主人公(ヒロイン)は、悪役令嬢を攻略をする

ねがぽじ

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魚の駆除をしました(312話)

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☆ヒロイン(主人公)は、悪役令嬢を攻略をする☆

310話と311話と312話は、同じ時間軸です。

~第312話~

アリス様とジュリーちゃんの2人に料理を教えてほしいって言われました。
ですから梅干しちりめんじゃこチャーハンの作り方を教えました。
アリス様もジュリーちゃんも私の教えた料理を作れる様になったみたいで良かったです。

私は、休みの日に料理の材料集めと新刊の本を買いに王都のブレイヴカントリー来ています。

「やっぱり王都は、品揃えが良いですね。
レア物の本も買えました。
それに珍しい食材も手に入れました。
ここは、天国ですね!

王都に来ましたからせっかくだから王様にも挨拶した方が良いですね。
王様と仲良くなったら私の破滅フラグがなくなるかも知れません」

私は、王都で手に入れた本と食材をアイテムBOXに入れました。
手に入れた物が嬉しくてニコニコ笑顔になりました。
そして王様と仲良くなったら破滅フラグがなくなるかもって思いました。
王様に仲良くなる為に王様に会いに向かいました。
王様の部屋のドアを叩いて王様の反応を待ちました。

「構わぬ、入ってくるがよい」

王様は、部屋のドアを叩いた私に入って来る事を命令しました。

「失礼します。
近くを通りました。
だから王様に挨拶に来ました」

私が部屋に入って頭を下げました。
お城の近くに来たから王様に会いに来た事を知らせました。

「おお、よく参られた、アンジュよ。
アリスに料理を教えてくれたって言うではないか。
アリスの作ってくれたチャーハンは、旨かったぞ。
アリスに料理を教えて感謝する」

王様は、アリス様に料理を教えてくれた事を感謝を頭を下げて感謝を表しました

「いえ、アリス様に料理の才能がありました。
だから教え応えがありました。
ですから気にしないでください。

それで何か悩み事があるみたいですね。
どうかされましたか?」

私は、優しく微微笑みました。
アリス様が料理の才能が合ったから料理を教えがいが合った事を知らせました。

ふと王様達の態度に違和感を感じました。
何か悩み事があるかもって思いました。
だから王様に何か悩み事があるのか質問しました。

「ああ、実は、港町の港の海に魚(魔物)が大量発生してな。
船が出航出来ないでいるのだ。
本当にどうしたら良いのか悩んでいてな……」

王様は、魚が大量発生したから船が出航できないくて悩んでいる事を知らせました。

「魚の大量発生ですか……?
それでは、私がその大量発生した魚の駆除しましょうか?」

私は、王様の魚の大量発生って言葉を聞いて口元を押さえて少しだけ考え込みました。
お魚の大量発生ならば直ぐに駆除できるって思いました。
だからお魚を駆除する事を提案しました。

「ありがたいが……
アンジュは、本当に理解しているのかね。
大量の魚(魔物)の駆除だぞ。
そう簡単に魚(魔物)を駆除できる事でないぞ。
魚の中には、イカ(大型のイカの魔物のクラーケン)もいるのだぞ!?」

王様は、本当に大量の魚の駆除ができるのか質問しました。
そして魚の中にイカがいる事を知らせました。

「大丈夫ですよ、王様。
魚の中にイカがいても問題がありません。
この前の動物を山から追い出すのと変わりがありません」

私は、王様を安心させる様にニッコリ笑った。
私は、イカが何故そんなに危険だと思うのか解らなかったです。
イカやお魚を倒すのが動物を山から追い出すのと変わりがないと思いました。

「そ、そうか……
それならば魚(魔物)の駆除をお願いできないだろうか」

王様は、何故か苦笑いを浮かべました。
私にお魚の駆除をお願いしました。

「はい、任せください、王様」

私は、自分の胸を触りニッコリと笑いました。
魚退治を任せてほしい事をお願いしました。
私と騎士団は、大きな港のある国のハーバーカントリーに向かいました。

「アンジュ様、何か私共に手伝える事がありますか?」

騎士団長のローズ様は、自分の胸に右手を触りました。
私に魚の駆除の手伝いがいるか質問しました。

「いえ、今回は、お魚の駆除が目的です。
ですからこの前の動物を山から追い出すのと変わりがありません。
お魚の駆除の手伝いは、いりません」

私は、お魚の駆除なだけだから騎士団の方達の手伝いがいらないって思いました。

「そ、そうか……
それならばお魚(魔物)の駆除を頼む……」

騎士団長のローズ様は、私のお魚の駆除が動物を山から追い出すのと変わりがないって言葉を聞いて苦笑いを浮かべました。

「はい、解りました。

……『ダークニードルスピーントルネード』」

私は、黒色の羽と頭の上に輪っかを出しました。
私の体が黒色に輝き始めました。
私の上に沢山の黒色の針が表れました。
黒色の針が高速に回り始めました。
そのまま海の方に飛んでいきました。
黒色の針の渦の竜巻が現れて魚のいる海を飲み込みました。
そして魚が全て消滅しました。

