64 / 203
第3章 魔国での一幕
第61話 娘達全員勢揃い!家族ってやっぱり良いもんだよな!
しおりを挟む
城の部屋
「クッキーを食べながら、最近のラリサとアニカの話を聞かせてくれ」
「私は、先生に聖魔法を色々教わっているのと歴史を学んでいます。 先生からは、もう少しで終わると言われました」
ラリサもアニカも、おいしそうにクッキーを食べている。
「アニカは、先生に格闘術と身体強化のコントロールを教わってるの。 あとは、読み書きを習ってるの。 獣神化と超嗅覚は、覚醒後にコントロールのやり方を教えるって言われたの。 アニカも、もうちょっとだって」
へぇ~2人とも頑張ってるなぁ。 アニカも前よりしっかり話せるようになっているから成長を感じる。
それにラリサもアニカも、少し見ない間に背も伸びて綺麗になってるし、子供の成長は早いな。 よく考えたら三姉妹のお父さんだもんな。 いつか嫁に出す時がくるのか...泣いちゃうよお父さんは...
「あるじ、何泣いてるんだよ?」
「いや、ちょっと成長を実感して嬉しいのと感傷に浸ってしまって」
「あるじ~じじ臭いよ」
「まだ若いわ! 20歳だぞ」
中身は35歳だけどなと思う拓哉。
「2人とも色々頑張ってるんだな。 しかも、もう少ししたら4人で暮らせるんだぞ。 嬉しいよ」
「それにしても、お父さんと桜花さんは仲がいいんですね? 冗談も言い合ってますし、羨ましいです」
「えへへ、いつもあるじと一緒だからだよ。 羨ましいでしょ!?」
桜花が挑発する。
「ふふふ、私は、桜花さんの知らないお父さんも知ってますからね」
ドヤ顔するラリサ。
「ぐぬぬ! 僕も、ラリサがいない間のあるじを知ってるんだよ~だ」
桜花もドヤ顔する。
2人で言い合いしているのをやれやれと見ている拓哉だったが、そこにアニカがきて膝の上に座る。
「パパ~クッキーおいしいの。 パパにもあ~ん」
争ってる2人を尻目に、しれっと拓哉を独り占めするアニカ。
「ありがとう。ん!おいしいね。 アニカが食べさせてくれたら余計おいしいよ」
「えへへ、パパ~大好き」
ギューっと抱きしめてくるアニカ。
その笑顔と可愛さに癒される拓哉。
「「あ~アニカずるい(んだよ)」」
2人が気づいて言う。
「だって、ラリサお姉ちゃんと桜花お姉ちゃんが喧嘩してるからパパが悲しそうだったの」
「そうだぞ! これから一緒に暮らすんだからみんな仲良くしなさい。2人ともごめんなさいは?」
「桜花さんごめんなさい」
「僕も言い過ぎたんだよ。 ごめんだよ」
罰が悪そうに謝る2人。
「はい! 仲直りしたならクッキー食べよ。 俺と桜花が最近なにしてるかも話すからさ」
小声でアニカに「ありがとう」と言って頭を撫でる拓哉。 アニカも「ん~」と満足そうな声を出す。
その後、畑の話をしたり最近来た吸血鬼や古龍の話をしたりしているとトントンとノックされる。
「拓哉様、ご夕食の準備が整いました。」
「は~い。すぐ行きま~す」
慌ててお皿やグラスをアイテムボックスに仕舞いドアを開ける。
「では、ご案内致しますので参りましょうか?」
セバスさんの後に付いて行くと、漫画やアニメに出てくるような、大きなテーブルにシャンデリアがある部屋に着いた。
その現実離れした光景に思わず魅入ってしまう拓哉。
「こちらに、お座りください」
一人一人案内をするセバス。
「あ、ありがとうございます」
慌てて座る拓哉。
「うむ、これで全員揃ったな。 拓哉の店に比べたら味気ないかもしれんが、うちの料理長も腕によりをかけて作った料理だ。 思う存分味わってくれ」
ヴァレリーが音頭を取る。
その直後、メイドさん達が一人一人に前菜を運ぶ。見た目は、サラダとエビが乗っておりオシャレに仕上げてある。
「私は料理長のジュドーと申します。 本日は、神のお菓子(マドレーヌ)を考案された拓哉様がお越しになるということで、料理人人生をかけた最大限のおもてなしをしようと努力致しました。 まず、こちらアボド(アボカド)とエビのレモンソースでございます。 新鮮な野菜と海の幸が織りなすコントラストをお楽しみくださいませ」
おいおい!マドレーヌの考案者って。 ラリサとアニカどういうこと!?
