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第3章 アレクを狙って
【3巻書籍化!発売中】第777話 無限増殖とたちの悪い巨大〇〇!
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アレクは、緑色の煙を吸ったあと、すぐに診断をした。すると、やはり緑死病に感染していた。
ワクチンと免疫力を上げる薬を飲んでいたので、意識を失わず、そこまで酷い症状が出ないで済んだのだが、このまま放置していると、死に至るので、すぐさま緑死病の特効薬を飲んで完治させる。
「いきなりで対策出来なかったよ。神力も魔力もどんどん減っていくし、ルシファーに次ぐ強敵かも」
アレクは、体の周囲に風魔法を纏って、煙が体内に侵入しないようにした。
そして、謁見の間に入り風魔法で周囲の煙が晴れていくと、何メートルあるかわからないほどの大きなネズミが可愛らしく鎮座していた。
「いやいや、突然変異にしてもデカ過ぎるからね。しかも、触れたら絶対だめなやつだよ。どうしよう......」
ネズミは、灰色ではなく煙と同じ緑色になっており、明らかに触れては駄目だと第六感が反応してしまう。
強力な魔法は、ぶっ放せば即座に排除できるのだが、ネズミの周りには沢山のドワーフが倒れていて巻き込む危険なので、どうやって倒そうか悩む。
「え?うわぁ」
アレクが、どうしようか悩んでいると、ネズミは四足で立ち上がり、そのままアレク目掛けて体当たりを仕掛けてきた。
アレクは、難なく躱すが、巨体にも関わらず素早い動きと、ぶつかった壁が緑色に腐食する様を見て驚きの声を出す。
「ちょ、理性が全く無い?」
アレクが、避けたことに気付いた巨大なネズミは、ぶつかった痛さなど感じてないかのように、アレク目掛けて何度も体当たりを仕掛けてくる。
アレクは、犠牲を出しても仕方ないと魔法か風の刃が出る剣でどうにかしようとするが、間髪入れずに体当たりを仕掛けてくるので、出すタイミングがない。
「体当たりのせいで、城も倒れてる人も滅茶苦茶だよ。もぉ~、倒したいのにタイミングが......あっ!そう言えば、新しい剣に確か可変式武器って......やっぱりこれだったんだね。おやっさん、忘れてなかったんだ」
アレクは、ネズミの体当たりを躱しながら、剣を抜いて頭の中で変形と唱えると、リボルバーのような形をした銃に変化する。そして、体当たりを躱しながら、魔力を銃に込めて、頭・心臓・お腹に目掛けて連射した。
「これめちゃくちゃいいよ。攻撃範囲は小さいけど貫通力が凄い!しかも、反動がないし、リボルバーなのに連射可能ってチートだよね」
巨体を軽々貫通する威力にアレクは驚く。しかし、反動が少ないと言っているが、アレクの強靭な肉体があってこそなので、一般人が撃てば、自らの腕が吹っ飛んでしまうほど危ないものなのだ。
ネズミは、急所に魔力弾を食らって耐え切れず倒れてしまう。しかし、最後の悪足掻きかと言わんばかりに、体と口から大量の緑色の煙を噴射した。
「これはまずいかも。脱出して、アナベルとおやっさんに相談しないと」
アレクは、素早く神力をドーム状に広げて緑色の煙が外に逃げ出さないようにした。
そして、銃を剣に戻して風魔法を足に纏い、氷の上を滑るかのように素早く出口まで移動する。
「やっぱり、簡単には出してもらえないか。それにしても、これだとキリが無いよ」
アレクが、謁見の間から廊下に出た瞬間、緑色の煙を浴びて獰猛になった大量のネズミが待ち受けていた。
アレクは、魔力を込めていない剣を振って風の刃で道を切り開いていく。しかし、どこに隠れていたのかという数のネズミがアレクを引っ切り無しに襲ってくる。
「これは仕方ないよね。遺体を回収出来なくてごめん」
アレクは、キリがないネズミと充満し始める煙に耐え兼ねて、三階の壁を魔力を込めた剣で切り裂いて出来た穴から抜け出し飛び降りる。
「え?嘘でしょ!?もう勘弁して」
アレクが、飛び降りたあと、ネズミ達も同じように穴から降ってきた。最初に落ちてきたネズミは、衝撃で死んでいるが、ネズミが積み上がるごとにクッションとなって死ななかったネズミ達がアレクに襲い掛かる。
ネズミは懲り懲りだといった表情でアレクは、神力の結界をすり抜けて外へと逃げた。
アレクは、同じ神力を纏っているので抜け出せたが、ネズミは神力の結界に阻まれて永遠にぶつかっている。
「ふぅ~、散々な目にあったよ」
「アレク大丈夫か?って、なんなのだあれは!?数多くの悲惨な光景を見た妾でも、あの中には入りたくないぞ」
神力の光が見えたラヴァーナは、何かアレクにあったのではないかと慌ててやってきた。しかし、ネズミの山が出来ていることと、結界に突進し続ける大量のネズミに引いてしまう。
「アナベル来たんだね。俺も引いてるし、巨大なネズミは、最後死ぬ前に緑の煙を吐くし、最悪だったよ。ドワーフは、全員魔物化したネズミにやられてミイラ化してたから助けられなかった」
アレクは、王城内で何があったのかを簡単に話した。
「やはり妾はついていかなくて正解であったな。もし一緒に入っておったら完全に足手まといになっていたぞ。アレク、この城をどうするつもりなのだ?」
「正直、手に負えない状況ではあるけど、おやっさんとアナベルに相談して、無理矢理遺体を運び出すのか?そのまま城ごと破壊するのか聞いてみようと思ってた」
