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第1章 様々な出会いと別れ!
第4話 この世界のエルフは、お肉も食べるの!?
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仕込みが終わり、外を見ると夕方になっていた。
そろそろオープンしますか。ちなみにこれからの開店時間は18時予定だ。
店の前に異世界の文字で、料理屋オープンと書いた看板を出した。これは仕込みを済ませたあと、せっせとイタリアンにあるような黒板式の看板に文字を書いて作成したのである。ちなみに文字を書けたのは、スキル【異世界言語翻訳】による恩恵だ。
「オープン初日だけど、お客さん来てくれるかな?」
オープンから、かれこれ2時間は経ったが、誰も訪れる気配がない。
こんな辺境の森の中、わかってはいたもののお客さんが来ないのは、いささか寂しいものだ。まあ初日だし神様曰く、屈強な猛者なら訪れるというし気長に待ちますか。そうこうしているとドアを開ける音が聞こえた。
カランカラン
「いらっしゃいませ~」
おぉぉ!初来店のお客様はまさかの超絶美人のエルフだ。耳は...やっぱり長いな。それに、菜食主義なのかな。とりあえず接客だな。
「ここは料理屋でいいのよね?」
「はい!料理屋で合ってますよ。こんな魔境に料理屋があるのがおかしいのですが、今日からオープンさせて頂きました。これがメニューです。ご注文どうしますか?」
「フフッ...確かにこんな魔境でお店をする人いないわね。そうね~注文したいのだけど、見たことない文字でどんな料理かわからないのよね」
あぁぁ!看板は作ったけど、肝心のメニューが前のままだった。これは失態だ。
「申し訳ございません。異国から来たもので変更しておりませんでした。今回はお詫びに割引きさせて頂きますので、肉料理か野菜料理か魚料理か言って頂いて、お任せでお作りしていいですか?」
エルフは違和感を感じる。
異国?おかしいわね?300年以上生きてる私でも見たことのない文字...しかも、こんな魔境で魚料理?野菜もこんなところでは萎びれてるだろうし、肉料理が無難ね。
「わかったわ。肉料理をお任せでお願いするわ」
拓哉が心の中で思う。
え?一応肉も出せるから聞いたけど、エルフって菜食主義じゃないのか?まぁそんなことより出だしで印象最悪だし、料理は最高の物をお出ししなくては。
「では少々お待ちください。お酒はどうしますか?」
「エールをちょうだい」
厨房に行き、ビールをホールへ持って行く。
「お待たせしました。エールはないので、生ビールでございます」
エルフが驚く。
なんなの?この綺麗なガラスでできたジョッキ!しかもエールも凄く綺麗に見えるわ。考えても始まらないし、と、とりあえず頂きましょう。
「冷たい」
普段のエールではありえない。ジョッキがキンキンに冷えているわ。
ごくごくごくごくごく
「・・・・・・・・・・・」
なんなのよ。これ!!!美味しすぎるわよ。口に含んだ瞬間においしいのよ。喉越しも最高だし、エールって冷やすだけでこんなにおいしいの?でもさっき店主は、生ビールって言ってたわね。
「え~と? お客さんビールはお口に合わなかったでしょうか?」
「え?そんなことないわ。逆よ! なんておいしさなの? こんなおいしいお酒飲んだことないわ。あ!大声出してごめんなさい。もう1杯頂けるかしら」
あまりのおいしさに沈黙してしまったし、挙句の果てには大声までだしてしまったわ。恥ずかしすぎる・・・
顔を真っ赤にするのエルフだった。
そんなエルフを見た。拓哉はかわいいなと思いながら笑顔でお代わりを提供する。
ごくごくごく
「ふわぁ!なんておいしさなの?幸せ....もう一口...ん~~~おいしい」
拓哉が、心の中で思う。
よかった。まだビールだけだけど、ここまでおいしいとか満足した表情を見れて嬉しいな。
厨房で料理をしていても、響き渡る声に満足しながら肉料理を作っていく。
「お待たせ致しました。 デミグラスハンバーグでございます。ご飯と一緒にお召し上がりください」
それを見たエルフは思う。
え?これがお肉?確かに、お肉の匂いはしてるわね。切った断面も、普段見るお肉とは全然違うし、なにより柔らかい。練って作ったものかしら。でもそんなことはどうでもいいわ。このお肉とソースの、鉄板で焼けた匂いを嗅いだら我慢できない。食べましょう。
「え?なによこれ...ありえないわ」
あまりの美味しさに驚いてしまい、これ以上声が出なくなるエルフ。
この上質なお肉が凄いわ。味としてはブラックブルに近いけど、臭みが一切ないし凄く上品。あとはこのソースよ。野菜の甘味に、かすかだけど嫌味のない酸味と凄いコクがあって、一体何が入っているのか想像が付かないわ。あとこの口に溢れかえる肉汁が私の口の中を蹂躙していく~!