それに、生まれてこの方、フランス料理とか堅苦しいお店を避けてきた身からするとマナーとかわからないしどうすればいいの? 恥かいちゃうよ!
「料理長、ありがとう。 拓哉が珍しく堅くなっているな。 マナーなど気にせず身内だけだと思って食べればよい。 さぁ、頂くとしよう」
全てを見透かされている拓哉は、恥ずかしそうに顔を赤くする。
みんなが、料理に口を付けるのだが料理長は拓哉を凝視して生唾を飲む!
「料理長、前より腕を上げたな。 ソースが以前に比べて大違いだぞ。 拓哉どうだ?」
褒められた料理長は、すました顔をしているが嬉しそうなオーラが伝わってきそうなくらい喜んでいる。
「おいしいです。 アボカド...アボドもエビも新鮮ですし、ソースもレモンとハーブと少し魚醤が加えられてるのかな?さっぱりしていいと思います」
だが正直に話すと、最近畑で取れた野菜や最高級なエビを食べていることで物足りなさを感じる拓哉。 それに、ソースもこちらにないある物が足りないと感じていた。 それを、見透かされたのかヴァレリーが話し出す。
「拓哉、気を遣わず思ったことを言ってくれ。 料理長も上辺よりも更なる成長を望むだろう。 そうだろ?ジュドー」
敢えて料理長ではなくジュドーと呼んだヴァレリー。
「はい! 気を遣わないでください。 神のお菓子を食べる前ならプライドが邪魔をしてこの若造がとなっていましたが、あれを食べて以来純粋に料理の深淵を覗きたくなったのです」
魔王様の前だからとかではなくこの人は本心で語っていると確信する拓哉。
「わかりました。 先に言っておきます。 ジュドーさんが料理人として劣っているとかではありません。 ここにない調味料や酒などがあればすぐジュドーさんが求める最高の料理が作れるはずです。 そして今回、ソースにまとまりがなく薄いと感じました。 原因は酒と数種類の調味料です。この調味料とブランデーを加えるだけで大きく変わると思います。 もし良ければ、厨房をお貸しいただけませんか?」
調味料とブランデーをアイテムボックスから出して言う。
「料理長、案内を頼む! 拓哉、食材は好きに使いなさい」
その後、料理長に案内されて厨房に着く。
よし!気合いを入れるか。 魔国で初めての料理だ!
「クッキーを食べながら、最近のラリサとアニカの話を聞かせてくれ」
「私は、先生に聖魔法を色々教わっているのと歴史を学んでいます。 先生からは、もう少しで終わると言われました」
ラリサもアニカも、おいしそうにクッキーを食べている。
「アニカは、先生に格闘術と身体強化のコントロールを教わってるの。 あとは、読み書きを習ってるの。 獣神化と超嗅覚は、覚醒後にコントロールのやり方を教えるって言われたの。 アニカも、もうちょっとだって」
へぇ~2人とも頑張ってるなぁ。 アニカも前よりしっかり話せるようになっているから成長を感じる。
それにラリサもアニカも、少し見ない間に背も伸びて綺麗になってるし、子供の成長は早いな。 よく考えたら三姉妹のお父さんだもんな。 いつか嫁に出す時がくるのか...泣いちゃうよお父さんは...
