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第6章 新たな仲間
450話記念回!鬼人の王の娘に玉砕するデュアル!
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「アレク様~450話目の記念回ですよ!起きてください」
まだ日本時間でいうところの朝5時にも関わらず、寝室でゆったりと寝ているアレクを無理矢理起こすパスク。
「う~、ん?ん?パスク~まだ外が暗いよ」
アレクは、寝ぼけながらも上半身を起こす。そして、外を眺めるのだが真っ暗なのである。
「アレク様!皆様が記念回を待っております!水晶もこの通りご用意致しました」
パスクは、いつものように水晶をテーブルの上に置いて、アレクを持ち上げて椅子に座らせる。
「今日は、強引だね......パスクが早く見たかったとかではないよね?」
「そ、そんなことはありません!早速、水晶を覗いてみましょう」
アレクは、慌てるパスクを見てニヤリッとする。そんなに見たいなら素直に言えばいいのにと思うのだ。だが、いつもよくしてくれているので、からかうようなことはしないでおこうと考える。
「はいはい!わかったよ。覗いてみようか。おっと!今回は、300回記念の時の続きみたいだね。鬼人がいっぱいいるよ!」
「そうですね。これなら豪牙も連れてくるべきでしたね」
パスクは、鬼人の過去を知ることができるのなら豪牙もこの場所にいるべきだと思った。しかし、水晶の映像は止まることなく流れていくので、今更豪牙を呼びにいく時間はなさそうである。
◆
「ごめんなさい!貴方とは結婚出来ません」
デュアルは、鬼人の綺麗な女性に告白するが見事に玉砕してしまう。
「な、な、な、なんでだよ~!今の俺ってカッコイイし強いよね?ザリューとかいう戦士長も倒したのになんで?」
自意識過剰なデュアルは、頭を抱えながら認めれない現実に大声を出してしまう。
「ブッハハハ、こいつ振られてやんの!お前みたいなズボラな何もしないやつが結婚なんて出来るわけないだろ」
隼人は、日頃の怠惰な生活を送るデュアルに起こった最悪な出来事に笑わずにはいられない状況になっていた。
「は・や・と~死の宣告《デス・センテンス》」
自分よりレベルの低い者を瞬時に殺すスキルを友達に対して、なんの躊躇もなく発動する。
「デュアル、一週間飯抜きだ!まさか友達を殺そうとするとはな!それと、これは追加の罰だ!稲妻《ライトニングボルト》」
隼人が、手をデュアルに向かってかざすと、稲妻がデュアルに襲いかかる。そして、見事に命中して「アバババ」と声を出して感電しているのだ。それから、感電が終わるとそのままぶっ倒れて、体からプシューと煙を出す。
「お嬢様、バカがいきなり変なことを申してしまい失礼致しました。すぐにお茶のご用意を致しますので、中へどうぞ!他の鬼人の皆様もお入りください」
隼人は、何もなかったかのような顔をして鬼人の女性と鬼人一行を招き入れる。
「あの!その方は、放っておいて大丈夫なのですか?」
鬼人の女性が、煙を出すデュアルを心配そうに見つめる。
「あのバカはいいのです。最近調子に乗っていましたからお灸を据えなければいけません!さぁ、こちらですよ」
そう言って、感電したデュアルを放置して村の中へ招き入れる隼人。
◆
「それで、私達になんのご用だったのですか?」
鬼人達を家に招き入れてお茶を出してから話を切り出す。ちなみに、全員は入れないので鬼人の女性と三名の護衛だけが部屋へと入ってきた。他の鬼人達は、家の外でお茶と茶菓子を堪能しながら待ってもらっている。
「は、はい!父上が戦士長ザリューを殺した者を呼んでこいと言っております。どうかついてきてもらえませんか?」
