主人公(ヒロイン)は、悪役令嬢を攻略をする

ねがぽじ

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女神様(女神エリーゼ様)が舞い降りたパート12(148話)

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☆ヒロイン(主人公)は、悪役令嬢を攻略をする☆

(147話と148話と149話は、同じ時間軸です。
3つで1つの話ですから3つとも読んでください)

~第148話~

☆女神様(女神エリーゼ様)が舞い降りたパート12☆

(破壊神のディストラクションゴッドの封印を護るのが家系の兵士の男性の視点です)

破壊神のディストラクションゴッドの封印を護るのが俺達の家系の役割だ。
ディストラクションゴッドの封印を解く様な馬鹿のする奴は、いないと思っていた。

「お前達は、何者だ!?」

魔族達が突然破壊神を封印されている祭壇の前に現れた。
俺は、それに驚いて大声を出した。

「げへへーーそんなのここに来る用事は、1つしかないだろ」

リーダーらしき魔族は、下品に笑った。
破壊神の封印を解きに来た事を遠回しに伝えた。

「っ!?
城に援軍を呼んでくる!!
持ちこたえくれ!」

俺は、城に援軍を呼びに行く事を伝えた。

「ああ、解った!!」

兵士達は、武器を構えて援軍が来るまで持ちこたえる事を約束した。

「へっ!!
無駄の努力をするな!!」

魔族達は、一斉に兵士達に襲いかかった。
俺は、援軍を頼む為に馬を走らした。
城に着くと破壊神の祭壇が教われているのを知らせる為に王様の元に向かった。

「申し上げます!
ディストラクションゴッドの封印している祭壇が魔族に襲いかかられています。
このままでは、ディストラクションゴッドの封印を解かれるのが時間の問題だと思われます!
今すぐにディストラクションゴッドの封印されている祭壇に援軍要請をお願いします!!」

俺は、腕を地面についてお辞儀をしてディストラクションゴッドの封印されている祭壇に援軍要請をお願いした。

「な、なんだと!?
今すぐに援軍を向かわせよう!」

王様は、俺の言葉を聞いて大声を出して驚いて直ぐに援軍を出すのを約束した。

「申し上げます!
上空に突然稲妻が鳴り響く台風が現れました。
台風からディストラクションゴッドらしい影が見えます!!」

兵士がいきなり部屋に入ってきて腰を地面につけてディストラクションゴッドが現れた事を伝えた。

「な、なんじゃと!?
お、終わりだ……
何もかも終わりだ……」

俺と王様と他の兵士が外に出た。
上空に雷雲に隠れて少しだけ見えているディストラクションゴッドを見て王様は、地面に両手を着いた。
そしてディストラクションゴッドが封印が解かれたら勝てる者がいないと思い絶望した。

突然周りが黒色に光始めたかって思うと神々しく黒色に輝く槍がディストラクションゴッドに向かって飛んでいった。
槍がディストラクションゴッドの体を貫いてディストラクションゴッドが綺麗に消滅した。

「い、いったい何が起きたんだ……?」

王様は、何故ディストラクションゴッドが消滅したのか理解できなくて呆然と消滅したディストラクションゴッドの方を見つめた。

「お、おい、あそこに誰かいるぞ!?」

兵士は、丘の上に背中に4枚の羽があり頭に神々しく黒色に輝く輪っかが浮いている女性が立っているのに気がついて女性の方を指を差した。

「ま、まさか、女神エリーゼ様か!?
伝承では、ディストラクションゴッドの封印が解かれた時に天界から女神エリーゼ様が舞い降りてディストラクションゴッドを滅ぼすであろうって言い伝えをされてい
た……
では、あの槍が伝承にあったロンギヌスランス(神殺しの槍)なのか……?
まさか、言い伝えの伝承をこの目で体験できる日が来るとはな……
女神エリーゼ様に感謝します……」

王様は、地面に足を着けて女神エリーゼ様に感謝を表す様に祈った。

「女神エリーゼ様に感謝します……」

俺と兵士達も地面に足を着けて女神エリーゼ様に感謝の祈りをさげた。
しばらくすると女神エリーゼ様の姿が消えた。
俺達は、女神エリーゼ様が天界に帰られたのだと理解した。

女神エリーゼ様がこの世界をディストラクションゴッドの救ってくれたこの日を女神エリーゼ様記念日とした。
そして女神エリーゼ様に感謝を忘れない様にした。


ーTo Be Continuedー
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