そういえば、店主がライスと一緒にって言ってたわね。 これは気を引き締めて食べないと意識を持っていかれそうだわ。
え?これは卵よね?黄身が生だけど大丈夫なのかしら?でもこれだけ美味しいお店で、間違って出したとかはないわよね。食べてみるしかないわね。
パクッもぐもぐもぐ
「ん~~~~~~~~幸せ~~~~~~~おいしいいいいいい」
これは絶対ライスに合うわ。 はぁぁぁぁ凄いわ。 ソースと肉汁たっぷりのお肉と卵の組み合わせ最強過ぎるわ。それと、口の中が濃くなってきたところに、卵がまろやかにしてくれる。そこに、ライス単体でも甘みがあるものを組み合わせることで、初めてこの料理が完成するのね。
その後も手が止まることなく完食した。最後にいつの間にか出されていたお茶を飲み干したエルフ。
それにしてもハンバーグだけでなく、男爵らしいもの(ポテト)とオレンジっぽい野菜(ニンジン)も土臭くなくて野菜本来の凄い甘みがあったわ。これなら次来た時に、野菜料理もいけるわね。
「店主素晴らしい食事だったわ。次も絶対来るわね」
「お粗末様です。是非次もご来店頂けるとありがたいです」
こちらの住人にも、地球の食べ物が合って安堵する拓哉。これならやっていけそうだと感じて自然と笑みがこぼれた。
「そういえば名乗ってなかったわね。わたしはリーリヤよ。 よろしくね」
「俺は拓哉です。よろしくお願いします。リーリヤさん」
「拓哉ね。それでお代はいくらかしら?」
う~ん?銀貨2枚(2000円)で普段は提供しようと考えているけど、最初にミスしてしまったし銀貨1枚(1000円)にするか。
「今回はこちらの不手際でしたので、銀貨1枚でいいですよ。本来は銀貨2枚ですので、次回ハンバーグと生ビール2杯を頼む時は銀貨2枚でお願いします」
「え?普通が銀貨2枚?こんだけおいしくて安すぎよ。こっちとしては嬉しいけど、お店潰れないでよね。 せっかく魔境に来る楽しみができたのに」
拓哉がそれを聞いて思う。
おいしい・安いって言われるの嬉しいな。 本当のこと言えば、日本で出してたよりいい食材使ってるし、原価は高いし利益はでないけど、今後魔物も狩る予定だから料理で稼ぐつもりはない。
「はい。せっかく自分のお店を持ちましたし、潰す気はないですよ。なるべく安価でおいしい物を提供しようと考えてはいます」
それを聞いたリーリヤは、店主が言ってることが、本当なら凄く嬉しいわね。街の酒場だと銅貨8枚くらいで、ここの方が高いけど、質もおいしさも全然違うし、食べたことない味付けの料理をこの値段で食べれるなら誰も文句言わないわ。
「じゃあそろそろ行くわね。またここに来た時に寄らせてもらうわ」
「はい。ありがとうございました。道中お気をつけてお帰りください」
カランカラン
初来店のお客さんが帰っていった。
いいお客さんでよかったな~。あれだけ満足した顔が見れて本当に嬉しい。次来るお客さんもいい人ならいいな。今は満足してもらいリピートしてもらえるように頑張るのみだ!
