主人公(ヒロイン)は、悪役令嬢を攻略をする

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アイリスちゃん達と弁当でイチャイチャイベント(317話)

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☆ヒロイン(主人公)は、悪役令嬢を攻略をする☆

~第317話~

私は、アイリスちゃんとマリー様とジュリーちゃんとエリカちゃんの5人でピクニックに来ています。
アイリスちゃんとマリー様に案内されたピクニックをする場所は、幻想的で感動しました。
そしてアイリスちゃんとマリー様とジュリーちゃんとエリカちゃんに作った弁当のおかずを食べてほしいって言われて味見をしました。
アイリスちゃんもエリカちゃんもマリー様もジュリーちゃんも弁当の料理を美味しく作っていてびっくりしました。
だから料理の腕が良くなったアイリスちゃん達と何か凝った料理を作りたいって思いました。

「それにしてもアイリスちゃん達がここまで料理が上達しているって思いませんでした。
アイリスちゃん達は、凄く料理の勉強をされたのですよね?」

私は、優しくアイリスちゃん達を見渡しました。
アイリスちゃん達が料理を勉強した事を指摘しました。

「はい、アンジュ様の料理に近づける為にマリー様達と一緒に沢山料理を作るのを練習しました」

アイリスちゃんは、私に料理を褒められるのが嬉しくてニッコリ笑いました。
私の料理に近づける為に沢山料理を作るのを練習した事を知らせました。

「それならば言ってください。
私がアイリスちゃん達の料理を作る練習に付き合いましたよ……」

私は、アイリスちゃん達を寂しそうに見つめました。
アイリスちゃん達の料理の練習に付き合いたかった事を知らせました。

「す、すいません、アンジュお姉ちゃん。
エリカがアンジュお姉ちゃんに頼らないで料理の練習をする事を提案しました。
そ、その……
アンジュお姉ちゃんにエリカ達の料理の腕が上達したのを見てびっくりしてもらいたかっです……
全てエリカが悪いのです。
ですからアイリスお姉ちゃん達は、悪くありません!?」

エリカちゃんは、アイリスちゃん達を護る様に私の前に立ち両手を握り締めてエリカちゃんの料理が上達したのをびっくりさせたくてエリカちゃん達だけで料理の勉強をした事を提案したエリカちゃんが悪い事を知らせました。

「そんなにかしこまらないください。
そんな事でエリカちゃん達の事を嫌いになりません。
ですから気にしないでください」

私は、優しく微笑んでエリカちゃんの頭を優しく撫でてエリカちゃんの我儘で嫌いにならないから気にしないでほしい事を知らせました。

「あ、ありがとうございます、アンジュお姉ちゃん」

エリカちゃんは、私のエリカちゃんの我儘で嫌いにならないって言葉を聞いて安心をした様にニッコリ微笑みました。
私の気持ちに感謝を表しました。

「それでは、皆さんも他のおかずを食べましょう」

私は、エリカちゃん達を見渡しました。
弁当を食べる事を提案しました。

『凄く美味しいよな!
アイリス達もなかなか料理が上手でないかよ!』

精霊のアンちゃんは、幸せそうにアイリスちゃん達の用意した弁当を食べてました。

「もうアンちゃんたら頬っぺたにソースが付いていますよ」

私は、幸せそうに弁当のおかずを食べるアンちゃんの頬っぺたにソースが付いているのに気がついて苦笑いを浮かべました。
アンちゃんの頬っぺたに付いているソースをハンカチで拭きました。

『んっ……
ありがとうな、アンジュ!』

アンちゃんは、私にアンちゃんの頬っぺたに付いているソースをハンカチで拭かれると嬉しそうにニッコリ笑いました。
綺麗にしてくれた感謝を表しました。

「どういたしまして、アンちゃん」

私は、愛しそうにアンちゃんを見つめました。
そしてどういたしましてって伝えました。

「……アンジュお姉ちゃんとアンちゃんって親子みたいですね」

エリカちゃんは、私とアンちゃんのやり取りを見て少しだけ考え込みました。
私とアンちゃんが親子みたいな事を知らせました。

「そうですね……
アンちゃんは、私の魔力から生まれた精霊です。
だから娘みたいな存在だと思っています。
ですからそう見えるのならば嬉しいです」

私は、アンちゃんを愛おしく見つめました。
アンちゃんを娘みたいに思っている事を知らせました。

「アンジュお姉ちゃんがお母さん……
なんだかアンジュお姉ちゃんがお母さんって言うの良いですね」

エリカちゃんは、口元を押さえて少しだけクスって笑いました。
私がお母さんなのが良い事を知らせました。

『アンジュがお母さん……?
アンジュは、お母ちゃん、お母さん、おかん、お袋、おかあ様、お母上様、マミー、マザー、聖母様のどれが良いか?』

アンちゃんは、きょとんと首を傾げました。
私の呼び方をどれが良いのか質問しました。

「いや、あの……
明らかにマニアックの呼び方が混じっていますよね。
いったい何処からその知識を手に入れたのですか?」

私は、アンちゃんのあまりにもマニアックの呼び方に戸惑いました。
何処からその知識を知ったのか質問しました。

『それは、アンジュからだぞ。
忘れたのか?
あたしは、アンジュの魔力から生まれた精霊だぞ。
アンジュの知っている知識は、何でも知っているぞ。
例えば……』

アンちゃんは、楽しそうに私を見つめました。
私の知っている知識を知っている事を知らせました。
そして私が前世での中二病時代の黒歴史を伝えようとしました。

「わ、わ、わ、ストップです、アンちゃん!?
解りました。
だからそれは、言わないで良いですよ!?」

私は、アンちゃんが前世の中二病時代の黒歴史を伝えられようとしたのを見て慌ててアンちゃんの口を塞ぎました。
アンちゃんがアイリスちゃん達に私の黒歴史の事を伝えるのを止めました。

