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第2章 日常の憩い亭
第41話 偶には休息も必要だよね!桜花と拓哉の昔話!
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桜花の紹介をしてから数日が経ち、バルトの家も完成して、師匠の家も何故か二階建ての立派なモノになっていた。
更に驚くのが、綺麗に道が舗装されて石畳になっていた。 それに鍛治工房も出来ておりちょっとした村である。まさにバルト様々だ。そんなことを考えているとバルトが話かけてきた。
「今からオリハルコンを採ってくるからのぅ。 期待して待っとるんじゃぞ。 ほれ、小次郎行くぞい」
「おう。 俺も行ってくる。おもしろい魔物が居れば持ち帰ってこよう」
小次郎とバルトも仲良くなり、小次郎はバルトにオリハルコン製の刀の作製を頼んだらしい。
よく今まで鉄の刀で生き抜いてきたなと思う拓哉だった。
「いってらっしゃ~い。 大丈夫だと思うけど気をつけて~」
拓哉が見送る。
「あるじあるじ~今日は何をするの?」
「久しぶりにのんびりしようかなって。 桜花がいた神界での話をしながら和菓子を食べよう」
ここへきて、ずっと働きっぱなしだった拓哉は久しぶりにのんびりしたくなった。
「和菓子久しぶりだよ。 どの和菓子かな?かな? ワクワクだよ」
やっぱり日本の神獣だけあって和菓子も好きなんだな。
「まずは定番のおはぎから。それで神界にいる時、桜花は何をしていたの?」
おはぎとお茶を桜花の前に出す。 おはぎを口に入れた桜花は体と尻尾を揺らす。
「あま~い。でもあずきと餅米の甘さが強くて自然な甘さでいいよ。もちもちしてさっぱりしておいしんだよ~。次は桜餅が食べたいんだよ」
要望通り桜餅を用意してあげる。 桜花は食べながら話し始める。
「おいしいよ~桜の風味と塩味が凄く合っていいよ。 でもこれは桜の葉を塩漬けにしたりすると発生するクマリンって物質の香りでクマリンには毒が含まれてるんだよ。 おいしいのに毒って不思議だよね? あ!食べ過ぎない限り大丈夫なんだよ。 えっと、神界で何をしてたかだよね。悪霊退治がほとんどなんだよ。 昔は妖術を使えた人間が居たけど、今はいないからね。 神様が神獣を派遣して退治すんだよ。 あとは神獣達とのんびり過ごすくらいだよ」
へぇ~桜餅には毒があるのか知らなかった。日本人からしたらうまいか太るとかくらいしか考えないからな。
それにしても妖術、陰陽師みたいなものかな?詳しくは知らないけど、安○晴明とか存在したのかな? 日本に居る時は、普通に暮らしてだけどまさか悪霊が存在したとはな。 異世界に来てなかったら言われても絶対信じなかっただろうな。
「桜花は物知りで賢いな。 毒なんて知らなかったよ。 それに悪霊がいるって話だけど陰陽師とかは存在したのか?」
モグモグッ
毒があると言いながら桜餅をもう8個も食べる桜花。相変わらず食いしん坊な桜花。
「お茶もおいしいよ。 玉露とか久々に飲んだよ。香りも苦味も濃さもパーフェクトだね。 ん?陰陽師いたよ。少し違うのは神獣を召喚できる力を持っていたんだよ。 有名な安○晴明は、神獣と融合して戦っていたらしいよ。 僕が産まれる前だから融合を見たことはないけど。 でも安○晴明は僕のお父さんと神界でのんびり過ごしてるよ。もう戦うの疲れたらしい」
お~こんな所で有名人の居場所と歴史を学べるとはな。 桜花のお父さんて凄い偉大な神獣ではないのか。 にしても疲れたか...相当酷使されたんだろうな。
思わず拓哉は手を合わせて、日本をお救い頂きありがとうございます。長い間、お疲れ様でした。と心の中で唱えるのだった。
『麿はもう働かん。それにしても桜餅にどら焼きうまそうじゃのぉ。麿もいつか食べたいのぅ』
ん?ん?なんか聞こえた様な、気のせいだよな...
