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第1章 様々な出会いと別れ!
第23話 妖精女王様は拓哉に会いに行く決断をする!
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城に超特急で向かうアンジェ。
アンジェが通り過ぎた後、飛び交っていた妖精達が目をまわし倒れ込む。
門の前に着くアンジェ。
「フレデリカを呼んできて」
急なことに?になる門番。
「貴方は誰でしょうか?ご予定がない方を、女王様にお会いさせるわけにはッッッ」
門番が当たり前の対応をすると、目の前のアンジェの目が鋭くなり、凄まじい魔力を発している。
「フレデリカとは親友よ!早く呼んできてくれるかしら」
アンジェの凄まじい魔力に当てられた門番2人はその場でへたり込む。
その時、中からある人物が姿を現す。
「お~やはりアンジェ殿か。すぐに魔力を抑えなさい。城のみんなが怖がっとる」
姿を現したのは、妖精の国の宰相様である。
「怖がらせて申し訳ございません。プラム様お久しぶりです。本日は、女王陛下へお渡ししたい物と大事なお話があり参りました。お目通り願えませんでしょうか?」
流石のアンジェも、この国でNo.2の宰相様にはきっちりした挨拶をする。
「うむ。魔力を解放する程だ。大事なことなのだろう。特別室に案内するから待っていなさい。ジョルとエンリ腰が抜けとるぞ、警備を代わってもらいなさい。アンジェは、陛下に並ぶ実力者で同じ師に学んだ同門だ。だから次からは私を呼びなさい」
ジョルとエンリは、まだ若い門番である。
古い門番ならアンジェを知っているが、あまり目立ちたくないアンジェは、普段高魔力を披露しない為、若い世代にはあまり知られていない。
アンジェは、ジョルとエンリの絶望な顔を見て"ごめんなさいね"と一言言い門を潜るのだった。
「アンジェ殿、すぐ陛下を呼んでくるので待っていなさい。アリス、陛下とアンジェ殿の紅茶を用意しておいてくれ」
メイドのアリスにお茶を頼み、プラムは陛下の元に向かう。(念話を使わないのは、目上に対し失礼にあたる為、非常時以外は直接会って話している。陛下以外の城の使用人には、念話をして伝えている為、今回の騒ぎも収まっているのだ)
紅茶を飲み待つこと10分。
ドアが開く。
「アンジェ久しぶり。元気だった?」
フレデリカが声をかける。
「フレデリカも久しぶりね。元気だったわよ。フレデリカも元気そうね」
公の場ではない為、アンジェは言葉を崩して話す。昔からフレデリカもプラムも許している。
「アンジェとりあえず座って、何か大事な話と渡したい物があるんでしょ?」
席に座る様に言うフレデリカ。
フレデリカの真後ろにプラムが立つ(飛びながら直立不動)、メイドは新しくお茶を入れて退席する。
「まずは、このお菓子なんだけど食べてみてくれないかしら?もちろんプラム様も一緒に食べてほしいの」
アイテム袋からタルトを取り出す。プラムの意見も聞きたく食べるように言う。
「これ、本当に食べ物!?甘い匂いがするけど...こんな綺麗なお菓子見たことないわ。とりあえずプラムも座りなさい。アンジェは、これを適当に切ってくれるかしら」
指示を出すフレデリカ。 普段は陛下と座るなど緊急会議以外しないことだが、指示には逆らえず座るプラム。
アンジェもカッティングを済ませると、家から持ってきた木のお皿に取り分け、木のフォークを取り出す。
「切っても綺麗ね。早速食べましょう」
3人が一斉に口に運ぶと同時に、プラムとフレデリカが目を見開く。
「おいしい...この甘さは砂糖!しかも、かなり上等なやつじゃ...こんなに精巧な作りのお菓子食べたことないわ」
「止まりませんぞ。アンジェ殿、甘さもくどくなく上品な甘さ。下の茶色クッキー(生地)みたいなのも、サクサクで果実の甘さと調和して素晴らしい。アンジェ殿、これはどこで手に入れられたのだ?」
意外にも甘党なプラムが、いっぱい食べていく。そしてアンジェが1番話したかったであろう出所について聞く。
「ここからは、敬語にさせて頂きます。そして、お話したかったことは、入手経路についてです。ですが、初めに妖精族にとって受け入れられない事実をお話することになりますのでそのことをお聞きしても、声を荒げず最後までお話を聞いて頂きたいです。可能でしょうか?」
妖精族にとっては一大事な話の為、公ではないが畏まった仕草を見せるアンジェ。
それに気づいたフレデリカとプラムは、姿勢を正して真剣な面持ちとなる。
「わかったわ。何を言われても、妖精女王として口を挟まない。プラムもそれでいいわね」
