主人公(ヒロイン)は、悪役令嬢を攻略をする

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またラミーお姉ちゃん達と過ごす事になりました(289話)

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☆ヒロイン(主人公)は、悪役令嬢を攻略をする☆

(注意:アンジュ達は、子供になっている為に子供言葉を話す事を心掛けている為に話し方をわざと誤字脱字をたくさん使って書いています。翻訳として後になんて言ったのか改めて書いています。読みつらかったらすいません……)


~第289話~

私がジュリーちゃんにこどもきのこの粉を飲まされて子供になりました。
そして私に巻き添えでアイリスちゃんとマリー様も子供になりました。
デミイリゴスさんの話では、元に戻る薬ができるのに二週間くらいかかるそうです。
だからそれまでの間子供生活を楽しめって言われました。
せっかく子供になったのだから子供になった時お世話になった子供の兄妹のシスイお兄ちゃんとラミーお姉ちゃんに会いに行く事にしました。
そしてアイリスちゃんとマリー様も一緒に着いて行く事になりました。

久しぶりにシスイお兄ちゃんとラミーお姉ちゃんに出会ったのが嬉しかったです。

「それでこの先もずっと俺達の側にいられるのか?」

シスイお兄ちゃんは、私との再会を喜んだ後に優しく私を見つめました。
そしてこの先も私と一緒にいられるのか質問しました。

「ごめんなちゃい(ごめんなさい)。
あんじゅ、しすいおにいたんたちといっしょにいられないれす……(アンジュ、シスイお兄ちゃん達と一緒にいられないです……)
あんじゅには、やらないといけないことがありましゅ……(アンジュには、やらないといけない事があります……)」

私の子供の姿は、こどもきのこで子供になった姿でしたからずっと側にいられないって思いました。
だからすまなそうに頭を下げてシスイお兄ちゃん達といられない事を謝りました。

そして『ごめんなさい。アンジュ、シスイお兄ちゃん達と一緒に居られません。アンジュには、やらないといけないことがあります』って伝えようとしてでも子供の為に上手く喋れませんでした。

「そうですか……
アンジュちゃんにもいろいろと事情がありますよね……
でもしばらく一緒にいられるのですよね……?」

ラミーお姉ちゃんは、私と側にいられないのが寂しくて辛そうに俯きました。
そして私がラミーお姉ちゃんの側にいられるのか質問しました。

「あい(はい)!
しばらくは、らまーおねえたんとしすいおにいたんのそばにいられましゅ(しぼらくは、ラミーお姉ちゃんとシスイお兄ちゃんの側にいられます)」

私は、ラミーお姉ちゃんを安心させる様にわざと無邪気に微笑んで両手を大きく広げました。

そして『はい!しばらくは、ラミーお姉ちゃんの側にいられます」って伝えようとしてでも私が子供になっていた為に上手く喋れませんでした。

「そうか……
それならば良かったよ」

シスイお兄ちゃんは、私の側にいられるってことが解ると安心をした様に微笑みました。

「あんじゅしゃま、やっとおいつきましたお(アンジュ様、追いつきました)」

子供姿のアイリスちゃんとマリー様が空から降りてきました。
そして幼女のアイリスちゃんが私に近寄りました。

そして『アンジュ様、やっと追いつきました』って伝えようとしてでも子供になっている為に上手く喋れないようでした。

「はーー……(はーー……)
はーー……(はーー……)
あんじゅしゃま、とばしすぎれす……(アンジュ様、飛ばしすぎです……)」

幼女姿のマリー様が息をきらしながら私に近寄りました。

そして『はーー……はーー……アンジュ様、飛ばしすぎです……』って言おうとしてでも子供だから上手く喋れない様でした。

「ごめんなちゃい、あいりすちゃん、まりーしゃま(ごめんなさい、アイリスちゃん、マリー様)」

私は、力が暴走した為にアイリスちゃんとマリー様を置いてしまった為に悪い気持ちになりました。
だから頭を深々と下げてアイリスちゃん達を置いて行った事を謝りました。

そして『ごめんなさい、アイリスちゃん、マリー様』って伝えようとしてでも子供になった為に上手く喋れないようでした。

「アンジュちゃん、その子達は、誰なのですか?」

ラミーお姉ちゃんは、私とアイリスちゃん達の遣り取りを見てアイリスちゃん達の事が気になりました。
だからアイリスちゃん達が誰なのか質問しました。

「うんとね……(うんとね……)
あいりすちゃんとまりーしゃまれす(アイリスちゃんとマリー様です)。
ふたりともあんじゅのとくべつなひとれす!(2人共アンジュの特別な人です!)」

