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マリー様の為のアミュレット(83話)
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☆ヒロイン(主人公)は、悪役令嬢を攻略をする☆
~第83話~
私は、ジュリーちゃんにあんまりにも激しくキスをされた為に気を失いました。
「んっ……私は……?」
私は、気がつくとソファーの上で横になっていました。
そしてゆっくりと目を開けて体をおこして頭を右手で触り状況を確認をしようとしました。
「良かった、気が付かれたのですわね。
ごめんなさい、ついアンジュ様とのキスが気持ち良すぎ激しくしすぎましたわ。
体調は、大丈夫ですか?」
ジュリーちゃんは、私に激しくキスをした事がやり過ぎたと思いすまなそうに謝りました。
私の体調を心配そうに見つめました。
「まったくジュリーちゃんは、仕方がありませんね。
私は、大丈夫です。
ですから気にしないで下さい。
今度は、加減をしてくださいね」
私は、ジュリーちゃんが激しくキスをしたのを謝ったのを見てしたかがなさそうに苦笑いを浮かべました。
ジュリーちゃんの頭を撫でて気にしていない事を知らせました。
「ありがとうございますわ、アンジュ様」
ジュリーちゃんは、私が私に激しくキスをした事を許してくれたのを見て安心をした様に薄く微笑みました。
「それでは、アミュレット作りを始めましょう。
始めに何をしたら良いのですか?」
私は、ジュリーちゃん達を見渡してアミュレット作りを始める事を提案しました。
そしてジュリーちゃんにアミュレット作りは、始めに何からしたら良いのか質問しました。
「そうですわね……
どんなアミュレットを作るかで変わってきますわ。
アンジュ様は、どんな願いでアミュレットを作るつもりなのですか?」
ジュリーちゃんは、口元を軽く押さえて少しだけ考え込んで私にどんなアミュレットを作りたいのか質問しました。
「どんなアミュレットをですか……?
そうですね……
…………
私は、マリー様を護れる……
そんなアミュレットを作りたいです……」
私は、ジュリーちゃんにどんなアミュレットを作りたいか質問をされて少しだけ考え込みました。
でも直ぐにマリー様が死ぬイベントを思い出しました。
マリー様の死亡イベントを回避する為にマリー様を護れる様なアミュレットを作りたい事をお願いしました。
「マリー様を護れる様なアミュレットですか……?
そうですわね……
……………
では、城に聖魔結界を張った時と同じ魔法をこの始まりの魔石に注ぎ込むのがどうでしょうか?
マリー様を護る為に聖魔結界の魔力は、役に立つと思いますわ。
ただその……この小さな魔石に聖魔結界の魔力を注ぎ込むのは、難しいと思いますわ……
魔力の調整を間違えたら爆発だけですまないかも知れませんわ……」
ジュリーちゃんは、この小さな始まりの魔石に聖魔結界の魔力が注ぎ込む危険を知らせました。
「危険でもマリー様を護れるかも知れないのでしたらやってみたいです!
その……できる事は、しておきたいです……」
私は、真剣な表情でジュリーちゃんを見つめました。
マリー様を護れる方法があるのならば何でもしたい事を知らせました。
「……アンジュ様らしくありません……
アンジュ様、何をそんなにも焦っているのですか?
そして何を隠しているのですか?」
アイリスちゃんは、危ない事をアイリスちゃん達を巻き込むのがいつもの私らしくないと思いました。
じっと私の瞳を覗き込んで私の隠している事を質問しました。
「そ、それは……
まだ言えません……
でもマリー様を護るのに必要な事です。
だからどうか私に力を貸してください」
私は、アイリスちゃんに何かを隠しているのかを指摘されて魔王として甦った私がマリー様を殺したって言えなくて言葉を詰まらせました。
でも魔王として甦った私からマリー様を護れるのならばって思い頭を深々と下げて聖魔結界の魔力を込めたアミュレット作りのを手伝ってほしい事をお願いしました。
アイリスちゃん達は、あまりにも一生懸命にアミュレット作りを手伝ってもらうのをお願いをしたのを見てアイリスちゃんとエリカちゃんとジュリーちゃんは、互いに見つめ合い軽く頷きました。
「頭を上げてください、アンジュ様。
アンジュ様には、どうしても言えない理由があるのですよね。
ですから今は、聞きません。
でも話せる様になったら知らせてください。
そして私達を頼ってください。
私達は、どんな時もアンジュ様の味方です。
ですからどんな時もアンジュ様に協力します」
アイリスちゃんは、私の両手を握り締めて私を安心をさせる様に優しく微笑みました。
アイリスちゃん達が私の味方の事を知らせました。
「はい、そうです!