「ハッ!何があろうと陛下の命に従い致します」
2人からの言質は取れたので、アンジェは話し出す。
「まずは、これを入手したのは人間からです。そして入手してきたのは、私でなく私の子供達なのです。遊びに出掛けて、気付かないうちに、魔境の中間辺りまで行ったらしいのですが、引き返そうとした時に、おかしな魔力?場所を見つけたらしく、好奇心に負けてその方向に進むと、家があったらしいのです。その家のドアを開けて中に入ったら、人間 獣人 魔族がいたと証言していました。すぐに逃げようと試みたところ、人間からここは誰でも来ていい料理を食べる場所だと教えられたそうです。見たところ悪意の感情もなくそのままこのお菓子を提供され、お土産も買って我が家に帰宅したという流れです」
全ての事柄を話したアンジェ。
しっかり約束を守ってくれた2人は、話す内容があり得なかったのか。憎しみの表情になったり、目を見開いて驚いたり、色々な表情をしていた。
「陛下...これはどう思われますか?人間との接触です。こちらに害を及ぼしかねません。警告あるいは、排除する必要があるのでは?」
プラムは長年宰相をやっており、人間が妖精にした悪行の場に居た当事者でもある。1番憎しみを抱いてしかたないのだ。
フレデリカが口を開く。
「プラム!それはまだ早計な判断よ。まずは人間が妖精を見たら捕まえるのが普通!でも子供達はお土産まで持って帰ってきた。更に大量捕獲を考えているなら、子供達を追いかけて偵察にくるはずよ。一向に森からの警告もないわ。あと子供だからといって悪意を見抜けない妖精はいないわ。その人間は悪意がなく、魔境の中間でお店をしている...普通じゃあり得ないわ。そこで私自らその店に訪問します」
なんとフレデリカ自ら赴くと発言をした。理由は、何故そんなとこで店をしているのか?本当に害はないのか?いやそもそも本当に存在するのか?存在するなら、妖精達の食生活が豊かになる可能性を秘めている。そんなところを放置するわけにはいかない。それにフレデリカ自身がタルトを気に入ってしまい、また食べたいと思うからだ。
「陛下!いけませぬぞ。陛下自ら危険地帯に赴かすわけには参りません。私が兵を人選し、行って参ります」
プラムもまた宰相として陛下を行かすわけにはいけないと考えている。
だがあわよくば、理解ある人間が経営しておりタルトを食べたいとも思っている。
最終的になんだかんだ理由を言っているが、3人共がタルトが大好きで食べたいのだ。
「話に分け入り申し訳ございません。女王陛下に、もう一つ進言したい旨がございます。子供達が、購入の対価に子供達が作った加護小の幸運の腕輪を渡しています。人間から強制された訳ではなく、お代代わりに子供自ら交換をお願いしたそうです。しかも人間からは、こちらが貰いすぎて釣り合っていないと、騙す事なくしっかり教えて貰い、対価分は妖精が訪れても無料にするとおっしゃったらしいです。あと大勢で来ても、店で対応できないから10名くらいを分けて食べにきてほしいと」
またまたフレデリカとプラムは驚きの表情をする。 幸運の腕輪を渡したこともあるが、人間が幸運の腕輪の価値を知っていて尚、騙さなかった事実に驚きを隠せない。
「わかったわ。これが全て真実なら女王自ら行き、その者を見極める必要があります。プラムこれは命令です。異論反論は認めません。それから、プラムとアンジェと子供達を抜いた7名の精鋭を集めなさい。準備が整い次第その店に向かいます。アンジェごめんなさいね。貴女の力を借りたいのと子供達の案内が必要なのよ」
フレデリカが決断をして、申し訳なさそうにアンジェに謝る。
アンジェは是が非でも行きたかった為、願ってもないことだ。
「ハッ!ただちに兵を集めて参ります。では私はこれにて失礼致します」
プラムはそういうと兵を厳選しに向かうのだった。
「フレデリカと2人きりになったし、口調を戻すわね。私はむしろ行きたかったし、力になるわ。子供達にしっかり接してくれたお礼も言いたいし、子供達もまたお菓子を食べたいだろうからね。それから子供達が精霊女王様にもお土産を買ってきてるのよ。あとは知り合いにもね。どうする?」
アンジェがフレデリカに伝える。
「そうね!?まだ安全とは限らないし、とりあえず精霊女王の分は私が預かるわ。知り合いの分は、事が解決するまでアンジェが預かっていて。解決までは口外禁止とします。忙しくなりそうね」
口外禁止令が出るも、嬉しい忙しさに笑顔になるフレデリカ。(念話でプラムにも口外禁止令を伝えた)
「わかったわ。フレデリカに従うわね。私も家族に伝える必要があるから一旦帰るわ」
そう言って部屋を出るアンジェ。