「あっ……」

私は、せっかくの魚を全て消滅させたのがもったいないって思いました。
だから小さく声を出しました。
魚を消滅させたのがもったいなくて残念そうに海の方を見つめました。

「アンジュ様、どうかしましたか?」

騎士団の団長のローズ様は、私の声を聞いて何かあるのではって思いました。
不安になりどうかしましたか質問しました。

「魚を半分くらい捕まえて料理に使おうと思っていました。
それなのに魚を全て消滅させて遣り過ぎました。
これでは、お魚が全て消滅していますよね……」

私は、困った様に苦笑いを浮かべました。
お魚を半分捕まえて料理に使うつもりなのにお魚を消滅させて遣り過ぎた事を知らせました。
騎士団達は、私の食いしん坊の言葉を聞いて苦笑いを浮かべました。

私と騎士団達は、お城に戻りました。
そして王様に会いました。

「アンジュよ、良く戻られた。
聞いておるぞ。
海の港の入り口の魚(魔物)を全て駆除してくれたらしいな。
感謝する」

王様は、頭を軽く下げて魚を駆除してくれた感謝を表しました。

「いえ、魚の駆除は、簡単でした。
だから気にしないで下さい。
ただ魚を全て駆除してしまいました……
料理に使う魚を残すのを忘れていました。
アリス様にお魚の料理を作ってあげたかったのです。
ですから残念です……」

私は、料理に使うお魚も駆除したのを残念そうに話しました。

「ア、アリスに魚(魔物)の料理を食べさせるつもりなのか!?
そ、そうか。
それは、残念だったな……」

王様は、私が魚の料理をアリス様に食べさせるって言葉を聞いて驚きの声を出しました。

「はい、凄く残念でした……」

私は、魚の料理ができなくて残念そうに話しました。

「ごっほん。
と、とにかく良くやってくれた。
褒美をやろう。
何が良いか?」

王様は、軽く1回咳をしました。
魚の駆除してくれた感謝を表しました。
そして褒美は、何が良いのか質問しました。

「そうですね……

それでは、貸し1つで良いですよ。
何か困った事が合ったら私のお願いを聞いて下さい。
それでどうでしょうか?」

私は、王様の褒美の事を質問されると口元を押さえて少しだけ考え込みました。

(何か褒美に王様に頼むと後で面倒くさくなりそうですよね。
それでこそ破滅フラグに発生する出来事が起きるかも知れません。
それならば……)

私が困っていたら私のお願いを聞いてほしい事を伝えました。

「ほー……
貸し1つか……
アンジュは、なかなか面白い事を言うのだな……

褒美は、貸し1つで良いだろ。
アンジュが困ったら何でもお願いを聞こう」

王様は、口元を押さえてクスって笑いました。
私のお願い事を聞く事を知らせました。

「ありがとうございます、王様」

私は、王様の言葉を聞いてニッコリ笑いお願いを聞いてくれた感謝を表しました
でも動物の大量発生とか魚やイカの大量発生とか色々と大量発生するなんて珍しい事があるんだなって思いました。


ーTo Be Continuedー

ここで物語を楽しめる様に説明の文章を書きます。

無慈悲の者への依頼パート3の310話と魔王(恐怖の大魔王デスカウント)と呼ばれる女パート25の311話と魚の駆除をしましたの312話は、同じ時間軸です。

王様が魔物をお魚と言い替えた言葉をアンジュは、本当のお魚だと勘違いしています。
ですからアンジュは、魔物の駆除でなくて本当の魚の駆除だと勘違いしています。
海の中にいる魔物を海が濁っている為に海の中にいる魔物の影しか見えなくてアンジュは、魔物を魚だと勘違いしています。
海の上で飛んで待機している魔族達は、隠蔽魔法で姿を消している為にアンジュから魔族達の姿を見えていません。
アンジュが魔族達の方向を見つめたのは、偶然です。

アンジュは、魔法の『ダークニードルスピーントルネード』を魚に放ったつもりです。
魔物に魔法を放ったつもりは、ありません。

アンジュは、魔族達の存在に気がついていません。
アンジュは、魔族と戦ったつもりがありません。
無自覚で魔族を撃退をしています。
魔族達は、隠蔽魔法をつかっている為にアンジュから魔族達が見えていません。

その事を理解してもう一度無慈悲の者への依頼パート3の310話と魔王(恐怖の大魔王デスカウント)と呼ばれる女パート25の311話と魚の駆除をしましたの312話を読んでもらえたら嬉しいです。
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