カランカラン
「いらいしゃいませ~」
そろそろオープンしますか。ちなみにこれからの開店時間は18時予定だ。
店の前に異世界の文字で、料理屋オープンと書いた看板を出した。これは仕込みを済ませたあと、せっせとイタリアンにあるような黒板式の看板に文字を書いて作成したのである。ちなみに文字を書けたのは、スキル【異世界言語翻訳】による恩恵だ。
「オープン初日だけど、お客さん来てくれるかな?」
オープンから、かれこれ2時間は経ったが、誰も訪れる気配がない。
こんな辺境の森の中、わかってはいたもののお客さんが来ないのは、いささか寂しいものだ。まあ初日だし神様曰く、屈強な猛者なら訪れるというし気長に待ちますか。そうこうしているとドアを開ける音が聞こえた。
カランカラン
「いらっしゃいませ~」
おぉぉ!初来店のお客様はまさかの超絶美人のエルフだ。耳は...やっぱり長いな。それに、菜食主義なのかな。とりあえず接客だな。
「ここは料理屋でいいのよね?」
「はい!料理屋で合ってますよ。こんな魔境に料理屋があるのがおかしいのですが、今日からオープンさせて頂きました。これがメニューです。ご注文どうしますか?」
「フフッ...確かにこんな魔境でお店をする人いないわね。そうね~注文したいのだけど、見たことない文字でどんな料理かわからないのよね」
あぁぁ!看板は作ったけど、肝心のメニューが前のままだった。これは失態だ。
「申し訳ございません。異国から来たもので変更しておりませんでした。今回はお詫びに割引きさせて頂きますので、肉料理か野菜料理か魚料理か言って頂いて、お任せでお作りしていいですか?」
エルフは違和感を感じる。
異国?おかしいわね?300年以上生きてる私でも見たことのない文字...しかも、こんな魔境で魚料理?野菜もこんなところでは萎びれてるだろうし、肉料理が無難ね。
「わかったわ。肉料理をお任せでお願いするわ」
拓哉が心の中で思う。
え?一応肉も出せるから聞いたけど、エルフって菜食主義じゃないのか?まぁそんなことより出だしで印象最悪だし、料理は最高の物をお出ししなくては。
「では少々お待ちください。お酒はどうしますか?」
「エールをちょうだい」
厨房に行き、ビールをホールへ持って行く。
「お待たせしました。エールはないので、生ビールでございます」
エルフが驚く。
なんなの?この綺麗なガラスでできたジョッキ!しかもエールも凄く綺麗に見えるわ。考えても始まらないし、と、とりあえず頂きましょう。
「冷たい」
普段のエールではありえない。ジョッキがキンキンに冷えているわ。
ごくごくごくごくごく
「・・・・・・・・・・・」
なんなのよ。これ!!!美味しすぎるわよ。口に含んだ瞬間においしいのよ。喉越しも最高だし、エールって冷やすだけでこんなにおいしいの?でもさっき店主は、生ビールって言ってたわね。
「え~と? お客さんビールはお口に合わなかったでしょうか?」
「え?そんなことないわ。逆よ! なんておいしさなの? こんなおいしいお酒飲んだことないわ。あ!大声出してごめんなさい。もう1杯頂けるかしら」
あまりのおいしさに沈黙してしまったし、挙句の果てには大声までだしてしまったわ。恥ずかしすぎる・・・
顔を真っ赤にするのエルフだった。
そんなエルフを見た。拓哉はかわいいなと思いながら笑顔でお代わりを提供する。
ごくごくごく
「ふわぁ!なんておいしさなの?幸せ....もう一口...ん~~~おいしい」
拓哉が、心の中で思う。
よかった。まだビールだけだけど、ここまでおいしいとか満足した表情を見れて嬉しいな。
厨房で料理をしていても、響き渡る声に満足しながら肉料理を作っていく。
「お待たせ致しました。 デミグラスハンバーグでございます。ご飯と一緒にお召し上がりください」
それを見たエルフは思う。
え?これがお肉?確かに、お肉の匂いはしてるわね。切った断面も、普段見るお肉とは全然違うし、なにより柔らかい。練って作ったものかしら。でもそんなことはどうでもいいわ。このお肉とソースの、鉄板で焼けた匂いを嗅いだら我慢できない。食べましょう。
「え?なによこれ...ありえないわ」
あまりの美味しさに驚いてしまい、これ以上声が出なくなるエルフ。
この上質なお肉が凄いわ。味としてはブラックブルに近いけど、臭みが一切ないし凄く上品。あとはこのソースよ。野菜の甘味に、かすかだけど嫌味のない酸味と凄いコクがあって、一体何が入っているのか想像が付かないわ。あとこの口に溢れかえる肉汁が私の口の中を蹂躙していく~!