それから数日後、密かに王城に兵とフレデリカとアンジェとプラムと子供達が集められ、誰にも見られないよう透明になり拓哉の店に向かうのだった。
アンジェが通り過ぎた後、飛び交っていた妖精達が目をまわし倒れ込む。
門の前に着くアンジェ。
「フレデリカを呼んできて」
急なことに?になる門番。
「貴方は誰でしょうか?ご予定がない方を、女王様にお会いさせるわけにはッッッ」
門番が当たり前の対応をすると、目の前のアンジェの目が鋭くなり、凄まじい魔力を発している。
「フレデリカとは親友よ!早く呼んできてくれるかしら」
アンジェの凄まじい魔力に当てられた門番2人はその場でへたり込む。
その時、中からある人物が姿を現す。
「お~やはりアンジェ殿か。すぐに魔力を抑えなさい。城のみんなが怖がっとる」
姿を現したのは、妖精の国の宰相様である。
「怖がらせて申し訳ございません。プラム様お久しぶりです。本日は、女王陛下へお渡ししたい物と大事なお話があり参りました。お目通り願えませんでしょうか?」
流石のアンジェも、この国でNo.2の宰相様にはきっちりした挨拶をする。
「うむ。魔力を解放する程だ。大事なことなのだろう。特別室に案内するから待っていなさい。ジョルとエンリ腰が抜けとるぞ、警備を代わってもらいなさい。アンジェは、陛下に並ぶ実力者で同じ師に学んだ同門だ。だから次からは私を呼びなさい」
ジョルとエンリは、まだ若い門番である。
古い門番ならアンジェを知っているが、あまり目立ちたくないアンジェは、普段高魔力を披露しない為、若い世代にはあまり知られていない。
アンジェは、ジョルとエンリの絶望な顔を見て"ごめんなさいね"と一言言い門を潜るのだった。
「アンジェ殿、すぐ陛下を呼んでくるので待っていなさい。アリス、陛下とアンジェ殿の紅茶を用意しておいてくれ」
メイドのアリスにお茶を頼み、プラムは陛下の元に向かう。(念話を使わないのは、目上に対し失礼にあたる為、非常時以外は直接会って話している。陛下以外の城の使用人には、念話をして伝えている為、今回の騒ぎも収まっているのだ)
紅茶を飲み待つこと10分。
ドアが開く。
「アンジェ久しぶり。元気だった?」
フレデリカが声をかける。
「フレデリカも久しぶりね。元気だったわよ。フレデリカも元気そうね」
公の場ではない為、アンジェは言葉を崩して話す。昔からフレデリカもプラムも許している。
「アンジェとりあえず座って、何か大事な話と渡したい物があるんでしょ?」
席に座る様に言うフレデリカ。
フレデリカの真後ろにプラムが立つ(飛びながら直立不動)、メイドは新しくお茶を入れて退席する。
「まずは、このお菓子なんだけど食べてみてくれないかしら?もちろんプラム様も一緒に食べてほしいの」
アイテム袋からタルトを取り出す。プラムの意見も聞きたく食べるように言う。
「これ、本当に食べ物!?甘い匂いがするけど...こんな綺麗なお菓子見たことないわ。とりあえずプラムも座りなさい。アンジェは、これを適当に切ってくれるかしら」
指示を出すフレデリカ。 普段は陛下と座るなど緊急会議以外しないことだが、指示には逆らえず座るプラム。
アンジェもカッティングを済ませると、家から持ってきた木のお皿に取り分け、木のフォークを取り出す。
「切っても綺麗ね。早速食べましょう」
3人が一斉に口に運ぶと同時に、プラムとフレデリカが目を見開く。
「おいしい...この甘さは砂糖!しかも、かなり上等なやつじゃ...こんなに精巧な作りのお菓子食べたことないわ」
「止まりませんぞ。アンジェ殿、甘さもくどくなく上品な甘さ。下の茶色クッキー(生地)みたいなのも、サクサクで果実の甘さと調和して素晴らしい。アンジェ殿、これはどこで手に入れられたのだ?」
意外にも甘党なプラムが、いっぱい食べていく。そしてアンジェが1番話したかったであろう出所について聞く。
「ここからは、敬語にさせて頂きます。そして、お話したかったことは、入手経路についてです。ですが、初めに妖精族にとって受け入れられない事実をお話することになりますのでそのことをお聞きしても、声を荒げず最後までお話を聞いて頂きたいです。可能でしょうか?」
妖精族にとっては一大事な話の為、公ではないが畏まった仕草を見せるアンジェ。
それに気づいたフレデリカとプラムは、姿勢を正して真剣な面持ちとなる。
「わかったわ。何を言われても、妖精女王として口を挟まない。プラムもそれでいいわね」
「ハッ!何があろうと陛下の命に従い致します」
2人からの言質は取れたので、アンジェは話し出す。
