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序章
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「ねえ、知ってる?この街のどこかに異世界に通じる扉があるって噂」
「知ってる知ってる!最近よく聞くよね。本当なのかな?」
「なんでもそれって普通の扉じゃないらしいよ?」
「え?どういうこと?」
「なんか、街中の落書きの中に紛れてるんだって。それでね、必要な人の前でだけ扉が開くんだって」
「あれ、私が聞いたのとはちょっと違うかも」
「まじで?そっちはどんな話?」
「えー…なんか、扉は勝手に開くんだって。それで中から呼ばれるんだって。一度入ってしまったら二度と戻ってこれない呪いの扉って聞いたよ?」
「うわなにそれ怖っ」
「まあ、所詮は都市伝説とかの類だろうけどね。私たちには関係ないって」
「まあねー。でもなぁ、ちょっと怖いけど、ここではないどこかに行けるっていうのは憧れるかも」
「知ってる知ってる!最近よく聞くよね。本当なのかな?」
「なんでもそれって普通の扉じゃないらしいよ?」
「え?どういうこと?」
「なんか、街中の落書きの中に紛れてるんだって。それでね、必要な人の前でだけ扉が開くんだって」
「あれ、私が聞いたのとはちょっと違うかも」
「まじで?そっちはどんな話?」
「えー…なんか、扉は勝手に開くんだって。それで中から呼ばれるんだって。一度入ってしまったら二度と戻ってこれない呪いの扉って聞いたよ?」
「うわなにそれ怖っ」
「まあ、所詮は都市伝説とかの類だろうけどね。私たちには関係ないって」
「まあねー。でもなぁ、ちょっと怖いけど、ここではないどこかに行けるっていうのは憧れるかも」
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