主人公(ヒロイン)は、悪役令嬢を攻略をする

ねがぽじ

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魔王(恐怖の大魔王デスカウント)と呼ばれる女パート18(144話)

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☆ヒロイン(主人公)は、悪役令嬢を攻略をする☆

(143話と144話と145話と146話は、同じ時間軸です。
4つで1つの話ですから4つとも読んで下さいね)

~第144話~

☆魔王(恐怖の大魔王デスカウント)と呼ばれる女パート18☆

(この話は、ストーカー貴族のジャンの視点です)

僕は、貴族に産まれた。
しかもかなり位の高い貴族の生まれだった。
だから女も思いのままでどんな物でも手に入れる事ができた。
わがままもする事ができた。
でもまさか俺の人生を変える悪夢が起きるとは、思っていなかった……

「よう、ナデシコ、今日こそは、付き合えよ。
良いだろ」

僕は、ナデシコが喫茶店のアルバイト中のお店に入った。
嫌らしくニヤニヤしながらナデシコの体を舐め回す様に見つめた。
そしてナデシコに付き合う事を命令した。

「いえ、あの……こう言うのは、止めてください、ジャン様……
他のお客様に迷惑がかかります……」

ナデシコは、涙目でおろおろとして僕に止めてほしい事をお願いしました。

「ああーー!?
平民の癖に僕に指図するのか?」

僕は、平民の分際でナデシコが付き合うのを拒否したのを見て怒ってナデシコを睨みました。

「いえ、その……そう言う訳でありません……」

ナデシコは、涙目でおろおろして僕を見つめた。

「まあ、良いだろ、あとで覚えておけよ!」

僕は、1回ナデシコを睨んで喫茶店から出ていった。
そして僕に歯向かうナデシコにそれに見合う罰を与えようと思った。
ナデシコがアルバイト帰りに裏通りを通る道でナデシコを待ち伏せした。

「よう、ナデシコ、今日は、僕に恥をかかせてくれたな。
これは、お前の体で払ってもらうしかないよな」

僕は、嫌らしくニヤニヤしながらナデシコの体を舐め回す様に見つめてナデシコに近づいた。
今からナデシコの体を楽しめると考えると楽しみでしかたがなかった。

「ひっ、や、止めてください、ジャン様……」

ナデシコは、涙目で少しだけ後ろに下がると壁に当たった。
突然僕とナデシコの前に黒色の炎が通り過ぎた。

「なっ!?
い、いったい何事だ!?」

俺は、黒色の炎に驚いて周りを見渡した。
裏通りの入り口に背中に黒色の羽を4枚があり頭に黒色の輪っかが輝いている女性が立っていた。

「……ゴミは、燃やすに限りますね。

『ダークファイヤー』」

女性は、妖しく微笑んで僕をゴミ扱いにした。
そしてもう一度黒色の炎を僕に向けて放った。

「ゴ、ゴミだと!?
ひっ!?
お、覚えていろよ!」

僕は、ゴミ扱いにされると顔を真っ赤にして怒りを表した。
でも黒色の炎が僕の顔すれすれを通りすぎていって後ろの地面に当り地面が燃えた。
僕は、殺されるって思い慌てて女性から走って逃げた。

次の日のアルバイトの帰り道でナデシコを待ち伏せをした。
ゴロツキにナデシコを監視させていた。
だからナデシコが違う帰り道の裏通りを通るのは、解っていた。

「よう、ナデシコ、待ちわびたぞ!
昨日は、邪魔が入ったがな。
でも今日は、そう簡単に行かないぞ!」

僕がナデシコの前に立ち裏通りを伏さしで下品に笑った。 
ナデシコの体を舐め回す様に見つめながらナデシコに近づいた。

「ここにもゴミがありますね……
ゴミは、やっぱり燃やすに限りますね……

『ダークファイヤー』……」

声をした方を向くとまた昨日の女性が立って僕をゴミ扱いにして燃やす宣言をした。
そして僕に向かって黒色の炎を放った。

「ひ、ひーーー!?
お、覚えていろよ!?」

僕は、女性の出した黒色の炎を見て慌てて怯えたように涙目で走って去って行った。

次の日、女性に対抗する為にゴロツキを百人集めた。
そしてナデシコをゴロツキに監視させてナデシコの通る道を確認をさせた。


「よう、ナデシコ、俺から逃げれると思うなよ。
今回は、ゴロツキを百人集めた。
だからいくらいつも邪魔をしてきている女でもただじゃすまないだろうな」

僕は、下品に笑い僕から逃げれない事を忠告をした。
いつも邪魔をしている女性もこの人数を相手にしたらただじゃすまない事を伝えた。
そしていつも邪魔をしている女性が現れた。