私は、マリー様とアイリスちゃんを紹介するのが嬉しくて両手を大きく広げました。

そして『うんとね、アイリスちゃんとマリー様です。2人ともアンジュの特別な人です!』って伝えようとしてでも子供になっている為に上手く喋れませんでした。

「特別な人ってそれって恋人同士って事なのですか?」

ラミーお姉ちゃんは、私のアイリスちゃんとマリー様の2人が特別な人って発言を聞いて目をキラキラ輝かせました。
2人が恋人同士なのか質問しました。

「んっ……(んっ……)
そうれすね……(そうですね……)

あい(はい)!
そうなるのかもしれないれす!(そうなるかも知れないです!)」

私は、腕を組んで考え込んで直ぐに両手を広げました。
ここぞとばかりにアイリスちゃんとマリー様が恋人同士だと認めました。

そして『んっ……そうですね……はい!そうなるのかもしれないです!』って話そうとしてでも子供になっていた為に上手く喋れませんでした。

「やっぱりそうだったのですね!
シスイお兄ちゃん、アンジュちゃんが家に恋人を連れてきましたよ!」

ラミーお姉ちゃんは、私の2人が恋人同士って言葉を聞いて目をキラキラ輝かせました。
そして興奮した様にシスイお兄ちゃんの方を向きました。
私が恋人を連れてきた事を知らせました。

「はーー……
ラミー、落ち着け、アンジュは、まだ恋を知らない子供だろ。
アンジュの言葉を本気にするな」

シスイお兄ちゃんは、ラミーお姉ちゃんが私のマリー様とアイリスちゃんが恋人発言を聞いて興奮したのを見て苦笑いを浮かべました。
軽くラミーお姉ちゃんの頭を撫でる様に叩きました。
私が子供だから恋を知らない事を指摘した。

「あんじゅ、こどもれは、ないれすよ(アンジュ、子供では、ないですよ)」

私は、わざとらしく腰に両手を当ててシスイお兄ちゃんに近寄りました。
子供でない事を子供ぽく伝えました。

そして『アンジュ、子供では、ないですよ』って話そうとしてでも子供になっている為に上手く喋れませんでした。

「そうだな……
それは、悪かったな」

シスイお兄ちゃんは、優しく私の頭を撫でました。
私を子供扱いした事を謝りました。

「あい!(はい!)
わかればいいのれす!(解れば良いのです!)」

私は、シスイお兄ちゃんに頭を撫でらるのが気持ち良くてニッコリと笑いました。

そして『はい!解れば良いのです!」って伝えようとしてでも子供になっている為に上手く喋れませんでした。
シスイお兄ちゃんとラミーお姉ちゃんは、なぜか笑いました。

「あ、あの……(あ、あの……)
あんじゅしゃま、こちらのかたたちは、だれれしゅか?(アンジュ様、こちらの方達は、誰ですか?)」

アイリスちゃんは、シスイお兄ちゃん達と私の遣り取りを見て戸惑いながらシスイお兄ちゃん達を見つめました。

そして『あ、あの……アンジュ様、こちらの方達は、誰ですか?』って伝えようとしてでも子供になっている為に上手く喋れませんでした。

「うんとね……(うんとね……)
らみーおねえたんとしすいおにいたんれす!(ラミーお姉ちゃんとシスイお兄ちゃんです!)
こまっているときにたすけてもらいました(困っている時に助けてもらいました)
いっしょにすんでいましたお(一緒に住んでいましたよ)」

私は、アイリスちゃん達にシスイお兄ちゃんの紹介するのが嬉しそうにニッコリと笑い両手を広げました。
シスイお兄ちゃん達の事を紹介しました。

そして『うんと……ラミーお姉ちゃんとシスイお兄ちゃんです!うんとね、困っている時に助けてもらったです。それに一緒に住んでいました。』って伝えようとしてでも子供になっている為に上手く喋れませんでした。

