主人公(ヒロイン)は、悪役令嬢を攻略をする

ねがぽじ

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アラン様と遊園地デートパート1(234話)

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☆ヒロイン(主人公)は、悪役令嬢を攻略をする☆

(アンジュが子供になっています。
だからわざと子供の言葉を表す為にわざと誤字脱字を沢山使って間違った言葉を使っています。
読みにくかったらすいません)

~第234話~

デミイリゴスさんに元に戻る薬を作るのを頼んで1日が立ちました。
私は、元に戻る薬が出来ているか気になってデミイリゴスさんに会いに行きました。

「でみいりごすしゃん、もとにもどるくしゅりは、れきていましたか?(デミイリゴスさん、元に戻る薬は、できましたか?)」

私は、デミイリゴスさんに元に戻る薬が出来ているのか質問をしました。

「すまない、まだ元に薬ができていないんだ。
後1日待ってくれないか?」

デミイリゴスさんは、両手を合わせてまだ薬が出来ていないからもう1日待ってほしい事をお願いしました。

「あい、わかりまちた(はい、解りました)
でみいりごすしゃんにむりをいってもとにもどるくすりをたのんでいるのれす(デミイリゴスさんに無理を言って元に戻る薬を頼んでいます)
れすからきにしないでくらたい(ですから気にしないでください)
わたちは、いしょぎましぇん。(私は、急ぎません)
れすからむりは、ちないでくらたいね(ですから無理をしないでくださいね)」

私は、ニッコリと笑い明日まで待つ事を解りましたって伝えました。
そしてデミイリゴスさんに無理を言って元に戻る薬を作ってもらっているから気にしないでほしい事を知らせました。
私が急がないから元に戻る薬を作るのに無理をしない事をお願いしました。

「アンジュがそう言ってくれると助かるよ。

でも子供の姿のアンジュも可愛らしいよな。
つい悪戯をしたくなるよ」

デミイリゴスさんは、私を優しく抱き締めて頬っぺたを触り悪戯ぽく微笑みました。

「えっ、あ、あの、でみいりごすしゃん……?(えっ、あ、あの、デミイリゴスさん……?)」

私は、デミイリゴスさんの言動の意味が解らなくておろおろとして戸惑いながらデミイリゴスさんを見つめました。
子供になっているために舌足らずで上手く喋れませんでした。

「くすっ、冗談だよ。
とりあえず明日までに元に戻る薬を完成させる。
明日元に戻る薬を取りに来てくれ」

デミイリゴスさんは、私を離すとクスって笑い冗談な事を知らせました。
そして優しく私を見つめて明日までに元に戻る薬を完成をするから明日薬を取りに来る事をお願いしました。

「あい、わかりまちた(はい、解りました)
れは、あちたもとにもどるくしゅりをとりにきましゅね(では、明日元に戻る薬を取りに来ますね)」

私は、ニッコリと笑い解りましたって伝えました。
そしてでは、明日元に戻る薬を取りに来ますって約束をしました。
でも子供になっているために舌足らずで上手く喋れませんでした。
私は、ここにいたら薬を作るデミイリゴスさんに邪魔になるって思いデミイリゴスの部屋から出ました。
でもこれからの予定がなかったです。
だからこれからどうしようか考え込みました。

「あれ、アンジュじゃないかよ。
こんなところでどうかしたのか?」

アラン様は、私に気が付いて私に近寄りきょとんと首を傾げてこんなところでどうしたのか質問をしました。

「あっ、あらんしゃま、じつは、もとにもどるくすりをとりにいったのれしゅがまだくすりがれきていましぇんれした(あっ、アラン様、実は、元に戻る薬を取りに行ったのですがまだ薬ができていませんでした)
らからよていがなくなりまちた(だから予定がなくなりました)
らからどうしようかかんがえていたところれしゅ(だからどうしようか考えていたところです)」

私は、アラン様に気がつくとニッコリと笑いアラン様の名前を呼びました。
そして元に戻る薬を取りに行ったけれども薬が出来ていなかった事を知らせました。
予定がなくなったからどうしようか考えていた事を伝えました。

「ふーーん、つまりアンジュは、予定がなくなったって事だよな……
だったら俺に付き合えよ、アンジュ!」

アラン様は、私の予定がないって言葉を聞いて口元を押さえて考え込みました。
直ぐに顔をあげて私がアラン様に付き合う事をお願いしました。

「あらんしゃまにれすか……?(アラン様にですか……?)
いいれしゅよ(良いですよ)
あらんしゃまなつきあいましゅね(アラン様に付き合いますね)」

私は、きょとんと首を傾げてアラン様に付き合うのか質問しました。
直ぐにニッコリと笑いアラン様に付き合う事を伝えました。

「本当か!?
では、早速行こうぜ!!」

アラン様は、私のアラン様に付き合うって言葉を聞いて嬉しそうにニッコリと笑い私の手を握り締めて今使えるアラン様の最高の強化魔法を使いもうダッシュで何処かに向かって走り始めました。

