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第3章 アレクを狙って
第715話 アレク、初めての肉体での神界!
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エルフの国に、選抜隊を送り届けて、屋敷でゆっくりしていると、あの男が地獄からやってきた。
「あの日以来だな。元気にしてたか?」
ヴィドインが、やってくるものだと思っていたのだが、姿を現したのはヴァンドームであった。
「元気にしてるよ。てっきりヴィドインさんが報告に来ると思ってたけど、すぐに神界へ行くつもり?」
アレクは、日程を調整してから神界に行くつもりでいたのだが、まさかのルシファー討伐に参加するヴァンドームが来て驚いてしまう。
「あぁ、すぐに行く!その前に、俺は地獄の元大王をしていたヴァンドームと言う。今回は、交渉を引き受けてくれて助かった」
まともな挨拶や自己紹介をしていなかったので、改めて自己紹介をした。
「俺は、アレクと言います。こちらこそ、利益のある話だったので、引き受けたまでです。そして、約束したルシファーの件は、必ず遂行してくださいね」
今回は、相手側からのお願いであったため、アレクは強気に念を押す。絶対に約束を守らない事態は避けたいからだ。
「心配するな。創造神の目の前で、契約を交わす予定だ。破ることがあれば、俺は消滅するし、地獄も悲惨な目に遭うだろう。だから、安心しろ」
創造神の寵愛を受けているであろうアレクを蔑ろにしては、全てが水の泡となり、地獄の住人は皆殺しに遭うだろうと予想しているので、絶対に避けなくてはならないと考えている。
「わかったよ。その言葉信じる。じゃあ、神界に行こうか。この街に神殿があるけど、そこから行く感じかな?」
「いや、俺がアレクを掴んで創造神のいる場所に転移する。行くぞ!」
アレクは、精神体の状態で、神界に行くものとばかり思っていたが、ヴァンドームが連れて行くそうだ。
そして、腕を掴まれた瞬間、「ちょっと待って」とアレクが言うが、そんなことはお構いなしにヴァンドームは、神界に転移した。
◆
「もぉ~、いきなり過ぎるよ。それに、なんで地獄の元大王が、神界に転移できるの?相容れない存在だと思ってたよ」
アレクは、懐かしい風景に安心を覚えながらも、相対する存在が神界にいることを疑問に感じる。
「俺と創造神は......まぁ、また今度話してやる。今は、創造神の下に行くぞ」
ヴァンドームが、過去の話をしようとしたが、すぐに話を逸らす。
アレクは、何故話を逸らしたのかはわからないが、今聞いても答えてもらえないだろうと思い聞くのをやめた。
「じゃあ、行こうか。でも、肉体を保ったまま、ここに来れると思わなかったよ。それに、神力が増していくのを感じるし、凄いよ」
アレクは、体中に神力が行き渡り、溢れ出しそうなくらいに潤沢していた。
それを見たヴァンドームは、怪訝な顔をする。
「俺の前で、神の力を解放するなよ。ここにいるだけで気分が悪いからな。見ろ!今にも食い破って来そうだろ?」
ヴァンドームが、アレクに手のひらを見せると、地獄の力で作った膜を破壊しようとしていた。
地獄の力が強いヴァンドームだが、永遠に溢れ出す大気中の神力を抑えながら、アレクの体から溢れ出す神力も抑えるとなると、すぐに限界を迎えてしまう。
「あ!ごめん。すぐに抑えるね」
アレクは、溢れ出そうになっていた神力を体に抑え込む。
もし、魔力操作のように神力操作を修練していなければ、今頃溢れ出した神力がヴァンドームを襲っていただろう。
「ホッホッホッホ、どうやら修練を欠かさずやっておるようじゃのぅ。それに、まだまだ余力があるようじゃわい。もし、修練をしておらんかったら、今頃神力の取り込み過ぎで爆発しておったぞい」
アレクとヴァンドームが、神力の話をしている所に、創造神がやってきた。
そして、アレクに向かって恐ろしいことを口にした。
アレクは、もし修練していなかったら、大変なことになっている思うと同時に、何も知らせずに連れてきたヴァンドームを睨みつけたい気持ちになる。
「ちょ、ちょっと、創造神様~!今不穏な言葉が......それよりヴァンドーム、行く前に一言くらい言ってくれてもいいでしょ?もし、俺が爆発したらどうしてくれるのさ」
「お前が、爆発するわけないだろ?俺が見込んだ男だからな」
アレクは、ヴァンドームに向かって怒った姿勢を見せるが、どこ吹く風といった様子で返される。
「ホッホッホッホ、随分打ち解けたようじゃな。しかし、談笑しているところ悪いんじゃが、時間がないようだわい。早速、条件を聞かせてくれんかのぅ?」
