主人公(ヒロイン)は、悪役令嬢を攻略をする

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スミレちゃんに妖精のターナちゃんとチノちゃんを紹介しました(383話)

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☆ヒロイン(主人公)は、悪役令嬢を攻略をする☆

(ここからは、「ヒロイン(主人公)は、悪役令嬢を攻略をする」と「悪役令嬢は、主人公(ヒロイン)を溺愛します」のコラボ作品です)

~第383話~

私は、目を覚まさない精霊のアンちゃんの為に精霊の国に行く事になりました。
アイリスちゃんとマリーちゃんとエリカちゃんと妖精のチノちゃんと妖精のターナちゃんが一緒に着いてきてくれました。
でも旅の途中で乙女ゲームのA kingdom doomed to ruin(破滅する運命にある王国)~2人が繋ぐ物語~の悪役令嬢のスミレちゃんと主人公(ヒロイン)のサクラちゃんと出会いました。
どうやら事故でこの世界に飛ばされたみたいでした。
この世界に飛ばされたサクラちゃんとスミレちゃんをほっておく訳に行きませんでした。
だからサクラちゃんとスミレちゃんとも一緒に旅をする事になりました。
全員が泊まれる宿の大部屋を借りました。
私達は、宿の大部屋の中に入りました。

「そういえばサクラちゃんとスミレちゃんにまだ紹介したい子達がいます。

出て来てください、ターナちゃん、チノちゃん」

私は、周りを見渡してターナちゃんとチノちゃんを呼びました。

「はーい、呼んだ、アンジュ?」

何もない所に光輝いて最初にターナちゃんが現れました。

「何か用なの、アンジュ?」

何もない所に光輝いて次にチノちゃんが現れま。

「スミレちゃん、サクラちゃん、妖精のチノちゃんとターナちゃんです。

チノちゃん、ターナちゃん、新しく友達になったスミレちゃんとサクラちゃんです」

私は、サクラちゃんとスミレちゃんにターナちゃんとチノちゃんを紹介しました。
そしてターナちゃんとチノちゃんにもスミレちゃんとサクラちゃんを紹介しました。

「うわーー!?
可愛らしい妖精ちゃんです!?
触っても良いですか?」

スミレちゃんは、妖精のターナちゃんとチノちゃんを見て目をキラキラと輝かせました。

「きゃーー!?
可愛らしい妖精さんです!?
触っても良いですか?」

サクラちゃんは、妖精のターナちゃんとチノちゃんを見て目をキラキラと輝かせました。

「えへへーー、サクラもスミレも面白い奴だね。
ターナを触っても良いよ」

ターナちゃんは、両手を大きく広げてニコニコ笑顔になりました。

「わーー、サクラもスミレも面白いよね。
うん、チノも触っても良いよ」

チノちゃんは、両手を大きく広げてニコニコ笑顔になりました。

「失礼します!
わーー、ターナちゃんの抱き心地は、最高です!」

スミレちゃんは、ニコニコ笑顔でターナちゃんに抱き着きました。

「し、失礼します……
わーー……
チノちゃんの抱き心地が良いです……」

サクラちゃんは、控え目にチノちゃんを抱き締めて気持ち良さそうにニコニコ笑顔になりました。

「えへへーー、スミレ、こそばゆいよーー」

ターナちゃんは、スミレちゃんに抱き締められてこそばゆさそうに体を震わせました。

「きゃははーー、サクラ、そんなに抱き締めたらこそばゆいよーー」

チノちゃんは、サクラちゃんに抱き締められてこそばゆさそうに体を震わせました。

「あっ!?
ごめんなさい、ターナちゃん!?」

スミレちゃんは、慌ててターナちゃんを離しました。

「ご、ごめんなさい、チノちゃん……」

サクラちゃんは、慌ててチノちゃんを離しました。

「良いよ、スミレ、許してあげる」

ターナちゃんは、両手を腰に当てて偉そうに胸を張りました。

「良いよ、サクラ、許してあげるね」

チノちゃんは、両手を腰に当てて偉そうに胸を張りました。

「ありがとうございます、ターナちゃん」

スミレちゃんは、ターナちゃんの行動が可愛らしくてクスって笑いました。

「ありがとうございます、チノちゃん……」

サクラちゃんは、チノちゃんの行動が可愛らしくて小さくクスって笑いました。

「それで、サクラちゃん、スミレちゃん、ターナちゃんとチノちゃんの事を秘密にしてもらえませんか?
妖精がいると知られたらターナちゃんとチノちゃんが狙われるかも知れません……」

私は、両手を合わせてサクラちゃんとスミレちゃんにターナちゃんとチノちゃんの事を秘密にしてほしい事をお願いしました。

「はい、それは、解っています。
妖精を狙っている人達は、沢山います。
ターナちゃん達を危険に合わせたくないです」

スミレちゃんは、優しく微笑んでターナちゃん達を危険にする事をしない事を知らせました。

「は、はい、チノちゃん達を危険にできません。
だからチノちゃん達の事は、秘密にします」

サクラちゃんは、両手を前で握り締めてチノちゃん達の事を秘密にするのを約束しました。

「ありがとうございます、サクラちゃん、スミレちゃん。

それでスミレちゃんと2人で話したいです。
だから2人で散歩に行きませんか?」

私は、頭を深々と下げてサクラちゃんとスミレちゃんにチノちゃんとターナちゃんを秘密にしてくれる感謝を表しました。
私は、スミレちゃんの事で気になる事がありました。
だからスミレちゃんを散歩に誘いました。

「実は、私もアンジュちゃんと2人で話したいって思っていました。
だからアンジュちゃんと2人で散歩するのは、賛成です」

スミレちゃんは、私の提案を聞いて嬉しそうにニッコリと笑いました。

「ありがとうございます、スミレちゃん。

それでは、サクラちゃん、スミレちゃんを借りて行きますね」

私は、スミレちゃんに頭を深々と下げて私の提案を聞いてくれた感謝を表しました。
そしてサクラちゃんの方を向いてスミレちゃんを借りる事を知らせました。

「は、はい、スミレお姉様の事をお願いします……」

サクラちゃんは、慌てて頭を深々と下げて私にスミレちゃんの事をお願いしました。
 
「はい、スミレちゃんの事を任せてくださいね。

それでは、アイリスちゃん、後の事は、よろしくお願いします」

私は、サクラちゃんを安心させる様に優しく微笑みました。
そしてアイリスちゃんの方を向いて後の事をお願いしました。

「はい、後の事は、任せてください、アンジュ様」

アイリスちゃんは、私のお願いを聞いて嬉しそうにニッコリと笑いました。

「それでは、行きましょう、スミレちゃん」

私は、スミレちゃんの方に右手を差し出してニッコリと笑いました。

「はい、解りました、アンジュちゃん」

スミレちゃんは、私の差し出した手を握り締めてニッコリと笑いました。
私とスミレちゃんは、手を握り締めて宿から出ました。
そして人目のつかない公園に向かいました。

ーTo Be Continuedー
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