「わわっ!?(わわっ!?)
あらんしゃま、そんなにいそがなくてもわたちは、にげましぇんよ!?(アラン様、そんなに急がなくても私は、逃げませんよ!?)」

私は、アラン様に手を握り締められて体が宙に浮かびアラン様に引きずられる様にある場所に向かいました。

「ここだぞ!」

アラン様は、遊園地の前に着くと満足そうに遊園地を見上げてここで遊ぶ事を提案しました。

「ここってたちかゆうえんちっていうところでしゅよね(ここって確か遊園地って言うところでしたよね)
ここれあそぶのれしゅか?(ここで遊ぶのですか?)」

私は、遊園地を見上げてここで遊ぶのか質問しました。
子供になっているために舌足らずで上手に喋れませんでした。
遊園地の乗り物は、電気でなくて魔石の魔力を動いていました。
乙女ゲームのファンタジーの異世界だからだと思いました。

「ああ、そうだぞ!
昔は、良くエリーと来たんだよ……
だから1度アンジュと遊園地と来たいと思っていたんだよな……
アンジュは、子供になっているから思いっきり遊べるだろ!」

アラン様は、エリーさんと昔良く遊園地に来た事を思い出して優しく微笑みました。
私と一緒に遊園地に来たいと思っていた事と私が子供になっているから思いっきり遊べる事を指摘しました。

「そうだったのでしゅね……(そうだったのですね……)
ありがとうございましゅ、あらんしゃま(ありがとうございます、アラン様)」

私は、アラン様の気持ちが嬉しくてニッコリと笑いアラン様の気遣いに感謝を表しました。

「それならば思いっきり遊ぶぞ、アンジュ!
アンジュ、始めは、どの乗り物に乗ろうか?」

アラン様は、右手を上にあげて思いっきり遊ぶ宣言をしました。
そしてどの乗り物に乗るのか質問しました。

「うんと……あの、まぐかっぷにのりたいれしゅ(うんと……あの、マグカップに乗りたいです)」

私は、コーヒーカップに良く似た乗り物を指差した。
マグカップに乗りたい事を知らせました。

「マグカップか……やっぱりアンジュは、選びところが違うよな!
良いぜ、マグカップに乗ろうぜ!」

アラン様は、右手の親指を立てて二って笑いマグカップに乗る事を賛同をしました。

私とアラン様は、マグカップに乗るとマグカップが回り始めました。
しばらくマグカップに乗っていると物足りなく感じました。

「んーー……ものたりないでしゅ……(んーー……物足りないです……)

えい、えい、えい、えい!!(えい、えい、えい、えい!)」

私は、のんびり動くマグカップが物足りなく思いました。
だから光速でマグカップを回し始めました。
子供になっているために舌足らずで上手喋れませんでした。

「えっ!?
ま、待て、アンジュ!?
うわーーーー!?」


アランは、私がマグカップを回す中央のハンドルをもうスピードで回し始めたの見て慌てて私を止めようとしました。
でもその前にマグカップを光速で回し始めたのを見て慌てて私を止めようとしました。
でもその前に私は、光速でマグカップを回しました。
あまりにもマグカップを光速で回した為にアラン様は、悲鳴を出しました。
私は、更に光速でマグカップを回しました。
しばらくするとマグカップが止まりました。

「うぅ……死ぬかと思ったぞ……」

アラン様は、マグカップを降りるとぐったりとベンチに倒れて込みました。

「えへへーー、ごめんなしゃい、あらんしゃま(えへへーー、ごめんなさい、アラン様)」

私は、両手を合わせてアラン様に激しく回しすぎた事を謝りました。

「まったくアンジュは、しかたがないな……」

アラン様は、私の態度を見てしかたがなさそうに苦笑いを浮かべました。

「あらんしゃま、ゆうえんちにつれてきてくれてありがとうごじゃいました(アラン様、遊園地に連れて来てくれてありがとうございました)」

私は、遊園地が楽しくて連れてきてくれたアラン様に感謝を表しました。

でもこの後にまさかあんな事になるとは、思っていませんでした。


ーTo Be Continuedー
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