鬼人の女性は、目を強く瞑りながら両手をクロスして握りお願いをする。
「もしかして、怒らせちゃいましたか?それより、戦士長を殺した者がいる場所によく娘を送り出しましたね。鬼だけに鬼のような考えですね」
「いいえ、怒ってはいません!ただ戦いたいと申しております。あと、これも経験だ。死んだらそこまでの鬼人だったと諦めろと言われました。それから、鬼は知りませんが、多分合っている気がします」
それを聞いた隼人は、戦闘狂であり娘に対しても容赦のない極悪非道な鬼人だと思ってしまう。それと、鬼の冗談の件を真剣に返されてしまい、苦笑いを浮かべるほかなかった。
「酷い親ですね。それから、そちらに行くことは大丈夫だと思います。デュアルがやらかしたことですから必ず行かせます!」
隼人的には、デュアルなら死ぬことはないだろうし、万が一死んだとしても、それはそれで気が楽になるなと酷いことを考える。
「ほ、本当ですか!ありがとうございます!感謝致します。説得できないようなら帰るなと言われていましたから」
本当になんて鬼人なんだと思うのと、そもそも父親失格だろとも思うのだ。
「それで、さっきからこちらの様子を窺っているデュアルは行くのか?」
ドアの前で、ずっと様子を窺っていたデュアルを気配であっさりと見つける隼人。
「なんだよ!気付いてたのかよ!それより、いつ俺より強くなった?」
デュアルは、両手を上げて見つかったかという表情をする。
「お前が怠惰な生活をしている間に鍛えあげた感じだ。毎日の飯に肉がある時点で気付けよ!誰が狩って来たと思ってたんだ」
デュアルは、毎日のご飯を思い出して、そういうことかと納得する。
「それより、もし俺が死の宣告《デス・センテンス》で死んでいたらどうするつもりだったんだ?」
「蘇生させたよ!死んでから10秒以内なら蘇生可能なスキルがあるからね。じゃなきゃ、友達の隼人に使ったりしないよ」
隼人は、何故こんなバカに女神様は大量のスキルを与えたのか?と思うのと、自分は何故、友達を殺すことを躊躇う様子もないサイコパスなやつと一緒にいてるんだと考えてしまう。
「あとで、もう一回稲妻《ライトニングボルト》を食らわせてやる」
「あれは勘弁してください!マジで痛いんだからさ!それより、採掘スキルしかないんじゃなかったのか?」
稲妻《ライトニングボルト》を食らった時の痛みを思い出して思わず敬語になる。
「魔法が使えないとは言ってない!まだまだお前を痛めつける魔法は山程あるんだ。期待して待っとけよ」
クククッと笑いながらデュアルを見る。デュアルは、そんな姿の隼人を見たことがなかったので、思わずブルッと震えてしまう。
「待たねぇよ!チクショー、絶対に隼人より強くなってやる!それより、さっきの話だけど父親を殺してしまうかもしれないけど大丈夫なの?」
デュアルは、話題を変えて鬼人の女性に尋ねる。
「父上を殺すのは、あなたには無理です!鬼人の王を甘く見ないでください!」
ここで初めて、鬼人の女性が王の娘だと発覚する。
「なぁ隼人、この子俺に対して厳しくない?」
「そりゃ本能的にダメ男だと悟ったんだろうよ!そんなことより、鬼人の王だとよ!相当強いらしいが、本当に行くのか?」
鬼人の王というくらいだからかなりの実力者だろうと思う隼人は、少し心配になって尋ねる。
「はぁ......明日から早起きしようかな?あと、鬼人の王には会いに行くよ。正直興味あるしね」
早起きをすると聞いた隼人は、明日雨が降るんじゃないかと思ってしまう。
「わかった!旅の仕度をしてくる!お前のことだし、早速行くんだろ?」
隼人が、そう言うと「あぁ、今すぐ行こう」とデュアルは笑顔で答えるのだった。
◆
水晶の映像が、ここで綺麗に途絶える。
「もう、また良いところで途絶えちゃったよ......」