「えっ!?(えっ!?)
あんじゅしゃまがしすいしゃんとらみーしゃんとすごしていたのれすか!?(アンジュ様がシスイさんとラミーさんと過ごしていたのですか!?)
しすいしゃん、らみーしゃん、あんじゅしゃまがおせわになりまちた(シスイさん、ラミーさん、アンジュ様がお世話になりました)」

アイリスちゃんは、私のシスイお兄ちゃん達と過ごしているって解ると驚いて大声を出しました。
そしてシスイお兄ちゃん達に頭を下げて私がお世話になった感謝を表しました。

そして『えっ!?アンジュ様がシスイさんとラミーさんと過ごしていたのですか!?シスイさん、ラミーさん、アンジュ様がお世話になりました』って伝えようとしてでも子供になっている為に上手く喋れないようだった。

「い、いえ、アンジュちゃんから元気をもらっていました。
だから気にしないでください!?

そ、その……
ラミー達の事でアンジュちゃんに迷惑をかけました……
アンジュちゃん、大丈夫でしたか?」

ラミーお姉ちゃんは、アイリスちゃんのお礼を聞いて慌てて両手を振りました。
私から元気をもらったから気にしないでほしい事をお願いしました。
そして不安そうに私を見つめました。
私が大丈夫だったのか質問しました。

「あい!(はい!)
らいじょうぶれしたよ(大丈夫でしたよ)
らからきにしないでくらたい(だから気にしないでください)」

私は、ラミーお姉ちゃんの言っている意味が解らなかったです。
でもラミーお姉ちゃんを安心をさせる様に両手を大きく広げて満面な笑みを浮かべました。

そして『はい!大丈夫でしたよ。気にしないでください』って伝えようとして子供になっている為に上手く喋れませんでした。

シスイお兄ちゃんとラミーお姉ちゃんは、ゆっくりと私を抱き締めました。

「ふぇ……?(ふぇ……?)
ろうかちまちたか?(どうかしましたか?)」

私は、シスイお兄ちゃんとラミーお姉ちゃんが何故抱き締めたのか理由が解らなくてきょとんと首を傾げました。

そして『ふぇ……?どうかしましたか?』って話そうとしてでも子供になっている為に上手く喋れなかったです。

「いいえ、何でもありません……
何でありませんよ……」

シスイお兄ちゃんとラミーお姉ちゃんは、私を抱き締めて私の背中を撫でてくれました。
ラミーお姉ちゃんは、何でもない事を知らせました。
私は、シスイお兄ちゃんとラミーお姉ちゃんの行動の意味が解りませんでした。
シスイお兄ちゃんとラミーお姉ちゃんは、しばらく私を抱き締めると私を離しました。

「マリーちゃんもアイリスちゃんもしばらくラミー達の家でゆっくりとしてもらえませんか?
アンジュちゃんも喜ぶと思います。
どうでしょうか?」

ラミーお姉ちゃんは、アイリスちゃんとマリー様の方を向かいました。
私も喜ぶからしばらくラミーお姉ちゃん達と一緒に暮らすのをアイリスちゃんとマリー様にお願いしました。

アイリスちゃんとマリー様は、互いを見つめて軽く俯きました。

「そ、その……(そ、その……)
それれは、らみーしゃんのことばにあまえさせてもらいましゅ(それでは、ラミーさんの言葉に甘えさせてもらいます)」

アイリスちゃんは、頭を軽く下げてラミーお姉ちゃんの気持ちが嬉しくて無邪気に笑いました。
ラミーお姉ちゃん達の気持ちに甘えさせてもらう事をお願いしました。

そして『そ、その……それでは、ラミーさんに甘えさせてもらいます』って話そうとしてでも子供になっている為に上手く喋れないみたいでした。

「あ、あの……(あ、あの……)
らみーしゃんのきもちにあまえさせてもらいましゅ(ラミーさんの気持ちに甘えさせてもらいます)」

マリー様は、両手を前で握り締めてどう答えたら良いのか解らずに少しだけおどおどとしました。
そして私の為だと覚悟を決めて頭を深々と下げてラミーお姉ちゃんの行為に甘える事を知らせました。

