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王立学校編2
第47話 久しぶりの部屋2
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部屋に入ったアスト達はご飯を作る組と荷物を片付ける組に別れた
ご飯を食べ終わるとアストは自分のベッドの中に潜り込んだ
「やっと帰ってこれた~」
「この部屋もらってからあまり使ってなかったからね」
するといきなりサラが口を開いた
「ねぇ、今変な魔力感じたんだけどアストは感じた?」
「ああ、感じたよ。だけど一瞬だったからあまり正確とは言えないけど竜の魔力だったな」
「え、今のだけでわかったの?」
「何度か感じたことがある魔力だったからね」
アストは言ってすぐにハクナ達を呼んだ
「今の感じって邪竜であってるよね。邪神の配下の」
「ん。それ以外だとは思えない」
「それも前よりも少し強くなっている感じがするな。しかもこの学校の誰かに渡ったみたいだ」
その言葉にアイカ達は驚く
「でも誰に渡ったかはわからないんだよね?どうやって探すの?」
「使うまで待てばいいだけのことだよ。そろそろ学校全体でのチーム戦するらしいからね」
「なんでそんなこと知ってるの?」
アイカから黒い靄のようなものが見え、魔力をぶつけてくる
「ウィンが盗み聞きしたからかな」
そう言って部屋から逃げるために立った途端テラとサラに精霊術で拘束される
「………なんで拘束したんだ?」
「……」
無言のままアストを掴みベッドに倒す
「なんで俺の上に乗るんだよ。説明してもらおうか」
「そんなことよりもなんで逃げようとしたの?ウィンの盗み聞きだなんて嘘ついたのはなぜ?それ教えてくれたのレナ王女だよね。それもア·ス·トだけにね」
アストは冷や汗をかきながら目を泳がせるがテラとサラがベッドの上にいるアストの上に乗る
「なんでお前らも乗るんだよ!仕方ないだろ!レナ王女が俺に教えてきたんだから。俺は何もしてないからな!!」
必死になって説得したがなかなか聞かずにそのままアイカ達は寝てしまい、一日終わってしまった
ご飯を食べ終わるとアストは自分のベッドの中に潜り込んだ
「やっと帰ってこれた~」
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するといきなりサラが口を開いた
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アストは言ってすぐにハクナ達を呼んだ
「今の感じって邪竜であってるよね。邪神の配下の」
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「それも前よりも少し強くなっている感じがするな。しかもこの学校の誰かに渡ったみたいだ」
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アイカから黒い靄のようなものが見え、魔力をぶつけてくる
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そう言って部屋から逃げるために立った途端テラとサラに精霊術で拘束される
「………なんで拘束したんだ?」
「……」
無言のままアストを掴みベッドに倒す
「なんで俺の上に乗るんだよ。説明してもらおうか」
「そんなことよりもなんで逃げようとしたの?ウィンの盗み聞きだなんて嘘ついたのはなぜ?それ教えてくれたのレナ王女だよね。それもア·ス·トだけにね」
アストは冷や汗をかきながら目を泳がせるがテラとサラがベッドの上にいるアストの上に乗る
「なんでお前らも乗るんだよ!仕方ないだろ!レナ王女が俺に教えてきたんだから。俺は何もしてないからな!!」
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