主人公(ヒロイン)は、悪役令嬢を攻略をする

ねがぽじ

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遥か昔の夢(188話)

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☆ヒロイン(主人公)は、悪役令嬢を攻略をする☆


~第188話~

私は、アイリスちゃん達に神話の話を聞かせました。
神話の話を知ってくれて不思議と嬉しい気持ちになりました。
その日の夜になると不思議と何処かで体験をした事がある様な夢を見ました。

「ルージュ、今から例のお勤めなのですか?」

エリザベスとシャドーがルージュ(私)に気がついてルージュに近づきました。
エリザベスは、ルージュ(私)にお勤めなのか質問しました。

「うん、そうです。
なんだか私の歌なんか役にたつだなんて夢の様です」

私は、ほんのり顔を赤らめて私の歌が役にたって夢の様な事を知らせました。

「そうなのですね……

私達もルージュのお勤めについて行って良いですか?
ルージュの歌は、凄く美しいです。
ですから久しぶりにルージュの歌を聞きたいって思いました」

エリザベスとシャドーは、私がお勤めで歌う事を聞いてエリザベスとシャドーが互いを見つめて軽く頷きました。
そしてエリザベスは、お勤めの歌を聞いても良いのか質問しました。

「えっ、シャドーちゃんとエリザベスちゃんが一緒に着いて来てくれるのですか!?
エリザベスちゃんとシャドーちゃんが一緒に来てくれたら私の励みになります!!
ありがとうございます、エリザベスちゃん、シャドーちゃん!!」

私は、エリザベスとシャドーが私のお勤めに着いてきてくれるって言葉を聞いてエリザベスとシャドーの気持ちが嬉しくてニコニコ笑顔でエリザベスとシャドーに抱き着きました。

「きゃっ!?
もうルージュたらいきなり抱き着いたら危ないじゃない……」

エリザベスは、私にいきなり抱き着かれて驚いて悲鳴を出しました。
直ぐに仕方がなさそうに苦笑いを浮かべました。

「わっ!?
もうルージュたら仕方がないですね……」

シャドーも私にいきなり抱き着かれて悲鳴を出して直ぐに仕方がなさそうに苦笑いを浮かべました。

私とシャドーとルージュは、天使の泉に向かいました。
私は、天使の泉に着くと天使の泉の中に入り目を瞑り歌を歌い始めました。
私の歌に共鳴するかの様に私の体と天使の泉が輝き始めました。
しばらくすると天使の泉から天使の赤ちゃんが産まれて行きました。

「やっぱりルージュの歌は、素敵ですね……」

エリザベスは、ルージュの歌を目を瞑り噛み締める様に聞いて感心をした様にルージュの歌の感動しました。

「天使の赤ちゃんを産ませるには、天使で1番強い魔力と天界で1番の清らかな心の持ち主の歌が必要です……
まったくルージュは、凄いですね……」

シャドーも目を瞑りルージュの歌を噛み締める様に聞いてルージュの歌を誉めました。

「ねえねえ、エリザベスちゃん、シャドーちゃん、私の歌は、どうでしたか?」

私は、歌を歌い終わり一呼吸吐いてエリザベスとシャドーの方を向いてニコニコ笑顔でエリザベスとシャドーに私の歌の感想を質問しました。

「凄く素敵な歌でしたよ。
さすがは、私の自慢の友達です」

エリザベスは、ニッコリと微笑んで私の歌を誉めてくれました。

「ええ、凄く素敵な歌でした。
ルージュは、やっぱり自慢の友達です」

シャドーもニッコリと笑い私の歌を誉めてくれました。

「えへへーー、ありがとうございます、エリザベスちゃん、シャドーちゃん。
シャドーちゃんとエリザベスちゃんが側にいてくれたら他は、何もいりません」

私は、エリザベスとシャドーの腕を組んで幸せそうにニッコリと微笑みました。

「まったくルージュは、調子が良いのですね……
私は、この先もルージュの側にいますよ」

エリザベスは、優しく微笑んで私の側にいてくれるのを約束してくれました。

「ルージュには、敵いませんね……
私もこの先何があってもルージュの側にいますよ」

シャドーは、私の行動をみて仕方がなさそうに苦笑いを浮かべました。
そしてこの先何があっても私の側にいてくれるのを約束してくれました。

「えへへーー、ありがとうございます、エリザベスちゃん、シャドーちゃん、大好きですよ」

私は、エリザベスとシャドーの気持ちが嬉しくてニコニコ笑顔になりエリザベスとシャドーに好きだと告白しました。
エリザベスとシャドーは、私の言葉を聞いてエリザベスとシャドーが互いを見つめて仕方がなさそうにくすって笑いました。

「くすっ、私もルージュの事が好きですよ」

エリザベスは、私の態度を見て愛しそうに私を見つめて私の事が好きだと告白しました。

「くすっ、私もルージュの事が好きですよ」

シャドーも私の態度を見て愛しそうに私を見つめて私が好きだと告白しました。

私は、この先もエリザベスとシャドーとずっと一緒にいられるって思っていました。
でも突然周りが暗くなり私の側にいたエリザベスとシャドーの姿が消えました。

「エリザベスちゃん、シャドーちゃん、何処なのですか!?」

私は、慌ててエリザベスとシャドーを探して走りまわりました。
でもいくら走っても暗闇が晴れる事がありませんでした。
エリザベスの姿もシャドーの姿も見つかりませんでした。
しばらくするとシャドーの姿が見えてきました。

「良かったです、シャドーちゃん、こんなところにいたんですね。
探しましたよ」

私は、シャドーの姿を見て安心をした様に微笑んでニッコリと笑いました。
シャドーがいきなり白色の羽を広げました。

「えっ……?
シャ、シャドーちゃん……?」

私は、シャドーの行動の意味が解らず戸惑いながらシャドーを見つめました。
突然シャドーの羽の色が黒色に変わり私の方に黒色のビームを放ちました。

「えっ……?

きゃーーーー!?」

私は、シャドーの放った黒色のビームが当たりが後ろに吹っ飛ばされました。

「はっ!?
い、今の夢は、何だったのですか……?
何だか悪い事が起きる気がします……」

私は、慌てて目を開けて周りを見渡しました。
大部屋にアイリスちゃん達が寝ていました。
私は、夢の内容を思い出そうとしてでも何も思い出せませんでした。
でも何か起きそうで怖くなり外の屋根の上に上がり空を見上げました。
そして寂しさを紛らす為に自然と歌を歌いました。
私の体から黄金色に光玉が無数に現れました。
私は、目を瞑りいた為に私から出ている黄金色の光に気がついていませんでした。


ーTo Be Continuedー
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