エリカ達は、アンジュお姉ちゃんの事を信じているのですよ。
ですから言いたくなったらエリカ達に教えてください。
エリカもいつでもアンジュお姉ちゃんの味方です。
だからもちろんアンジュお姉ちゃんのアミュレット作りを手伝います」
エリカちゃんは、自分の両手を前で握り締めてニッコリ笑いました。
私の事を信じている事を知らせました。
そしてアミュレット作りを手伝う事を約束しました。
「私(わたくし)もアンジュ様の事を信じていますわ。
だから言えないのに理由があるのも解りますわ。
ですから喜んでアンジュ様のアミュレット作りを手伝いますわ」
ジュリーちゃんは、上品に自分の両手を下で握り締めてやんわりと微笑みました。
私を信じている事を知らせました。
そしてアミュレット作りを手伝ってくれることを約束しました。
「ありがとうございます、アイリスちゃん、エリカちゃん、ジュリーちゃん……」
私は、アイリスちゃん達の無条件で信じてくれる気持ちが嬉しくて涙を流して嬉し泣きをしました。
私が嬉し泣きをしたのを見てアイリスちゃんとエリカちゃんとジュリーちゃんは、私を優しく抱き締めてくれました。
私は、アイリスちゃん達の温もりに安心してさらに嬉し泣きをしました。
アイリスちゃん達は、私が泣き止むまで抱き締めてくれました。
ーTo Be Continuedー
~第83話~
私は、ジュリーちゃんにあんまりにも激しくキスをされた為に気を失いました。
「んっ……私は……?」
私は、気がつくとソファーの上で横になっていました。
そしてゆっくりと目を開けて体をおこして頭を右手で触り状況を確認をしようとしました。
「良かった、気が付かれたのですわね。
ごめんなさい、ついアンジュ様とのキスが気持ち良すぎ激しくしすぎましたわ。
体調は、大丈夫ですか?」
ジュリーちゃんは、私に激しくキスをした事がやり過ぎたと思いすまなそうに謝りました。
私の体調を心配そうに見つめました。
「まったくジュリーちゃんは、仕方がありませんね。
私は、大丈夫です。
ですから気にしないで下さい。
今度は、加減をしてくださいね」
私は、ジュリーちゃんが激しくキスをしたのを謝ったのを見てしたかがなさそうに苦笑いを浮かべました。
ジュリーちゃんの頭を撫でて気にしていない事を知らせました。
「ありがとうございますわ、アンジュ様」
ジュリーちゃんは、私が私に激しくキスをした事を許してくれたのを見て安心をした様に薄く微笑みました。
「それでは、アミュレット作りを始めましょう。
始めに何をしたら良いのですか?」
私は、ジュリーちゃん達を見渡してアミュレット作りを始める事を提案しました。
そしてジュリーちゃんにアミュレット作りは、始めに何からしたら良いのか質問しました。
「そうですわね……
どんなアミュレットを作るかで変わってきますわ。
アンジュ様は、どんな願いでアミュレットを作るつもりなのですか?」
ジュリーちゃんは、口元を軽く押さえて少しだけ考え込んで私にどんなアミュレットを作りたいのか質問しました。
「どんなアミュレットをですか……?