「ここまでくると意思の持った水晶としか思えませんね。弄ばれてるのではないでしょうか」
アレクとパスクは、いつもと同様に良いところで消えてしまう映像にガッカリしてしまうのであった。
まだ日本時間でいうところの朝5時にも関わらず、寝室でゆったりと寝ているアレクを無理矢理起こすパスク。
「う~、ん?ん?パスク~まだ外が暗いよ」
アレクは、寝ぼけながらも上半身を起こす。そして、外を眺めるのだが真っ暗なのである。
「アレク様!皆様が記念回を待っております!水晶もこの通りご用意致しました」
パスクは、いつものように水晶をテーブルの上に置いて、アレクを持ち上げて椅子に座らせる。
「今日は、強引だね......パスクが早く見たかったとかではないよね?」
「そ、そんなことはありません!早速、水晶を覗いてみましょう」
アレクは、慌てるパスクを見てニヤリッとする。そんなに見たいなら素直に言えばいいのにと思うのだ。だが、いつもよくしてくれているので、からかうようなことはしないでおこうと考える。
「はいはい!わかったよ。覗いてみようか。おっと!今回は、300回記念の時の続きみたいだね。鬼人がいっぱいいるよ!」
「そうですね。これなら豪牙も連れてくるべきでしたね」
パスクは、鬼人の過去を知ることができるのなら豪牙もこの場所にいるべきだと思った。しかし、水晶の映像は止まることなく流れていくので、今更豪牙を呼びにいく時間はなさそうである。
◆
「ごめんなさい!貴方とは結婚出来ません」
デュアルは、鬼人の綺麗な女性に告白するが見事に玉砕してしまう。
「な、な、な、なんでだよ~!今の俺ってカッコイイし強いよね?ザリューとかいう戦士長も倒したのになんで?」
自意識過剰なデュアルは、頭を抱えながら認めれない現実に大声を出してしまう。
「ブッハハハ、こいつ振られてやんの!お前みたいなズボラな何もしないやつが結婚なんて出来るわけないだろ」
隼人は、日頃の怠惰な生活を送るデュアルに起こった最悪な出来事に笑わずにはいられない状況になっていた。
「は・や・と~死の宣告《デス・センテンス》」
自分よりレベルの低い者を瞬時に殺すスキルを友達に対して、なんの躊躇もなく発動する。
「デュアル、一週間飯抜きだ!まさか友達を殺そうとするとはな!それと、これは追加の罰だ!稲妻《ライトニングボルト》」
隼人が、手をデュアルに向かってかざすと、稲妻がデュアルに襲いかかる。そして、見事に命中して「アバババ」と声を出して感電しているのだ。それから、感電が終わるとそのままぶっ倒れて、体からプシューと煙を出す。
「お嬢様、バカがいきなり変なことを申してしまい失礼致しました。すぐにお茶のご用意を致しますので、中へどうぞ!他の鬼人の皆様もお入りください」
隼人は、何もなかったかのような顔をして鬼人の女性と鬼人一行を招き入れる。
「あの!その方は、放っておいて大丈夫なのですか?」
鬼人の女性が、煙を出すデュアルを心配そうに見つめる。
「あのバカはいいのです。最近調子に乗っていましたからお灸を据えなければいけません!さぁ、こちらですよ」
そう言って、感電したデュアルを放置して村の中へ招き入れる隼人。
◆
「それで、私達になんのご用だったのですか?」
鬼人達を家に招き入れてお茶を出してから話を切り出す。ちなみに、全員は入れないので鬼人の女性と三名の護衛だけが部屋へと入ってきた。他の鬼人達は、家の外でお茶と茶菓子を堪能しながら待ってもらっている。
「は、はい!父上が戦士長ザリューを殺した者を呼んでこいと言っております。どうかついてきてもらえませんか?」
鬼人の女性は、目を強く瞑りながら両手をクロスして握りお願いをする。
