばす隙間も与えられませんのに……。胃の液が込み上げてきても、これでは吐き出すことも出来ませんわ」
レミエールは喉奥を突かれて悶絶するセレンティアのヒップに回り込み、熱く蜜を垂らし続けていた秘芯に指を差し込む。
何度か出し入れを繰り返され、思わず腰を動かして彼女の指を待ち焦がれ始めている自分が居た。
「あら、どうしたのですか? 貞淑な貴族のはずのセレンティア様が、淫らな蜜を零して私を誘っていましてよ」
もう、快楽にすがって気持ちを楽にしたいと、セレンティアの秘芯は痺れてきた。舌をあてがう暇さえないままだったが、大柄な従僕はすぐに果てたようで、少年の出した液の上へとバケツに精を放っていった。
「……はぁ、はぁ。な、何ていう、酷い行いを……」
再び水差しを口に含まされ、今度は念のための避妊用だという薬を無理やり飲まされた。
二人の従僕は床を正して淫らなバケツを手に倉庫から退出し、最後に旅の道中で世話になった従僕が残された。
旅の商人の話を聞かせてくれた彼は、残酷にもセレンティアのヒップに手を置いて、それから蜜ですっかり濡れた秘芯の奥へと肉棒を突き立てていく。
「――あっ! んんっ、くっ! こ、こんな行いが、……ゆ、許されるはずないわ……」
「これは罰なのですよ。許しを請うのはセレンティア様の方であって、私どもではありません。
まだ破瓜の傷も癒えてませんし、お道具に触れるのはもっと先の話でしたけど、セレンティア様が従順で無い以上は苦痛も免れませんわよ。
奥に突いて、熱い精を放って頂いたら、素直な気持ちで感謝の言葉を述べるのです。それこそが、セレンティア様が公爵夫人となるための最初の試練ですわ」
「こ、こんな屋敷など、滅んでしまえばよいのよ。人の心を思いやれない公爵夫人になど、私は。私は決して、なりません……」
言葉とは反対に、身体は送り込まれた精を喜んで迎え入れていた。
腰を動かし、唇を淫らにし、全身を震わせながらセレンティアは快感の余韻を楽しむ。
「反抗的な言葉は、いくらでも紡げますわ。私は他の所要が有りますから退出致しますので、セレンティア様は反省も兼ねて、こちらで自分を見つめなおして下さいませ……」
息を荒くしていたセレンティアをそのままに、従僕とレミエールは挨拶もなしに倉庫から出ていく。
「……な、何を。私を道具のように、置き去りに……?」
秘芯の奥からは吐き出された精が溢れ出し、不快な臭いと汗が部屋に広がった。
水差しは有っても、鉄板に体を固定されていては水を飲む事も出来ない。足や指先は動かせるものの、固定された鉄棒の金具を外せるような余裕はなかった。
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