そうですね……
…………
私は、マリー様を護れる……
そんなアミュレットを作りたいです……」
私は、ジュリーちゃんにどんなアミュレットを作りたいか質問をされて少しだけ考え込みました。
でも直ぐにマリー様が死ぬイベントを思い出しました。
マリー様の死亡イベントを回避する為にマリー様を護れる様なアミュレットを作りたい事をお願いしました。
「マリー様を護れる様なアミュレットですか……?
そうですわね……
……………
では、城に聖魔結界を張った時と同じ魔法をこの始まりの魔石に注ぎ込むのがどうでしょうか?
マリー様を護る為に聖魔結界の魔力は、役に立つと思いますわ。
ただその……この小さな魔石に聖魔結界の魔力を注ぎ込むのは、難しいと思いますわ……
魔力の調整を間違えたら爆発だけですまないかも知れませんわ……」
ジュリーちゃんは、この小さな始まりの魔石に聖魔結界の魔力が注ぎ込む危険を知らせました。
「危険でもマリー様を護れるかも知れないのでしたらやってみたいです!
その……できる事は、しておきたいです……」
私は、真剣な表情でジュリーちゃんを見つめました。
マリー様を護れる方法があるのならば何でもしたい事を知らせました。
「……アンジュ様らしくありません……
アンジュ様、何をそんなにも焦っているのですか?
そして何を隠しているのですか?」
アイリスちゃんは、危ない事をアイリスちゃん達を巻き込むのがいつもの私らしくないと思いました。
じっと私の瞳を覗き込んで私の隠している事を質問しました。
「そ、それは……
まだ言えません……
でもマリー様を護るのに必要な事です。
だからどうか私に力を貸してください」
私は、アイリスちゃんに何かを隠しているのかを指摘されて魔王として甦った私がマリー様を殺したって言えなくて言葉を詰まらせました。
でも魔王として甦った私からマリー様を護れるのならばって思い頭を深々と下げて聖魔結界の魔力を込めたアミュレット作りのを手伝ってほしい事をお願いしました。
アイリスちゃん達は、あまりにも一生懸命にアミュレット作りを手伝ってもらうのをお願いをしたのを見てアイリスちゃんとエリカちゃんとジュリーちゃんは、互いに見つめ合い軽く頷きました。
「頭を上げてください、アンジュ様。
アンジュ様には、どうしても言えない理由があるのですよね。
ですから今は、聞きません。
でも話せる様になったら知らせてください。
そして私達を頼ってください。
私達は、どんな時もアンジュ様の味方です。
ですからどんな時もアンジュ様に協力します」
アイリスちゃんは、私の両手を握り締めて私を安心をさせる様に優しく微笑みました。
アイリスちゃん達が私の味方の事を知らせました。
「はい、そうです!
エリカ達は、アンジュお姉ちゃんの事を信じているのですよ。
ですから言いたくなったらエリカ達に教えてください。
エリカもいつでもアンジュお姉ちゃんの味方です。
だからもちろんアンジュお姉ちゃんのアミュレット作りを手伝います」
エリカちゃんは、自分の両手を前で握り締めてニッコリ笑いました。
私の事を信じている事を知らせました。
そしてアミュレット作りを手伝う事を約束しました。
「私(わたくし)もアンジュ様の事を信じていますわ。
だから言えないのに理由があるのも解りますわ。
ですから喜んでアンジュ様のアミュレット作りを手伝いますわ」
ジュリーちゃんは、上品に自分の両手を下で握り締めてやんわりと微笑みました。
私を信じている事を知らせました。
そしてアミュレット作りを手伝ってくれることを約束しました。
「ありがとうございます、アイリスちゃん、エリカちゃん、ジュリーちゃん……」
私は、アイリスちゃん達の無条件で信じてくれる気持ちが嬉しくて涙を流して嬉し泣きをしました。
私が嬉し泣きをしたのを見てアイリスちゃんとエリカちゃんとジュリーちゃんは、私を優しく抱き締めてくれました。
私は、アイリスちゃん達の温もりに安心してさらに嬉し泣きをしました。
アイリスちゃん達は、私が泣き止むまで抱き締めてくれました。
ーTo Be Continuedー
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