主人公（ヒロイン）は、悪役令嬢を攻略をする

動物花火を試して(123話)

☆ヒロイン（主人公）は、悪役令嬢を攻略をする☆

(121話と122話と123話は、同じ時間軸です。
3つで１つの話ですから3つとも必ず読んで下さいね)

～第123話～

私は、この前捕まえたお魚の料理をアイリスちゃん達に作ると美味しいって喜んでくれました。
食材集めは、大変でした。
料理を喜んでくれたのならば料理を作って良かったって思いました。
私は、この前に使った花火魔法の改良版ができました。
だからアイリスちゃん達に見てもらう事にしました。
アリス様とマリー様とアイリスちゃんとエリカちゃんとジュリーちゃんの５人に村の近くの丘に集まってもらいました。

「アンジュお姉様、こんなところで何をするつもりなのですか？」

アリスちゃんは、お城から呼び出されて村の近く丘に連れてこられた理由が解らずにキョトンと首を傾げました。

「実は、アリス様達に花火の改良版を見た感想を聞いてもらいたいと思いました。
だから集まってもらいました」

私は、アリス様達を見渡して花火の改良版を見た感想を聞かせてほしい事をお願いしました。

「えっ、アンジュお姉ちゃん、あの、花火の魔法よりも凄い魔法があるのですか！？
是非、見てみたいです！
アンジュお姉ちゃんの花火の魔法は、凄く綺麗で素敵でした。
それなのにあれよりも凄い花火があるだなんて今からアンジュお姉ちゃんの花火を見るのが楽しみです」

エリカちゃんは、私の花火の魔法が綺麗だったと思いました。
私の花火の魔法を思い出して両手を握り締めてうっとりと見つめました。
私の花火の魔法を見たいって即答をしました。

「さすがは、アンジュ様です。
あの、花火の魔法よりも凄い魔法があるだなんて思いませんでした。
私もアンジュ様を見習って魔法の勉強をしないといけません。
もちろん私もアンジュ様の花火の魔法を見たいです」

アイリスちゃんは、私の花火の魔法の改良版を使うと言う言葉を聞いて尊敬したようにうっとりと私を見つめました。
アイリスちゃんも私を見習って魔法の勉強をする事を約束しました。

「やっぱりアンジュ様は、凄いです。
私もアンジュ様に負けないように頑張らないといけません。

あ、あの……私もアンジュ様の花火の魔法を見たいです……」

マリー様は、私の花火魔法の改良版を使うと言う言葉を聞いて自分の両手を握り締めて私に負けない様に頑張る事を伝えました。

「あの花火の魔法よりも凄い魔法が使えるだなんてやっぱり私(わたくし)のアンジュ様は、凄いですわ。
やっぱり私(わたくし)のアンジュ様は、素敵な方ですわ……

もちろん私（わたくし）もアンジュ様の花火の魔法を見たいですわ」

ジュリーちゃんは、両手を前で握り締めてうっとりと私を見つめました。
私の事をジュリーちゃんの物扱いを


「あの、花火の魔法よりも凄い魔法が使えるのですねり
やっぱりアンジュお姉様は、凄い方ですわ……
さすがは、私のお姉様ですわ……」

アリス様は、私の花火魔法の改良版って言葉を聞いて両手を前で握り締めて尊敬した様に目をキラキラと輝かせて私を見つめました。
私の事が凄いって誉めました。

「それでは、最初に小手調べです。

『ダークキャットフレア！』」

私は、村の反対側に両手を向けてそのまま黒色の魔法の玉を放ちました。
村の反対側の空に猫の形をした黒色の炎ができました。

「わー……可愛らしい猫です……」

エリカちゃんは、私の猫の形をした花火を見て感動した様に目をキラキラと輝かせて猫の形の花火を見つめました。

「よし、感覚が掴めました。

では、どんどん行きますよ！
はーーー！！

『ダークアニマルフレアバースト！！』」

私の頭の上に黒色に輝く輪っかと背中に黒色の羽が４枚出現して黒色に輝く槍を出しました。
私は、魔力を溜めると体が黒色に輝き始めました。
黒色に輝く槍を村の反対側に振り下ろしました。
槍から沢山の黒色の魔法の玉が村の反対側に向かっていきました。
そして空に猫や犬やペンギンや鳥や動物の形をした黒色の炎ができました。