創造神は、数秒目を瞑ったあと、時間がないと言う。アレクとヴァンドームは、ルシファーが動き出したことを察して、真剣な表情になるのだった。
「あの日以来だな。元気にしてたか?」
ヴィドインが、やってくるものだと思っていたのだが、姿を現したのはヴァンドームであった。
「元気にしてるよ。てっきりヴィドインさんが報告に来ると思ってたけど、すぐに神界へ行くつもり?」
アレクは、日程を調整してから神界に行くつもりでいたのだが、まさかのルシファー討伐に参加するヴァンドームが来て驚いてしまう。
「あぁ、すぐに行く!その前に、俺は地獄の元大王をしていたヴァンドームと言う。今回は、交渉を引き受けてくれて助かった」
まともな挨拶や自己紹介をしていなかったので、改めて自己紹介をした。
「俺は、アレクと言います。こちらこそ、利益のある話だったので、引き受けたまでです。そして、約束したルシファーの件は、必ず遂行してくださいね」
今回は、相手側からのお願いであったため、アレクは強気に念を押す。絶対に約束を守らない事態は避けたいからだ。
「心配するな。創造神の目の前で、契約を交わす予定だ。破ることがあれば、俺は消滅するし、地獄も悲惨な目に遭うだろう。だから、安心しろ」
創造神の寵愛を受けているであろうアレクを蔑ろにしては、全てが水の泡となり、地獄の住人は皆殺しに遭うだろうと予想しているので、絶対に避けなくてはならないと考えている。
「わかったよ。その言葉信じる。じゃあ、神界に行こうか。この街に神殿があるけど、そこから行く感じかな?」
「いや、俺がアレクを掴んで創造神のいる場所に転移する。行くぞ!」
アレクは、精神体の状態で、神界に行くものとばかり思っていたが、ヴァンドームが連れて行くそうだ。
そして、腕を掴まれた瞬間、「ちょっと待って」とアレクが言うが、そんなことはお構いなしにヴァンドームは、神界に転移した。
◆
「もぉ~、いきなり過ぎるよ。それに、なんで地獄の元大王が、神界に転移できるの?相容れない存在だと思ってたよ」
アレクは、懐かしい風景に安心を覚えながらも、相対する存在が神界にいることを疑問に感じる。
「俺と創造神は......まぁ、また今度話してやる。今は、創造神の下に行くぞ」
ヴァンドームが、過去の話をしようとしたが、すぐに話を逸らす。
アレクは、何故話を逸らしたのかはわからないが、今聞いても答えてもらえないだろうと思い聞くのをやめた。
「じゃあ、行こうか。でも、肉体を保ったまま、ここに来れると思わなかったよ。それに、神力が増していくのを感じるし、凄いよ」
アレクは、体中に神力が行き渡り、溢れ出しそうなくらいに潤沢していた。
それを見たヴァンドームは、怪訝な顔をする。
「俺の前で、神の力を解放するなよ。ここにいるだけで気分が悪いからな。見ろ!今にも食い破って来そうだろ?」
ヴァンドームが、アレクに手のひらを見せると、地獄の力で作った膜を破壊しようとしていた。
地獄の力が強いヴァンドームだが、永遠に溢れ出す大気中の神力を抑えながら、アレクの体から溢れ出す神力も抑えるとなると、すぐに限界を迎えてしまう。
「あ!ごめん。すぐに抑えるね」
アレクは、溢れ出そうになっていた神力を体に抑え込む。
もし、魔力操作のように神力操作を修練していなければ、今頃溢れ出した神力がヴァンドームを襲っていただろう。
「ホッホッホッホ、どうやら修練を欠かさずやっておるようじゃのぅ。それに、まだまだ余力があるようじゃわい。もし、修練をしておらんかったら、今頃神力の取り込み過ぎで爆発しておったぞい」
アレクとヴァンドームが、神力の話をしている所に、創造神がやってきた。
そして、アレクに向かって恐ろしいことを口にした。
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「ちょ、ちょっと、創造神様~!今不穏な言葉が......それよりヴァンドーム、行く前に一言くらい言ってくれてもいいでしょ?もし、俺が爆発したらどうしてくれるのさ」
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「ホッホッホッホ、随分打ち解けたようじゃな。しかし、談笑しているところ悪いんじゃが、時間がないようだわい。早速、条件を聞かせてくれんかのぅ?」
創造神は、数秒目を瞑ったあと、時間がないと言う。アレクとヴァンドームは、ルシファーが動き出したことを察して、真剣な表情になるのだった。
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