「ぎゃははーー、まんまと罠にはまりやがったな!
ナデシコと一緒に可愛がってやるぞ!!」

僕は、下品に笑いいつも邪魔をしている女性も襲う発言をした。

「お、おい、奴ってまさか!?」

ゴロツキの1人が体を震わせて女性を指で指した。

「ま、間違いない!?
奴は、恐怖の大魔王デスカウントだ!?」

もう1人のゴロツキも体を震わせておしりを地面につけた

「なんだと!?
1人で魔族を千人倒した。
あの恐怖の大魔王デスカウントか!?」

もう1人のゴロツキも女性……いや、恐怖の大魔王デスカウントを指差してガタガタと体を振るわせた。

「へっ……!?」

僕は、ゴロツキ達の態度が何故怯えているのか理由が理解できなくてまねけな言葉を出した。

「うーん、ゴミが沢山ありますね。
ここは、纏めて燃やしましょう。

『ダークファイヤーマシンガン』……」

恐怖の大魔王デスカウントは、僕達を見渡した。
呪文を唱えると恐怖の大魔王デスカウントの周りに200以上の黒色の炎の塊が現れた。
一斉に黒色の炎が僕達を襲いかかってきた。

「きゃーーー!?」

「いやーーー!?」

「ま、待ってくれーー!?」

「お母さんーーー!?」

ゴロツキ達は、涙目で黒色の炎を避ける様に走って逃げて行った。
僕は、動けなくて涙目で首を横に振ることしかできなかった。

「ここは、ゴミが残らないように跡形もなく消し去った方が良いですね。

『ダークフレアインパクト』……」

恐怖の大魔王デスカウントは、上空に百メートルは、ある黒色の炎の塊を作った。

「ひ、ひーー!?」

僕は、あまりの怖さで股を濡らして気絶をした。
気がつくと周りに誰もいなかった。

「くそっ!?
恐怖の大魔王デスカウントか知らないが冒険者や兵士を千人くらい集めて奴をなぶり殺しにしてやる!」

僕は、起き上がり恐怖の大魔王デスカウントに恨みをはらすのを誓って家に向かった。
でも裏通りの途中で恐怖の大魔王デスカウントに出会った。

「……ここにもゴミがありますね……
うん、面倒ですね。
ここは、燃やしときましょう。

『ダークファイヤー』……」

恐怖の大魔王デスカウントは、また黒色の炎を僕に向かって放った。

「きゃーー!?」

僕は、慌てて恐怖の大魔王デスカウントから走って逃げた。

「こ、ここまでこれば大丈夫だろ……」

僕は、恐怖の大魔王デスカウントから裏通りまで逃げた。
さすがに恐怖の大魔王デスカウントは、こまで来ないだろって思い安心した。
でも恐怖の大魔王デスカウントがまた現れて黒色の炎を僕に向かって放った。
一晩中恐怖の大魔王デスカウントに追い掛けれた。

「ひー、ひー……もう勘弁してくれ……」

僕は、恐怖の大魔王デスカウントに一晩中追い掛けられてげっそりその場に座り込んだ。

「今日のゴミ掃除は、こんな物で良いでしょう。
やっぱりゴミ掃除は、毎日やらないと行けませんね」

恐怖の大魔王デスカウントは、僕を追い掛けるのを今日は、止める事を伝えた。
悪魔の笑顔を浮かべて毎日僕を追い掛ける宣言をした。

「ま、毎日!?
うぅ……お願いだからもう止めてくれ……」

僕は、怯えたように頭を押さえてその場に座り込んで止めてほしい事をお願いした。

そして僕は、恐怖の大魔王デスカウントが怖くて外に出られなくなった……


ーTo Be Continuedー
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