「はい、そうしてください。
でもいきなり妹が沢山増えたみたいで嬉しいです」

ラミーお姉ちゃんは、アイリスちゃんとマリー様が新しく増えた妹のように思えて嬉しくて微笑みました。

こうして私とアイリスちゃんとマリー様とシスイお兄ちゃんとラミーお姉ちゃんの5人の生活が始まりました。
私は、シスイお兄ちゃん達とマリー様達との生活が楽しみでしかたがなかったです。

私とラミーお姉ちゃんで昼御飯を作りました。

「しすいおにいたん、おひるごはんのじゅんびがれきましたお(シスイお兄ちゃん、お昼ご飯の準備が出来ましたよ)」

私とラミーお姉ちゃんがエプロンをつけたまま庭に出てきました。

そして私が『シスイお兄ちゃん、お昼ご飯の準備ができましたよ』って伝えようとしてでも子供になっている為に上手く喋れませんでした。。

「おう、ありがとうな、アンジュ、ラミー!」

シスイお兄ちゃんは、二って笑いました。
私とラミーお姉ちゃんに昼御飯を作ってくれた感謝を表しました。

「でもアンジュちゃん、料理を作るのが上手過ぎます。
ラミーも毎日料理を作っているのにアンジュちゃんには、負けます……
アンジュちゃんよりも年上なのに情けないです……」

ラミーお姉ちゃんは、私に料理の腕が負けたのが情けなくて落ち込んだ様に俯きました。

「よちよち(よしよし)
あんじゅは、らみーおねえたんのりょうりがだいすきれすよ(アンジュは、ラミーお姉ちゃんの料理が大好きですよ)」

アンジュは、落ち込んだラミーを見て背伸びをしてラミーの頭を撫でました。

そして『よしよし、ラミーお姉ちゃんの料理が大好きですよ』って伝えようとしてでも子供になっている為に上手く喋れませんでした。

私は、ラミーお姉ちゃんが十分料理が上手だと思いました。

私がラミーちゃんぐらいの年の時は、料理が全然作れませんでした……
ですからラミーお姉ちゃんの料理の腕が上手の方だと思いました。

「うぅ……
やっぱりアンジュちゃんは、良い子です!」

ラミーお姉ちゃんは、涙目で私を見つめました。
私の気持ちが嬉しくて私に抱き着いて頬擦りしました。

「あははーー、らみーおねえたん、こそばゆいれす(あははーー、ラミーお姉ちゃん、こそばゆいです)」

私は、ラミーお姉ちゃんに抱き締められて頬擦りをされるとこそばゆそうに笑いました。

そして『あははーー、ラミーお姉ちゃん、こそばゆいです』って伝えようとしてでも子供になっている為に上手く喋れませんでした。

「シスイ、ラミー、遊びに来たぞ!」

赤髪のショートヘアーの10歳ぐらいの男の子と赤髪のロングヘアーの12歳ぐらいの女の子がいきなり庭に入ってきました。
男の子は、二って笑いました。
遊びに来た事を知らせました。

「もうアキラたら無断で庭に入っては駄目よ。
ごめんなさいね、シスイ君、ラミーちゃん」

女の子は、困った様に苦笑いを浮かべました。
アキラって名前らしい男の子が無断で庭に入る事を注意しました。
軽く頭を下げてシスイお兄ちゃんとラミーお姉ちゃんに迷惑をかけた事を謝りました。

