主人公(ヒロイン)は、悪役令嬢を攻略をする

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女神(女神エリーゼ様)が舞い降りたパート14(362話)

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☆ヒロイン(主人公)は、悪役令嬢を攻略をする☆

(注意事項:362話と363話と364話は、同じ時間軸です)

~第362話~

(女神(女神エリーゼ様)が舞い降りたパート14)

(この話は、アンジュが旅先で出会った綺麗なお姉さんのカレン・スイートの視点です)

最近魔族や魔物の被害で苦しめられているって良く聞いています。
でも困っている人達を女神エリーゼ様を助けて回っているっとも言われています。
しかも女神エリーゼ様は、この世の者と思えないほど綺麗な女性だと言われています。
女神エリーゼ様がとても素敵な方だと理解しました。
私は、女神エリーゼ様に会いたい気持ちが立ちになりました。
そして女神エリーゼ様に恋をする様な感情を持ちました。

そんなある日、凄く綺麗な女性と可愛らしい女の子が喫茶店でデートをしているのを見掛けました。
凄く綺麗な女性は、噂に聞いた女神エリーゼ様の容姿に良く似ていました。
もしかして女神エリーゼ様かもって思いました。
だから凄く綺麗な女性に話し掛けました。

「おや、仲が良い姉妹ね。
今日は、姉妹で仲良くデートなのですか?」

私は、綺麗な女性と女の子に近づいて優しく微笑みました。
そして2人でデートなのか質問しました。

「そうです。
本当に出来た妹です。
だからたまには、妹に甘えようと思いましました。
無理を言ってエリカちゃんに私とデートしてくださいってお願いしました。
うちの妹のエリカちゃんは、可愛らしいでしょう?」

綺麗な女性は、可愛らしい女の子を見せびらかす様に可愛らしい女の子に抱き着いてニコニコ笑顔を浮かべました。
可愛らしい女の子を自慢しました。
綺麗な女性が可愛らしい女の子の事をエリカって呼んでいました。
だから可愛らしい女の子の名前がエリカちゃんと言うのを知りました。

「きゃっ!?
あ、あの……
アンジュお姉ちゃんこそ素敵なエリカのお姉ちゃんです!
それにエリカが無理を言ってアンジュお姉ちゃんとのデートに付き合ってもらっています!?」

エリカは、綺麗な女性に抱き着かれて悲鳴を出して恥ずかしそうに顔を真っ赤にして慌てていました。
エリカちゃんは、綺麗な女性をアンジュって呼んでいました。
だから綺麗な女性の名前をアンジュって言うのを知りました。

「くすくす、本当にアンジュちゃんとエリカちゃんは、仲良しなのですね。

そう言えばもう聞きましたか?
女神エリーゼ様が聖女ミハエル様を助けたらしいです。
しかも2回もです。
2回目は、魔物から街を護ったらしいです。
女神エリーゼ様は、凄いですよね」

私は、女神エリーゼ様の事を思い出しました。
女神エリーゼ様の事を考えて自分の両手を握り締めて恋する乙女の様に顔を赤らめてうっとりとしました。
アンジュちゃんは、何故か冷や汗を出している様に見えました。

「アンジュお姉ちゃん、どうかされましたか?」

エリカちゃんは、アンジュちゃんの態度を見て心配そうに見つめました。

「い、いえ、なんでもありません!?
女神エリーゼ様には、感謝をしないといけませんね」

アンジュちゃんは、何故か何かを誤魔化す様に苦笑いを浮かべました。

「アンジュお姉ちゃん、そろそろ外に出ましょう」

エリカちゃんは、アンジュちゃんの袖を掴んで袖を引っ張りました。
そして外に出るのを提案しました。

「そ、そうですね。
私達は、そろそろ行きます。
最近色々と物騒です。
だからお姉さんも気をつけてくださいね」

アンジュちゃんは、何かを誤魔化す様にわざとらしくニッコリと笑いました。

「ありがとうございます。
アンジュちゃんもエリカちゃんも気をつけてくださいね」

私は、優しく微笑んでアンジュちゃん達に気をつけるのをお願いしました。

私は、綺麗な女性のアンジュちゃんと可愛らしい女の子のエリカちゃんの2人で出会えて良かったって思いました。

「それにしてもアンジュちゃんもエリカちゃんも可愛らしい女の子達でした……

あっ……!?
そう言えば私の名前を知らせるのを忘れていました……
今度、会ったら名前を教えましょう。

それにしても遅くなりましたね。
早く帰りましょう」

私は、用事で帰りが遅くなり夜が遅いのに気が着きました。
だから危ないから早く帰る為に家までの近道の裏道を通る事にしました。

でも突然、裏道の物陰から数人のゴロツキの男性が現れました。

「ようよう、お姉ちゃん、急いで何処に行くのかな?
俺達と良いことをして遊ばないか?」

スキンヘッドの男性は、ニヤニヤしながら私に近づいて来ました。

「ひっ!?

け、結構です!?
私に近づいたら大声を出しますよ!?」

私は、男性達の態度が気持ち悪くて涙目で後ろに下がりました。

「げへへー、夜が遅いからな。
だから騒いでも誰も来ないさ」

小柄の男性も下品に笑いながら私に近づいて来ました。

私は、もう駄目だと思い座り込みました。
でも突然、私の後ろから黒色の炎が飛んで来ると男性達の前の地面に当たり地面が炎で燃えました。

「うわーー!?
な、何事だ!?」

背の高い男性は、地面が燃えた黒色の炎を見て驚きの声を出しました。

「だ、誰だ!?」

スキンヘッドは、黒色の炎が飛んで来た方を向きました。
アンジュちゃんが立っていました。
アンジュちゃんの背中には、黒色の羽と頭に黒色の輪っかが黒色に神々しく輝いていました。
そして近くには、小さな妖精が飛んでいました。

「虫は、燃やすにかぎりますね」

アンジュちゃんは、怪しく微笑んでいました。

「虫は、燃やすにかぎるだと!?
俺達を虫の様に燃やすつもりなのか!?」

スキンヘッドは、自分達が虫のように燃やされるって思い冷や汗をだらだらと出しました。

アンジュちゃんは、もう一度、黒色の炎を出しました。

「ひ、ひーー!?
殺されるーー!?」

背の高い男性は、アンジュちゃんの出した黒色の炎を見て慌てて逃げて行きました。

「いやーー!?
死にたくないーー!?」

スキンヘッドの男性もアンジュちゃんの出した黒色の炎を見て慌てて逃げて行きました。

「うわーーん、お母さんーーー!?」

小柄の男性もアンジュちゃんの出した黒色の炎を見て慌てて逃げて行きました。

男性達が逃げて行きました。

男性達が居た場所に黒色の炎が当たり地面が燃えました。
アンジュちゃんは、優雅にやんわりと微笑んで去っていきました。

私は、去っていったアンジュちゃんを恋する乙女のようにうっとりと見つめました。
直ぐにアンジュちゃんが女神エリーゼ様だと理解しました。
女神エリーゼ様は、私を助ける為に私の前に現れたのだと理解しました。
女神エリーゼ様は、やっぱり素敵な方だと思いました。
女神エリーゼ様に助けてもらった恩を一生かけて返すって心に誓いました。

私は、女神エリーゼ様の事を考えて恋する乙女のように顔を赤らめてうっとりとして両手を握り締めました。


ーTo Be Continuedー
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