「あるじ、何泣いてるんだよ?」
「いや、ちょっと成長を実感して嬉しいのと感傷に浸ってしまって」
「あるじ~じじ臭いよ」
「まだ若いわ! 20歳だぞ」
中身は35歳だけどなと思う拓哉。
「2人とも色々頑張ってるんだな。 しかも、もう少ししたら4人で暮らせるんだぞ。 嬉しいよ」
「それにしても、お父さんと桜花さんは仲がいいんですね? 冗談も言い合ってますし、羨ましいです」
「えへへ、いつもあるじと一緒だからだよ。 羨ましいでしょ!?」
桜花が挑発する。
「ふふふ、私は、桜花さんの知らないお父さんも知ってますからね」
ドヤ顔するラリサ。
「ぐぬぬ! 僕も、ラリサがいない間のあるじを知ってるんだよ~だ」
桜花もドヤ顔する。
2人で言い合いしているのをやれやれと見ている拓哉だったが、そこにアニカがきて膝の上に座る。
「パパ~クッキーおいしいの。 パパにもあ~ん」
争ってる2人を尻目に、しれっと拓哉を独り占めするアニカ。
「ありがとう。ん!おいしいね。 アニカが食べさせてくれたら余計おいしいよ」
「えへへ、パパ~大好き」
ギューっと抱きしめてくるアニカ。
その笑顔と可愛さに癒される拓哉。
「「あ~アニカずるい(んだよ)」」
2人が気づいて言う。
「だって、ラリサお姉ちゃんと桜花お姉ちゃんが喧嘩してるからパパが悲しそうだったの」
「そうだぞ! これから一緒に暮らすんだからみんな仲良くしなさい。2人ともごめんなさいは?」
「桜花さんごめんなさい」
「僕も言い過ぎたんだよ。 ごめんだよ」
罰が悪そうに謝る2人。
「はい! 仲直りしたならクッキー食べよ。 俺と桜花が最近なにしてるかも話すからさ」
小声でアニカに「ありがとう」と言って頭を撫でる拓哉。 アニカも「ん~」と満足そうな声を出す。
その後、畑の話をしたり最近来た吸血鬼や古龍の話をしたりしているとトントンとノックされる。
「拓哉様、ご夕食の準備が整いました。」
「は~い。すぐ行きま~す」
慌ててお皿やグラスをアイテムボックスに仕舞いドアを開ける。
「では、ご案内致しますので参りましょうか?」
セバスさんの後に付いて行くと、漫画やアニメに出てくるような、大きなテーブルにシャンデリアがある部屋に着いた。
その現実離れした光景に思わず魅入ってしまう拓哉。
「こちらに、お座りください」
一人一人案内をするセバス。
「あ、ありがとうございます」
慌てて座る拓哉。
「うむ、これで全員揃ったな。 拓哉の店に比べたら味気ないかもしれんが、うちの料理長も腕によりをかけて作った料理だ。 思う存分味わってくれ」
ヴァレリーが音頭を取る。
その直後、メイドさん達が一人一人に前菜を運ぶ。見た目は、サラダとエビが乗っておりオシャレに仕上げてある。
「私は料理長のジュドーと申します。 本日は、神のお菓子(マドレーヌ)を考案された拓哉様がお越しになるということで、料理人人生をかけた最大限のおもてなしをしようと努力致しました。 まず、こちらアボド(アボカド)とエビのレモンソースでございます。 新鮮な野菜と海の幸が織りなすコントラストをお楽しみくださいませ」
おいおい!マドレーヌの考案者って。 ラリサとアニカどういうこと!?
それに、生まれてこの方、フランス料理とか堅苦しいお店を避けてきた身からするとマナーとかわからないしどうすればいいの? 恥かいちゃうよ!
「料理長、ありがとう。 拓哉が珍しく堅くなっているな。 マナーなど気にせず身内だけだと思って食べればよい。 さぁ、頂くとしよう」
全てを見透かされている拓哉は、恥ずかしそうに顔を赤くする。
みんなが、料理に口を付けるのだが料理長は拓哉を凝視して生唾を飲む!
