主人公（ヒロイン）は、悪役令嬢を攻略をする

定番の枕投げ（180話）

☆ヒロイン（主人公）は、悪役令嬢を攻略をする☆


～第180話～

私の提案で大部屋で布団を並べてアイリスちゃん達の全員一緒に寝る事にしました。
マリー様は、遊び疲れたみたいで先に眠りました。

「さてと……寝るのは、早い様に思いますがどうしましょう……」

私は、寝るのには早い様に思えてどうしましょうか悩みました。

「なあ、アンジュ！」

アラン様に呼ばれてアラン様の方を向きました。
アラン様の方に向いた瞬間私の顔面に枕をぶつけられました。
私は、何が起きたのか理解できずにきょとんとしました。

「アンジュ、枕投げの勝負だ！」

アラン様は、悪戯ぽくクスクスって笑い私に枕投げの勝負を提案しました。

「アンジュ様に何をするんですか、アラン様！」

アイリスちゃんは、アラン様が私の顔に枕をぶつけたのを見て天使の輪っかと光4枚の羽を出してアラン様に向かって全力で枕を投げました。

「うあっ！？」

アイリスちゃんの投げた枕がアラン様の顔面に当たりアラン様が悲鳴を出してそのまま枕がエリック君に当たりました。

「痛っ！？

アイリスお姉ちゃん、やったなーー！」

エリック君は、アイリスちゃんの投げた枕がエリック君に当たると悲鳴を出しました。
そしてアイリスちゃん目掛けて枕を投げました。
でも枕がエリカちゃんの顔に当たりました。

「きゃっ！？
エリック君、何をするのですか！？」

エリカちゃんは、顔に枕が当たると悲鳴を出しました。
今度は、エリカちゃんが枕をエリック君目掛けて投げました。
でも枕がイオン様の顔に当たりました。

「うわっ！？
エリカ、何をするんだよ！」

イオン様は、顔に枕が当たると悲鳴を出しました。
魔法を使って枕を三個浮かせました。
そのままエリカちゃんに向けて放ちました。

「きゃっ！？」

イオン様の魔法で飛ばした枕の１つがジュリーちゃんに当たり悲鳴を出しました。

「ひゃん！？」

イオン様の魔法で飛ばした枕の１つがアリス様の顔に当たり悲鳴を出しました。

「うわっ！？」

イオン様の魔法で飛ばした枕の１つがルイ様の顔に当たり驚きの声を出しました。

「……やりましたね！」

ルイ様も枕をイオン様目掛けて枕を投げました。

「痛いですわ！」

ジュリーちゃんも枕をイオン様目掛けて投げました。

「え、えい！」

アリス様も枕をイオン様目掛けて投げました。

「きゃっ！？
やりましたね！」

アリス様とルイ様とジュリーちゃんが投げた枕が３つとも私の顔に当たりました。
私は、修学旅行の枕投げみたいで楽しくてアリス様達に枕を投げ返しました。
でも狙った意外の人に枕が当たりアイリスちゃん達は、誰ともなく皆さんに枕を投げ返しました。
私達は、しばらく枕投げを楽しみました。
でもアラン様の投げた枕が寝ているマリー様の顔面に当たりマリー様がゆっくりと立ち上がりました。

「なんだよ。
マリー様もやるのか……ぐぇっ！？」

アラン様は、ゆっくりと立ち上がったマリー様を見て楽しそうに二って笑いました。
マリー様も枕投げをするのか質問をしようとしました。

でもアラン様が質問をする前に黒色の輪っかと4枚の羽を出してどす黒いオーラを出してアラン様目掛けて豪速球で枕を投げました。
アラン様の顔に枕が当たりアラン様が気絶をしました。

「え、えっと……マリーお姉ちゃん……？

うわっ！？」

エリック君は、恐る恐るマリー様の名前を呼びました。
でもマリー様の目が光ったと思うとエリック君に豪速球の枕を投げました。
エリック君の顔に枕が当たると悲鳴を出して気絶しました。

「ひっ！？
うわっ！？」


マリー様がイオン様の方を向くとイオン様がびくって悲鳴を出しました。
マリー様が豪速球でイオン様目掛けて枕を投げてイオン様の顔に枕が当たり悲鳴を出して気を失いました。

「きゃっ！？」

マリー様がアリス様の方を向いたかと思うとアリス様目掛けて枕を投げました。
アリス様の顔に枕が当たり悲鳴を出して気絶をしました。

「まっ……

うわっ！？」

マリー様がルイ様に向いたのを見て慌てて何か言おうとしました。
でもその前にマリー様がルイ様目掛けて剛速球の枕を投げました。
ルイ様の顔に枕が当たり悲鳴を出して気絶をしました。

「きゃっ！？」


次にジュリーちゃんの方を向いたって思うとジュリーちゃん目掛けて剛速球の枕を投げました。
ジュリーちゃんの顔に枕が当たり悲鳴を出して気絶をしました。

「「ひ、ひーー！？」」

次に私とエリカちゃんの方にマリー様が向いたのを見て涙を浮かべて私とエリカちゃんが抱き締め合いました。

「きゅーーん……」

アイリスちゃんは、マリー様の後ろに回り込み枕でマリー様の頭を叩いてマリー様を気絶をさせました。

「よ、良かったです、私達は、生きています……」

私は、安心をしたように地面に座り込みました。

「ふぇーん！？
エリカは、怖かったですよーー！？」

エリカちゃんも安心をしたように座り込みました。
私とエリカちゃんは、無事な事に安心して互いを抱き締めて無事な事を喜ぶ様に涙を流しました。

私達は、マリー様の眠りを邪魔をしない事とマリー様を怒らせない事を改めて心に誓いました。


ーTo Be Continuedー