「わーー……凄く可愛らしい花火です……
アンジュ様ってこんな魔法も使えるのですね……」

アイリスちゃんは、目をキラキラと輝かせて空に現れた黒色の炎の動物達の花火を見上げました。

「やっぱりアンジュお姉ちゃんは、凄いです……
こんな可愛らしい花火を見たことがありません……」

エリカちゃんは、感動したように目をキラキラと輝かせて動物の花火を見上げました

「凄く可愛らしい花火です……
こんな可愛らしい花火を始めて見ました……」

マリー様も動物の花火を見上げて感動したように少しだけ目をうるわせて動物の花火の感動を表しました。

「素敵ですわ……
こんな魔法が使えるのだなんて私(わたくし)のアンジュ様は、やっぱり素敵過ぎますわ……
こんな可愛らしい花火を始めて見ましたわ……」

ジュリーちゃんも両手を前で握り締めてうっとりと動物の花火を見上げました。
私の事をジュリーちゃんの物呼びをして動物の花火を誉めました。

「アンジュお姉様の動物の花火、可愛らしくて素敵ですわ……
やっぱりアンジュお姉様は、凄いですわ……」

アリス様は、両手を前で握り締めて

夢心地のように顔を赤らめてうっとりと動物の花火を見上げました。
私の動物の花火を誉めました。

私は、一時間くらい空に動物の花火を放ちました。
試し打ちは、もう大丈夫だと思いました。
だから動物の花火を放つのを止めました。

「その……花の花火の動物版の花火は、どうだったでしょうか？
綺麗でしたか？」

私は、動物の花火を気に入ってもらったのか不安になり動物の花火の感想を質問しました。

「はい、綺麗でした。
いえ、すっごく可愛らしい花火でした！！
こんな花火ならば何時間でも見れます！」

エリカちゃんは、動物の花火が可愛らし過ぎて興奮をした様に息を荒くしながら私に近寄り動物の花火を見た興奮を伝えました。

「そ、そうですか……
それならば良かったです。
宜しかったらまた私の花火を見てくださいね」

私は、エリカちゃんが興奮をしてぐいぐい来るのを戸惑い苦笑いを浮かべました。
エリカちゃん達にまた花火を見てほしい事をお願いしました。

（でも動物の花火を放っている時に私達以外の叫び声が聞こえた気がしたよね
もしかして村の人も花火を見ていたのでしょうか……？
もしかして花火の魔法にびっくりさせたしょうか……？
もしもそうならば今度からは、気をつけないといけませんね）

私は、村の人達に花火を見られて恐れられて大事になっているかもって思い心配になりました。
今度からは、気をつけようって反省しました。


ーTo Be Continuedー

ここで物語を楽しめる様に説明の文章を書きます。

魔王（恐怖の大魔王デスカウント）と呼ばれた女パート14の121話と女神様が舞い降りたパート4の122話と動物の花火を試しての123話は、同じ時間軸です。


アンジュが動物花火を放ったところに偶然に魔族達がいました。
だから魔族達を攻撃をしているつもりは、ありません。
アンジュは、魔族達の存在に気がついていません。
アンジュは、魔族と戦ったつもりがありません。
無自覚で魔族を撃退をしています。

その事を理解して魔王（恐怖の大魔王デスカウント）と呼ばれた女パート14の121話と女神様が舞い降りたパート4の122話と動物の花火を試しての123話をもう一度読んでもらえたら嬉しいです。