主人公(ヒロイン)は、悪役令嬢を攻略をする

ねがぽじ

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世界樹の異変(320話)

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☆ヒロイン(主人公)は、悪役令嬢を攻略をする☆

~第320話~

私は、アイリスちゃんとマリー様とジュリーちゃんとエリカちゃんと精霊のアンちゃんの6人で聖なる泉にピクニックに行きました。
そこで双子の妖精のターナちゃんとチノちゃんと出会いました。
そして妖精の国の王女様のリーゼロッテ様に呼ばれて妖精の国のフェアリーランドに向かいました。
妖精の国のフェアリーランドの王女様のリーゼロッテ様に私とアイリスちゃんが大天使のルージュ様とエリザベス様の生まれ変わりだと言われました。
私は、前世が人間の生まれ変わりだったから大天使ルージュ様の生まれ変わりでないって思いました。
でもアイリスちゃんは、天使の力がありましたから大天使エリザベス様の生まれ変わりだとなんとなく解りました。

でもいきなり妖精の国のフェアリーランドに爆発音が鳴り響き地震が起きました。

『きゃーー!?
い、いったい何が起きたのですか!?』

エリカちゃんは、爆発音と地震にビックリして倒れました。

『た、大変です、リーゼロッテ様!!』

青髪の妖精の女性が慌てて部屋に入って来ました。

『そんなに慌ててどうかしたのですか?
取り敢えず落ち着きなさい』

リーゼロッテ様は、妖精の女性が慌てて入って来たのを見て優しく微笑みました。
落ち着く事を伝えました。

『落ち着いていられません!
世界樹にパラサイトクイーンに寄生されたのですよ!
このままでは、二時間もしないうちに世界樹が枯れてしまいます!』

妖精の女性は、慌ててパラサイトクイーンに世界樹が寄生された事を知らせました。

『世界樹にパラサイトクイーンがですか!?
遥か昔にルージュ様達にパラサイトクイーンを討伐してくださったのにまたパラサイトクイーンに世界樹に寄生されたのですか!?

今度こそは、世界樹の終わりです……
世界樹が枯れたら大地の魔力が失われて全ての木や植物が枯れてしまいます……』

リーゼロッテ様は、世界樹が枯れると思いつらそうに俯きました。
世界樹にパラサイトクイーンに寄生されると世界樹が枯れて大地の魔力がなくなり全ての植物が枯れる事を知らせました。

『……アイリスちゃん、マリー様、エリカちゃん、ジュリーちゃん、アンちゃん』

私は、リーゼロッテ様が世界樹が枯れるのが悲しんだのを見て少しだけ考え込みました。
そしてアイリスちゃん達に私達でパラサイトクイーンを倒す事を提案する様にアイリスちゃん達を見渡しました。
アイリスちゃんとマリー様とエリカちゃんとジュリーちゃんと精霊のアンちゃんは、私のパラサイトクイーンを倒すのを手伝ってほしいってお願いの眼差しを見てアイリスちゃん達は、互いを見渡して軽く頷きました。

『私は、アンジュ様がそうしたいのでしたら手伝います』

アイリスちゃんは、私にお願いをさせるのが嬉しいみたいでニッコリ笑いました。
そしてパラサイトクイーンを倒すのを手伝ってくれる事を伝えました。

『あ、あの……
私は、いつもアンジュ様達に助けられています。
ですから私の力が必要でしたら喜んで力を貸します』

マリー様は、前で両手を握り締めました。
私達に助けられてばかりだからマリー様の力が必要でしたら力になる事を知らせました。

『エリカもアンジュお姉ちゃんの力になれるのでしたら喜んで力を貸します!』

エリカちゃんも私に力を貸してほしいってお願いを聞いて嬉しそうにニッコリ笑いました。
私の力になってくれる事を約束してくれました。

『私(わたくし)の聖女としての力は、元々人助けをする為の力ですわ。
ですからアンジュ様に喜んで力を貸しますわ』

ジュリーちゃんは、軽く両手を前で握り締めてやんわりと微笑みました。
ジュリーちゃんの力は、人助けの為の力だから私に力を貸してくれる事を知らせてくれました。

『あたしは、元々アンジュお母さんの魔力から産み出された精霊だぞ。
だからアンジュお母さんがしたい事は、何でも力を貸すぞ』

アンちゃんも私に力を貸してほしいってお願いを聞いてニッコリ笑いました。
アンちゃんは、私のしたい事には、何でも力を貸す事を知らせました。

『ありがとうございます、アイリスちゃん、マリー様、エリカちゃん、ジュリーちゃん、アンちゃん』

私は、アイリスちゃん達のパラサイトクイーンの討伐の手伝いをしてくれる気持ちが嬉しくて頭を下げました。
パラサイトクイーンを討伐する力を貸してくれる感謝を表しました。

『リーゼロッテ様、パラサイトクイーンの事は、私達に任せてもらえませんか?』

私は、真剣な表情でリーゼロッテ様を見つめました。
そしてパラサイトクイーンの事を私達に任せてほしい事をお願いしました。

『アンジュ様達にですか……?
さすがに無関係なアンジュ様達に頼る訳にいきません』

リーゼロッテ様は、軽く首を横に振り無関係な私達に頼る訳にいかない事を知らせました。

『いえ、もう無関係でありません。
私とリーゼロッテ様は、もう出会いました。
困っている人がいたら助けたいって思うのは、当たり前です。
ですから私達に助けられる事を諦めてください』