「い、いえ、あ、あの……
気にしないでください……
アキラさん達でしたら迷惑でありません……」

ラミーお姉ちゃんは、女の子に謝れると慌てて両手を振り庭に勝手に入ってきた事を気にしないでほしい事を知らせました。

「らみーおねえたん、おねえたんたちは、だれなのれすか?(ラミーお姉ちゃん、お姉ちゃん達は、誰なのですか?)」

私は、ラミーお姉ちゃんの後ろからアキラを見つめました。

そして『ラミーお姉ちゃん、お姉ちゃん達は、誰なのですか?』って質問をしようとしてでも子供になっている為に上手く喋れませんでした。

「怖がる事は、ありません。
このお姉ちゃんがメグムさんでこのお兄ちゃんがアキラさんです。
2人ともとても良い人です。
ですから安心をしてください」

ラミーお姉ちゃんは、私の頭を優しく撫でて優しく微笑みました。
そしてアキラお兄ちゃんとメグムお姉ちゃんが良い人な事を知らせました。

「めぐむおねえたん……?(メグムお姉ちゃん……?)
あきらおにいたん……?(アキラお兄ちゃん……?)」

私は、きょとんと首を傾げてアキラお兄ちゃん達を見上げました。

そして『メグムお姉ちゃん……?アキラお兄ちゃん……?』って名前を呼ぼうとしてでも子供になっている為に上手く喋れませんでした。

「はぅ!?
なんなのですかこの天使みたいな可愛らしい女の子は!?
この子を持って帰って良いですか、ラミーちゃん、シスイ君!?」

メグムお姉ちゃんは、私のしぐさを見て私に抱き着いて鼻血をだらだらと流しました。
私を持って帰って良いのか質問しました。
その様子が変質者その者の様に見えました。

「だ、駄目です、メグムさん!?
アンジュちゃんは、ラミー達の妹ですよ!?」

ラミーお姉ちゃんは、メグムお姉ちゃんの行動を見て私が取られるって思い慌てて私を抱き寄せました。
私がラミーお姉ちゃん達の妹な事を知らせました。

「そうですか……
それは、残念です……」

メグムお姉ちゃんは、ラミーお姉ちゃんの私がラミーお姉ちゃん達の妹って言葉を聞いて残念そうにして私を離しました。

「改めて紹介するな。

この子がアンジュだ。

それでこの子がアイリスだ。

最後にこの子がマリーだ。

俺達の妹みたいな存在だ」

シスイお兄ちゃんは、最初に私の肩を触りました。
次にアイリスちゃんの肩を触りました。
最後にマリー様の肩を触りました。
二って笑いました。
そして私達の自己紹介をしました。

「よろしくな、アンジュ、アイリス、マリー」

アキラお兄ちゃんは、私達と出会えたのが嬉しくてニッコリと笑いました。
私とアイリスちゃんとマリー様によろしくって伝えました。

「これからよろしくお願いしますね、アンジュちゃん、アイリスちゃん、マリーちゃん」

メグムお姉ちゃんも私達と出会えたのが嬉しくてニッコリと微笑みました。
そして私とアイリスちゃんとマリー様によろしくお願いしますって伝えました。

「あい!(はい!)
よろしくおねがいしましゅ、めぐむおねえたん、あきらおにいたん(宜しくお願いします、メグムお姉ちゃん、アキラお兄ちゃん)」

私は、メグムお姉ちゃんとアキラお兄ちゃんの挨拶を聞いてわざと無邪気にニッコリと笑いました。

そして『はい!よろしくお願いします、メグムお姉ちゃん、アキラお兄ちゃん』って伝えようとして子供になっている為に上手く喋れませんでした。

「あい!(はい!)
よろしくおねがいしましゅ、めぐむしゃん、あきらしゃん(宜しくお願いします、メグムさん、アキラさん)」

アイリスちゃんもメグムお姉ちゃん達の挨拶を聞いて軽く頭を下げて挨拶をしました。
そして『はい、よろしくお願いします、メグムさん、アキラさん』って伝えようとしてでも子供になっている為に上手く喋れませんでした。

「あ、あい……(は、はい……)
よろしくおねがいしましゅ、めぐむしゃん、あきらしゃん(宜しくお願いします、メグムさん、アキラさん)」

マリー様は、メグムお姉ちゃん達の挨拶を聞いてガチガチに緊張して上品に頭を深々と下げて挨拶をしました。

そして『は、はい、よろしくお願いします、メグムさん、アキラ様』って伝えようとしてでも子供になっている為に上手く喋れませんでした。

「……やっぱりアンジュちゃんかアイリスちゃんかマリーちゃんのどれか1人でも良いから私にくれないですか?」

メグムお姉ちゃんは、挨拶をした私とアイリスちゃんとマリー様をじっと見つめました。 それからラミーお姉ちゃん達の方を向きました。
私達のどれか1人をほしい事をお願いしました。

