主人公(ヒロイン)は、悪役令嬢を攻略をする

ねがぽじ

文字の大きさ
上 下
270 / 386

子供は、親に甘えるものです(270話)

しおりを挟む
☆ヒロイン(主人公)は、悪役令嬢を攻略をする☆

~第270話~

私とエリカちゃんとエリック君は、無事試練をクリアする事ができました。
今回の試練で私達は、だいぶと強くなれたって思いました。
でも私は、怒ると闇底に心が飲み込められて本当の魔王になるところでした。
気持ちをコントロールする練習をしないといけないって思いました。
そうしないと本当の魔王になるのか解りません……
でも今回は、アイリスちゃんのお陰で正気に戻る事ができました。
今回の事が何回も起きるって考えると私……悪役令嬢のアンジュが魔王になるのが運命なのかもしれないって思いました。
でも今回の試練で私と戦った精霊のアンちゃんが私と一緒に来てくれる事になりました。
アンちゃんは、私の魔力からできた精霊だけ合って私とほぼ同じ力の持ち主でした。
でも私(アンジュ)と同じくらいの力を持ったアンちゃんと私(アンジュ)の2人が揃うって事は、ほぼ反則だと思いました。
私とアンちゃんが一緒ならば世界を征服できるかもって本気で考えてしまいました。
でも征服征服よりもアイリスちゃん達のイチャイチャする生活の方が良いと思いました。
そしてできたらアイリスちゃんと恋人同士になりたいなって邪な考えもしました。
でもアイリスちゃんは、 魅力的でルイ様達もアイリスちゃんの恋人を狙っていると思います。
だからアイリスちゃんの恋人になる為に頑張ろうって思いました。

試練の洞窟の試練が無事終わった事をエマさんに伝える為に1度アイディリク・ヴィリィヂュに戻りました。

「エマお母さん、ただいまーー!」

エリック君は、エマさんの家に入ると右手をあげてエマさんにただいまの挨拶をしました。

「エマお母さん、ただいま戻りました……」

エリカちゃんは、軽く右手をあげてただいまの挨拶をしました。

「お邪魔します、エマさん」

私は、優しく微笑んでエマさんにお邪魔しますの挨拶をしました。

「お帰りなさい、エリカ、エリック、アンジュさん。

アンジュさんもエリカとエリックの面倒を見てくれてありがとうございました。
アンジュさんのおかげで無事にエリック達が戻ってくれる事ができました。
ありがとうございました、アンジュさん。

それでエリック、試練は、どうだったのですか?」

エマさんは、ニッコリと笑い私とエリック君とエリカちゃんにただいまの挨拶をしました。
そして頭を少しだけ下げて私にエリカちゃん達を面倒を見てくれた感謝を伝えました。
エリック君の方を向いて試練がどうだったのか質問しました。

「無事クリアできたぞ!
なあ、エマお母さん、これを見てよ!」

エリック君は、二って笑い無事試練をクリアできた事を知らせました。
エリック君は、右手を出すと前に光が集まり聖剣エクスカリバーが現れました。

「そ、それは、王家の証の伝説の聖剣エクスカリバー!?
そ、そうですか……
王国を守護していた天使のミシェール様に認められていたのですね……」

エマさんは、エリック君の出したエクスカリバーを見て驚きの声を出しました。
天使のミシェール様に王国の跡取りとして認められたのが嬉しくて涙を流しました。

「もう、エマお母さんは、泣き虫だな。
でも王国の復興とか全然考えていないんだよな」

エリック君は、エクスカリバーを消して苦笑いを浮かべました。
エマさんが泣き虫な事を指摘しました。
自分の頭を両手で触り苦笑いを浮かべて王国の復興を考えていない事を知らせました。

「エリックは、そんな事を気にしないで良いのですよ。
自分の進みたい道を進みなさい」

エマさんは、エリック君を優しく抱き締めました。
エリック君の進みたい道を進めば良いことを知らせました。

「ありがとう、エマお母さん!
でも聞いてよ。
エリカもアンジュお姉ちゃんも試練を受けたんだよ」

エリック君は、二って笑いエマさんの気持ちに感謝を表しました。
そしてエリカちゃんと私の方を向いて私とエリカちゃんも試練を受けた事を知らせました。

「あ、あの……
護られるだけのエリカでは、嫌でした……
だから少しでも強くなろうって思いました……
だから試練を受けました……」

エリカちゃんは、エリック君に試練を受けた事を指摘をされるとエマさんに怒られるって思いました。
だから両手を前で握り締めておどおどとしました。
そして強くなるために試練を受けた事を知らせました。