おやっさんの故郷でもあるし、ラヴァーナが助けを求められて受けた依頼なので、二人に意見を聞いてから行動しようとした。
アレク的には、手遅れであることと、二次被害にならないように城を蒸発させたいと思っているのであった。
ワクチンと免疫力を上げる薬を飲んでいたので、意識を失わず、そこまで酷い症状が出ないで済んだのだが、このまま放置していると、死に至るので、すぐさま緑死病の特効薬を飲んで完治させる。
「いきなりで対策出来なかったよ。神力も魔力もどんどん減っていくし、ルシファーに次ぐ強敵かも」
アレクは、体の周囲に風魔法を纏って、煙が体内に侵入しないようにした。
そして、謁見の間に入り風魔法で周囲の煙が晴れていくと、何メートルあるかわからないほどの大きなネズミが可愛らしく鎮座していた。
「いやいや、突然変異にしてもデカ過ぎるからね。しかも、触れたら絶対だめなやつだよ。どうしよう......」
ネズミは、灰色ではなく煙と同じ緑色になっており、明らかに触れては駄目だと第六感が反応してしまう。
強力な魔法は、ぶっ放せば即座に排除できるのだが、ネズミの周りには沢山のドワーフが倒れていて巻き込む危険なので、どうやって倒そうか悩む。
「え?うわぁ」
アレクが、どうしようか悩んでいると、ネズミは四足で立ち上がり、そのままアレク目掛けて体当たりを仕掛けてきた。
アレクは、難なく躱すが、巨体にも関わらず素早い動きと、ぶつかった壁が緑色に腐食する様を見て驚きの声を出す。
「ちょ、理性が全く無い?」
アレクが、避けたことに気付いた巨大なネズミは、ぶつかった痛さなど感じてないかのように、アレク目掛けて何度も体当たりを仕掛けてくる。
アレクは、犠牲を出しても仕方ないと魔法か風の刃が出る剣でどうにかしようとするが、間髪入れずに体当たりを仕掛けてくるので、出すタイミングがない。
「体当たりのせいで、城も倒れてる人も滅茶苦茶だよ。もぉ~、倒したいのにタイミングが......あっ!そう言えば、新しい剣に確か可変式武器って......やっぱりこれだったんだね。おやっさん、忘れてなかったんだ」
アレクは、ネズミの体当たりを躱しながら、剣を抜いて頭の中で変形と唱えると、リボルバーのような形をした銃に変化する。そして、体当たりを躱しながら、魔力を銃に込めて、頭・心臓・お腹に目掛けて連射した。
「これめちゃくちゃいいよ。攻撃範囲は小さいけど貫通力が凄い!しかも、反動がないし、リボルバーなのに連射可能ってチートだよね」
巨体を軽々貫通する威力にアレクは驚く。しかし、反動が少ないと言っているが、アレクの強靭な肉体があってこそなので、一般人が撃てば、自らの腕が吹っ飛んでしまうほど危ないものなのだ。
ネズミは、急所に魔力弾を食らって耐え切れず倒れてしまう。しかし、最後の悪足掻きかと言わんばかりに、体と口から大量の緑色の煙を噴射した。
「これはまずいかも。脱出して、アナベルとおやっさんに相談しないと」
アレクは、素早く神力をドーム状に広げて緑色の煙が外に逃げ出さないようにした。
そして、銃を剣に戻して風魔法を足に纏い、氷の上を滑るかのように素早く出口まで移動する。
「やっぱり、簡単には出してもらえないか。それにしても、これだとキリが無いよ」
アレクが、謁見の間から廊下に出た瞬間、緑色の煙を浴びて獰猛になった大量のネズミが待ち受けていた。
アレクは、魔力を込めていない剣を振って風の刃で道を切り開いていく。しかし、どこに隠れていたのかという数のネズミがアレクを引っ切り無しに襲ってくる。
「これは仕方ないよね。遺体を回収出来なくてごめん」
アレクは、キリがないネズミと充満し始める煙に耐え兼ねて、三階の壁を魔力を込めた剣で切り裂いて出来た穴から抜け出し飛び降りる。
「え?嘘でしょ!?もう勘弁して」
アレクが、飛び降りたあと、ネズミ達も同じように穴から降ってきた。最初に落ちてきたネズミは、衝撃で死んでいるが、ネズミが積み上がるごとにクッションとなって死ななかったネズミ達がアレクに襲い掛かる。
ネズミは懲り懲りだといった表情でアレクは、神力の結界をすり抜けて外へと逃げた。
アレクは、同じ神力を纏っているので抜け出せたが、ネズミは神力の結界に阻まれて永遠にぶつかっている。
「ふぅ~、散々な目にあったよ」
「アレク大丈夫か?って、なんなのだあれは!?数多くの悲惨な光景を見た妾でも、あの中には入りたくないぞ」
神力の光が見えたラヴァーナは、何かアレクにあったのではないかと慌ててやってきた。しかし、ネズミの山が出来ていることと、結界に突進し続ける大量のネズミに引いてしまう。
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「やはり妾はついていかなくて正解であったな。もし一緒に入っておったら完全に足手まといになっていたぞ。アレク、この城をどうするつもりなのだ?」
「正直、手に負えない状況ではあるけど、おやっさんとアナベルに相談して、無理矢理遺体を運び出すのか?そのまま城ごと破壊するのか聞いてみようと思ってた」
おやっさんの故郷でもあるし、ラヴァーナが助けを求められて受けた依頼なので、二人に意見を聞いてから行動しようとした。
アレク的には、手遅れであることと、二次被害にならないように城を蒸発させたいと思っているのであった。
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