拓哉はこの時まだ気づいていなかった。 日本の神界から水晶を覗く2人の存在を。
「どうしたの?あるじ!? 大丈夫?」
挙動のおかしい拓哉を心配する桜花。
「大丈夫!ちょっと考え事をしてただけ。 次はわらび餅食べよう」
モグモグ。 目を見開く桜花。
「え?このわらび餅、今までで1番おいしいよ。 もちっとした強い弾力に中はみずみずしくてスッと口の中から消えていくんだよ。 きな粉も荒くなくて細かくて砂糖を全然入れてないのに甘いよ~。きな粉の香ばしい感じがおいしいよ~」
「本当にうまいな。 本わらび餅は黒や茶色なのが特徴でな。これ黒翡翠みたいだろ。最高ランクのわらび粉を使ってる証拠なんだよ。 あ!そうそう、俺には異世界で出来た娘が2人いるんだ。ラリサとアニカって言うんだけど、今はヴァレリーさんとこで修行中。 ある程度したら戻ってくるし、ご飯も食べにくると思うから仲良くしてやってくれ」
そう言えば、娘の話をしていなかったと思い話す拓哉。
「あるじの子供なら仲良くするし守るよ。でも奥方を見たことないんだよ」
「簡単に話すけど、本当の娘ではないよ。盗賊から逃げてきたラリサと魔境の森で倒れてたアニカを助けて行くあてもないから引き取った感じかな。 悲しきかな人生で1度も妻はいない」
「へぇ~大変だったんだ。 神様から聞いてだけど、こっちの人間はひどいんだよ。 許せないよ。 もしずっと結婚出来なかったら、僕があるじの奥方になるよ。僕成長遅いしずっと若いよ」
神様にもこっちの人間は酷い扱いなのか、よく人類は見放されてないな。
おいおい!どストレートに奥方なるとか言わないの。 ずっと若いのは男として嬉しい...いかんいかん。見た目は12歳くらいだぞ。犯罪、でも神獣だし年齢と比例しない。ってダメだぞ。自分よ!理性を保つのだ。
「ははは。ありがとう桜花、じゃあ一生結婚できなきゃ頼もうかな」
子供に対して冗談で返す様に言う拓哉。
「任せといてよ。そのかわり浮気したら処すからね」
あ!あかんフラグが立ったかも。 まさかの僕っ子 束縛 ヤンデレ気質なのか。
今は考えないでおこう。
拓哉お得意の今は考えないでおこうを発動する。
「そろそろ仕込みするからバルト達が帰ってきたら教えて」
話題を変えて厨房に逃げるのだった。
のんびりするはずが、要らないフラグを立ててしまったのかもしれないと思う拓哉。
更に驚くのが、綺麗に道が舗装されて石畳になっていた。 それに鍛治工房も出来ておりちょっとした村である。まさにバルト様々だ。そんなことを考えているとバルトが話かけてきた。
「今からオリハルコンを採ってくるからのぅ。 期待して待っとるんじゃぞ。 ほれ、小次郎行くぞい」
「おう。 俺も行ってくる。おもしろい魔物が居れば持ち帰ってこよう」
小次郎とバルトも仲良くなり、小次郎はバルトにオリハルコン製の刀の作製を頼んだらしい。
よく今まで鉄の刀で生き抜いてきたなと思う拓哉だった。
「いってらっしゃ~い。 大丈夫だと思うけど気をつけて~」
拓哉が見送る。
「あるじあるじ~今日は何をするの?」
「久しぶりにのんびりしようかなって。 桜花がいた神界での話をしながら和菓子を食べよう」
ここへきて、ずっと働きっぱなしだった拓哉は久しぶりにのんびりしたくなった。
「和菓子久しぶりだよ。 どの和菓子かな?かな? ワクワクだよ」
やっぱり日本の神獣だけあって和菓子も好きなんだな。
「まずは定番のおはぎから。それで神界にいる時、桜花は何をしていたの?」
おはぎとお茶を桜花の前に出す。 おはぎを口に入れた桜花は体と尻尾を揺らす。
「あま~い。でもあずきと餅米の甘さが強くて自然な甘さでいいよ。もちもちしてさっぱりしておいしんだよ~。次は桜餅が食べたいんだよ」
要望通り桜餅を用意してあげる。 桜花は食べながら話し始める。
「おいしいよ~桜の風味と塩味が凄く合っていいよ。 でもこれは桜の葉を塩漬けにしたりすると発生するクマリンって物質の香りでクマリンには毒が含まれてるんだよ。 おいしいのに毒って不思議だよね? あ!食べ過ぎない限り大丈夫なんだよ。 えっと、神界で何をしてたかだよね。悪霊退治がほとんどなんだよ。 昔は妖術を使えた人間が居たけど、今はいないからね。 神様が神獣を派遣して退治すんだよ。 あとは神獣達とのんびり過ごすくらいだよ」
