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第7章 新たな出会いと仲間
第288話 アレクの新装備とおやっさんがやってくる!
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帝国の件が無事に解決する少し前の話に遡る。
「おやっさんいますか?」
アレクが、デストロイを倒して勉強に追われながらも暇を見つけてドワーフのおやっさんのところへやってきていたのだ。
「おやっさ~ん!アレクですよ。いませんか?」
相変わらず一度の呼びかけではやってくることはないおやっさん。しかし、二度目の呼びかけでドタドタドタと奥からやってくるのだ。
「坊主か!随分遅かったのぅ。注文しとった物は出来とるぞい」
「帝国と色々ありましてね。大変でしたよ。それと、大和ノ国のお土産です。よかったら飲んで下さい」
アレクは、おやっさん用に日本酒と焼酎を持参してきたのだ。おやっさんは、すぐに蓋を開けて中の匂いを嗅ぎ、酒と分かるとゴクゴクと一気に飲み干すのであった。
「な、な、なんじゃこれは!グッとくる酒の強さに清らかで滑らかな舌触り、それになんと言ってもうまいわい!」
すぐにもう一本開けてグビッと飲み干すおやっさん。
「日本酒という大和ノ国の酒です。気に入ってくれたみたいでよかったです」
普段ムスッとした表情のおやっさんが、笑顔になっているのだ。
「こんな酒があるならワシは大和ノ国に移住するかのぅ。あぁ~本当になんちゅう酒じゃ!火酒よりうまいわい」
「移住は困りますよ...数年待って下さい。領主になる予定なので、これよりうまい酒を色々作る予定ですから移住するなら俺の領地に来てください。出来れば酒に精通しているドワーフなんかを紹介してくれると...」
アレクは、引き抜けるなら是非おやっさんに鍛冶&武器職人として来てもらいたかったのだ。
「うむ!これよりうまいとは本当なのか?嘘なら許さんぞい。もし本当ならワシは本気で動くぞい」
グイッとアレクの顔に近付いて目を血走らせながら話すおやっさん。
「お、おやっさん近いですから。本当です。ウイスキーにワインにウォッカにビール!酒の革命が起こること間違いなしです!」
前世の記憶と酒造りのプロがいればどうにか出来ると考えたアレクは色んなお酒の名前を言う。
「ワイン以外聞いたこともない酒ばかりじゃな...うむ!わかったわい。ワシはドワーフの国へ一度帰り志願者を募ってくるわい。領地経営となれば、鍛冶職人もほしいんじゃろ?」
「おやっさん、流石です!今回辺境伯になってしまいましたから領地も強固にする必要がありそうでして...居てくれたら大助かりです。まぁ、数年後ですがね」
「うむ!これはおもしろくなってきたわい!最高の職人を連れてきてやるぞい。それより、強固にする考えを思い付いとるじゃろ?ワシにどんなのか言うんじゃ」
おやっさんは、楽しくなってきたのか、本題を忘れて領地のことに夢中になるのである。
「とりあえず、こんな建築様式でこんな兵器を考えています。兵器に関しては知識が皆無なのでドワーフ頼みになりますが...」
アレクは、机にあった紙と持参している万年筆で簡単に説明したのだ。書いたのは、地球ではお馴染みのマンションである。兵器は、大砲とロマンであるビームがでるものを書いた。
「なんじゃなんじゃ!こりゃ...おもしろくなってきたわい!建築に長けた仲間ならこの建物は、どうにかできるじゃろう。兵器は、ワシに任せるんじゃ。こうしちゃおれん。試作を作らねば」
おやっさんは、子供のように目を輝かせてるいる。
「おやっさん、待って!防具を先見せてよ」
すっかり忘れているおやっさんに慌てて駆け寄るアレク。おやっさんも思い出したかのように「あ!」と言う。
「すまん、すまん!ちょいと待っとれ」
そう言っておやっさんは、奥に防具を取りに行く。しっかり両手には酒を持って行くのだった。