私は、腰に両手を当ててニッコリ笑い私達が助けたいから私達に助けられるのを諦めてほしい事をお願いしました。

『アンジュ様……
やっぱりアンジュ様は、転生してもアンジュ様なのですね……

解りました。
アンジュ様、どうか私達を助けてください』

リーゼロッテ様は、頭を下げてリーゼロッテ様を助けてほしい事をお願いしました。

『はい、任せて下さい、リーゼロッテ様』

私は、リーゼロッテ様が私を頼ってくれたのが嬉しくてニッコリ笑いました。
私にパラサイトクイーンの討伐を任せてほしい事を知らせました。

『これは、元に戻る薬です。
世界樹に入ったら飲んで下さい。
元の戦闘力に戻れるはずです』

リーゼロッテ様は、私達に人間に戻る薬を渡してくれました。

『それでは、ターナ、チノ、アンジュ様達を世界樹まで案内してあげなさい』

リーゼロッテ様は、ターナちゃんとチノちゃんを見渡しました。
私達を世界樹まで案内する事をお願いしました。

『はい、解りました、リーゼロッテ様』

ターナちゃんは、ニッコリ笑い私達を世界樹まで案内することを了承してくれました。

『うん、任せて下さい、リーゼロッテ様』

チノちゃんは、リーゼロッテ様に案内を頼まれたのが嬉しくてニッコリ笑いました。
私達を世界樹に案内をするのを任せてほしい事を知らせました。

『それでは、ターナちゃん、チノちゃん、世界樹に案内を宜しくお願いします』

私は、頭を下げてターナちゃんとチノちゃんに世界樹に案内をお願いしました。

『うん、任せてよ、アンジュ』

ターナちゃんは、ニッコリ笑い世界樹に案内を任せてほしい事を知らせました。

私とアイリスちゃんとマリー様とジュリーちゃんとエリカちゃんとアンちゃんは、ターナちゃんとチノちゃんに世界樹に案内されました。

『っ!?
とてつまない邪悪の魔力を感じます!?』

アイリスちゃんは、世界樹の入り口に来る体を振るわせました。
そしてとてつまない邪悪の魔力を感じる事を知らせました。

『急いだ方が良いかも知れませんね。
早く人間に戻りましょう』

私は、アイリスちゃんの反応を見て世界樹が危ないから急いだ方が良いと思いました。
だから人間に戻る事を提案しました。

私とアイリスちゃんとマリー様とエリカちゃんは、元に戻る薬で妖精から人間に戻りました。

「ターナちゃん、チノちゃん、世界樹に案内をありがとうございました。
後の事は、任せて街に戻って下さい。
ここにいたら危険です」

私は、優しく微笑みました。
ターナちゃんとチノちゃんに世界樹に案内をしてくれた感謝を表しました。
そしてここにいたら危険だからパラサイトクイーンの討伐を私達に任せて街に戻る事を提案しました。

『いや、ターナは、ここでアンジュ達がパラサイトクイーンを討伐するのを待っているよ。
ターナは、待つ事しか出来ないからね』

ターナは、ニッコリ笑いました。
そしてここでアンジュ達がパラサイトクイーンを討伐するのを待つ事を知らせました。

『チノもここでアンジュ達がパラサイトクイーンを討伐するのを待っているね。
だからチノ達の事は、気にしないでパラサイトクイーンを倒すのを集中してよね。
チノ達には、待つ事しか出来ないからね』

チノちゃんもニッコリ笑いました。
ここでアンジュ達がパラサイトクイーンを討伐するのを待っている事を知らせました。

「チノちゃん……
ターナちゃん……

解りました。
でも危ないと思ったら逃げて下さいね」

私は、ターナちゃんとチノちゃんの覚悟を聞いて断れないって思いました。
だから危なかったら逃げてほしい事をお願いしました。

「うん、解ったよ!」

ターナちゃんは、大きく頷きました。
危なかったら逃げる事を約束してくれました。

「うん、解ったよ!」

チノちゃんは、ニッコリ笑い大きく頷きました。
危なかったら逃げる事を約束しました。

「皆さん、行きますよ!」

私は、アイリスちゃん達を見渡しました。
パラサイトクイーンを討伐する為に世界樹の中に入る事を知らせました。

「はい、行きましょう、アンジュ様!」

アイリスちゃんは、パラサイトクイーンを倒す為に世界樹に入る事を賛同しました。

「は、はい、行きましょう、アンジュ様!」

マリー様は、自分の両手を握り締めました。
パラサイトクイーンを倒す為に世界樹に入る事を知らせました。

「はい、行きましょう、アンジュお姉ちゃん!」

エリカちゃんは、真剣な表情で私を見つめました。
そしてパラサイトクイーンを討伐する為に世界樹に入る事を知らせました。

「はい、アンジュ様のお供をさせてもらいますわ」

ジュリーちゃんは、やんわり微笑みました。
そしてパラサイトクイーンの討伐のお供をさせてもらう事を伝えました。

『ああ、行くぞ、アンジュお母さん!』

アンちゃんは、右手を上げました。
そしてパラサイトクイーンを倒しに行く事を知らせました。

私とアイリスちゃんとマリー様とエリカちゃんとジュリーちゃんとアンちゃんは、世界樹の中に入って行きました。


ーTo Be Continuedー
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