へぇ~桜餅には毒があるのか知らなかった。日本人からしたらうまいか太るとかくらいしか考えないからな。
それにしても妖術、陰陽師みたいなものかな?詳しくは知らないけど、安○晴明とか存在したのかな? 日本に居る時は、普通に暮らしてだけどまさか悪霊が存在したとはな。 異世界に来てなかったら言われても絶対信じなかっただろうな。
「桜花は物知りで賢いな。 毒なんて知らなかったよ。 それに悪霊がいるって話だけど陰陽師とかは存在したのか?」
モグモグッ
毒があると言いながら桜餅をもう8個も食べる桜花。相変わらず食いしん坊な桜花。
「お茶もおいしいよ。 玉露とか久々に飲んだよ。香りも苦味も濃さもパーフェクトだね。 ん?陰陽師いたよ。少し違うのは神獣を召喚できる力を持っていたんだよ。 有名な安○晴明は、神獣と融合して戦っていたらしいよ。 僕が産まれる前だから融合を見たことはないけど。 でも安○晴明は僕のお父さんと神界でのんびり過ごしてるよ。もう戦うの疲れたらしい」
お~こんな所で有名人の居場所と歴史を学べるとはな。 桜花のお父さんて凄い偉大な神獣ではないのか。 にしても疲れたか...相当酷使されたんだろうな。
思わず拓哉は手を合わせて、日本をお救い頂きありがとうございます。長い間、お疲れ様でした。と心の中で唱えるのだった。
『麿はもう働かん。それにしても桜餅にどら焼きうまそうじゃのぉ。麿もいつか食べたいのぅ』
ん?ん?なんか聞こえた様な、気のせいだよな...
拓哉はこの時まだ気づいていなかった。 日本の神界から水晶を覗く2人の存在を。
「どうしたの?あるじ!? 大丈夫?」
挙動のおかしい拓哉を心配する桜花。
「大丈夫!ちょっと考え事をしてただけ。 次はわらび餅食べよう」
モグモグ。 目を見開く桜花。
「え?このわらび餅、今までで1番おいしいよ。 もちっとした強い弾力に中はみずみずしくてスッと口の中から消えていくんだよ。 きな粉も荒くなくて細かくて砂糖を全然入れてないのに甘いよ~。きな粉の香ばしい感じがおいしいよ~」
「本当にうまいな。 本わらび餅は黒や茶色なのが特徴でな。これ黒翡翠みたいだろ。最高ランクのわらび粉を使ってる証拠なんだよ。 あ!そうそう、俺には異世界で出来た娘が2人いるんだ。ラリサとアニカって言うんだけど、今はヴァレリーさんとこで修行中。 ある程度したら戻ってくるし、ご飯も食べにくると思うから仲良くしてやってくれ」
そう言えば、娘の話をしていなかったと思い話す拓哉。
「あるじの子供なら仲良くするし守るよ。でも奥方を見たことないんだよ」
「簡単に話すけど、本当の娘ではないよ。盗賊から逃げてきたラリサと魔境の森で倒れてたアニカを助けて行くあてもないから引き取った感じかな。 悲しきかな人生で1度も妻はいない」
「へぇ~大変だったんだ。 神様から聞いてだけど、こっちの人間はひどいんだよ。 許せないよ。 もしずっと結婚出来なかったら、僕があるじの奥方になるよ。僕成長遅いしずっと若いよ」
神様にもこっちの人間は酷い扱いなのか、よく人類は見放されてないな。
おいおい!どストレートに奥方なるとか言わないの。 ずっと若いのは男として嬉しい...いかんいかん。見た目は12歳くらいだぞ。犯罪、でも神獣だし年齢と比例しない。ってダメだぞ。自分よ!理性を保つのだ。
「ははは。ありがとう桜花、じゃあ一生結婚できなきゃ頼もうかな」
子供に対して冗談で返す様に言う拓哉。
「任せといてよ。そのかわり浮気したら処すからね」
あ!あかんフラグが立ったかも。 まさかの僕っ子 束縛 ヤンデレ気質なのか。
今は考えないでおこう。
拓哉お得意の今は考えないでおこうを発動する。
「そろそろ仕込みするからバルト達が帰ってきたら教えて」
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