「もしかして、怒らせちゃいましたか?それより、戦士長を殺した者がいる場所によく娘を送り出しましたね。鬼だけに鬼のような考えですね」
「いいえ、怒ってはいません!ただ戦いたいと申しております。あと、これも経験だ。死んだらそこまでの鬼人だったと諦めろと言われました。それから、鬼は知りませんが、多分合っている気がします」
それを聞いた隼人は、戦闘狂であり娘に対しても容赦のない極悪非道な鬼人だと思ってしまう。それと、鬼の冗談の件を真剣に返されてしまい、苦笑いを浮かべるほかなかった。
「酷い親ですね。それから、そちらに行くことは大丈夫だと思います。デュアルがやらかしたことですから必ず行かせます!」
隼人的には、デュアルなら死ぬことはないだろうし、万が一死んだとしても、それはそれで気が楽になるなと酷いことを考える。
「ほ、本当ですか!ありがとうございます!感謝致します。説得できないようなら帰るなと言われていましたから」
本当になんて鬼人なんだと思うのと、そもそも父親失格だろとも思うのだ。
「それで、さっきからこちらの様子を窺っているデュアルは行くのか?」
ドアの前で、ずっと様子を窺っていたデュアルを気配であっさりと見つける隼人。
「なんだよ!気付いてたのかよ!それより、いつ俺より強くなった?」
デュアルは、両手を上げて見つかったかという表情をする。
「お前が怠惰な生活をしている間に鍛えあげた感じだ。毎日の飯に肉がある時点で気付けよ!誰が狩って来たと思ってたんだ」
デュアルは、毎日のご飯を思い出して、そういうことかと納得する。
「それより、もし俺が死の宣告《デス・センテンス》で死んでいたらどうするつもりだったんだ?」
「蘇生させたよ!死んでから10秒以内なら蘇生可能なスキルがあるからね。じゃなきゃ、友達の隼人に使ったりしないよ」
隼人は、何故こんなバカに女神様は大量のスキルを与えたのか?と思うのと、自分は何故、友達を殺すことを躊躇う様子もないサイコパスなやつと一緒にいてるんだと考えてしまう。
「あとで、もう一回稲妻《ライトニングボルト》を食らわせてやる」
「あれは勘弁してください!マジで痛いんだからさ!それより、採掘スキルしかないんじゃなかったのか?」
稲妻《ライトニングボルト》を食らった時の痛みを思い出して思わず敬語になる。
「魔法が使えないとは言ってない!まだまだお前を痛めつける魔法は山程あるんだ。期待して待っとけよ」
クククッと笑いながらデュアルを見る。デュアルは、そんな姿の隼人を見たことがなかったので、思わずブルッと震えてしまう。
「待たねぇよ!チクショー、絶対に隼人より強くなってやる!それより、さっきの話だけど父親を殺してしまうかもしれないけど大丈夫なの?」
デュアルは、話題を変えて鬼人の女性に尋ねる。
「父上を殺すのは、あなたには無理です!鬼人の王を甘く見ないでください!」
ここで初めて、鬼人の女性が王の娘だと発覚する。
「なぁ隼人、この子俺に対して厳しくない?」
「そりゃ本能的にダメ男だと悟ったんだろうよ!そんなことより、鬼人の王だとよ!相当強いらしいが、本当に行くのか?」
鬼人の王というくらいだからかなりの実力者だろうと思う隼人は、少し心配になって尋ねる。
「はぁ......明日から早起きしようかな?あと、鬼人の王には会いに行くよ。正直興味あるしね」
早起きをすると聞いた隼人は、明日雨が降るんじゃないかと思ってしまう。
「わかった!旅の仕度をしてくる!お前のことだし、早速行くんだろ?」
隼人が、そう言うと「あぁ、今すぐ行こう」とデュアルは笑顔で答えるのだった。
◆
水晶の映像が、ここで綺麗に途絶える。
「もう、また良いところで途絶えちゃったよ......」
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