「えっ!?
アンジュお姉ちゃんのどんな事を知っているのですか!?」

エリカちゃんは、私の隠された秘密があるのを知って目をキラキラ輝かせました。
隠しているのがなんなのか質問しました。

「だ、駄目です!?
いくらエリカちゃんの頼みでも教える事ができません!?」

私は、エリカちゃんに黒歴史時代の事を質問させると慌てて両手を振りました。
エリカちゃんに黒歴史時代の事を教えられない事を知らせました。

「そうなのですか?
それは、残念です……」

エリカちゃんは、私の黒歴史時代の事を教えてくれない事を知って残念そうに私を見つめました。

「ごほん。
そ、そう言えばアンちゃんが私の呼び方でしたよね。
それでは、お母さんでお願いします」

私は、これ以上黒歴史時代の事をばれるのが怖くて無理矢理話題を反らしました。
アンちゃんに私の事をお母さんって呼んでほしい事をお願いしました。

『解ったぞ、アンジュお母さん』

アンちゃんは、ニッコリと笑いました。
私の事をアンジュお母さんと呼びました。

「エ、エリカちゃん、あーーん……」

私は、更に黒歴史時代の質問を誤魔化す様に玉子焼きをお箸で掴むとエリカちゃんの方に向けました。

「あーーん……

えへへー、アンジュお姉ちゃんに食べさせてもらうと格別に美味しいです。

アンジュお姉ちゃんもあーーん……」

エリカちゃんは、私に食べさせてもらって幸せそうに微笑みました。

私は、エリカちゃんの幸せそうな表情を見てどうにか黒歴史時代の事の質問から逃れたのだと思いました。
だから安心した様に微笑みました。

そしてエリカちゃんは、プチトマトをお箸で掴んで私に向けました。

「あーーん……

エリカちゃんに食べさせてもらうのは、美味しいですね」

私は、エリカちゃんにプチトマトを食べさせてもらうと幸せそうに微笑みました。
エリカちゃんにプチトマトを食べさせてもらうと美味しい事を知らせました。

「あ、あの……アンジュ様、あ、あーーん……」

マリー様は、私とエリカちゃんの食べさせていたのを見て控え目に小さなおにぎりをお箸で掴んで私の方に向けました。

「あーーん……

うん、マリー様に食べさせてもらうのも格別に美味しいですね。

マリー様、あーーん……」

私は、マリー様におにぎりを食べさせてもらうと嬉しそうにニッコリ笑いました。
マリー様に食べさせてもらうと美味しい事を知らせました。
今度は、私がお箸で野菜炒めを掴むとマリー様に向けました。

「あ、あーーん……

そ、その……アンジュ様に食べさせてもらうのは、格別に美味しいです……」

マリー様は、私に食べさせてもらうとほんのり顔を赤らめて幸せそうに微笑みました。
私に食べさせてもらうのが美味しい事を知らせました。

「アンジュ様、あーーんですわ……」

ジュリーちゃんは、マリー様と私のやり取りを見て少しだけ考え込んで玉子焼きをお箸で掴むと私の方に向けました。

「あーーん……

うん、ジュリーちゃんにも食べさせてもらうのは、格別に美味しいですね。

ジュリーちゃん、あーーん……」

私は、ジュリーちゃんに玉子焼きを食べさせてもらうと幸せそうに微笑みました。
私も玉子焼きをお箸で掴むとジュリーちゃんに向けました。

「あーーん……

やっぱりアンジュ様に食べさせてもらうのは、格別に美味しいですわ」

ジュリーちゃんは、私に玉子焼きを食べさせてもらうと幸せそうにやんわりと微笑みました。
私に食べさせてもらうのが格別に美味しい事を知らせました。

「……アンジュ様、あーーんです……」

アイリスちゃんは、私とジュリーちゃんのやり取りを見て少しだけ考え込んでカレーコロッケをお箸で掴むと私の方に向けました。

「あーーん……

やっぱりアイリスちゃんに食べさせてもらうと格別に美味しいですね。

アイリスちゃん、あーーん……」

私は、アイリスちゃんにカレーコロッケを食べさせてもらうとだらしなくでれでれする様なニコニコ笑顔になりました。
アイリスちゃんに食べさせてもらうのが格別に美味しい事を知らせました。
そして私もカレーコロッケをお箸で掴むとアイリスちゃんの方に向けました。

「あーーん……

やっぱりアンジュ様に食べさせてもらうのは、凄く美味しく感じます」

アイリスちゃんは、私にカレーコロッケを食べさせてもらうと幸せそうに微笑みました。

「あれ、気がついたら弁当のおかずが結構減っていますね。
アンちゃんが食べたのですか?」

私は、弁当のおかずが減っているのに気がついてきょとんと首を傾げました。
アンちゃんに弁当を食べたのか質問をしました。

『失礼だな。
いくらあたしでもこんなには、食べられないよ』

アンちゃんは、私に食べ過ぎたと指摘をされると頬っぺたを膨らませて腕を組みました。
食いしん坊でない事を指摘をしました。

「えっ……?
アンちゃんでなければいったい誰だと言うのですか?」

私は、アンちゃんが食べ過ぎてないって言葉を聞いてきょとんと首を傾げました。
アンちゃんでなければ誰なのか質問しました。

『誰って……

んっ……?

そこだ!!』

アンちゃんは、何もないところに向かって何かを抱き着きました。

『ひゃーー!?』

アンちゃんが何かに抱き着くと何者かが悲鳴を出して姿を現しました。
姿を現した何者かの姿を見て驚きました。


ーTo Be Continuedー
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