「駄目です!
アンジュちゃんもアイリスちゃんもマリーちゃんもラミーの大切な妹です!」

ラミーお姉ちゃんは、私とアイリスちゃんとマリー様の3人を抱き締めました。
軽く睨む様にメグムお姉ちゃんを見つめました。

「そうですか……
それは、残念です……
凄く残念です……」

メグムお姉ちゃんは、物欲しそうに私達を見つめました。
私達がもらえなくて残念な事を知らせました。

「よちよち(よしよし)
らいじょうふれすか、めぐむおねえたん?(大丈夫ですか、メグムお姉ちゃん)」

私は、メグムお姉ちゃんが残念そうにしたのを見て何だか可哀想になりメグムお姉ちゃんに近づきました。
メグムお姉ちゃんの頭を撫でて元気つけようとしました。

そして『よしよし、大丈夫ですか、メグムお姉ちゃん?』って話そうとしてでも子供になっている為に上手く喋れませんでした。

「うぅ……
やっぱりアンジュちゃんは、良い子です!」

メグムお姉ちゃんは、私がメグムお姉ちゃんの頭を撫でてメグムお姉ちゃんの事を心配したのが嬉しくて私に強く抱き締めました。

「め、めぐむおねえたん、そんなにつよくだきしめたらくるしいれす……(メ、メグムお姉ちゃん、そんなに強く抱き締めたら苦しいです……)」

私は、メグムお姉ちゃんに強く抱き締められて苦しそうにメグムお姉ちゃんの体を叩きました。

そして『メ、メグムお姉ちゃん、そんなに強く抱き締めたら苦しいです……』って伝えようとしてでも子供になっている為に上手く喋れませんでした。

「メ、メグムさん、ストップです!?
そんなに強く抱き締めたらアンジュちゃんが死にます!?」

ラミーお姉ちゃんは、私がメグムお姉ちゃんに抱き締められて苦しそうにしたのを見て慌ててメグムお姉ちゃんから私を引き剥がして私が抱き締め過ぎたら死ぬ事を指摘した。

「あっ……
ごめんなさい、アンジュちゃん。
ついアンジュちゃんが可愛らしかったですから我慢できなくなりました……」

メグムお姉ちゃんは、慌てて両手を合わせて私を苦しい思いをさせた事を謝りました。

「うんん、らいじょうふれす(うんん、大丈夫です)」

私は、わざと子供の様に無邪気にニッコリと笑いました。
大丈夫な事を知らせました。

そして『うんん、大丈夫です』って伝えようとしてでも子供の為に上手く喋れないみたいだった。

「やっぱりアンジュちゃんは、良い子です!?」

メグムお姉ちゃんは、私の気持ちが嬉しくて私に抱き着こうとしました。
でもラミーお姉ちゃんが私がまたメグムお姉ちゃんに抱き締め殺されるって思いました。
慌てて私を護る様に私をラミーお姉ちゃんの近くに引き寄せました。