それから暫くして持ってきたのだが、その防具にアレクは驚くのだ。
「これが防具ですか?普通の服にしか見えないのですが...」
見た目は、シャツにジャケットにスラックスような物なのである。
「見た目で判断するでないわい。これは、ミスリルの剣じゃ。切ってみるんじゃ」
おやっさんのことだから普通の服ではないだろうと本心では思っているアレクは、素直にミスリルの剣で叩き斬るのだった。
「うわぁ...な!なんですか?これ!」
ミスリルの剣が折れて、その反動でアレクが吹き飛んだのだ。
「どうじゃ?凄いじゃろ?ワシの最高傑作じゃ。それに大抵の魔法も食らわんわい」
またしても、凄まじい物を作ったなと思うアレク。
「想像以上ですよ!ちなみにいくらくらいするんですか?」
絶対に高い代物だろうと思うアレクは、お金足りるかなと心配になるのであった。
「心配いらんわい!竜人の鱗がまだ余っとるからそれで相殺できるぞい。それより、早く着るんじゃ」
なんと!実質タダで手に入れてしまったのである。
それから、アレクはその場ですぐ着替える。
「着心地はどうじゃ?」
「全く違和感なく...いやむしろ良すぎますよ」
高級なシルクのように滑らかで着心地がいいのだ。
「デーモンスパイダーの糸を惜しげもなく使っているからのぅ」
アレクは、デーモンスパイダーと言われてもよくわからないが、凄い魔物の糸なのだろうとは察することが出来て、本当にタダでもらっていいのかなと考えてしまう。
「おやっさん、嬉しいけど、本当にお金はいいの?」
「いらんわい!その代わり、数年後最高の酒を飲ませることが約束じゃ!いいな?」
それを聞いたアレクは、思わず笑ってしまう。どこまで行ってもおやっさんはドワーフなのだなと。
「わかりました。最高のお酒を作りましょう!おやっさんが来てくれるなんて最高ですよ」
「なんじゃなんじゃ!ワシは仕事があるからのぅ。早く帰るんじゃ。出て行け」
アレクの言葉に照れたおやっさんは、アレクを追い返すように叩き出す。
「おやっさ~ん、また来ま~す」
店の前でおやっさんに一言言うが、当然返事もない。だが、アレクは気にせず嬉しそうな顔をして帰るのであった。
「おやっさんいますか?」
アレクが、デストロイを倒して勉強に追われながらも暇を見つけてドワーフのおやっさんのところへやってきていたのだ。
「おやっさ~ん!アレクですよ。いませんか?」
相変わらず一度の呼びかけではやってくることはないおやっさん。しかし、二度目の呼びかけでドタドタドタと奥からやってくるのだ。
「坊主か!随分遅かったのぅ。注文しとった物は出来とるぞい」
「帝国と色々ありましてね。大変でしたよ。それと、大和ノ国のお土産です。よかったら飲んで下さい」
アレクは、おやっさん用に日本酒と焼酎を持参してきたのだ。おやっさんは、すぐに蓋を開けて中の匂いを嗅ぎ、酒と分かるとゴクゴクと一気に飲み干すのであった。
「な、な、なんじゃこれは!グッとくる酒の強さに清らかで滑らかな舌触り、それになんと言ってもうまいわい!」
すぐにもう一本開けてグビッと飲み干すおやっさん。
「日本酒という大和ノ国の酒です。気に入ってくれたみたいでよかったです」
普段ムスッとした表情のおやっさんが、笑顔になっているのだ。
「こんな酒があるならワシは大和ノ国に移住するかのぅ。あぁ~本当になんちゅう酒じゃ!火酒よりうまいわい」
「移住は困りますよ...数年待って下さい。領主になる予定なので、これよりうまい酒を色々作る予定ですから移住するなら俺の領地に来てください。出来れば酒に精通しているドワーフなんかを紹介してくれると...」
アレクは、引き抜けるなら是非おやっさんに鍛冶&武器職人として来てもらいたかったのだ。
「うむ!これよりうまいとは本当なのか?嘘なら許さんぞい。もし本当ならワシは本気で動くぞい」
グイッとアレクの顔に近付いて目を血走らせながら話すおやっさん。