「料理長、前より腕を上げたな。 ソースが以前に比べて大違いだぞ。 拓哉どうだ?」
褒められた料理長は、すました顔をしているが嬉しそうなオーラが伝わってきそうなくらい喜んでいる。
「おいしいです。 アボカド...アボドもエビも新鮮ですし、ソースもレモンとハーブと少し魚醤が加えられてるのかな?さっぱりしていいと思います」
だが正直に話すと、最近畑で取れた野菜や最高級なエビを食べていることで物足りなさを感じる拓哉。 それに、ソースもこちらにないある物が足りないと感じていた。 それを、見透かされたのかヴァレリーが話し出す。
「拓哉、気を遣わず思ったことを言ってくれ。 料理長も上辺よりも更なる成長を望むだろう。 そうだろ?ジュドー」
敢えて料理長ではなくジュドーと呼んだヴァレリー。
「はい! 気を遣わないでください。 神のお菓子を食べる前ならプライドが邪魔をしてこの若造がとなっていましたが、あれを食べて以来純粋に料理の深淵を覗きたくなったのです」
魔王様の前だからとかではなくこの人は本心で語っていると確信する拓哉。
「わかりました。 先に言っておきます。 ジュドーさんが料理人として劣っているとかではありません。 ここにない調味料や酒などがあればすぐジュドーさんが求める最高の料理が作れるはずです。 そして今回、ソースにまとまりがなく薄いと感じました。 原因は酒と数種類の調味料です。この調味料とブランデーを加えるだけで大きく変わると思います。 もし良ければ、厨房をお貸しいただけませんか?」
調味料とブランデーをアイテムボックスから出して言う。
「料理長、案内を頼む! 拓哉、食材は好きに使いなさい」
その後、料理長に案内されて厨房に着く。
よし!気合いを入れるか。 魔国で初めての料理だ!
24
お気に入りに追加
3,744
あなたにおすすめの小説
完結【真】ご都合主義で生きてます。-創生魔法で思った物を創り、現代知識を使い世界を変える-
ジェルミ
ファンタジー
魔法は5属性、無限収納のストレージ。
自分の望んだものを創れる『創生魔法』が使える者が現れたら。
28歳でこの世を去った佐藤は、異世界の女神により転移を誘われる。
そして女神が授けたのは、想像した事を実現できる創生魔法だった。
安定した収入を得るために創生魔法を使い生産チートを目指す。
いずれは働かず、寝て暮らせる生活を目指して!
この世界は無い物ばかり。
現代知識を使い生産チートを目指します。
※カクヨム様にて1日PV数10,000超え、同時掲載しております。

狼の子 ~教えてもらった常識はかなり古い!?~
一片
ファンタジー
バイト帰りに何かに引っ張られた俺は、次の瞬間突然山の中に放り出された。
しかも体をピクリとも動かせない様な瀕死の状態でだ。
流石に諦めかけていたのだけど、そんな俺を白い狼が救ってくれた。
その狼は天狼という神獣で、今俺がいるのは今までいた世界とは異なる世界だという。
右も左も分からないどころか、右も左も向けなかった俺は天狼さんに魔法で癒され、ついでに色々な知識を教えてもらう。
この世界の事、生き延び方、戦う術、そして魔法。
数年後、俺は天狼さんの庇護下から離れ新しい世界へと飛び出した。
元の世界に戻ることは無理かもしれない……でも両親に連絡くらいはしておきたい。
根拠は特にないけど、魔法がある世界なんだし……連絡くらいは出来るよね?
そんな些細な目標と、天狼さん以外の神獣様へとお使いを頼まれた俺はこの世界を東奔西走することになる。
色々な仲間に出会い、ダンジョンや遺跡を探索したり、何故か謎の組織の陰謀を防いだり……。
……これは、現代では失われた強大な魔法を使い、小さな目標とお使いの為に大陸をまたにかける小市民の冒険譚!