そういえば、店主がライスと一緒にって言ってたわね。 これは気を引き締めて食べないと意識を持っていかれそうだわ。
え?これは卵よね?黄身が生だけど大丈夫なのかしら?でもこれだけ美味しいお店で、間違って出したとかはないわよね。食べてみるしかないわね。
パクッもぐもぐもぐ
「ん~~~~~~~~幸せ~~~~~~~おいしいいいいいい」
これは絶対ライスに合うわ。 はぁぁぁぁ凄いわ。 ソースと肉汁たっぷりのお肉と卵の組み合わせ最強過ぎるわ。それと、口の中が濃くなってきたところに、卵がまろやかにしてくれる。そこに、ライス単体でも甘みがあるものを組み合わせることで、初めてこの料理が完成するのね。
その後も手が止まることなく完食した。最後にいつの間にか出されていたお茶を飲み干したエルフ。
それにしてもハンバーグだけでなく、男爵らしいもの(ポテト)とオレンジっぽい野菜(ニンジン)も土臭くなくて野菜本来の凄い甘みがあったわ。これなら次来た時に、野菜料理もいけるわね。
「店主素晴らしい食事だったわ。次も絶対来るわね」
「お粗末様です。是非次もご来店頂けるとありがたいです」
こちらの住人にも、地球の食べ物が合って安堵する拓哉。これならやっていけそうだと感じて自然と笑みがこぼれた。
「そういえば名乗ってなかったわね。わたしはリーリヤよ。 よろしくね」
「俺は拓哉です。よろしくお願いします。リーリヤさん」
「拓哉ね。それでお代はいくらかしら?」
う~ん?銀貨2枚(2000円)で普段は提供しようと考えているけど、最初にミスしてしまったし銀貨1枚(1000円)にするか。
「今回はこちらの不手際でしたので、銀貨1枚でいいですよ。本来は銀貨2枚ですので、次回ハンバーグと生ビール2杯を頼む時は銀貨2枚でお願いします」
「え?普通が銀貨2枚?こんだけおいしくて安すぎよ。こっちとしては嬉しいけど、お店潰れないでよね。 せっかく魔境に来る楽しみができたのに」
拓哉がそれを聞いて思う。
おいしい・安いって言われるの嬉しいな。 本当のこと言えば、日本で出してたよりいい食材使ってるし、原価は高いし利益はでないけど、今後魔物も狩る予定だから料理で稼ぐつもりはない。
「はい。せっかく自分のお店を持ちましたし、潰す気はないですよ。なるべく安価でおいしい物を提供しようと考えてはいます」
それを聞いたリーリヤは、店主が言ってることが、本当なら凄く嬉しいわね。街の酒場だと銅貨8枚くらいで、ここの方が高いけど、質もおいしさも全然違うし、食べたことない味付けの料理をこの値段で食べれるなら誰も文句言わないわ。
「じゃあそろそろ行くわね。またここに来た時に寄らせてもらうわ」
「はい。ありがとうございました。道中お気をつけてお帰りください」
カランカラン
初来店のお客さんが帰っていった。
いいお客さんでよかったな~。あれだけ満足した顔が見れて本当に嬉しい。次来るお客さんもいい人ならいいな。今は満足してもらいリピートしてもらえるように頑張るのみだ!
カランカラン
「いらいしゃいませ~」
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