「エリカも悩んで考えたのですね……
大丈夫ですよ。
エリカの気持ちは、理解しているつもりです。
だから安心してください」

エマさんは、優しくエリカちゃんを抱き締めてました。
そしてエリカちゃんを理解している事を知らせました。

「ありがとうございます、エマお母さん……」

エリカちゃんは、目を瞑りエマさんを抱き締め返してエマさんの気持ちに感謝を表しました。

「アンジュさんもエリカ達に付き合って試練を受けてくれたのですよね。
すいません……
そしてありがとうございます、アンジュさん」

エマさんは、エリカちゃんを離して私の方を向いて少しだけ頭を下げてエリカちゃんに付き合って試練を受けてくれた事の感謝を伝えました。

「いえ、確かにエリカちゃん達に付き合って試練を受けたのは、本当です。
でも自分の為に試練を受けてみようと思ったのも本当です。
ですから気にしないでくださいね」

私は、優しく微笑んで自分の為に試練を受けたのも本当の事を知らせました。

「そうだったのですね……
アンジュさんに迷惑をかけていないのでしたら良かったです……」

エマさんは、私の言葉を聞いて安心をした様に微笑みました。

「それで泊まって行かれますか?」

エマさんは、私に泊まって行くのか質問しました。

「そうですね……
エリカちゃんとエリック君がまだエマさんと別れたくないのでしたら泊まって行っても構いませんよ」

私は、エリカちゃんとエリック君の方を向きました。
エリカちゃん達がエマさんと別れたくないのでしたら泊まって行っても構わない事を知らせました。

「べ、別にエマお母さんと別れたくないって事ないぞ!?」

エリック君は、顔を赤らめて横を向いてエマさんと別れても構わない事を知らせました。

「エ、エリカもエマお母さんと別れるのが寂しくないです」

エリカちゃんは、顔を赤らめてエマさんと別れるのが寂しくない事を知らせました。

「……そうですね。
やっぱりエマさんの家に泊まって行く事にします。
エリカちゃんとエリック君は、子供です。
ですから自分の母親に甘えても良いのですよ。
甘えるのも子供の仕事ですよ」

私は、エリカちゃんとエリック君が母親に甘えるのを無理をしているのに気がつきました。

だからエリカちゃんとエリック君の肩を触りしゃがんでエリカちゃんとエリック君の目線を合わせて優しく微笑みました。
エリカちゃん達に母親に甘えるのは子供の勤めだと知らせました。

「えっ……?
エマお母さんに甘えても良いのですか……?」

エリカちゃんは、戸惑いながらエマさんに甘えても良いのか質問しました。

「はい、エリカちゃん、エマさんに甘えても良いのですよ。
元々そのつもりでエリカちゃんとエリック君をエマさんのところに連れて来ました。

エリック君も無理をすることは、ありません。
我慢しないといけない時と我慢しなくても良い時があります。
今回は、我慢しなくても良いところなのですよ」

私は、優しく微笑んでエリカちゃんにエマさんに甘えても良いことを知らせました。
そしてエリック君の方を見てエリック君にも我慢しなくても良い事を知らせました。

「そうなのでしょうか……?」

エリカちゃんは、目をうるわせてエマさんを不安そうに見つめました。

「そうなのか……?」

エリック君は、不安そうにエマさんを見つめました。

「そうですよ。
子供は、親に甘えるものです」

エマさんは、両手を広げて優しく微笑んで子供のエリカちゃんとエリック君に親に甘えるものだと知らせました。

「そうなのですね……
エマお母さん……」

エリカちゃんは、控え目にエマさんに抱き着きました。

「そうなんだな……
エマお母さん……」

エリック君も控え目にエマさんに抱き着きました。

「エリカ、エリック……」

エマさんは、エリック君とエリカちゃんを優しく抱き締めました。
エマさんとエリカちゃんとエリック君は、互いに抱き締め合いました。
そんなエリカちゃん達を見てるとやっぱり家族が良いなって思いました。

そして久しぶりに前世の両親に会いたくなりました。
その日は、エリカちゃんとエリック君がエマさんに沢山甘えたみたいで安心しました。
そして次の日にエマさんと別れてエリック君とエリカちゃんと一緒に学園に戻りました。


ーTo Be Continuedー  
しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

アイドルグループの裏の顔 新人アイドルの洗礼

甲乙夫
恋愛
清純な新人アイドルが、先輩アイドルから、強引に性的な責めを受ける話です。

〈社会人百合〉アキとハル

みなはらつかさ
恋愛
 女の子拾いました――。  ある朝起きたら、隣にネイキッドな女の子が寝ていた!?  主人公・紅(くれない)アキは、どういったことかと問いただすと、酔っ払った勢いで、彼女・葵(あおい)ハルと一夜をともにしたらしい。  しかも、ハルは失踪中の大企業令嬢で……? 絵:Novel AI

【ママ友百合】ラテアートにハートをのせて

千鶴田ルト
恋愛
専業主婦の優菜は、娘の幼稚園の親子イベントで娘の友達と一緒にいた千春と出会う。 ちょっと変わったママ友不倫百合ほのぼのガールズラブ物語です。 ハッピーエンドになると思うのでご安心ください。

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由

フルーツパフェ
大衆娯楽
 クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。  トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。  いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。  考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。  赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。  言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。  たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。

とある高校の淫らで背徳的な日常

神谷 愛
恋愛
とある高校に在籍する少女の話。 クラスメイトに手を出し、教師に手を出し、あちこちで好き放題している彼女の日常。 後輩も先輩も、教師も彼女の前では一匹の雌に過ぎなかった。 ノクターンとかにもある お気に入りをしてくれると喜ぶ。 感想を貰ったら踊り狂って喜ぶ。 してくれたら次の投稿が早くなるかも、しれない。

淫らに、咲き乱れる

あるまん
恋愛
軽蔑してた、筈なのに。

処理中です...