少し冷めた村人少年の冒険記
mizuno sei
ファンタジー
辺境の村に生まれた少年トーマ。実は日本でシステムエンジニアとして働き、過労死した三十前の男の生まれ変わりだった。
トーマの家は貧しい農家で、神から授かった能力も、村の人たちからは「はずれギフト」とさげすまれるわけの分からないものだった。
優しい家族のために、自分の食い扶持を減らそうと家を出る決心をしたトーマは、唯一無二の相棒、「心の声」である〈ナビ〉とともに、未知の世界へと旅立つのであった。

【完結】神スキル拡大解釈で底辺パーティから成り上がります!
まにゅまにゅ
ファンタジー
平均レベルの低い底辺パーティ『龍炎光牙《りゅうえんこうが》』はオーク一匹倒すのにも命懸けで注目もされていないどこにでもでもいる冒険者たちのチームだった。
そんなある日ようやく資金も貯まり、神殿でお金を払って恩恵《ギフト》を授かるとその恩恵《ギフト》スキルは『拡大解釈』というもの。
その効果は魔法やスキルの内容を拡大解釈し、別の効果を引き起こせる、という神スキルだった。その拡大解釈により色んなものを回復《ヒール》で治したり強化《ブースト》で獲得経験値を増やしたりととんでもない効果を発揮する!
底辺パーティ『龍炎光牙』の大躍進が始まる!
第16回ファンタジー大賞奨励賞受賞作です。

おっさんなのに異世界召喚されたらしいので適当に生きてみることにした
高鉢 健太
ファンタジー
ふと気づけば見知らぬ石造りの建物の中に居た。どうやら召喚によって異世界転移させられたらしかった。
ラノベでよくある展開に、俺は呆れたね。
もし、あと20年早ければ喜んだかもしれん。だが、アラフォーだぞ?こんなおっさんを召喚させて何をやらせる気だ。
とは思ったが、召喚した連中は俺に生贄の美少女を差し出してくれるらしいじゃないか、その役得を存分に味わいながら異世界の冒険を楽しんでやろう!

異世界で快適な生活するのに自重なんかしてられないだろ?
お子様
ファンタジー
机の引き出しから過去未来ではなく異世界へ。
飛ばされた世界で日本のような快適な生活を過ごすにはどうしたらいい?
自重して目立たないようにする?
無理無理。快適な生活を送るにはお金が必要なんだよ!
お金を稼ぎ目立っても、問題無く暮らす方法は?
主人公の考えた手段は、ドン引きされるような内容だった。
(実践出来るかどうかは別だけど)

異世界転移しましたが、面倒事に巻き込まれそうな予感しかしないので早めに逃げ出す事にします。
sou
ファンタジー
蕪木高等学校3年1組の生徒40名は突如眩い光に包まれた。
目が覚めた彼らは異世界転移し見知らぬ国、リスランダ王国へと転移していたのだ。
「勇者たちよ…この国を救ってくれ…えっ!一人いなくなった?どこに?」
これは、面倒事を予感した主人公がいち早く逃げ出し、平穏な暮らしを目指す物語。
なろう、カクヨムにも同作を投稿しています。
『収納』は異世界最強です 正直すまんかったと思ってる
農民ヤズ―
ファンタジー
「ようこそおいでくださいました。勇者さま」
そんな言葉から始まった異世界召喚。
呼び出された他の勇者は複数の<スキル>を持っているはずなのに俺は収納スキル一つだけ!?
そんなふざけた事になったうえ俺たちを呼び出した国はなんだか色々とヤバそう!
このままじゃ俺は殺されてしまう。そうなる前にこの国から逃げ出さないといけない。
勇者なら全員が使える収納スキルのみしか使うことのできない勇者の出来損ないと呼ばれた男が収納スキルで無双して世界を旅する物語(予定
私のメンタルは金魚掬いのポイと同じ脆さなので感想を送っていただける際は語調が強くないと嬉しく思います。
ただそれでも初心者故、度々間違えることがあるとは思いますので感想にて教えていただけるとありがたいです。
他にも今後の進展や投稿済みの箇所でこうしたほうがいいと思われた方がいらっしゃったら感想にて待ってます。
なお、書籍化に伴い内容の齟齬がありますがご了承ください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる