主人公(ヒロイン)は、悪役令嬢を攻略をする

ねがぽじ

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クリスマスの聖なる夜(376話)

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☆ヒロイン(主人公)は、悪役令嬢を攻略をする☆

(季節外れですがクリスマス特集です)

(この時間軸は、本編よりも少しだけ前です)

~第376話~

「今年のクリスマスイブは、色んな事がありましたね……
アイリスちゃん達やラミーちゃん達とのクリスマスパーティーは、楽しかったです……
エリカちゃん達にサンタクロースとしてクリスマスプレゼントを配れたのは、嬉しかったです
本当に充実したクリスマスイブで幸せでした……
この幸福を皆さんに分け合いたいです……」

私は、学園の屋上から空を見上げてこの幸せを感じていました。
そして他の人達にも幸せな気持ちになってほしいって気持ちが溢れてきました。
自然と目を瞑り歌を歌い始めした。
私の歌に答える様に体が黄金色に輝いて私の歌声が全世界に響き渡りました。

「Tonight is a holy night, Christmas.(今夜は、聖なる夜、クリスマス)
A day to stop fighting and get together and be happy.(争いを止めて皆が集まり幸せになる日)
So today, don't hate or hold a grudge against anyone.(だから今日は、誰も憎しまないで恨まないでください。)
please don't grieve anyone(誰も悲しまないでください)
I will dedicate this body for your happiness(私は、あなた達の幸せの為ならばこの身を捧げます)
Because your suffering is my sorrow.(あなた達の苦しみが私の悲しみだからです)
And your joy is my happiness.(そしてあなた達の喜びが私の幸せだからです)
So please don't be sad.(だからどうか悲しまないでください)
Please don't suffer.(苦しまないでください)
I will wrap you up and protect you from all disasters……(全ての厄災からあなたを包んで守ってあげます……)」

私は、自然と思い込めて英語で歌を歌いました。
私は、遥か昔にも同じ歌を歌った気がしました……


~ルイの場合~
(ここからは、ルイの視点です)

僕とイオンとアランとエリックは、男性だけでクリスマスに寮のリビングに集まっていました。
突然アンジュの歌声が聞こえて来ました。

「これってアンジュの歌声ですか……?」

僕は、アンジュの歌声が綺麗で目を瞑りうっとりと歌声を聞きました。
アンジュの歌声に感動して涙を流しました。

「凄く綺麗な歌声だ……」

アランもアンジュの歌声が綺麗で目を瞑り腕を組んでしみじみと歌声を聞き感動して涙を流しました。

「アンジュお姉様の歌声がすんでいて心がすみずみまで洗われるようです……」

イオンも目を瞑りアンジュの歌声を聞いて歌に感動して涙を流しました。

「アンジュお姉ちゃんの歌声が凄く綺麗だよ……
こんな綺麗な歌声、初めて聞いたよ……」

エリックもアンジュの歌声を聞いて目を瞑り歌声に感動して涙を流しました。
それから僕達は、何も話さないでじっくりとアンジュの歌声を聞きました。
アンジュの歌声が綺麗で自然と涙が流れました。

僕達は、このアンジュの素敵な歌声を一生忘れないって思いました。
そしてクリスマスの夜に忘れられない思い出になりました。

~マリーの場合~

(ここからは、マリーの視点です)

私とジュリーちゃんとエリカちゃんとアリス様は、クリスマス集まって女子会をしています。
アイリスさんも女子会を参加していました。
でも途中で早く帰ってしまいました。

アンジュ様も女子会に誘おうと思いました。
でもアンジュ様と出会う事ができませんでした。
だから女子会に誘う事ができませんでした。
私は、ジュリーちゃん達と女子会の話で盛り上がっている時にアンジュ様の歌声が聞こえてきました。

「これってアンジュ様の歌声ですか……?
何て素敵な歌声なのでしょうか……」


私は、アンジュ様の歌声が綺麗で前世に聞いた事がある様な懐かしい感じがしました。
切なくなり不思議な感情が溢れてきました。
そして自然と涙が流れました。

「はい、アンジュお姉ちゃんの歌声が綺麗です……」

エリカちゃんもアンジュ様の歌声が綺麗で自然と涙が流れました。

「アンジュお姉様の歌声は、素敵です……」

アリス様もアンジュ様の歌声が綺麗で自然と涙が流れました。

「本当に素敵な歌声ですわ……」

ジュリーちゃんもアンジュ様の歌声が綺麗で自然と涙が流れました。

私達は、アンジュ様の歌声が幻想的で綺麗で自然と涙が流れていました。
私達は、クリスマスで聞いたアンジュ様の歌声を一生忘れないって思いました。

~シスイの場合~

(ここからは、シスイの視点です)

俺達は、クリスマスイブにラミーとアキラとメグムとそして俺達の妹のアンジュと過ごしたクリスマスパーティーは、楽しかったです。
そしてサンタクロースからのプレゼントもとても良い物を貰えて最高のクリスマスになりました。
そしてクリスマスでもメグムとアキラが俺の家に遊びに来てくれて楽しいクリスマスになった。
でも突然、歌声が聞こえてきました。

「これは、歌声……?
綺麗な歌声だ……
アンジュの歌声か……?
アンジュの声に良く似ているが……」

俺は、歌声が綺麗で歌声に感動して自然と涙が流れた。

「きっとそうです……
アンジュちゃんは、天使です……
だからこんな声を出せるはずです……」

ラミーも歌声が綺麗で歌声に感動して自然と涙が流れた。

「そうですね……
私達の妹のアンジュちゃんは、天使です……
だからこんな素敵な歌声を出せるはずです……」

メグムも歌声が綺麗で歌声に感動して自然と涙が流れた。

「そうだよね……
天使のアンジュならばこれくらいの歌声を出せるはずだよね……」

アキラも歌声が綺麗で歌声に感動して自然と涙が流れた。

俺達は、アンジュの歌声を聞いて胸が切なくなり涙を流した。
俺達は、この時に聞いたアンジュの歌声を一生忘れないって思いました。

~デミイゴスの場合~

(ここからは、デミイリゴスの視点です)

俺は、アンジュ達とのクリスマスイブのクリスマスパーティーが凄く楽しかった。
こんなにも楽しいクリスマスパーティーを過ごせたのは、初めてだった。
これもアンジュのお蔭だと理解している。
クリスマスの夜に自分の部屋でアンジュ達に教える授業の内容を作っていた。
突然アンジュの歌声が聞こえて来た。

「これってアンジュの歌声か……?
やっぱりアンジュの歌声が綺麗だな……
アンジュの歌声を聞いたのは、ルージュの時以来だな……」

俺は、アンジュの歌声を聞いて昔の事を思い出して自然と涙が流れた。

俺は、この時に聞いたアンジュの歌声を一生忘れないだろうって思った。

~ミシェールの場合~

(ここからは、ミシェールの視点です)

私は、ルージュ様、いや、転生したアンジュ様とまた出会えただけで嬉しかったです。
それなのにアンジュ様がクリスマスイブにクリスマスケーキを持って私に会いに来てくれました。
こんなにも幸せで良いのだろうかって不安になるほどでした。
そしてクリスマスの夜にアンジュ様の歌声が聞こえてきました。

「これってアンジュ様の歌声ですか……?
何て素敵な歌声なのでしょう……
さすがは、アンジュ様です……」


私は、アンジュ様の歌声が綺麗で何故か昔のアンジュ様がルージュ様だった時の出来事を思い出して自然と涙が流れました。
私は、この時に聞いたアンジュ様の歌声を一生忘れないって思いました。

(ここからアンジュの目線に戻ります)

「……久しぶりに歌を歌いました。
でも自分で歌った歌のですが何て歌だったのでしょうか……?
自然と歌声に出ました……

あれ、アイリスちゃん、こんなところでどうかしましたか?」

私は、歌い終わると両手を上にあげて背伸びをしました。
ふと、アイリスちゃんに近くに入るのに気がつきました。
だからアイリスちゃんに近づいて優しく微笑みました。

アイリスちゃんは、少しだけ涙を流していました。


「あっ、アンジュ様……
そ、その……
アンジュ様の姿が見えなくてアンジュ様を探していました……」

アイリスちゃんは、自分の涙を手で拭いて無理に笑ってみせました。

私は、アイリスちゃんが苦しみがなんとなく解りました。
だからゆっくりとアイリスちゃんを優しく抱き締めました。

「えっ……?
ア、アンジュ様……?」

アイリスちゃんは、いきなり私に抱き締められて戸惑いながら私を見つめました。

「辛かったら無理をしなくて良いのですよ……」

私は、アイリスちゃんを抱き締めてアイリスちゃんを慰める様に優しくアイリスちゃんの背中を撫でました。

「別に無理をして……
うぅ……」

アイリスちゃんは、私に抱き締められて背中を撫でられて安心をした様にぼろぼろと涙を流しました。

私は、アイリスちゃんが日頃から無理をしているのを知っていました。
だから少しでもアイリスちゃんの手助けになれたら良いのにって思わずにいられませんでした。


ーTo Be Continuedー
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