「メグムさん、アンジュちゃんをまた殺すつもりですか!?」

ラミーお姉ちゃんは、私を抱き締めてメグムお姉ちゃんを睨む様に見つめた。

「あっ……
ごめんなさい、アンジュちゃん」

メグムは、慌てて両手を合わせてアンジュに謝りました。

「しすいおにいたん、あきらおにいたん、ろうかしましたか?(シスイお兄ちゃん、アキラお兄ちゃん、どうかしましたか?)」

私は、シスイお兄ちゃんとアキラお兄ちゃんの視線に気がついてシスイお兄ちゃん達に近づいて不思議そうにシスイお兄ちゃん達を見上げました。

そして『シスイお兄ちゃん、アキラお兄ちゃん、どうかしましたか?』って質問をしようとしてでも子供になっている為に上手く喋れませんでした。

「何でもないよ。
アンジュは、何も心配する必要がないよ」

シスイお兄ちゃんは、私の頭を優しく撫でました。
私に何も心配をする必要がない事を知らせました。

「あい(はい)!」

私は、シスイお兄ちゃんに頭を撫でられるのが気持ち良くてニッコリと笑いました。

そして『はい!』って返事をしようとしてでも子供になっている為に上手く喋れませんでした。

「……僕は、妹とかいないから妹の感じが解らないんだよな……
でもアンジュみたいな妹だったらほしいかも知れないね……」

アキラお兄ちゃんは、私の仕草をじっと見つめました。
私みたいの妹ならばほしい事を知らせました。

「……言っておくがアンジュは、あげないからな」

シスイお兄ちゃんは、真剣な表情でアキラお兄ちゃんを見つめました。
私をあげない事を伝えました。

「解っているよ。
でもアンジュが結婚する時とか大変そうだよね……」

アキラお兄ちゃんは、楽しそうに笑いました。
私が結婚する時は、大変な事を知らせました。

「アンジュが結婚……
俺は、アンジュの結婚を許さないからな!」

俺は、アンジュの結婚って言葉を聞いて慌ててアンジュを抱き締めました。
アンジュの結婚を許さない事を伝えました。

「……シスイがまさかここまで兄馬鹿だとは、思わなかったよ……」

アキラお兄ちゃんは、シスイお兄ちゃんの態度を見て仕方がなさそうに苦笑いを浮かべました。
シスイお兄ちゃんが兄馬鹿な事を指摘しました。

「はっ!?
い、今のは、忘れてくれ……」

シスイお兄ちゃんは、正気に戻ると自分の言動が恥ずかしくなり俯きました。
そして今の行動を忘れてほしい事をお願いしました。

「うん、見なかった事にしてあげるよ」

アキラお兄ちゃんは、口元を押さえてクスクスって笑いました。
見なかった事にする事を約束しました。

「うぅ……
ありがとうな、アキラ……」

シスイお兄ちゃんは、アキラお兄ちゃんの気持ちがありがたいのとこんな事をした自分が情けなくなりぎこちなく笑いました。

「アキラ、メグム、2人とも今日は、家に泊まって行けよ。
久しぶりに色々と話がしたいからな」

シスイお兄ちゃんは、アキラお兄ちゃん達とのお泊まり会が楽しみで二って笑いました。
アキラお兄ちゃんとメグムお姉ちゃんに泊まって行くのを提案しました。

「そうですよ。
メグムさん、アキラさん、泊まって行ってください。
メグムさんとアキラさんと久しぶりにいっぱい話がしたいです」

ラミーお姉ちゃんもメグムお姉ちゃんとアキラお兄ちゃんが泊まって行くのが楽しみでニッコリと笑いました。
そしてメグムお姉ちゃん達に泊まって行くのをお願いしました。

「そうですね……
それでは、ラミーちゃん達の気持ちに甘えさせてもらいます。
だからラミーちゃん達の家に泊まらせてもらいますね。
アキラも良いですね?」

メグムお姉ちゃんは、口元を押さえて少しだけ考え込んで直ぐにニッコリと笑いました。
シスイお兄ちゃん達の気持ちに甘えてシスイお兄ちゃん達の家に泊まる事を伝えました。
そしてアキラお兄ちゃんの方を向きました。
アキラお兄ちゃんもシスイお兄ちゃん達の家に泊まるのか質問した。

「うん、僕もそれで良いよ。
シスイ達とゆっくりと話したいって思っていました」

アキラお兄ちゃんは、シスイお兄ちゃん達の家に泊まるのが楽しみでニッコリと笑いました。
シスイお兄ちゃん達と話したかったからシスイお兄ちゃん達の家に泊まる事を知らせました。

「それでは、決まりだな!
今日は、沢山話そうぜ!」

シスイお兄ちゃんは、アキラお兄ちゃん達が家に泊まるのが嬉しくてニッコリと笑いました。
アキラお兄ちゃん達に沢山話をするのを提案した。

私は、シスイお兄ちゃん達と一緒に過ごすのが楽しかったです。
でも私が本当は、年上だと黙っているが心苦しかったです。
だからその罪滅ぼしにシスイお兄ちゃん達と過ごせる時に恩返しをしたいと思いました。


ーTo Be Continuedー
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