「お、おやっさん近いですから。本当です。ウイスキーにワインにウォッカにビール!酒の革命が起こること間違いなしです!」
前世の記憶と酒造りのプロがいればどうにか出来ると考えたアレクは色んなお酒の名前を言う。
「ワイン以外聞いたこともない酒ばかりじゃな...うむ!わかったわい。ワシはドワーフの国へ一度帰り志願者を募ってくるわい。領地経営となれば、鍛冶職人もほしいんじゃろ?」
「おやっさん、流石です!今回辺境伯になってしまいましたから領地も強固にする必要がありそうでして...居てくれたら大助かりです。まぁ、数年後ですがね」
「うむ!これはおもしろくなってきたわい!最高の職人を連れてきてやるぞい。それより、強固にする考えを思い付いとるじゃろ?ワシにどんなのか言うんじゃ」
おやっさんは、楽しくなってきたのか、本題を忘れて領地のことに夢中になるのである。
「とりあえず、こんな建築様式でこんな兵器を考えています。兵器に関しては知識が皆無なのでドワーフ頼みになりますが...」
アレクは、机にあった紙と持参している万年筆で簡単に説明したのだ。書いたのは、地球ではお馴染みのマンションである。兵器は、大砲とロマンであるビームがでるものを書いた。
「なんじゃなんじゃ!こりゃ...おもしろくなってきたわい!建築に長けた仲間ならこの建物は、どうにかできるじゃろう。兵器は、ワシに任せるんじゃ。こうしちゃおれん。試作を作らねば」
おやっさんは、子供のように目を輝かせてるいる。
「おやっさん、待って!防具を先見せてよ」
すっかり忘れているおやっさんに慌てて駆け寄るアレク。おやっさんも思い出したかのように「あ!」と言う。
「すまん、すまん!ちょいと待っとれ」
そう言っておやっさんは、奥に防具を取りに行く。しっかり両手には酒を持って行くのだった。
それから暫くして持ってきたのだが、その防具にアレクは驚くのだ。
「これが防具ですか?普通の服にしか見えないのですが...」
見た目は、シャツにジャケットにスラックスような物なのである。
「見た目で判断するでないわい。これは、ミスリルの剣じゃ。切ってみるんじゃ」
おやっさんのことだから普通の服ではないだろうと本心では思っているアレクは、素直にミスリルの剣で叩き斬るのだった。
「うわぁ...な!なんですか?これ!」
ミスリルの剣が折れて、その反動でアレクが吹き飛んだのだ。
「どうじゃ?凄いじゃろ?ワシの最高傑作じゃ。それに大抵の魔法も食らわんわい」
またしても、凄まじい物を作ったなと思うアレク。
「想像以上ですよ!ちなみにいくらくらいするんですか?」
絶対に高い代物だろうと思うアレクは、お金足りるかなと心配になるのであった。
「心配いらんわい!竜人の鱗がまだ余っとるからそれで相殺できるぞい。それより、早く着るんじゃ」
なんと!実質タダで手に入れてしまったのである。
それから、アレクはその場ですぐ着替える。
「着心地はどうじゃ?」
「全く違和感なく...いやむしろ良すぎますよ」
高級なシルクのように滑らかで着心地がいいのだ。
「デーモンスパイダーの糸を惜しげもなく使っているからのぅ」
アレクは、デーモンスパイダーと言われてもよくわからないが、凄い魔物の糸なのだろうとは察することが出来て、本当にタダでもらっていいのかなと考えてしまう。
「おやっさん、嬉しいけど、本当にお金はいいの?」
「いらんわい!その代わり、数年後最高の酒を飲ませることが約束じゃ!いいな?」
それを聞いたアレクは、思わず笑ってしまう。どこまで行ってもおやっさんはドワーフなのだなと。
「わかりました。最高のお酒を作りましょう!おやっさんが来てくれるなんて最高ですよ」
「なんじゃなんじゃ!ワシは仕事があるからのぅ。早く帰るんじゃ。出て行け」
アレクの言葉に照れたおやっさんは、アレクを追い返すように叩き出す。
「おやっさ~ん、また来ま~す」
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