主人公（ヒロイン）は、悪役令嬢を攻略をする

ねがぽじ

文字の大きさ

大中小

82 / 386

キスをお願いをされました(82話)

しおりを挟む

☆ヒロイン（主人公）は、悪役令嬢を攻略をする☆

～第82話～

私は、始まりの魔石を手に入れました。
御守のアミュレットのブレスレッドを作る為にルイ様にお城の研究室を借りるのをお願いしました。
そしてアミュレット作りの為にエリカちゃんとアイリスちゃんとジュリーちゃんと私で研究室に来ています。

「ルイ様、お城の研究室を貸していただいてありがとうございます」

私は、ルイ様に研究室を貸してくれた感謝を表しました。

「それは、構いませんよ。
マリーさんの為でもあります。
それに僕がアンジュのお願い事を拒否する訳は、ありませんよ。

そうですね……
その変わりに僕にキスをしてくれませんか？」

ルイ様は、マリー様の為ならば構わない事を知らせました。
自分の唇を触りながら悪戯っぽく微笑みました。
研究室を貸したお礼にルイ様にキスをしてくれる事を冗談ぽく伝えました。

「えっ、そんな事で良いのですか？
別に構いませんよ」

私は、ルイ様の提案を聞いてきょとんとして別にルイ様にキスをしても良いことを伝えました。
ルイ様の顔に自分の顔を近づけました。

「えっ、ア、アンジュ！？」

ルイ様は、私の顔をルイの顔に近づけられて顔を真っ赤にして声を出して驚きました。
私は、ルイ様の唇に近づけてニッコリと笑いルイ様の頬っぺたにキスをしました。

「くすくす、ルイ様たら唇にキスをすると思いましたか？
本当にキスをする訳は、ありませんよ」

私は、ルイ様をからかうように自分の唇を触り悪戯っぽく微笑みました。
唇にキスをする訳ない事を指摘しました。

「……そうですか……

僕をからかったのですね。
後で覚悟をしていてくださいね」

ルイ様は、怖いくらいニッコリ笑いました。
ルイ様の笑顔が怖すぎて私は、冷や汗をだらだらと流しました。
ルイ様は、そのまま研究室を出て行きました。
私は、後でルイ様と会うのが怖くなりました。

「アンジュ様、ルイ様とだけキスをするだなんてずるいです！
私ともキスをしてください！
もちろん良いですよね！」

アイリスちゃんは、私がルイ様にキスをしたのを見て私に間近に近寄りました。
私にキスをしてほしい事をお願いしました。

「は、はい、もちろん構いません……

んっ……」

私は、アイリスちゃんに間近に近寄られて戸惑ったように苦笑いを浮かべました。
アイリスちゃんの頬っぺたにキスをしました。

「あーーー！？
アイリスお姉ちゃんだけずるいです！
エリカともキスをしてください！！」

エリカちゃんは、私がアイリスちゃんにキスをしたのを見て頬っぺたを膨らませて上目遣いで私を見つめました。
私にキスをしてほしい事をお願いしました。

「わ、解りました、構いませんよ。

んっ……」

私は、エリカちゃんのキスをお願いをするエリカちゃんが可愛らし過ぎて言葉を詰まらせてエリカちゃんの頬っぺたにキスをしました。

「アンジュ様、私（わたくし）には、キスをしてくれないのですか？
もちろんキスをしてくれますわよね？」

ジュリーちゃんは、断ると許せないって思いで圧力を感じるようにニコニコ笑顔を浮かべました。
私にキスをしてくれない事を質問しました。

「も、もちろん、ジュリーちゃんにもキスをしますよ。
ですから安心をして下さいね」

私は、ジュリーちゃんの態度が強引過ぎて戸惑い苦笑いを浮かべました。
そしてジュリーちゃんにもキスをする事を伝えました。
ジュリーちゃんの頬っぺたにキスをする為に自分の唇を近づけました。
突然ジュリーちゃんが私の方を向いて私の唇に濃厚の激しいキスをしました。

「ふーーー……」

私は、ジュリーちゃんにあまりにも激しくキスをされた為にふらふらと力尽きたみたいにその場に倒れました。

「ごちそうさまでしたわ、アンジュ様」

ジュリーちゃんは、自分の唇を触り悪戯っぽく微笑みました。

「ア、アンジュお姉ちゃん、大丈夫ですか！？」

エリカちゃんは、私が激しくキスをされた為に倒れたのを見て慌てて私に近づいて私の体調を心配しました。

「ア、アンジュ様、死なないでください！？」

アイリスちゃんも私が激しくキスをされて倒れたのを見て慌てて私に近づいて私の体を揺すりました。
私の体調を心配しました。
私は、ジュリーちゃんに激しくキスをされた為にそのまま気を失いました。

ーTo Be Continuedー

しおりを挟む