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王立学校編
第20話 冬休み1
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12月になり冬休みの半ば
他が遊んでいたり帰省していたりしている頃、訓練場で特訓していたものがいた
それも毎日
「ふぅ、できた」
【できた!!】
【できたね】
アストはレインとライトの力を同時に使えないかと考えていた
そしてできたのである
しかし問題もあった
「まさか俺とレインとライトが一体化じゃなくその上の一心同体になるとは」
【一心同体になっちゃったー】
【アストが死ぬと僕たちも死んじゃう】
「なんかゴメンな。巻き込んじゃって」
冬休みが一ヶ月あるその半分を特訓に使いその結果が一心同体になり、アストが死ぬとレイン達も死んでしまうというようになってしてしまった
【アストと一緒なら別にいいよ】
【好きだからねー!】
「そっか。ありがとな」
【一心同体!!】
【変身できる?】
「変身って言うよりほぼ別人じゃん」
心にレインたちが入り込むことによって同時に力を同時に使うことができるのだが考えてることがわかるようになった
それだけでなくアストの契約精霊が女の子なのが影響しているのか合体したときに女の子の姿になってしまう
【今のアストも変身したアストも同一人物】
【気にすることないよ】
「それもそうだな。そう言えば他の精霊はまだ寝てんのか?」
【ウィンが起きてるよー】
【呼ぶ?】
「ああ。頼む」
【はーい】
レインが消えて一分後
【何でまた寝ようとするの!?】
【だって眠いんだもん】
黄緑色をした鷲が眠そうにしながら出てくる
そしてこちらを向いて
【アストだ!!】
アストを見た瞬間ものすごいスピードで突撃してきた
「うわっ、危ないだろ」
【四年ぶりだね!!】
ウィンは話をほとんど聞かず、すりすりしてくる
【変わらないね】
【アストのときだけだからいいんじゃない?】
【それよりも一心同体みたいになってたけど何で?】
「それは同時に力を使えるように特訓してたらそうなってしまったんだよ」
【私もなりたい!!!】
「いいのか?」
当たり前でしょ好きなんだからと言わんばかりにくっついている
「わかった。わかったから一回離れようか」
ウィンは名残おしそうに離れながらやるとも言っていないのに心に入ってきた
「なんで出来んだよ」
【見てたんだもん】
ウィンは自慢げに言う
【これからもよろしくね?】
アストはこれから大変だなと考えながら心から出てきたウィンの頭を撫でた
他が遊んでいたり帰省していたりしている頃、訓練場で特訓していたものがいた
それも毎日
「ふぅ、できた」
【できた!!】
【できたね】
アストはレインとライトの力を同時に使えないかと考えていた
そしてできたのである
しかし問題もあった
「まさか俺とレインとライトが一体化じゃなくその上の一心同体になるとは」
【一心同体になっちゃったー】
【アストが死ぬと僕たちも死んじゃう】
「なんかゴメンな。巻き込んじゃって」
冬休みが一ヶ月あるその半分を特訓に使いその結果が一心同体になり、アストが死ぬとレイン達も死んでしまうというようになってしてしまった
【アストと一緒なら別にいいよ】
【好きだからねー!】
「そっか。ありがとな」
【一心同体!!】
【変身できる?】
「変身って言うよりほぼ別人じゃん」
心にレインたちが入り込むことによって同時に力を同時に使うことができるのだが考えてることがわかるようになった
それだけでなくアストの契約精霊が女の子なのが影響しているのか合体したときに女の子の姿になってしまう
【今のアストも変身したアストも同一人物】
【気にすることないよ】
「それもそうだな。そう言えば他の精霊はまだ寝てんのか?」
【ウィンが起きてるよー】
【呼ぶ?】
「ああ。頼む」
【はーい】
レインが消えて一分後
【何でまた寝ようとするの!?】
【だって眠いんだもん】
黄緑色をした鷲が眠そうにしながら出てくる
そしてこちらを向いて
【アストだ!!】
アストを見た瞬間ものすごいスピードで突撃してきた
「うわっ、危ないだろ」
【四年ぶりだね!!】
ウィンは話をほとんど聞かず、すりすりしてくる
【変わらないね】
【アストのときだけだからいいんじゃない?】
【それよりも一心同体みたいになってたけど何で?】
「それは同時に力を使えるように特訓してたらそうなってしまったんだよ」
【私もなりたい!!!】
「いいのか?」
当たり前でしょ好きなんだからと言わんばかりにくっついている
「わかった。わかったから一回離れようか」
ウィンは名残おしそうに離れながらやるとも言っていないのに心に入ってきた
「なんで出来んだよ」
【見てたんだもん】
ウィンは自慢げに言う
【これからもよろしくね?】
アストはこれから大変だなと考えながら心から出てきたウィンの頭を撫でた
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