「まずは、これを入手したのは人間からです。そして入手してきたのは、私でなく私の子供達なのです。遊びに出掛けて、気付かないうちに、魔境の中間辺りまで行ったらしいのですが、引き返そうとした時に、おかしな魔力?場所を見つけたらしく、好奇心に負けてその方向に進むと、家があったらしいのです。その家のドアを開けて中に入ったら、人間 獣人 魔族がいたと証言していました。すぐに逃げようと試みたところ、人間からここは誰でも来ていい料理を食べる場所だと教えられたそうです。見たところ悪意の感情もなくそのままこのお菓子を提供され、お土産も買って我が家に帰宅したという流れです」
全ての事柄を話したアンジェ。
しっかり約束を守ってくれた2人は、話す内容があり得なかったのか。憎しみの表情になったり、目を見開いて驚いたり、色々な表情をしていた。
「陛下...これはどう思われますか?人間との接触です。こちらに害を及ぼしかねません。警告あるいは、排除する必要があるのでは?」
プラムは長年宰相をやっており、人間が妖精にした悪行の場に居た当事者でもある。1番憎しみを抱いてしかたないのだ。
フレデリカが口を開く。
「プラム!それはまだ早計な判断よ。まずは人間が妖精を見たら捕まえるのが普通!でも子供達はお土産まで持って帰ってきた。更に大量捕獲を考えているなら、子供達を追いかけて偵察にくるはずよ。一向に森からの警告もないわ。あと子供だからといって悪意を見抜けない妖精はいないわ。その人間は悪意がなく、魔境の中間でお店をしている...普通じゃあり得ないわ。そこで私自らその店に訪問します」
なんとフレデリカ自ら赴くと発言をした。理由は、何故そんなとこで店をしているのか?本当に害はないのか?いやそもそも本当に存在するのか?存在するなら、妖精達の食生活が豊かになる可能性を秘めている。そんなところを放置するわけにはいかない。それにフレデリカ自身がタルトを気に入ってしまい、また食べたいと思うからだ。
「陛下!いけませぬぞ。陛下自ら危険地帯に赴かすわけには参りません。私が兵を人選し、行って参ります」
プラムもまた宰相として陛下を行かすわけにはいけないと考えている。
だがあわよくば、理解ある人間が経営しておりタルトを食べたいとも思っている。
最終的になんだかんだ理由を言っているが、3人共がタルトが大好きで食べたいのだ。
「話に分け入り申し訳ございません。女王陛下に、もう一つ進言したい旨がございます。子供達が、購入の対価に子供達が作った加護小の幸運の腕輪を渡しています。人間から強制された訳ではなく、お代代わりに子供自ら交換をお願いしたそうです。しかも人間からは、こちらが貰いすぎて釣り合っていないと、騙す事なくしっかり教えて貰い、対価分は妖精が訪れても無料にするとおっしゃったらしいです。あと大勢で来ても、店で対応できないから10名くらいを分けて食べにきてほしいと」
またまたフレデリカとプラムは驚きの表情をする。 幸運の腕輪を渡したこともあるが、人間が幸運の腕輪の価値を知っていて尚、騙さなかった事実に驚きを隠せない。
「わかったわ。これが全て真実なら女王自ら行き、その者を見極める必要があります。プラムこれは命令です。異論反論は認めません。それから、プラムとアンジェと子供達を抜いた7名の精鋭を集めなさい。準備が整い次第その店に向かいます。アンジェごめんなさいね。貴女の力を借りたいのと子供達の案内が必要なのよ」
フレデリカが決断をして、申し訳なさそうにアンジェに謝る。
アンジェは是が非でも行きたかった為、願ってもないことだ。
「ハッ!ただちに兵を集めて参ります。では私はこれにて失礼致します」
プラムはそういうと兵を厳選しに向かうのだった。
「フレデリカと2人きりになったし、口調を戻すわね。私はむしろ行きたかったし、力になるわ。子供達にしっかり接してくれたお礼も言いたいし、子供達もまたお菓子を食べたいだろうからね。それから子供達が精霊女王様にもお土産を買ってきてるのよ。あとは知り合いにもね。どうする?」
アンジェがフレデリカに伝える。
「そうね!?まだ安全とは限らないし、とりあえず精霊女王の分は私が預かるわ。知り合いの分は、事が解決するまでアンジェが預かっていて。解決までは口外禁止とします。忙しくなりそうね」
口外禁止令が出るも、嬉しい忙しさに笑顔になるフレデリカ。(念話でプラムにも口外禁止令を伝えた)
「わかったわ。フレデリカに従うわね。私も家族に伝える必要があるから一旦帰るわ」
そう言って部屋を出るアンジェ。
それから数日後、密かに王城に兵とフレデリカとアンジェとプラムと子供達が集められ、誰にも見られないよう透明になり拓哉の店に向かうのだった。
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